2019/12/18 のログ
シムニ > 「……うー……。
 ………じ、実はですね……。」
先ほどの小瓶に手を伸ばす。

「これ、僕が作った避妊薬の試作品なのです。
 ……効果を、試してみたいのですが……。」
要は、これを使ってエッチしようという事だ。
……効果の確認という事だが、つまり中出しして妊娠するかどうか試そうという事か。

「多分、効果は保証できますが、念のため……ね?」
効果に自信はあるらしい。
つまりクレティアンと性行為をするための理由作り、という訳だ。
……万が一失敗してたら妊娠してしまうかもしれないが。

クレティアン・ド・ベロー > 「へ~、それが。」

シムニの髪と同じ色で輝く綺麗な液体。
見た目だけなら飲んでいいのか少し悩む様な輝き。
シムニの手の中の小瓶をまじまじと覗き込んで。

「シムニは凄いね。
もうこんな実用品を作っちゃうんだ。」

瓶の中で揺らめく液体とシムニの顔を交互に見やって。
避妊薬と言うからには、少女が飲むのだろうか。

「じゃあ、今から始める?
自分たちでテストするって、研究熱心で良いと思うよ。」

少女から強請られると、断る理由がない。
少年はさっそくブレザーのボタンに手をかけ、服を畳んではソファに置く。

校内で汗を流して置いたので、温泉の匂いが体から漂う。

シムニ > 「……それじゃ、早速。」
小瓶の蓋をあけて、くいっと飲み干す。

「あ、意外と美味しい……。」
爽やかな後味、これなら何度使っても苦では無さそうだ。

「と、いう訳で……
 あぁ、気が早いですよクレト君……。」
準備が整ったところで、早速少年が衣服を脱がせかかってきた。

「今日は、何も気にせず一杯出しても良いですから……
 ……いっぱいしよう、ね?」
少年に衣服を脱がされ、肌を露出させながら、上目遣いで誘ってきた。

クレティアン・ド・ベロー > 薬を飲む所で、着替えの手が止まる。
唾液で濡れたリップが小瓶に触れる様を見ていれば、それだけで下腹部に血が流れて。

「ちなみに味とかは後付けで入れたりしたの?」

飲み味が良ければ、後は効果の程か。
上手く行けば販売してもいいな、と早くも先のことを考えてしまう。

お互いの服をソファへと。
最初こそ律義に畳んだりしていたが、だんだんと気が急くのか脱ぎ捨てる、と言った格好へ。

「え、僕はシムニが飲んでなくてもいっぱいしちゃうよ?」

シムニの下着姿を目にした時点で、少年のモノは垂直にそそり立っていた。
上目遣いの彼女の右手を取ると、熱く滾ったモノを握らせる。

「どう? シムニの肌を見ただけでこうなってるんだよ。」

シムニ > 「んー、調合の材料は、ちょっとだけ味を意識したけど……
 思いのほかうまくいったね……!」
良い出来栄えに、ちょっとだけ自慢げ。

「うー……まぁ、そうだよね……。」
少年と過ごした夜を思い返すと、
何度も何度も出された絶倫ぶりはもう知っている。
今日は薬を用意しておいて正解だった様だ。

ちなみに、先日の情事の後は、自分で後からでも効く避妊薬を飲んでおいた。
少し効果は劣る様だが、多分大丈夫だろう。


「……うわ……。」
少年の反り立つ男根に、思わず見入る少女。
……今日も、これで自分は何度も犯される……
と、想像しただけで興奮してきてしまう。

「……え、えっと、今日もお口でする?」
ひとまず、それに手を添えると、優しく擦り始め……

クレティアン・ド・ベロー > 「凄いね、薬に関してはもう一人前じゃないか。」

可愛いシムニのすることだけに、興奮気味の少年。
まるで我がことのように喜び、うんうんと頷くのであった。

「だって、シムニも結構喜んでたじゃない。」

二人とも性欲が旺盛なのか、一度火が付くと互いが互いを求め合う。
おまけに若いだけあって体力も豊富な為、数ラウンドに跨ることは当たり前であった。

「シムニのここも、だいぶ濡れてきてるんじゃないの?」

互いに裸のままで椅子に座っている。
普段は何気なく生活をする空間だけに酷く卑猥な気分になってしまう。
少年は緑色の茂みが薄っすらと広がる女陰へと手を伸ばすと、人差し指をズブズブと埋め込んでいく。

「お願いできる?」

シムニの頭に手を載せ、撫でまわす少年。
下腹部の一物は、少女の手が触れただけで先走りを涎の様に垂らしている。

シムニ > 「えへへ……ありがと、でも僕なんかまだまだ……。」
褒められると、素直に笑顔を浮かべて喜ぶ。
そういえば、クレティアンに出会ってから心なしか魔力が高まってきている気がする。
……そう言えば以前、性行為は魔力を高めるために有効とか聞いた事があったような……。

「うー……うん。
 ……とっても気持ちよかったです。」
恥ずかしそうに、自分も感じ、悦んでいた事を認める。
何度も膣内に射精される事で、気が狂いそうな程の快感と興奮を知ってしまった。

