2019/12/10 のログ
ご案内:「王都の宿の一室」にシムニさんが現れました。
シムニ > 【待機中です】
ご案内:「王都の宿の一室」にクレティアン・ド・ベローさんが現れました。
クレティアン・ド・ベロー > 「君はエルフェンヴァインの子なのかい…。」

名を告げられた少年は頭をハンマーで殴られたかのような衝撃を受ける。
父方の家より聞かされた話では、彼女は異国の王女と言うことになる。

無論、許婚が居ても可笑しくない程の立場だ。
本来ならば、少年はこの場で大人しく引き下がるべきであった。

「宜しく、シムニ。」

だが、媚薬で思考力の低下している少年は楽し気に少女を見つめては笑みを浮かべた。

「シムニも僕も、このまま外に出ても永遠に治らないんだよ。
だから、二人だけの秘密と言うことで。」

少年は口元に人差し指を当て、ウインク。
そして、飢えた体を近づけると、首を曲げて。

「キスをしてもいいかな。」

シムニ > 「き、キスですか……!?」
目を白黒させて素っ頓狂な声を上げる少女。
今まで、年近い男の子とそういう経験は皆無であった。
……興味が無い訳では無いのだが。

ただ、少年の言う通り、この体の疼きはちょっとやそっとじゃ治まりそうもない。
密に家でしている様な自慰でも、この乾きを満たす事は難しそうだ。

媚薬を吸った少年もおそらく、同じ状態なのであろう。
ならば粗相をした自分が、彼の欲求に応える義務があるというもの。

「……えっと、少しなら……」
そう言うと目を瞑って、少し顔をクレティアンへと近づける。
少し、とは言ったものの、それだけで済むかどうか……。

クレティアン・ド・ベロー > 「す、少しだね…。
分かった、少しだけ…。」

震える唇で、自分に言い聞かせている少年。

両目を閉じた少女の元へ唇を近づける。

少年は生家で最低限の手ほどきは施されている。
とはいえ、家の外でこういったことに及ぶのは初めての事。
おまけに相手は自分よりも身分の高い少女。

気まぐれ次第で首が飛びかねない恐怖を覚えるが、媚薬で支配された体は
欲望のままに揺れ動き…。

微かなリップ音の後、約束通り唇を離す少年。
口元からはより乱れた息が漏れ出していく。

「ごめん、やっぱりキスだけじゃ収まりそうにないや。
服、脱いじゃおうか。」

そういうと、制服を脱ぎ始める少年。
言わんとすることは少女にもそれとなく分かったことであろう。

シムニ > 「………んっ」
緊張で少し体を強張らせたまま、口づけを受ける。
小さな水音を立て、柔らかい唇同士が触れ合う。

(うわわ……キスしちゃった……)
ほんの少し口づけしただけで、鼓動は高鳴り、全身が熱く火照って行くのを感じる。
もっとしたいかも……と思っているうちに、一旦唇が離れ……。

「……ふぇっ!!?
 ふ、服、ですか……!?」
連れ込み宿に媚薬で昂った男女二人、
服を脱ぐとなればもうすることは1つだけだろう。
流石に戸惑うシムニを他所に、クレティアンは衣服を脱ぎ始める。

(……うわー……男の子の、身体……)
露わになっていく、クレティアンの逞しい体つきにぼーっと見惚れるシムニ。

ふと、我に返り……

「え、えっと……そのぅ……あんまり、見ないでね……?」
恥ずかしそうにしながらも、衣服に手をかけ少しずつ脱ぎ始めた。
見るな、とはいうがこの狭い空間でそれは無理だろう。
しかもこれから、裸体を見られるどころじゃない事をするというのに。

クレティアン・ド・ベロー > 「シムニの唇、柔らかったよ。」

頬が赤くなっている少女に、同じくらい顔が熱くなっている少年が笑みを浮かべる。
少年もまた、このまま終わるのは名残惜しいとすら思っていた。
が、それ以上に彼女を傷つけることを恐れたのだ。

「うん、でないと僕ら元に戻れないよ?」

媚薬の効果はキスをした程度では止まず。
時間の経過も合わさって少年の局部はズボンがはち切れそうな程に膨らんでいた。

細身の身体ながら、騎士クラスで鍛えられている体。
少女の視線に気付くと、恥ずかしそうに照れているが、特段肌を隠すことはなく。

「う、うん…。」

見るなと、最初に釘を刺されたので両手で目元を覆う。
ただ、指の隙間からばっちり見てしまうのだが…。

(うわ、シムニの身体、やっぱり綺麗だ…。)

