2019/12/11 のログ
シムニ > 「……は、はいっ……!」
蕩けた表情で、クレティアンの挿入を待つ。

処女なので緊張してもっと強張るものか、と思いきや、
媚薬の影響や、愛撫でよく解していた事もあり、
力を抜いて完全にクレティアンに身体を委ねている。

「んっ、あっ……」
何度か、入り口から逸れて割れ目を擦り、
その刺激で甘い声を漏らしてクレティアンの耳を打つ。

そして、遂に先端が入り口を捉え……

「……ひゃ、ああぅっっっ!!」
ぷつ、と膜が割ける感触。
そのまま、ずずずとゆっくり少女の膣を押し進み……
少し狭い膣の中に、大きな肉棒が奥まで入りきった。
きつく、絡みつく様に締め付けてくる肉襞。
ほんの少し動くだけで、焼け付く様な快感がクレティアンを襲う事だろう。


「あぁぁぁ………
 ……凄い、クレト君のが、僕の膣内で一杯です……」
少女もまた初めての挿入に、未体験の興奮と多幸感に浸る。
こんなに気持ちよく、刺激的な事がこの世にあったなんて……。
クレティアンの背に手を回し、足を絡めてより深くまで結合しようと……

「んぁっっ、すご、いぃ……!」
より深くまで先端が届き、硬い子宮口に亀頭が触れる。
下腹の奥に響く様な快感に、シムニは快感を露わにする。

既に限界が近いクレティアンにも、たまらない快楽が襲い掛かるだろう。

クレティアン・ド・ベロー > 「分かるよ。 シムニのナカが僕をずっと締め付けてくる。」

媚薬と愛撫で蕩けたシムニの膣は、快楽を求めしがみ付くかのように肉棒に食らいつく。
コツンコツンと、先端を突き動かせば子宮口らしき箇所にぶち当たり。

少年はシムニに抱きしめたまま、肉棒を膣の最奥に入れたまま静止する。
腰を動かす前の時点で初めて味わう程の強い快楽に苛まれるのであった。

互いの吐息を相手の耳元で吐き出し合う時間が数秒ほど続いて…。

「じゃ、そろそろ動くよ。」

痛がる様子のない少女に安堵し、同時に快楽の波が一旦引いた少年はゆっくりと腰を上下させる。
ほぼ垂直に、愛液に塗れた肉棒が浮き上がり、また深々と突き刺さる。

次第に少年は腰の動かし方に慣れてきたのか、段々とピストンは強くなっていき、
ベッドのスプリングが軋む音がする。

子宮の奥深くまで突き上げるだけの単調なセックスだが、大きい肉棒は膣奥の感じやすい部位を
しっかりと抉り、刺激していた。

「シムニ、シムニ…気持ちいいよ……。」

シムニ > 「すごいです、僕、クレト君と繋がってるんですね。
 ……気持ちよくて、幸せ……。」
蕩けきった表情で、クレティアンをじっと見つめる。
夜な夜な耽っていた自慰なんか、くらべものにならない快楽だ。

幸いな事に痛みはまったく無い様だ。
……これも、あの媚薬の効能なのだが。

「うん、いいよ……
 ……あっ……あっ、あっ、あっ……。」
クレティアンがゆっくりと腰を動かし始める。
それに合わせて、シムニは嬌声を上げて行為に浸る。
奥を突く度に膣が絡みつき、肉棒を締め付け強く刺激してくる。

お互いの肉体を貪る様に、何度も何度も腰が打ち付けられる。
シムニはだらしなく口を半開きにし、夢の様な快楽の時間を愉しみ……

「ああっ、クレト君、僕、もう、もうダメだよぉ……
 ……んっ、あっ、い、いっちゃいそう……!」
どれくらいの間絡み合っていただろうか、
少女の限界が近づいてきた様だ。
息を絶え絶えにして、絶頂が近い事をクレティアンに打ち明ける。

クレティアン・ド・ベロー > 「僕もだよ、シムニ…。」

気持ちよすぎることと、単なる快楽以上の感情を持ち合わせてしまい口数が少なくなる。
仮にも王族の娘を相手に抱いてはいけない気持ちの為に口に出すことはないが。

「ん……ん、ん…。」

シムニが甘い声をあげ、締め付ける度に少年は込み上げてくる快楽に翻弄される。
腰を密着させ、短いスパンで子宮口を刺激する。
突き上げれば、突き上げる程に襞肉が肉棒に食らいつき、快楽を高めていく。

「ん…シムニ………出すよ。」

共に絶頂が近い。少年も自らが絶頂を迎えつつあることを耳元で囁くと、
身体をエビぞりに逸らし、子宮口に密着した状態でザーメンを注ぎ込む。
産まれて初めての中出し。
想像を絶する気持ちよさに、少年は陰嚢の中が空になりそうな程の精液を注ぎ込む。