「んんんっ………ほ、ほんとだ。
 もう、入れても大丈夫そうなくらい……。」
少年の指を、抵抗する事なく受け入れる。
膣内を指で擦られ、軽く甘い声を漏らす少女。
膣は程よく濡れており、ずぶずぶと奥まで容易く指が入っていくだろう。

「う、うん。
 ……まだ、ちょっと下手かもだけど……いくね?
 ……れろ……はむ……。」
男根の先端を舌で舐め、そして先端からゆっくりと咥えていく。
亀頭全体を包む様に舌を這わせ、唾液で潤滑させていき……

ご案内:「設定自由部屋」からシムニさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からクレティアン・ド・ベローさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 「―――すぅ… …んんっ… …すぅ…」

昼時の、休憩中となった薬屋のテントの中、
テント中央で暖をとるために灯された火の上には、甘く煮詰められた薬湯の芳香を漂わせる鍋。

そのやわらかな暖気とくるまった毛布の心地よさにウトウトとしてしまった幼い少年店主は、
こっくりこっくりと頭部を、まるで赤子のように上下させながら心地よさそうに微睡んで、

今日も一日、薬師として一生懸命に働いて、お腹いっぱいに食べて、たっぷりとお昼寝に興じる様は、
薬屋として一国一城の主が働く立派な姿でもあり、のびのびと育つお子様のそれでもある。
時折、静かで穏やかな寝息が口元から漏れる。

「すぅ…  ん、 っふふ…♪」

うたた寝の中で良い夢でも見てるのか、時折口の端が綻んで、笑みが漏れる。
寝心地の良さから締まりが甘くなった口の端からよだれを垂らしてしまいつつ、ころん、と寝返りを打てば、
毛布からは少女のように華奢な手足がこぼれて、
素肌に心地よくこそばゆい毛皮の感触に、くす、くす、とまた愉快げな寝息。

タン・フィール > 「……ん、 みず… 水~~~…」

外気の冷たさから守られた暖かな室内、ぬくぬくとした毛布。
それらは汗ばむ寸前まで少年の体温を高め、保ち続けていて、その結果として当然水分を欲する生理機能。

寝そべっている毛布の近くには、ちり紙や、軽くつまめるドライフルーツ、
そして柑橘類の皮を漬けた湯冷ましの水瓶が置かれていて、
半分眠ったままのような寝ぼけた意識のまま、手探りで水瓶を幼い手指が探る。
うっかりすると、倒してしまいそうな危うい手付きで。

それでも水瓶を掴んでコップに冷水を注ぎ、一口飲めば目ぼけた頭も覚めてきて。

「ん…んんっ…っくぁーーーっっ」

まるで子猫のような声と仕草で、半身を起こして伸びをした。

ご案内:「薬屋のテント」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 「……んふっ♪」

静かにたたずむテントを見ながら、一人の女が小さく微笑む。
鼻歌交じりにテントの中を覗き込み……。
満面の笑顔で。

「ど~も~。今大丈夫かしら~?」

実に。実に気安い声であった。
なんというか、人によっては胡散臭さを感じるかもしれないが。
女は、そんなこと気にもせず。胸をゆさん、とか揺らしてテントの中を覗き込むのだ。

タン・フィール > テントの天幕から中の様子を伺う客人の女。

その視界には、カウンターで客を待つ幼い店主の姿ではなく、
テント中央で、もふもふの毛布に包まれてくつろぐ姿で…。
寝間着同然のシャツ一枚の姿も、心地よいあたたかな寝苦しさからか乱れていて
少し乱れた黒髪はところどころがピンと跳ね、薄い胸元ははだけて、
毛布と桃色のシャツの間からは、鼠径部まで見える細い足が除く有様。

「んぁ…っふあああーーーっ …あっ、セインさん、 いらっしゃい、まぜぇーっ…」

と、間の抜けた迎える声も、はきはきとした普段の少年店主とは思えぬだらけっぷり。
それこそ寝起きのネコが、無邪気に横柄に招くように、小さな手がおいで、おいでと、大人の客人をくつろぎ空間に招いて。

ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
リス > トゥルネソル商会、王都、マグメール店は、本日もあわただしく営業をしていた。
 あちらこちらでミレーの店員が品物を補充し、お客様の問い合わせに対しては、真摯に対応する。
 時期的なものも有るのかもしれないが、今はそれなりに忙しい時間帯である。
 食材を求めてくる主婦に、冒険者の道具を求めてくる冒険者。
 武器や防具を求めてくるものに、修繕や、馬車や、ドラゴン急便を求めるお客様。
 様々な人が出入りし、様々な物を買っていく。

 そんな様子を事務室で確認しつつ、少女は作業を行うのだ、いつもの帳簿などの記入である。
 それが終わればまた、店内に出て接客の方に出向く必要があるだろう。

 少女は、リス・トゥルネソル。
 マグメール店の店長であり、トゥルネソル商会の会長の娘である。
 一端の商人として、恥じぬ働きをせねばなるまいと、今日も、お店の中であちらこちらと駆け回るのである。