王族らしさを感じさせる染み一つない肌に少年は釘付けになる。
股座のチンポはピンと直立し、大きくなっていた。

「えっと、もういい?
手、下ろすよ?」

本当は隙間から見えているのだが。

シムニ > するり、と衣擦れの音が部屋に響き、
少しずつ少女の肌が露わになっていく。

胸こそ控えめなものの、
少し幼さを残した、それでいて女性らしい身体つきが美しい。

「い、いいですよ……。」
胸元と秘所を軽く手で覆いながら返事をする。

(……う、うわわ……あれって……)
ついつい、大きく反り立つクレティアンの股間のモノに視線が釘付けに。
勃起した大人の男性器を見るのも、初めてであった。

あんなもので、これから何をされてしまうのやら…
と、卑猥な想像をして、余計に興奮が高まってきてしまう。

「……え、えっと……
 ……その、一応確認なんだけど……
 ……いまから僕たち、しちゃうって事でいいのかな……?」
この期に及んでまだ覚悟しきれていないのか、今更な質問を。

クレティアン・ド・ベロー > 魔法学園の制服の下は上質な下着であった。
年に見合った可愛らしいデザイン下着の下には程よく肉のついた年ごろの女性の身体。

「シムニ、綺麗だよ。」

少年の口は僅かに開いたまま、女性らしい体を見惚れていた。
男性器はその興奮具合を示すかのように、ヒクヒクと脈打ち、先走りすら溢れている。

「そうだね、最後までしちゃうことになるね。」

媚薬の影響で、押し倒したくなるほどの衝動を抑え。
時折、深く息を吐いては彼女と会話を続ける。

肉棒の先は鯉のように口をパクパクと動かし、ナカに入る時を待ち焦がれているようであった。

シムニ > 「………うぅ、恥ずかしいです……。」
恥ずかしいには恥ずかしいが、容姿を褒められ悪い気はしない。


「そ、そうだよね、しちゃうんだよね。」
まさか今日、初めてあった人とそうなるとは思わず……
その境遇がなんだかおかしく、くすくすとほほ笑む。

「分りました。
 改めてよろしくね、クレティアン君。
 あの、僕初めてだからうまくできないと思うけど、ごめんね?」
ちょっとだけ緊張がほぐれ、それでようやく覚悟もついた様だ。

脳裏に一瞬ちらつくのは、祖国の許嫁。
ちょっぴり罪悪感に苛まれながらも、昂る欲情と好奇心は抑えきれそうにない。

「……えっと、まずどうすればいいのでしょう……。
 ……何か変だったら言ってね……?」
そう言いながら、恐る恐るクレティアンの股間へと手を伸ばす。
細い指先が、震える男根の先端へと触れ……

クレティアン・ド・ベロー > 「そう言われると、僕迄恥ずかしいんだけど…。」

こちらは体を曝け出す様に座っているとは言え、どうにも落ち着かない。

「でないと、このままって訳にもいかないし。」

可愛いシムニの裸体を見て、火のついている体。
笑っている所もまた可愛く、胸が熱くなっていた。

「こちらこそ宜しく、シムニ。
僕もあまり経験ないから、上手くリードできないかもしれないけど。」

シムニに自分を認識してもらえたようで、少年は嬉しそうに微笑みかける。
そして、シムニの顔色が一瞬変わったような気がしたのだが…今は何も考えないことにした。

「ん、気持ちいいよ…ただ、もう少し濡らしてもらえると嬉しいかな。」

少しは汗ばんでいるとはいえ、乾燥した肉棒を指で弄られれば、気持ちよさよりも摩擦による痛みの方が強い。
少年は目尻に涙を浮かべつつ、少女の奉仕を受けている。

「僕も、触った方がいいよね。」

恐る恐る手を伸ばす少年。
肩に手を載せ、恋人がするように抱き寄せて。
もう片方の手はシムニの下腹部へと伸ばし、未だ他人に触れられたことのないであろう花園へ触れる。
割れ目やその上にある淫核に届けば、指先で少しずつ刺激を与えるか。

シムニ > 「クレティアン君は経験あるんだ。
 ……ふふふ、ま、そうだよね。」
クレティアンの様な少年なら、世の女性はほっとかないだろう。
……自分なんかが相手になって本当に大丈夫だっただろうか、と思うくらいだ。

しかし、経験あるみたいで正直安心する。
初めて同士だったら、きっとうまくいかないかもしれないし。

「あ、ご、ごめんなさい。
 濡らす……ってこんなのでいいのかな。」
指を口に含み、唾液で濡らしてもう一度触れる。
軽く指で覆い、ゆっくりと上下させ……
確か本で読んだ知識では、こうすると気持ちよくなるはず。

