2019/12/13 のログ
■シムニ > 部屋のつくりはしっかりとしており、
隣の部屋に話し声が漏れ聞こえる事もないだろう。
……それなりに大きな声を出す様な事があっても、多分大丈夫だ。
「い、いえ……お客様ですから……。」
しばらくすると、焼き菓子と紅茶を淹れてキッチンから戻ってきた。
「広いですけど、ちょっと一人には広すぎですけどね。」
少女も、クレティアンとテーブルをはさんで着座し……
「…………。」
そして無言……!
何を話していいのやら分からない様子で、
赤らめた顔を伏せてもじもじしている。
……あんな事をいきなりしてしまった相手故に、
むしろどう接していいか分からないのだ。
■クレティアン・ド・ベロー > 人一人位匿っても平気そうな広くて、防音もしっかりとした部屋の作りに
貴族らしさを再認識する。
家名を名乗ることを禁じられている少年とは別世界の人で。
「お客様って…。」
そういわれると畏まってしまう。
少年は甘い香りを楽しみつつも、両足を隙間なく閉じて。
「シムニのような娘さんにはこれくらい必要だよ。」
互いに正対し、お茶の湯気が上がる中、気まずい空気が漂っている。
少女は少年以上に何か言いたげな様子が伝わってくる。
少年は長い髪を掻き分けると、笑みを見せる。
「あのね、僕のことはシムニがしたいように接してくれていいんだよ。
これ以上会うのが迷惑だったら控えるし、少しでも楽しかったなら
これからも会ってくれれば嬉しいし。 ま、場所は選ぶけどね。
で、僕の気持ちを伝えるなら。 シムニとはこれからもずっと会いたいかな。」
言い切った所で、お茶を口に入れて。
「おいしいよ。」
■シムニ > 「あぅ……。」
どうやら、少年は自分の事を迷惑には思っていない様だ。
それどころか、好意的に思ってくれているようで。
「ぐすっ……はぅぅ……良かった……
そう言ってもらえて、なんだか安心しました……。」
それが分かると気が抜けて、何故だか涙ぐんでしまった。
チリ紙で鼻をかんで、落ち着かせる様に自分も紅茶を一杯。
「僕も、クレト君みたいな人と仲良くなれたら嬉しいです。
……でもごめんなさい、僕も家柄とか複雑なもので……
……今みたいに、一目を忍んで、みたいな形になっちゃいますけど……。」
変な噂が立つと、非常に厄介だ。
……なにしろ彼女は、故郷に許嫁もいる身……。
それもクレティアンに打ち明けた方が良いのだろうが、まだその勇気が出ない。
■クレティアン・ド・ベロー > 「あぁ、あぁ。 泣かないでよ。」
涙ぐんだ少女が鼻をかいでいる間に、椅子を持って行っては隣に座る少年。
あの時の様に肩から抱き寄せると、緑色の髪をあやす様に撫でていた。
「気にしなくていいよ。
元々僕みたいな身分の人間が君を抱いた時点で大問題なんだから。
シムニが今だけでも僕と仲良くしてくれるだけで十分幸せだよ。
あ、でも頻繁に出入りすると目立っちゃうし。
今度寝袋持ってきていいかな?」
彼女の事を細かく知っているわけでないが、雲の上の人であることは理解している少年。
今は互いに好意的に思っていると言うことだけで満足であった。
となると、もう少しお互いの絆を確かめたくなってきて…。
「シムニ、こっちを向いてごらん。」
彼女が言うとおりに従えば、不意打ちの様に唇を奪い。
口の中に広がる紅茶の味を交換しあろうか。
■シムニ > 「……んく。」
不意に唇を奪われる。
一瞬驚くが、すぐに目を閉じてその感触に浸る。
……あの夜交わした感触と、同じだ。フレーバーは紅茶だが。
「………はふ……。」
長い間そうした後、唇を離す。
頭がぼーっとして、夢心地だ。
「あ、あの……僕の身分とか、あんまり気にしないで下さいね。
貴族と言っても、片田舎の小国の貴族ですし……。
……それに、まだ未熟で世間知らずな魔法使いに過ぎないですから。」
蕩けた顔つきのまま、くすりと笑顔を浮かべ……
「寝袋も、いらないですよ。
……い、一緒に、寝ればいいんですから……。」
少女のベッドは、一人で寝るには充分すぎるほど広い。
二人でも、大して不自由はしないだろう。
■クレティアン・ド・ベロー > 「ふふ…。」
紅茶と唾液の混じった味を喉へと流し込み。
ふやけた唇を三日月の様に伸ばして笑んでいた。
まだ夢の中にいる少女を抱きしめる少年。
少年もまた、少女とこうして心が通い合ったことを実感している。
「それを言った僕なんて貴族ですら怪しいものだよ。
妾の子だから家名も名乗れないし。
僕も未熟な騎士だけど、君の事だけはちゃんと守るね。」