リス > 何時も行い、慣れている作業だからか、事務仕事は恙なく進み、金の数も、品物の数も間違いはない事が確認できた。
 なので少女は書類を纏めて、報告書を書き、お金を金庫にしまい込んでから、もう少し時間が有るから、と店に出ることにする。
 自分が対応するべきお客様……は、基本的に様々な要望が有るのだ、店員では対応しきれない多くの要望があるお客様こそ、店長の出番なのである。
 さて、今宵はそういったお客様は来るのだろうか、居るのだろうか。
 お客様に満足してもらえるのは少女にとってもうれしい事であるから、そういうのは腕が成るのである。
 取りあえず、何かあれば店員が呼びに来るだろうけれど、少女はまず二階へと移動する。
 冒険者用の道具や、一般的な食材、ポーションなどの用品が売られている場所、雑多に思えるだろうが広い店内、ちゃんと区切っているので、どこに何が有るかは、お客様でも一目瞭然である。
 此処にくるお客様は、食材を買いに来た主婦とか、冒険者用の道具を求めている冒険者が多い。
 少女としては、冒険者の方が色々な要望が有るのだろうとは思うが、それでも、主婦も捨てがたい、何故なら主婦は宣伝してくれるから。
 とは言え、パッと見て、困っているような人は、見当たらないようにも思える。
 其れなら、次の階層に行くべきかしらね、と考えるのだ。

リス > 二階をぐるりと見回ってみて、やはり、店員の手に余るようなお客様はいらっしゃらない模様。
 店員も店員でちゃんと色々教育しているからこそ、それなりの幅のお客様でも対応ができるようだ、問題はなさそうである。
 なので、少女は三階に行くことにする、三階は武器や防具などを取り扱っている階層であり、最近は、王国軍第二師団の協力もあり、マジックアイテムもそれなりに入り始めている。
 マジックアイテムはそれなりに値段のするものであるから、一般的に、普及して居るもの以外、武器や防具、一般的ではないものは全て此処に置いておくことにする。
 冒険者用の、魔法の明かりのランタンとか、そういったモノも含めて、だ。
 そして、此処は、其れなりに警備を厳重にしてある、此処の警備に関しては、ドラゴンの店員を使って居る、人の姿を取れる、上位個体なので、生半可な人間では泥棒は不可能であろう。
 それに、専門家に色々と話を聞いたりして、此処の警備の役にも立てているのだ。
 絶対、はないが、リスクは出来る限り減らしている。

 ―――自慢になってしまいそうなので、思考を変える。

 こう、お客様はいるのだろうか、時間が時間だから、今は冒険者がまばらともいえるのである。
 いればいいな、と言う思考の侭に、覗いてみる。

リス > 「――――。」

 やはり、人は少ない模様、まあ、さもありなんと言えようか。
 冒険者は基本的に昼間に動くものであり、夜は酒場でお酒を飲んでいるのが殆どである、こんな時間にやってくるのは、夜間の仕事をするのか、緊急時、と言うぐらいだろう。
 大半の商店は夜は締まってしまうというのもあるかもしれないがそこはそれである、この国には、トゥルネソル商会が有る、昼も夜もやっている頼もしい味方である商店だ。
 とは言え、この国には、この店だけ、と言う訳ではないだろう、夜の夜中に開店している商店も少なからずあると思う。
 それを気にしても仕方がないか、と少女は息を吐いて、自分は自分の出来る仕事をすればいいや、と。
 ドラゴンの店員さんにありがとうを伝えて、四階へと行くことにする。

 4階は―――宝石や貴金属などの、高級品を取り扱うフロアである、カーペットとか、調度品とか、そういったモノが多いのである。
 因みに、此処に関しては、少女は驚くほど手を入れてない。
 基本的に質実剛健を旨としている少女は、着飾るスキルがあまり高くないのである、だから、高級品や装飾品などは、ドワーフさんたちにお願いして作ってもらって、並べる。
 相手を見て、どんなものが似合うかと言うのはなんとなくわかるが自分となると、自信がなくなるので。
 この階の陳列に関しては、ドラゴンや店員さんにお願いしているという状態だったりする。

 これが、いいものなのか、と偶に、勉強がてら眺めて回ったりするのだった。

リス > 「――――………。」

 よく わか らない

 センスと言うものは磨かないといけないのはわかるし、今も頑張ってみている。
 もう少し優しく判りやすく教えてくれる人とかいないかしら、と思ってしまう現状、高級品を自分で身に付けるイメージが思い浮かばない。
 家に飾るなら、とか、もう少しわかるのだけれど、弱点と言えば弱点よね、とため息一つ。
 後で、お父様辺りにその辺を教えてもらわないと、と少女は軽く目を細め、苦い笑いを零して見せる。

 此処は、下の階よりも人が少ない――――お貴族様は基本的に夜は夜会なのだろう。
 昼間だって人目を忍ぶだろうし、此処は、高級品と言うだけあって値段が高いので、平民では手が出ないものも多いのだ。
 だから、時間も相まって人がほとんどいないのである、警備の人間や、ドラゴンぐらいだろう。

 ふ、と軽く息を吐き出し、少女は階段を降りることに。
 そろそろ今日は、家に帰ろうかしら、と。