「気持ちよかったよ、シムニ。」

少年は残滓迄注ぎ込んでから、少女の頬に手を触れる。

シムニ > 「はぁっ、あっっ、いく、いっちゃう……!!」
クレティアンの責めがより早く、力強さを増していく。
彼も射精が近いのだろう。


「はいっ、だして……えっ、だ、だしちゃうと……あっ、ダメっっ!!!」
膣内に出されたら、妊娠してしまう……
そもそも、自分には許嫁が……
などと、脳裏に一瞬浮かぶが……。

しかし、ここで行為を止められるほどの理性は少女には残っておらず……。
何も考えず、二人で一緒に絶頂できたら、どれほど気持ち良いだろうか。
その欲情が、シムニの脳を完全に支配してしまい……。

「あっ!!!あっっ……くぅっっ……!!」
びくん、と大きく身体を震わせて絶頂を迎える。
膣がきゅぅっと強く絡みつき、クレティアンの射精を促してきた。

それは、今まで自慰で味わったものなど比べものにならないくらい強い刺激。
同時に、クレティアンの男根がどくどくと逞しく脈動し、
少女の下腹の奥へと熱い何かが力強く注ぎ込まれるのを感じる。

「はぁ……はぁ……
 ……僕も、きもちよかったです、クレト君……」
幸せそうに微笑み、クレティアンの唇に軽く口づけを落とす。
ぐったりとベッドに横たわり、まだ結合したまま、夢うつつの表情で余韻に浸るのであった。

クレティアン・ド・ベロー > ダメと少女が口にする理由が少年にはわからなかった。
店を出る時に避妊薬を貰ったはず…。

「シムニ…シムニ…。」

ぎゅっと強く抱きしめた状態で絶頂を迎える。
初めての膣内射精はとても気持ちよく、びくびくと脈打つと、
白く熱い塊が少女の子宮へと直接入り込んでいく。

「僕だよ…シムニ…。」

軽い口づけに、これ以上ない程の愛情を感じて。
少年のモノは未だ硬いままだが、余韻に浸る少女の頭に手を載せて。

「きっかけは事故だったかもしれないけど、
僕はシムニと一つになれて凄い幸せだよ。」

性器同士が繋がったまま、共に横たわる男女。
少年は両手を伸ばし、少女の背中を愛でるように撫でていた。

「ところで、避妊薬は…。」

飲んだよね?と、言いかけた所で少年の顔から色が抜ける。
テーブルの上には、未開封の見覚えのある小瓶が立っているのであった。

シムニ > 「あっ……すごいです、クレト君のが僕の奥にまだ入ってきてる……。」
クレティアンの精液は、少女の膣内に全て放たれた。
子宮に注ぎ込まれる精液の熱く生々しい感覚が
シムニの興奮をさらに掻き立てて行く。

「僕も、クレト君とセックスできて良かったです。
 すごく気持ちよかったし、幸せ……。」
クレティアンに身体を預け、
背中を撫でられる感触を愛おしそうに楽しんでいた。


「えっ、避妊薬……?」
少女はあの時酩酊状態で、
店主から薬をもらったことには気づいていなかったらしい。
そして、テーブルの上に置かれた小瓶。

「あ……い、今から飲めば、多分大丈夫ですよ…!」
血の気の引くクレティアンを落ち着かせる様に言う少女。
少女も内心、相当動揺しているのだが。

そもそも、自分のミスとは言え成り行きで初対面の男性とこんな事をしてしまうとは……
今更思い起こして、恥ずかしさが込み上げてくる。

「それとも、孕んじゃいます……?」
少し赤らめた顔を伏せて、聞こえるかどうかの小声で呟き……

「い、いえ、何でもないです!」
小瓶を手に取り、くぴくぴと勢いよく飲み干した。

「うぇぇぇ……苦い……」
……味はイマイチだったらしい。

クレティアン・ド・ベロー > 「だって、シムニの中が気持ちよかったから。」

実のところ、未だに気持ちいい。
どちらかが少し体を動かすだけでギュっと締め付けてくるのだ。
温かい愛液が大量に分泌されていることもあり、適度な温もりもあり少年の肉棒は
味わったことのない幸せに包まれていた。

「僕だよ…。
シムニのこと…、。」

それ以上、何かを言いかけて噤む口。
代わりに背中を撫で続けていた。

「え、ど、どうかな…。」

薬によっては先に飲まないと効果がないタイプもある。
それに、今日は自分でも信じられない程の精液を注いでいた。
上ずった声の少女をベッドにまどろんだまま見上げていたが…。

「産んでくれるなら、僕は嬉しいよ。」

苦い薬を飲んでいる少女の背中に手を滑らせる少年。
純白の肌に口づけ、愛し合った証であるキスマークを付けていく。

シムニ > 「……あっ……んん……」
まだ繋がりあったままの二人。
微妙に擦れあうと、シムニの甘い声が漏れる。

「クレト君のも、よかったです……。
 おっきくて、逞しくて……
 ……膣内に注ぎ込まれる時、とってもドキドキしました……。」
少女もまた、少年との行為を思い起こして、その感想を耳元で恥ずかしそうに囁く。