抱き寄せた少女の頭を撫で、笑顔の少女と頬を触れ合う。
「それって、なんだか同棲してるみたいだね。」
少年は抱き寄せた少女の胸元へと手を伸ばし。
あの夜、感触を覚える迄愛でていた小振りの胸をやわやわと弄るだろうか。
「…ね、いいよね。」
甘えるように囁くと、耳に息を吹きかける。
■シムニ > 「ふぃ……。
参ったな、そんな事を言われたら惚れてしまいそうじゃないですか。」
騎士の口から、守るなどと言われたら、
まるで小説の姫君にでもなったかの様だ。
人に知られず、密かに会う事しかできないのがもどかしい。
でも、そのスリルがまた少女に刺激をもたらしているのだが。
「……ひぅ……!」
不意に、少年の手が胸元に。
「………あっ……。」
優しく揉みしだかれると、
たちまち全身が火照ってきて、甘い声が漏れてしまう。
「…………ん、いいよ。」
少年の求めに、恥ずかしそうに頷く。
そして少女も少年に体を預け……
■クレティアン・ド・ベロー > 「僕はとっくに惚れてるよ。」
互いに密会のスリルが癖になり始めている二人。
今この場ではお互いの身の上を考える必要もなく。
少年は少女の顎に手を回しながら、愛を語らう。
許されざる愛と言うのはかくも甘美であった。
「ありがと…。」
少女が求めに応じれば、少女の服のボタンを外す。
服を傷めれば周囲に漏れる可能性もある為、丁寧に少しずつ服を捲り。
上半身が下着姿になった所で白い肌を抱き寄せる。
ブラを口で挟んでずらすと、控えめな胸を口に含む。
雪のような肌に赤い痕を作る少年。
「僕以外の人の前で裸になったら駄目だよ。」
本来、痕跡を残すことを避けるはずの場面で敢えて鬱血痕を作る少年。
■シムニ > 「……それは……ダメだよ……。」
惚れてはいけない関係。
しかし、ダメ、と言いながらも逆らう事なく服を脱がされていく。
「……んんっ。」
こぶりな胸の突起を唇に吸われて、
ぞくぞくとした快感が全身を襲う。
「は、はい……。
……って、大丈夫ですよ!僕そんな痴女じゃないもん。」
少女の身体に赤く印が刻まれていく。
身も心も少年のモノになっていくことに、快感を覚え……
少女もまた少年の衣服に手を伸ばし、少しずつ剥ぎ取って行く……
ご案内:「設定自由部屋」からシムニさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からクレティアン・ド・ベローさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にクレティアン・ド・ベローさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からクレティアン・ド・ベローさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にクレティアン・ド・ベローさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」にシムニさんが現れました。
■クレティアン・ド・ベロー > 「なら、僕の一方的な片思いだね。」
少女の胸元や、脇腹にキスを見舞う少年。
リップ音がする度に、白い素肌に赤い点が作られる。
他人には決して知られてはいけない情事の痕跡。
服を着ていても見える位置には作らない様子から、こういった事のリスクも承知しているようで。
桃色の蕾が固く尖れば、それを収穫するかのように摘み、引き寄せる。
少女が痛みで声を上げれば、今度は胸全体を掴んでは解していく。
「こうすれば、大きくなるって言うよね。」
少女に対し、あからさま征服欲をぶつけ、自分の色で染め上げようと。
「良かった、僕も安心だよ。」
この国では割と特定の相手に拘らない男女が多く。
少女のことを独り占めしたい少年は安堵の表情を見せた。
少女の手で服が脱がされると、細身で締まった身体が目に付くか。
下腹部では、ズボンを穿いていても分かるほどに、ある一部分が大きく膨らんでいた。
■シムニ > 「そ、そんな事は……」
そんな事は無い、と言いかけ口を噤む。
たった一夜身体を重ねただけなのに、彼の事が愛しくて仕方がない。
……相性が良い、というやつなのだろうか。
「うぅー………
………やっぱクレト君も大きい方が良い……?」
少年の手で胸に触れられるのは、とても心地が良い。
いつまでも触れていて欲しいと、少女は思う。
……ただ、少々貧相な自分の胸が、少し悔しい。
「………。」
他の誰にも身体を許す気は無い。
無い、が……いずれは自分は許嫁に嫁がなければならない。
