2020/03/06 のログ
ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「隠れ家」にビョルンさんが現れました。
ご案内:「隠れ家」にアカサギさんが現れました。
■ビョルン > 今日は仕事をしないと決めた。
故に血盟家に所属する者は誰も知らぬ隠れ家で目覚めた。
そうして、何をするでもなくたらたらと時間を過ごしている。
今は適当に沸かしたコーヒーを飲みながらちまちまと、テーブルセンターに刺繍を施しているところだ。
■アカサギ > 風は暖かくなりきらない。天気もちょっとどこか不安定。
こういう日は、暖かい物を食べたい飲みたい。それが普通だよね?
なのでアタシは、ぴょんぴょん空を飛んで、とある貧民地区の家の近くに降り立つ。
「……前後左右、上下、人の姿無~し」
周囲を確認して、追跡者やら通行人がいないタイミングを確認。
そのまま、するすると家に近づいて……。
「……」
無言のまま、ドアをノックノック。
そうしてる間も、アタシは周囲への警戒は怠らない。
■ビョルン > どことなく予感とも気配ともつかぬ感覚を覚えると、刺繍糸を布の裏に出して止めて針を針山に刺し置く。
足音の一つもないが、慎重なノックの音が部屋の中に聞こえればソファを立ち上がる。
用心のため、短い脇差を左へ握って玄関へ立とう。
聞こえるのはドアの向こうの相手にだけでいい、ただ必要なだけの声音で感情を持たせず問いかける。
「──『我が主(あるじ)は』?」
答えを待ちながら右毛指の先は刀の柄に触れておこう。
念には念を入れて入れすぎるということはない。
■アカサギ > 「『己が心』」
ドア向こうから聞こえる、その声。
それに対してだけは、アタシはおふざけも遊びも入れない。
混じり気の無い、問いへの答えだけ。それだけ。
ここだけは、アタシの大事なものだから。
(……ぁ。また刀弄ってるなぁ)
返答したあと、意識を集中すれば。
相手が、板一枚向こうで、超警戒して、超戦闘モードに入ってるのが分かる。
まぁ。気持ちは分かるんだけど。らしいなぁ、と思って。
ついつい、アタシは笑みを漏らしてしまう。ので、慌てて周囲警戒。
■ビョルン > 返答。
声も文言も間違いはない。
息を吐いて小さく頷く。
同時に、ドスの柄を鞘から浮かせていた左親指の力を抜く。
「お入り」
ドアに鍵はかけていない。
錠は敗れるし、ドアは割れるものだ。
安普請の家の中、リビングと呼べるべき部屋もソファセットを一式置けば狭く感じる程で今は暖炉にささやかな火が点されている。
目隠しのカーテンは、開くことはない。
■アカサギ > 沈黙。間。時間にすれば、ほんの数秒なんだけど。
ドアの向こうで、気配が動くのがわかって。
警戒のレベルが少し落ちたというのが、自然と理解できて。
「……あいあ~い」
短い言葉で、入ることを促されれば。
アタシは、手早く家の中へと入っていく。
相変わらずな寂しい部屋の風景を目にしたら、一気に緊張が解れて。
「あぁぁぁぁぁ~。ただいまだよぉぉぉ」
そのまま、思いっきりソファに倒れ込む。
もうずいぶん長い付き合いのそのソファの匂いをふがふが嗅ぎつつ。
だらだらモードに突入である。
■ビョルン > ドアが開き、相手の姿を認めると背を向ける。
キッチンへと立って揃いのマグカップを出して蜂蜜漬けのレモンでホットレモネードを作る。
その間も脇差はベルトに挟んでいたがリビングに戻れば身近へと置き。
「何か、あったか。
面白いこととか美味い話とか」
テーブルにマグカップを並べながら近況報告を促すように問いかける。
長いソファは義妹に譲り、1人掛けのソファへ座りながらその足元に置いていたものを手に取り差し出す。
「その恰好じゃ、もし見られたときに目立ちすぎるから。この近辺だけでもこれ着て動けよ」
相手が手に取り、広げるならばそれは暗いモスグリーンをした襤褸切れ。辛うじてフード付きマントらしいデティールがある。
「まあ、実は昨日公園で拾ったんだけど」
やるわ。と、ケロリ笑んでマグカップを手にする。
■アカサギ > この部屋は、アタシにとってお城みたいなものだ。
誰のジャマも無い。本当に、数少ないリラックスできる場所。
それこそ、家! って言ってもいいと思う。
「ん~? 面白い話は無いけど。
仕事したから、お金は持ってきたよー」
ソファに寝転がりながら、ぱたぱたと足を揺らしつつ。
返答をして、ごそごそと懐からメモを取り出して。
「うわぁ、本当に!? くれるの!?」
そんなタイミングでマントを差し出されれば。
アタシは、それを受け取って。……んん?
