2020/03/14 のログ
ご案内:「隠れ家」にアカサギさんが現れました。
ご案内:「隠れ家」にビョルンさんが現れました。
アカサギ > 「気をつけま~す。
 大丈夫大丈夫。中るなんてヘマしないし」

アニキとの子供。うむむ。それは魅力だけど。
仕事の関係上、それはマズいよねぇ……。
まぁ、おいおい作ればいいや、うん。
今はただ、快楽優先の処女喪失を目的とするんだい!

「……相変わらず。寝る以外の目的に使えない部屋だねぇ」

もうちょっと……こぅ……。
機能を持っててもいいんじゃあないだろうか! とも思うけど。
そもそも、隠れ家の寝室が豪華とか、意味不明かもねー。
とりあえず、アタシはアニキを振り返り。

「じゃあどうしよっか? 攻めたい? それとも攻められたい?」

アニキが求めるようにプレイすることこそ、アタシの喜び。
とりあえず要望は聞いておきたいよね、うん。
お望みとあらばどんなプレイでも致す所存!
……っていっても、アニキって変態趣味なさそうだからなぁ。
なんて考えつつ、アタシは装束の中から武器を取り出して床に置く。
これから色事なのに、金属とか萎え萎えだもんね。

ビョルン > 外見はまるで違うが、異母兄妹である可能性もまるで消せぬから。
その事情もまた子作りには消極的である理由であった。

ベッドでほぼいっぱいの寝室についての感想を相手が漏らせばちょこりと肩を竦める。
「それも、睡眠を取るという『寝る』だけだと思っていたがな──…」

枕元のサイドボードに短ドスを置いて、振り返る義妹を抱き竦める。

「そんな、売女みたいな野暮天抜かすんじゃないよ」

互いに丸腰になったら、のしかかるようにベッドへと押し倒す。
異国風のアサシン装束は構造が分かりづらいがとにかく体に回った紐は解き、合わせを開いていく。

己は年齢に相応しいような普段着を着ていたが、わずかに上がった体温に邪魔くさくなったセーターと靴下を無言で淡々と脱ぎグレイのパンツにリネンのシャツといった姿になる。

アカサギ > 「あはは、ベッドで寝るって言ったら。
 自動的に二つの意味を持つものなのさー」

アニキのぼやきにも似た言葉に、アタシはケラケラと笑ってみせる。
どっちも寝る、だけど。することはまったく違うもんねぇ。
でも、自然と使ってるよね、そのあたりの言葉。

「ん……おやおや。
 野暮天、なんて言葉を使うなんて。アニキも染まってきてるのかなぁ」

抱きしめられ、そのまま押し倒される。
アニキは、器用にアタシの装束を脱がせていく。
あれ、脱がせ方教えたっけ? ってくらいにスムーズだ。
アニキも段々と服を脱いでいく。ソレを見れば、なんだか。
胸が、ドキドキと。

(……おや? アタシ、ガラにも無く緊張してます?)

いままで、男に抱かれ……てはないけど。
閨を共にしたときは、こんな緊張とかしてなかった。
いや……うん。正直に言おう。

「アニキ、あたし……。
 すっごくドキドキしてる……」

アニキだからこそ。興奮してるし期待してるし不安だし。
あぁでも、アニキをリードしてあげたほうがいいんじゃあないかなぁ、とも思うんだけど。

ビョルン > 「どっちも、隙を晒すって意味さ」

笑っている義妹の唇を、己のそれで塞ぐ。
ムードもはったくれもない奴だ。

「そりゃぁ、まぁなぁ」

流れ者の任客も居るのが血盟家、末端まで含めれば東国の訛りはもとより、帝国言葉、猛虎弁すら聞こえるのも珍しくはないが。
何に染まってるのかは判然としないから語尾はぼや貸し手おく。

