2020/04/27 のログ
■アルヴィン > どれほどの数を、騎士は振りかぶり斬り下ろしたことか。
その身体は夜の闇に熱を放ち、湧き湯の熱すら凌駕せんばかりのものとなっていた。
最後の、一振りを騎士は振り抜く。
玉の汗が闇に散り、風を裂き、断ち斬る音が途切れたのなら…。
山には再び神韻とした静けさと、そしてこれまで鳴りを潜めていた、けものたちの息遣いが蘇る…。
満ち足りたように、騎士は頭上の夜空を仰いだ。
緑の天蓋も今は黒く濃く、頭上に広がるばかりだ。
その切れ目から除く無数の星々の影を受け…大きく大きく、騎士は吐息を闇に零す…。
もう一度、湯に浸かろう。そして身体を労うのだ。
狂猛な魔獣との闘いにて総身に負った傷と、失われた血がまた、蓄えられてゆく。
ゆったりと湯に浸かりながら騎士は、我が身が力を取り戻し行くのを感じていた…。
ご案内:「九頭竜山脈の湧き湯」からアルヴィンさんが去りました。
ご案内:「教会」にキサラ・イザナミさんが現れました。
ご案内:「教会」にマルティナさんが現れました。
ご案内:「教会」にキサラ・イザナミさんが現れました。
■マルティナ > 「よく似合ってますよキサラ♪」
今日はキサラとデートで街へと繰り出してきた二人。
マルティナはいつもの格好だが、その後ろを歩くキサラの装いは普段と違っている。
手足と胸元は光沢のある布素材の衣装で覆われているのだが、胴体ががら空きだ。
普段からほぼ裸のような姿ではあるが、最低限隠しているペニスケースやニプレスなどもなく恥ずかしいところは丸出しである。
男根の根本には唯一リングが嵌められていて、そこに結ばれたリードをマルティナが握るという形となっていた。
「逆バニー、というらしいですが。おっぱいとかおまんこだけは隠す人もいるらしいですけど、逆というならこのぐらいしませんとね」
初めは申し訳ないと思っていたマルティナだが、こうして痴態を晒す妻の姿を見ると興奮で鼓動が乱れる。
こうしてしまった以上楽しんでしまおうと思ってしまうのはこれまでの調教の成果とキサラというパートナーを得た事から来る心境の変化もあるだろう。
一応バニーなのでうさぎの耳飾りも付けさせているし、お尻には普段と違ううさぎの尻尾を模したアナルプラグも咥えさせて我ながら中々の出来栄えであった。
そんな妻の男根に結ばれたリードを引きながら、周囲の注目を集めつつ平民地区を練り歩く。
■キサラ・イザナミ > 「っ…マルティナと違う姿、っていうだけで、すごく恥ずかしい…」
マルティナに引かれて変態衣装…なのは普段から変わらないけれど、大好きなマルティナと違う姿、というだけで、まるで初めのころのように顔を真っ赤にして…しかし、マルティナの調教の成果は表れていた。
丸出しにしている男根や乳首は恥ずかしいほどにそそり立っていて、すでに先走りがあふれ出してしまってるほどに興奮しているのをさらけ出しながらの散歩に、キサラは熱にうなされてるかのように息を荒げ、それでもそれを隠したりする手はいつものようにマルティナと結ばれ、二人でリードを握る形になっていた。
「…もう。マルティナは普段の姿とこっち、どっちが好き…?」
普段は隠してあるから麻痺していたところもあったが、こうして肉棒を露出して目で見てしまうと、嫌でも疼いてひくつくそれが目に入り、マルティナと手を繋いでなければ…そして、家の中でなら慰めていたかもしれない。
元はマルティナと同じに、というところから始めた変態衣装も、今ではマルティナにされた、というだけで簡単に興奮し、場所を問わず痴態を曝け出してしまってる。
お尻も自然と、アナルプラグが埋まってるのを主張するように大きく揺らし、時折ちらちら…とマルティナの表情を伺い、似合っているのだろうか…なんて普通のカップルみたいなことを考えていた。