ちょっと、気になることがあるので。それの匂いをくんくん。嗅いでみる。
「……アニキィ、これ、ちょっと臭いよぉ?」
そこまでひどい匂いしないけど。着れるけど。
そう思いつつ、まぁでも。アニキからの贈り物なら、うれしいのでそれを着込みつつ。
「はい。これ、メモの場所にお金隠してある。
ちょっとした仕事で、10000ゴルドも稼げたんだ」
アニキに向かって、メモを差し出しつつ、ご報告。
アタシの仕事に関しては、アニキだって知ってる。
テーブルのカップを手に、中の液体を飲めば。まぁ、これが甘くて暖かくて美味しいんだなぁ……。
■ビョルン > 裁縫箱やら刺繍枠に嵌った作りかけのテーブルセンターはあえて出しっぱなし。
義妹に見られて困るものなどない。
「ん、そうか──いつもすまない」
見たところ、怪我もなく稼げて来たなら何よりだ。
そんなことを思いながら己からの贈り物に表情をくるくる変える相手のことをじっと見ている。
「臭いか、なら、洗うか干すかしたほうがいい」
嬉しそうに着込んでいる様を見れば勢いで拾ってきたものを思い付きで持ってきて渡した、とも言えずちくりと胸が痛んでいる。ほんのちょっとだけ。
そうして受け取ったメモに目を落として、王都の街並みを思い浮かべる。メモの示す場所に見当がつくなら頷いて。
「覚えた」
機械的に呟きながらメモは暖炉の火にくべた。
「1万、へぇ──短期か?
金払いの良い相手なら、引っ張っとけよ」
直近のクライアントまでは知らぬから、金額の良さには少し感心する。
「俺の方は、変わらずっちゃ変わらずだが」
停滞と不穏とのバランスを取り続けないとあり続けられないがたのきた自転車のような組織のことはどう説明したものだろうか。
少し歯切れの悪い言葉を刻んで。
■アカサギ > アタシにとって、この家は。
っていうか。正確に言うなら、アニキの傍は一番大事な場所だ。
アニキの傍でだけは、緊張しなくて済むし。
「なんのなんの。アニキの為なら。
スキルも身体も、いくらでも使うよ」
アタシは、アニキには忠誠を誓ってる。
っていうか、アニキには忠誠を誓っても、家には忠誠を誓わない。
そもそも、アタシは家が嫌いなのだから。
「ん~。そうしよう。
でもありがとうね、アニキ」
これで外の風も怖くないぜぇ。……って言っても。匂いはちょっと、なので。
これはあとで洗濯しよう、そうしよう。
「あいよー。あはは、やっぱ燃やすよね。
ん~。ちょっとした、殺しのお仕事。
この間知り合った男がお金持ちでねー」
つい最近やった仕事について説明しつつ、レモネードをごくごく。
アニキの用意してくれるレモネードは、とっても美味しい。
「ま~だ派閥争いは表面化してない感じ?」
家のことを言っているんだろうな、と思うから。アタシはそこの部分をぼかしつつ尋ねる。
そのまま、もそっ、と立ち上がって。アニキの背中に抱きついてみたり。
ぬぅ、相変わらずでっかくて抱きつき甲斐のある背中だぜぇ。
■ビョルン > 『身体はダメだろ』
反射的に言いかけて止まる。
義妹の仕事とはまあ、そういったところも含む、といったそういうものなのだ。
代わりに、
「ありがとう」
屈託なく心情を語る相手に心底からの礼を、短く告げる。
コートについては匂いを嫌がりながらも案外気に入った様子なのを少し意外そうに見るともなく見る。
そうして、メモについては言及があれば頷いて。
「家としてはお前は忘れられてるというか、いなかったことになってるみたいな立場だからな。
需要がなくなるまで、”殺し”を過多供給するんじゃないぞ。
相手のバックボーンがこちらなら、次はあちらを殺す──誰だって、仕事をやり切りゃ用済みさ」
臆病と笑われても、仕事には調査を重んじる己の言葉での殺し屋論。そう、傭兵は戦争を終わらせ平和を齎してはいけない。
義妹の好む飲み物は蜂蜜の多いものだ。
今日も頃合いの匙加減だったらしいのが機嫌の良さから見て取れる。
己の身辺については、
「俺としては、いつまでも”お馬鹿のボン”で居たかったんだが。
──上手くいかないもんだね、ぅー…」
相手の体が背中に乗ればマグカップを置き、重たそうに体を折り曲げてみる。
こういっては何だが、背中に感じる乳房の存在感は、ほぼなくて
「やめなさい、
くすぐったいじゃないか」
密着を嫌がる理由を、無理に探して発し。
■アカサギ > アニキが何かを言おうとして、止まったのが分かる。
まぁ、ぶっちゃけ何を言おうとしたのかもわかる。
でも、アタシに出来ることなんてそう多くも無いので。