「うぅ……多分今日は大丈夫な日ですし、問題ないと思いますが……。」
次第に落ち着きが戻ってくると、
もし本当に妊娠してしまったら、とか、許嫁にはなんて弁明すれば、とか、
色々問題が思い起こされるが……

「……ふぇぇっ!?」
産んでくれるなら、というクレティアンの言葉に、さらに少女の頭は混乱し……
どきまぎしながら、背中への強めの口づけを受け……


「え、えっと……!」
話を切り替えるように、少女が声を上げる。

「あの……折角ですし……
 ……もう一回、セックスしませんか……?」
……性の味を覚えたての少女、とても1回だけでは満足できないのであった。

クレティアン・ド・ベロー > 「そんな可愛い声出されちゃうと…。」

シムニは声からも可愛らしさが溢れていて。
そんな彼女の甘ったるい声は少年を刺激するには刺激が強すぎてしまう。
シムニの膣は内側から押し出される感覚がするだろう。

「そうかな…。
下手だったらどうしようと思ってたよ。」

実際、途中で戸惑う場面はそこそこあった少年。
逞しいと囁かれれば、膣内で再び火が灯る。

「だって、僕はシムニのことを…。」

好きになった、そう口にしようとしたところで、
可愛い声に遮られてしまう。

「いいよ。 でも一度と言わず何度でもしたいかな。」

騎士クラスで鍛えられた体はスタミナに優れており、一度の絶頂では
とても満足できるものではなかった。
上体を起こしたままのシムニを抱き寄せ、共にベッドへと沈む。
背面側位の姿勢になれば、少女の片足を担いで。
より深々と少年の肉棒が突き刺さり、今度は子宮口すら持ち上げる程の抽挿が加えられる。

亀頭だけを残して抜き去り、また肉棒で串刺しにする。
ゆっくりながら力強いストロークで、子宮へと直接刺激を与えては、少しでも孕みやすくしようとしているのだった。

シムニ > 「クレト君、上手でしたよ?
 あ、いや、僕もうまいとかヘタとかわかんないですけど……。
 ……でも、とっても気持ちよかったのは確かですから。」
そう言って、ほほ笑む。

「………?」
好意を伝えようとするクレティアンの声は、
タイミングが悪く遮られてしまい……。

「え、何度も……」
あんな快感を何度も味わったら、気が狂ってしまうかも。
でも、それもまた愉しそうな。

「わ、わかりました。
 ……いっぱい、しちゃいましょう……!」
膣の中で、クレティアンのモノはすっかり張りを取り戻している。
身体が抱き寄せられ、体位が変わり……

「ひゃ、うっ……
 ……あっ、これ、違うとこが刺激されてっ……あっっ!!」
再び始まる、少年の力強いストローク。
自分を孕ませようという意思が、その動きから強く感じられて……

ご案内:「王都の宿の一室」からシムニさんが去りました。
ご案内:「王都の宿の一室」からクレティアン・ド・ベローさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 「―――すぅ… …んんっ… …すぅ…」

昼時の、休憩中となった薬屋のテントの中、
テント中央で暖をとるために灯された火の上には、甘く煮詰められた薬湯の芳香を漂わせる鍋。

そのやわらかな暖気とくるまった毛布の心地よさにウトウトとしてしまった幼い少年店主は、
こっくりこっくりと頭部を、まるで赤子のように上下させながら心地よさそうに微睡んで、

今日も一日、薬師として一生懸命に働いて、お腹いっぱいに食べて、たっぷりとお昼寝に興じる様は、
薬屋として一国一城の主が働く立派な姿でもあり、のびのびと育つお子様のそれでもある。
時折、静かで穏やかな寝息が口元から漏れる。

「すぅ…  ん、 っふふ…♪」

うたた寝の中で良い夢でも見てるのか、時折口の端が綻んで、笑みが漏れる。
寝心地の良さから締まりが甘くなった口の端からよだれを垂らしてしまいつつ、ころん、と寝返りを打てば、
毛布からは少女のように華奢な手足がこぼれて、
素肌に心地よくこそばゆい毛皮の感触に、くす、くす、とまた愉快げな寝息。

タン・フィール > 「……ん、 みず… 水~~~…」

外気の冷たさから守られた暖かな室内、ぬくぬくとした毛布。
それらは汗ばむ寸前まで少年の体温を高め、保ち続けていて、その結果として当然水分を欲する生理機能。

寝そべっている毛布の近くには、ちり紙や、軽くつまめるドライフルーツ、
そして柑橘類の皮を漬けた湯冷ましの水瓶が置かれていて、
半分眠ったままのような寝ぼけた意識のまま、手探りで水瓶を幼い手指が探る。
うっかりすると、倒してしまいそうな危うい手付きで。