■マルティナ > キサラの問いに一瞬思案する顔を見せるマルティナ。
しかし次の瞬間にこりと微笑むと。
「どんな姿でも好きですよ。だから、また色々な服を用意してあげますね♪」
無難な返しをしつつも、似たような事はまだ続けると暗に示す。
とりあえず今日のところは逆バニーお披露目を楽しむとしよう。
「キサラは、どうですか?おちんぽも乳首もビンビンになってるの見られながらのお散歩」
いつもはそこだけは辛うじて隠してはいるものの、かなりの露出度である。
マルティナ自身この姿が恥ずかしくない訳ではない。
■キサラ・イザナミ > ごくり…マルティナが悩むその一瞬がキサラにとってはどれほど長く感じられただろう。
自分で口にした後に、彼女の答えが薄々分かりながらも固唾を飲んで彼女の口元を見つめていて…
「…やっぱり。もう…マルティナがどんな衣装を持ってるかが気になってきた…ずっとあれ、だったし」
わざとらしくため息をつきつつも、くいくいと腕を引っ張る。
キサラとしてももっとマルティナといたいのだ、胸を押し付けるように腕を組んで、触ってほしそうに肉棒を震わせながら散歩を続ける。
「恥ずかしい…死ぬほど恥ずかしい、のに、マルティナと一緒だとすごく興奮しちゃって…」
深く、火照った吐息を吐き、その場でしてほしくて立ち止まりそうになる足を重たそうに動かし続ける。
キサラは倫理観はそのままに、マルティナの手で着実に羞恥を興奮や快楽に変えられるように調教されてきていた。
アナルプラグを咥えこむお尻の穴も、太さが並みならばむしろ物足りなさを感じるほどになってきていて…。
■マルティナ > 己と同じく羞恥心を残しての変態調教の成果に、くすりと妖しい笑みを見せる。
引き寄せられたそのままキサラの耳元に口を寄せてそっとささやきかけた。
「こんなとこで、見られながらシたいんですか?射精しないからって気を抜いてません?」
射精禁止リングに結ばれたリードをクイクイと引っ張りその存在を誇示。
これがある内は射精こそしないものの快感が軽減される訳ではなく。
そのもどかしさを理解しながら責めの手は緩ませる事はない。
更にはリングを外してしまいそうな手つきも見せてキサラを煽る。
「もし射精したいっていうなら、させちゃってもいいですけど……。ああ、それとも乳首の方を虐めてほしかったりします?」
痛いほどに勃起した乳首にふーっと息を吹きかけてリアクションを見ながら、もどかしい刺激を加え続けていく。
■キサラ・イザナミ > 少し歩くだけで、好きな人とくっついているだけで…羞恥にさらされて続けてる体は声を出さないのが精いっぱい、肉棒のリングの戒めで射精はしない、という安心感もあって…マルティナに与えられる刺激、一つ一つで楽しんで、囁かれてるだけでもまるでアクメを迎えたかのような表情を浮かべてしまった。
その先…マルティナがどんな言葉を掛けてくれるのか、想像しただけで興奮が隠し切れなかった。
「んん…♡あとから死ぬほど恥ずかしがるの、わかってるのに…最近自分でも驚くくらい、シたくなってる…♪」
マルティナの言葉で自制するどころか、すりすり…と、刺激をねだるように肉棒をマルティナの手に擦り付ける。
リングも、わざと上下の動きで腕に当てていけば、マルティナの気まぐれ一つでリングが外れそうな動きを見せ、はち切れそうなくらい膨らんでる肉棒を、大胆に腰を使って擦り付け、自ら焦らしの快楽を味わっていった。
「ぁ、は…っ、どっちもいい、けれど…マルティナみたいに乳首だけでイけるように、なんて」
ぴく、と反応し普通よりはずっと敏感に調教が進んでるキサラ。