東国の服は、紐を解けばとりあえず緩むし、裾さえ割れれば事は足りるとか。
いつどこで知った知識やら忘れたが躊躇なく義妹のことを全裸に剥いていく。

そうして告げられた言葉には視線を交して僅かに口元微笑させる。

「そうかい、勝手にドキドキしてな。
 止めてやらねーから」

横たわった姿ではほぼ平らな胸を見下ろせば指先でキュイと先を摘まんで痛むような刺激を与える。

アカサギ > 「しかも、わざと、かもね。
 ……んっ……」

キスされる。嬉しい。嬉しくないわけがない。
あー、好きな人とのキスって何でこんなに嬉しいんだろうね。
なんならもうずっとしてられるよ。

「その内、東の言葉も教えてあげようか」

アタシの言葉の意図を汲み取ってくれるアニキに、そんなことを言う。
言葉は、多く覚えておくと武器になる。
それを、アタシは東の地の修行で思い知った。
いろいろな言語を知ってるって、単純にコミュニケーション能力の強化になるんだよね。

「……」

脱がされている間は、黙っておく。
なんだか、これからされるんだなぁ、っていう実感が湧いて。
ヘタに口を開いたら、変な声が出そうだったっていうのもある。

「えー……アニキは。
 ドキドキしてくれないの?
 んっ」

なんだかつれないアニキに文句を言うんだけど。
胸の先端を指でつままれれば、声が漏れてしまった。
思わず、腰が浮いてしまいそうになるけど、そこはガマン。

「……アニキ、ちょっと痛いよ」

別に、痛いからといって文句を言うつもりもないけど。
アニキってもしかして、経験少ないのかな、なんて思いつつ。
アタシも、腕を伸ばして、アニキの身体を撫でてみたりする。
男の体というのは、やっぱり、硬くて大きくて、なんだかまたドキドキが強まる気がした。

ビョルン > 唇を食み、舌伝いに唾液垂らすような汁気の多い口づけ交している。
征服の証にマーキングするように、自分の味や感触伝え。

聞こえた言葉に一旦口唇を離れさせれば糸引くやも知れぬ。

「俺を今より賢くしてどーすんの。
 バカな方が楽だろ」

軽口で返してから「そのうちな」って言い添える。
殆ど相槌と変わらぬ一言で流したら、義妹の全裸隈なく見て

「あまり、育ってないのな」

率直な感想を笑顔で返す。
それから、義妹が続けた言葉には、

「今からドキドキしますとか、そういうものでもないだろう」

──優しくする気はなかった。
痛みを訴える声が上がると二指をより強くこすり合わせるように胸先揉み潰して離す。

「──でもお前は俺に体を奪われたいんだろう。
 ……こっちはどうだ」

相手にシャツ越しの胸板触らせながらも、胸から腹へ撫で下ろした手を恥部へ触れさせれば襞を開くこともなくぐいと、中指薬指束ねて潜り込ませる。
滑りが足らずとも、少々の引っかかりは無視して指の付け根に恥骨の硬さを感じるまで深く突き入れて反応を窺う。

「──痛くしてる。
 いいよな?」

相手の体温と肉の質感を指先に得れば、そこを遠慮なくかき回そうと指を使う。
抽挿の快感を知らねば、強く痛むだろう。

アカサギ > それは、子供の頃するようなキスとは違くて。
明らかに、性行為に属するキスだった。
……なんでしょうか。非常に、こぅ。たまらないものがありますなぁ。

「でも、将来のことを考えたら。
 賢いほうが良くない?」

もちろん、アタシの前ではアタシに甘えまくりのおバカちゃんでもいいんだけどね!
……と言っても、アニキの立場上お馬鹿じゃあ困るんですよねー。

「ん~……、修行の時に、色々なクスリを打たれたからね。
 その分、身体は育たなくなっちゃった」

ただまぁ、クノイチっていう仕事なので。
あんまり、ボディラインがメリハリあると逆に問題なんだよね。
むしろ、こういう体のほうが変装とかにも便利だし。
……いや、負け惜しみではないですよ。

「……なんか、アニキ冷た~い」

元から、結構感情見せないほうだったけど。
なんかセックスすることになってから、余計に冷たくないかなぁ。
いや、でもそこがまたクールでステキなんだけど!