「おうさー」
アニキとこうして話をしてると、トゲトゲした気分も落ち着いてくる。
なんていうか、この人、癒し効果あるんだよねぇ。
アタシだけかもだけど。
「……そりゃあ重畳なこったぁ。
アタシに執着するようになっちゃああの家もお終ぇだからねぇ。
もちろんさね。こちとら仕事に誇りがあるんだからよ。
安売りなんざぁ真っ平御免さね」
アニキの言葉に、思わず東の地で使っていた言葉が出てしまう。
どうしても。そういう話になってしまうと、意識は切り替わってしまうのは仕方ない。
それに、こういう会話だって必要なのは知ってる。
アニキには、アニキの立場と苦悩もあるのだから。
「時代と環境がアニキを放っておかなかった、ってことだねぇ。
……アニキ。いやさビョルン? ちょっとお話がね?」
アニキの背中に体重預けつつ。
やめろ、というのを無視して。
「アタシさぁ。この間、その金持ちの仕事の時に。
やっぱりそういう試験があったわけ。情報を漏らさないように、って。
……でさぁ。いい加減観念して、アタシの処女貰ってくれない?」
お仕事にー。差し支えるんでー。アタシのー。心の処女をー。
いい加減奪えってんだよこんにゃろー、と。相手に抱きつきながら文句を言ってみたり。
■ビョルン > 「もういっそ、お前が男だったらよかったのにな。
お前の才覚のまま、男だったらきっちち一家纏められたろうによ」
知らない国の訛りを使う、相手へとぽつりと心情を吐露する。
それはさておき、今の義妹を男の力を出して振り払ってはいけない
「やめよう、
俺とお前は去年やっと会うことができたけど──普通、18にもなってこんな遊びはしないんだ」
今日に来て初めて、頭をフル回転させるのが義妹の密着を剥がす言葉選びであることに内心何処か混乱しながら、その口から言葉を紡がれるのを聞き──…、
「膜なんざ、ただの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ──
なんで、俺なのさ。
俺には捧げられるような純潔は、もう欠片も残ってないぜ?」
言葉を切って、首を振る。
これじゃ何かが違うな。
「んじゃ、もし──俺とお前にそういう夜があったとして、
その後は誰とでもやれるのかよ」
解せぬ思いと、あと顔が熱くなるのは苦しい姿勢でのしかかられている所為だけでもあるまい。
■アカサギ > 「てやんでぃ。おかしなこと言うんじゃあねぇやい。
そのもしもの時ぁ、アタシは殺しの技量を持たない。
気性だって今のアタシみてぇにはならねぇんだ。
その仮定にゃぁ、矛盾しかありゃあしねぇよ」
ふんっ、と鼻を鳴らして宣言してみせる。
そう。もしもアタシが男だったとしても、今みたいに。
血と泥に塗れてでも生きる、なんてならないだろうし。
逆にアニキが女だったとしても。アニキがその時立場に振り回されないとも限らないのだ。
「あや。まだそんなもんだっけ?
もっと長く一緒にいた気がしたよ」
そっかそっか。そうだっけかー。アタシが家を飛び出したのが、五年くらい前。
それで国に戻ってきたのがつい最近、か。
そう考えると、修行はずいぶん長くやってたんだなぁ。
「てか、遊びとは心外。一人の女として、一人の男にアピールしてんのに。
膜の話なんかしてないじゃーん。膜なんて、修行の時に師匠に張り型で破ってもらっちゃったよ。ジャマだから。
……純潔とか。そ~いう話じゃないんだってー」
明らかに拒絶の意思バリバリのアニキに、アタシはしつこく要求していく。
っていうか。この人、分かっててはぐらかそうとしてるなぁ。
「ん~? どうだろうね。仕事なら、っていうか。アニキの為ならいくらでも汚れられるよ。
つっても、そもそもアタシら忍……九ノ一には、『猿の手』っていう技があってね。
挿入したと勘違いさせる手のテクニックなんだけど。それ使えば、大抵の男は騙せるしね」
う~ん。それは考えたことなかった。でもまぁ、それはそれ。
今私は、目の前のビョルンに抱かれたいんだ。
それ以外のことは全部オマケである。
「アタシ、アニキのこと好きだよ。
でも、これがどういう好きなのかは分からない。
愛だとも思うけど、アニキくらいしかイイ男を知らないからこう言ってるのかも。
……だからね、ビョルン。これは、アタシの忠誠だと思ってくれていいんだよ?」
アタシがどれだけ本気でも。それは、きっと軽薄な本気で。
だからこそ、迷惑だろうとも思うけど。
いざ、しくじって捕まって。そこで『心のハジメテ』を奪われるのは。