それでもまだマルティナと比べれば全然、というのもあり、キサラにとっては十分ぞくぞく、と興奮を煽る快楽なのに、さらなる刺激、調教をねだってしまう。
■マルティナ > もどかしく煽るだけ煽ったマルティナであるが、不意にキサラから身を離すと今度は悪戯っぽく微笑み。
「ふふふ、いくらなんでも皆見てる前でなんてしませんよ?」
と、何事もなかったかのように再びリード引いて先を促す。
このような格好で連れ出している時点で大概ではあるが、公開絶頂は今の所本気でやるつもりはなく。
「それじゃあ、デートの続きをしましょうね♪」
そのまま大通りを闊歩する二人。
マルティナだけでも相当目立つ風体だが、そんなマルティナに引かれているキサラは更に皆の注目を浴びている。
そんな視線に晒すだけで、やはりマルティナから積極的に何かをする事はない。
「どこか行きたいところはありますかキサラ?」
まるで普通にデートをしているような声音でキサラに語りかける。
今日の目的はキサラの姿を引き回してお披露目する事なので特にどこへ行こうというつもりもなかったのだが。
もしキサラに希望があればそこに行ってみるのも悪くない。
尤も、こんな姿でどこに行きたいという事もないだろうが。
■キサラ・イザナミ > 「…うん。私はマルティナだけのもの、だからね。」
それなりにもう付き合いも長いマルティナのことだから、なんとなくわかる。
改めてそれを伝えると同時に、すぅ、と息を吐いて我慢を続ける準備をする。
…快楽には弱くなる一方なのに、彼女はますます簡単にはご褒美をくれなくなってきて、そんな焦らしすら快楽に感じてしまう自分にかぁぁ、と顔を赤らめてしまった。
「うん♪…ん、く、ぁ、あ…」
多分普通のバニーですら恥ずかしがるキサラにとっては、今の格好はどうしようもない変態衣装なのは間違いない。
とはいえ…手足の衣装や、くり抜かれていない端の衣装から、本来はどんな衣装なのだろう、と思いを巡らせる
生真面目だったキサラもマルティナに出会って、変態的なこと以外にも、感受性が上がっている証拠でもあった。
「じゃあ、折角だし色々衣装を見て、マルティナに選んでもらおう、かな?
勿論、いつものと一緒かそれ以上のマルティナ好みの…♪」
思いついた考えをすぐに口にするキサラ。
マルティナに出会うまでずっとシスター服だったのが、方向はおかしいとはいえ、人の視線を浴びるような恰好を初めて、そして、今日、いつもの以外の衣装を身に着けて…おしゃれ、と言えるかわからないが、そういう感情が芽生え始めているようだった。
すりすり、と、つないだ手の指同士をこすり合わせねだる姿は、恰好以外は本当に普通のカップルのデートそのものだった。
■マルティナ > キサラの提案に少し驚きながらも、それに微笑んで。
「それじゃあ、可愛いお洋服を探しましょうか」
あてもなく歩いていた中で行き先を改めて定める。
しかし向かう先はブティックではなく、布や皮素材を扱う店であった。
「おちんぽ用の服なんて普通はありませんから、ここで材料を探してしまいましょう」
やはり見繕うのは普通の服ではなく。
着飾るのは男根だけという倒錯を見せる。
ほぼ裸の二人が店に入ると当然奇異の目で見られるがマルティナはお構いなしだ。
「こういうフリフリで可愛いの、きっとキサラに似合いますよ。お揃いで仕立てちゃうといいかもしれませんね」
まず手に取って見せたのは、ふんだんにレースをあしらった白い生地。
清潔感と清楚感の漂う雰囲気ではあるが、先程の宣言通りならこれで着飾るのは男根である。
ご案内:「教会」からマルティナさんが去りました。
ご案内:「教会」からキサラ・イザナミさんが去りました。
ご案内:「教会」にキサラ・イザナミさんが現れました。