今のこの関係は、家族への、許嫁への、そしてクレティアンへの裏切り。
快楽に浸りながら、罪悪感に胸が痛むのも感じる。
「…………。」
少年との行為を愉しむ事で、今はその事から逃げる少女。
少年の下半身へと手を伸ばして、ズボンを下ろし……
「……ふぇ……。」
既に大きく張った少年の男根。
目を丸くして、それに指を添え、優しく擦り始める。
■クレティアン・ド・ベロー > 「その先が言いたくなったら言ってね。」
言葉の先が分かるだけに、少年は心が温まる。
口に出さずとも、二人の間を漂う空気は愛しい恋人同士の甘い空気だ。
「そりゃあね。
今のシムニのサイズでも十分可愛いけど。」
少年は胸全体を揉んだり、握ったりと柔らかさを楽しんでいた。
少女はまだまだ成長の余地が残る身体。
先行きが楽しみでもあり、成長過程の今の身体もまた魅力的で。
押し黙った少女の思考を蕩けさせるべく、胸の先を咥えては吸い付く少年。
強弱で緩急を付けた動きは少女の興奮を呼び覚ますだろう。
「指でもいいけど、舌で全体的に舐めてもらえると嬉しいかな。」
かつて、実家でされたことを思い出す。
肉棒の大きさに驚いている少女には無理な要求かもしれないが。
■シムニ > 「むぅぅ………。」
頬をぷくーっと膨らませるシムニ。
恨めしそうに、自分の胸に視線を落とす。
少年の指が少女の僅かな肉に埋まって、ふゆふゆと形を変える。
先端の突起を弄られれば、全身に快楽の波が走り……
余談だが、シムニはこの日より明らかに牛乳の摂取量が増えたのだとか。
「……う、うん。
フェラって奴だね……?」
……こう見えて少女は結構むっつり。
部屋の隅の本の山の奥には、いけない内容のモノも結構あったりする。
性に興味はそれなりにあり、知識だけならある程度……。
フェラチオにも、興味があった。
確か本に書いてあったやり方は、歯を立てないで、舌を絡める様に吸い付いて……
おっかなびっくり顔を少年の股間に近づけて、
先ずは先端に口づけを落とす。
舌を伸ばし、裏筋に沿って舐め上げ……
まずは先端を、その口で包み込み……
■クレティアン・ド・ベロー > 「まあまあ…。」
ハムスターのように頬を膨らませるシムニの頭に手を載せる少年。
色気の可愛らしさも溢れる少女の恨めしそうな顔は見ていて楽しくて。
「よく知ってるね。」
野暮なことは聞かず、胸の蕾を捏ねくる少年。
抵抗があったらどうしようと思いながら口にしたのだが、
少女も興味があったようで。
少女が顔を下腹部へと近づけると、少年は頭に手を載せては可愛い頭を撫でまわしている。
亀頭に唇が触れれば、中央の穴より透明な汁が滲み出る。
筋に沿って舌が絡みつくと、巨大な肉棒が醸す雄の臭いが少女の嗅覚を刺激していく。
「上手だよ、シムニ…。」
この間、処女を失ったばかりの少女に口での奉仕を教え込ませる。
身体だけでなく、心まで浸食していく事実に口の中で肉棒はぷっくらと膨らんで…。
■シムニ > 「……ん。」
先端を咥えたまま返事を。
確か亀頭の裏の返しを舐めると気持ちいいと、本には書いてあった。
先走りの液は、少し苦くてしょっぱくて……
変な味だが、少年のものと思うとそれも愛おしい。
……そう言えば、精液というのはどういう味なのだろう?
好奇心の赴くまま、少女は夢中で舌を這わせ、絡めていく。
少年のメイドよりは拙いものだが、一生懸命の奉仕はそれなりに気持ちよく……
「……れろ、ちゅぱ……んっ、ん……」
少年のモノが硬さと大きさを増した事に手応えを感じ、さらに奥まで深く咥えこむ。
自分の奉仕で気持ちよくなってくれるのが、とても嬉しい。
歯を立てない様に気をつけながら、唇をすぼめて肉棒に吸い付き……
■クレティアン・ド・ベロー > 愛くるしい少女が自分の男性器を咥えている姿は視覚的にそそる。
自然と、少女の口には苦みのある独特の液体が多く流れてしまうだろうか。
拙い舌使いであっても、それが初めてのことであり。
自らの為に一生懸命覚えようとしてくれているだけで少年には何物にも得難い程の幸福で。
「あ~~、気持ちいいよ。」
口の中一杯に広がる少年の男性器。
口を窄めて吸い付かれると、ぎこちない動きながら口マンコと呼ぶに相応しい刺激に包まれる。
愛でるように頭を撫でていた少年であったが、独りでにベッドの上で腰を上下させてしまい。
それは丁度、シムニの喉奥を亀頭で小突くことになってしまうだろうか。
「シムニ、もっと咥えて…。」
尿道内は既に熱い精液が装てんされていく。
肉棒の震え加減から、限界が近いことは容易に想像がつくだろう。