アタシにとっては、どうしても我慢できないんだ。
■ビョルン > 義妹、たまにゆっくり喋ってくれないと聞き取れないくらいに東の言葉を使うじゃん。
内心そう思いはするが口にせず、言葉の温度は汲み取る。
ビョルンはそういう奥ゆかしさがあるとかなんとか。
同じことをして一緒に育ちながらも否定しきれない”性差”と折り合いがつけられずにもやもやとしている頃、義妹は家出を敢行したのであった。
男の世界では、相当にいろんなことがあった5年間だった。
乳は育ってないのな、なんてからかいも浮かぶが心に留め置く。
「それはまだお前、まだ処女って言うんだ。
──師匠って、そいつは男か?」
聞くつもりもなかった質問が思わず口をついて出る。
それから先は、もうなんだか義妹の情熱と勢いとに、圧されている。
ふっ、と 息をつく
「俺は結婚披露パーティーに新郎の借用証書を手に乗り込んでそのまま花嫁をダイラスの売春宿へ売り飛ばすような男に育ったんだぞ?」
いいのか、って重ねて聞く。
愛しい義妹の頼みなど、聞けない訳ないだろ。
■アカサギ > ビョルンとは、義理の兄妹、というよりは。
感覚的には、幼馴染に近い感覚だ。
一緒に居た時間は短いし、なのに兄と妹という関係だけはキープされていて。
アタシのこの行動は。その空白を、一足飛びに埋めようとしているだけの無茶なのかもしれない。
「だから言ってるじゃん。心の処女なんだってば。
ん? えっとね、男もいたし、女もいたよ?
おじいちゃんな師匠もいれば、あたしより若い女の師匠も」
今後、何が起こるか。どうしたらいいのかなんて分からない。
だからこそ、ココで抱いてもらえれば。
色々と踏ん切りがつく、とも思っているわけで。
師匠については、いろんな人がいたから一括りにはできないけど。
少なくとも、直接的な行為は誰もしてこなかったんだけど、やっぱり気になるのかね。
「あら素敵。そういうタフなお兄様が大好きよ?
……本当は。そんなことしたくなかったんじゃない?」
そのシーンを想像すると、なんとなく、心が痛んだ。
アニキは優しいから。きっと、凄くイヤだったんじゃないかなぁ、なんて思う。
アタシは、アニキの背中から離れると。目を瞑って、ん~、なんて唇を突き出した。
■ビョルン > いっぺんも、男の逸物を受け入れてないなら処女なんだ。
組が関わる娼館が呼んだ産婆が、そんなことを言っていたのは確かだ。
ならば、こいつの処女は俺が貰い受けることになるのか。
身も心も。
絶対黙っておいてやろうと思うと口元に珍しく不敵な笑みが浮かんだことだろうが、義妹からはわかるまい。
「新婚旅行と称して高飛びするつもりだと、タレコミがあったからなァ」
債権者としては舐められという実績を作るべきではない。
そんな派手な仕事もあったという話は、さておき。
背中から体重が逃れると、立ち上がり背筋を伸ばす。
そうして少し面白そうなキス顔を見れば、苦笑いするような息ひとつついて。
「わかったわかった、わかったから優しくしてくれよ?」
こっちが生娘みたいな言葉で告げる白旗宣言。
男と女になるだなんて想像もつかないが、身を屈めて唇重ねる。
■アカサギ > アニキはなんとも。根っこの部分がマジメだからなぁ。
正直、勢いで押し切らんことには、永遠に手を出してこないだろうし。
「またそりゃあありきたりな手を使おうとしたもんだね。
そんなん、捕まるに決まってるじゃんねぇ?」
なんでこっそりと国外逃亡しなかったのか、と。
アタシとしてはそこに呆れてしまう。
そりゃあアニキじゃなくても捕まえるでしょうよ。
「ん~~~~~~……。
へっへっへっ、任せておいてよ。
天井の染みぃ数えてる間に終わるさ」
アニキの言質を取れれば、アタシとしては大勝利だ。
よっしゃあ、と拳掲げて、キスしたあと、アニキの手を引き。
■ビョルン > 「あとはまぁ、一丁前の女になったからってあんまりリスキーなことするんじゃないぞ?
あと、子供が出来ても俺は育てない──と、思う」
再会したころからこの一線を避けてきたが、今が年貢の納め時だろうか。
唇が離れたら間近で瞳を見交わして告げ、手を繋いだまま寝室へととりあえず向かおうか。
こんな時でも寝室に武器を備えねばならぬのは残念である。
薄い木材のドアで隔てられた寝室にはシングルベッドと、ハンガーラックとランプ以外には何もない。
■ビョルン > 【継続か移動後継続の予定です】
ご案内:「隠れ家」からビョルンさんが去りました。
ご案内:「隠れ家」からアカサギさんが去りました。