2020/03/12 のログ
ご案内:「洞穴の祭壇」にティア・ルニシスさんが現れました。
■ティア・ルニシス > 騎士団に敗北し凌辱され、村に捨て置かれ嬲りものにされて一週間――
鬱憤は晴らしたとばかりに村人に捨て置かれたのは存在こそ伝わってはいても誰も訪れる事も無かった洞窟。
無事に解放し万が一貴族の家に復讐されてはとの恐怖と命までは奪えぬとの思いから生まれた妥協案の結果は最後まで欲望をその身に受け白濁塗れで放置されるその肢体。
「…だ、れか…た、す…」
昼夜問わぬ凌辱に最早視界も朦朧とし、地面に裸体を擦り付け傷を負いながら這い進む姿は最早出口と奥の区別もつかず奥に、更に奥へと――
■ティア・ルニシス > 望まぬ出産をさせられ、その後凌辱され注がれ続けた秘部は最早閉じもせず白濁を零し跡を残し。
より暗くなる視界は体力の限界なのかと薄れゆく意識と共に終わりを予感しながらも動かす腕、その視界に急に満ちる朧げな明かりを認めれば希望を得たのか最後の力を振り絞り身を進ませれば。
「なに…こ、こ…ぁ――」
洞窟の奥に鎮座するのはそれ自体が淡い輝きを放つ古き祭壇。
魔力に満たされたその存在の意味や理由を理解する思考は最早残されてはおらずともその身が突然浮かび、祭壇の上へと運ばれれば戸惑いの声を。
そのまま仰向けに寝かされれば光は身を包み込んでいき――
■ティア・ルニシス > 『――汝、安らかなる死を選ぶか我が呪いを受け生を望むか。』
脳裏に響く声は慈愛に満ちた響きとも、聞く者が聞けば情けの欠片も覚えぬ冷徹な物とも取れるだろう。
既に全てを喪った騎士には生きる望みは存在もせぬのが当然であろう、安らかな死はそれだけで恩寵とさえ。
されど彼女の心には未だ捨てきれぬ二つの思い、正義を信じるそれと――新たに生まれた、復讐。
それを果たす為の選択を果たせば、祭壇の光はより輝きを増しその姿を全て包み込み――
■ティア・ルニシス > 全ての光が、祭壇自体も力を使い果たしたが如く光を喪えば起こされる身。
凌辱の残滓も消え去り無残に開き切ったはずの秘部さえ、凌辱前の姿を取り戻したその身体。
感覚を確かめる様手を握り、その動きに応じ光球を生み出すのはかつての彼女には道得なかった魔力の一端であったが。
「…あの騎士団を、倒すまでは。罪もない人達の為にも、私の為にも――」
(かつては正義の光に満ちていた瞳に僅かではあるも確かに浮かぶ翳、名も知らぬ古の存在より与えられたのは魔力と以前にも増す身体能力。
そして――犯されればその度に孕み、出産を果たせば純潔を望まずとも取り戻す呪い。性の快楽に溺れる事も許されぬ身はそれでも、その道を選んだのならば一歩を踏み出していき――
ご案内:「洞穴の祭壇」からティア・ルニシスさんが去りました。