「……ん~ん。そうだよ。
 だから、痛くても、嬉しい。
 ただ、アニキってヘタクソなのかなー、って思っただけ」

痛いのは、キライだけど。アニキならイヤじゃない。
体の中に、アニキの指が入ってくれば、思わず息が漏れてしまった。
指が動けば……。もうこれはアタシの身体の問題点となってしまってるところなんだけれども。
すぐに蜜が溢れ、ぐちゅぐちゅと音が鳴ってしまう。
すぐにでも、挿入してもらえるような状況。

「あ、ぁ、あっ♪」

当然、アニキに指で犯されてるんだから。
気持ちよくって声も出ちゃう。
ホント、修行の成果とはいえ、素直な肉体で困ってしまう。

ビョルン > 内心。
どんな行為をも拒絶しない義妹に、思わずいい気になりそうでもある。

「将来とか、今は言うな。
 萎えるだろうが」

そうして見下ろす体、折れそうな腰やらを見ていたが

「──薬、」

なりわいでは禁制品にあたる物を想像して声音がひときわ低くなる。

「冷たかろうが、これが俺だよ。
 ──いいじゃねぇか、幸せにしてやるよ」

(今だけな)と、心中で言葉を添えて相手の中を蹂躙している指を突き入れたくらいに無造作に抜き去る。
指に絡まって垂れる淫蜜を擦り付けるように相手の下腹で拭うとズボンの前を寛げて、自分自身を取り出す。
手練れた女忍者が振れる前に己で硬度を確かめるように上下に扱くと、相手の膝の間に自分の体を置く。

「俺が雑に抱けるのなんて、お前だけだよ。
 ──そうだろう?」

答えを聞かぬままずいと腰を沈めて生身は初めてだという義妹の中に分け入る。
細いその体は狭く浅いだろう。
壊してもいいとすら、頭の片隅で思いながら表情と反応を見下ろす。

アカサギ > 「でも、目は背けられないでしょ?
 アタシが抱いてもらうのだって、そもそもが仕事への踏ん切りの為だしさ」

お互い、子供じゃあないんだから、と。
そうこっそり告げたつもりだけど。
萎えるって言われるとな~……本当にふにゃふにゃになられても困るし。

「そ。発育を抑えるヤツ。
 後はまぁ、毒物をある程度」

仕事上、毒を喰らうことも多いから。
毒への耐性向上ってことで、毒を摂取したり。
あとは、体型を維持するために発育を抑えたり。
……ん~。今考えるとクノイチ修行、結構人道から外れてる?
っていうか、アニキなんか怒ってる?

「はぁ~……子供の頃のアニキは。
 よく泣いてて、可愛らしかったのに」

アニキの言葉や態度の意味は分かっている。
アタシへの完全な愛情とかは、きっとないんだろうなぁ、って。
冷静で、頼りになる男。だからこそ、アニキは今の立ち位置にいれるわけなので。
アタシは、アニキがおちんちんを取り出すのを見て。
思わず、頬が緩むのを堪えきれずに、にへっ、って笑っちゃって。

「雑じゃなく抱いてくれてもいいのよん♪
 ……でも、うん。分かってる分かってる。
 ……ぁ、くっ、は、ぁ……んぅっ……!」

ずぐ、と。身体の中へと侵入される感触。
アナルではない、女性器への挿入。
熱さが、腰の奥に一気に広がっていくのが分かる。
痛みはない。けれども……。

(これ……っ! 違和感が、酷い……!
 張り型だの、アナルセックスだのなんかと全然違うじゃん……!)

気持ち悪さがあった。今まで、ペニスを受け入れたことのない場所に。
熱い肉の槍が入ってくる感触。理解が及ばない。
でも、気持ちいいのもまた同時に襲ってきて。

「は、ぁ、あ、あぅっ♪」

声が、漏れてしまって。止まらない。

ビョルン > 「女ってのは、ムードを要求する癖に現実的で居やがる」

己が義妹も例外に漏れずなあたりで苦笑を零す。
薬がどうやら依存性のある麻薬類ではないと知れれば今はこれ以上の言及はしない。
こちらもまた、義妹と離れてから人倫を幾らか踏み外した帝王学の元に育てられた子供の成れの果てだ。
お互い様か、と吐息に声にならぬ呟き乗せて。

「お前が泣かせてた気もするが」

それがなんで今頃、男と女の関係になっているのだか。
勃ってしまえば共犯者のようなものだ。

処女孔独特の締まりを食い散らかすように堪能するべく体を揺さぶる。
楽な姿勢であっても鈴口付近にこりこりとした弾力のある存在を感じる。
そこへはまだ誰も、何も触れたことはないのだろう──…頭の中にとろりと、強い酒が零されたように高ぶりが次の段階まで登り、吐息が零れる。

「──いっぱい汚してやるから、俺のチンポの味、覚えとけよ」

視線が欲に蕩けているのは、征服感に拠る所が大きい。
だいぶ粗雑に、本能よがりの腰遣いを繰り返してまずは一度、

「受け止めろ──っ、」

自分本位に上り詰め、熱い迸りをどくりと膣内へと発射する。
その後も勢いは収まらず、年齢なりの性欲と精力をその細い体へぶつけていく。

アカサギ > 「違うよぉ。現実的でいるから、合間合間にムードを求めるんだよ」

逆ですよアニキ。現実的であるからこそなんです。
でもまぁ、それを指摘してる時点で、アニキも現実的な部分はあるよね。

「だっけか? う~ん、そうだったかもしれない。
 でも、よく二人で怒られたりしてたよねー」

アニキの指摘に、思わず目を逸らしてしまう。
まぁ、うん。子供の頃は、ケンカというか。
良くじゃれあってたもんねぇ、あはは。

「っ、っっっ、あに、きっ」

アニキに犯される。それも、ずいぶんと激しく。
こうして『され』てると分かった。アニキはヘタなんかじゃなくって。
ずいぶんと、ちょっと、いや、だいぶ、はげ、しっ。

「あ、に、きっ、はげ、はげし、すぎっ♪」

でも。それが嬉しい気持ちいい。
道具扱いでもなんでもいい。求められてる気がする。
いや、そう勘違いさせてもらえる。
耳元に飛び込む声、膨らむ肉棒の感触。
あ、くるな、っていうのは、すぐにわかって。
思わず、アニキに抱きついてしまって。

「んんんぅぅぅっ……!」

じわり、と。広がる熱の官職。
あ~、中に出されちゃったなぁ、なんて感動してたら。
すぐにまた犯されてしまって。

「ちょ、ぉぉぉ、アニキ、待って……!」

なに、この人そんなに溜まっていらっしゃった?
いや、求められるのは嬉しいんだけどぉ!
魅力的過ぎるのも、考え物だぁ、って言ってる場合じゃないかもー!

ビョルン > 「女ってのは、」

気の利いた事言おうとして、すぐ熱い欲に頭が染まって言葉が浮かばなくなる。

痛くした方が俺は思い出に残るのだろうかと、感傷を持って荒く触れたことも次第に忘れ、体温と体液が混じり合う喜びを噛み締めるように体を重ねていく。

もっとも、獣欲と呼べるような若さゆえの激しさはなかなか衰えを見せずにその夜はたっぷりと義妹の体を堪能する。
果たして何度目になるのか、出る物もほとんどない絶頂の後に操り人形の糸が切れたように脱力して眠り始める。

アカサギ > (……女ってのは、っていう。男ってのは)

声には出さない。でも、男の多くはその言葉を吐く。
アニキ。アタシ、アニキが好きだよ。
アニキの為なら、アタシどれだけでも穢れられるよ。

(……な~んて言ったら、また怒るんだろうね)

それが分かってるから。アタシは、ただ貪られる。
何度でも、何度でも。アニキがシてくれる間、拒まないで。

……結局、何回したか忘れたけど。
アニキが疲れて寝ちゃったのを確認して。
アタシは、そのままアニキの傍で寝ずの番である。

「……おやすみ、アニキ」

大好きなアニキの睡眠を護るのも。
アタシのお仕事なのだ。
……う~、垂れてきた……。
アニキが起きたら、朝ごはん作ってもらおう……。

ご案内:「隠れ家」からビョルンさんが去りました。
ご案内:「隠れ家」からアカサギさんが去りました。