少女の唾液が潤滑液となって、
拙い指先からぬるぬると官能的な刺激が男根に与えらえていく。


「えっ……?
 …………あ、あっ。」
クレティアンに抱き寄せられ、秘所に触れられる。
シムニは小さく嬌声を上げて、身体を震わせた。

媚薬の影響だろうか、まだ初心なはずのそこはもう愛液で濡れていた。
割れ目はぬるぬると滑り気を帯び、小さな陰核はぴんと硬く腫脹している。

クレティアン・ド・ベロー > 「経験って言っても、家でメイドに手ほどきされた1,2回程度だよ。
家の外ではシムニが初めてだよ。」

モテていると思われていそうだったので、恥ずかしそうに自らの経験を語る少年。
長い髪の一房をくるくると巻き、所在なさげに視線をそらしてしまう。

半ば無理やり教え込まれた形であったが、今はその時の経験に感謝している。
こうして初めての子を多少なりともリードできそうなのだから。

「あ…いいよ、それ…。」

本で知識は得ていたのか、指を唾液で濡らしてから触れてくれる。
摩擦が抑えられ、細い指が絡みつくと少年はあまりの心地よさに重心がぶれてしまい、
その場でじっと座ることが難しくなるほどに身じろいでいる。

先からは透明な糸が伸び、少女の指へと付着して。

「シムニ、もう一度キスをさせて。
今度はもっと激しい奴。」

身体を震わせるシムニを抱き寄せ、口づけを強請る。
許されれば、唇を重ね、舌を入れてしまうだろう。

「ここ、気持ちいい?」

少年はほとんど触れたことのない女性の敏感な所である淫核を優しく触れる。
表面を包む皮を指で捲り、ぷっくりと腫れている中身を指の腹でマッサージして。
濡れつつある割れ目にも指の先を埋め込めば、くりくりと掻きまわしては、少しずつ広げていく。

シムニ > 「あぁ、そういうのかー。」
この界隈、そういう話は珍しい事でもない。
シムニにも弟がいるが、彼も実家でそのような教育を受けているのかもしれない。

「……お相手したメイドさんはきっと良い思いをしたと思いますよ?
 僕も、君みたいな人とできてうれし………」

「……い、いや!なんでもないです!」
言いかけて、慌てて言葉を遮るのであった。


「ん、はっ……あぁ……
 ……きもちいい、かも……」
お互いの性器を弄りあう。
媚薬のせいもあってか、初めてながらも快感を感じ始めてきている。
それにつれて、次第に緊張も解れ身体の硬さも抜けてきている様だ。
初めて味わう甘美な刺激に酔いながら、夢中で行為に耽り……

「……は、はい……お願いします。
 ……んっ、んんん……!」
蕩けた顔で、クレティアンの唇を受け入れ……
舌がシムニの口内を犯し、互いの舌同士が絡み合う。
お互いの唾液が混ざり合い、理性が薄れていきそうだ。

ディープキスをしたまま裸で抱き合う。
シムニの柔らかですべすべの肌が全身に密着し、少年の劣情を煽ってくる。

「んちゅ、ん……ふぁっ、ああっっ!!」
陰核を擦れば、敏感に反応して声を上げる。
まだ狭い膣口ではあるが、クレティアンの愛撫に応じてどんどんと愛液が溢れてきて……

クレティアン・ド・ベロー > 「そうそう、そういうの。」

そういえば、彼女は一人娘なのだろうかと何気なく考えがよぎった所で…。

「それを言うのは僕の方だよ。
シムニみたいに可愛い子の初めての相手になれて凄く嬉しいよ。」

次第にシムニの股座より、くちゅくちゅと粘着質な水の音が聞こえる。
二人きりで、狭くて音のない部屋は自然と少年の意識は生々しい音に傾いていく。
もっと聞きたいとばかりに、指を盛んに出し入れさせて。

「ん……ん…ちゅぅ……。」

少年もまた、少女と同様に快楽に蕩けていた。
互いの舌を絡ませ合い、唾液を啜り、唇を絡ませ合う。
貪るような口づけに少年の下腹部はより強く滾っていく。

互いに抱きしめあうと、胸の先が少年の身体に触れ、あまりの心地よさに肌が泡立っていた。

「シムニ、そろそろ君の中に入りたい。」

濡れて切った入り口に指を二つ入れては、肉棒を受け入れやすくする為に広げていく。
シムニが抗わなければ、抱き合ったままベッドへと押し倒することだろう。

シムニ > 「~~~~っ」
クレティアンの指が膣の中へと。
愛液に潤滑され、それが何度も出入りする。
自分でするのより、はるかに強い刺激。
指ですらこうなのだから、あの太いのが入れられたらどうなってしまうのだろう……。

「ふあっっ、はぁ、はぁ……
 ……僕も、君としたい、セックス、したいです……」
クレティアンに望みに、シムニに欲情のまま応える。
そして少女はゆっくりとベッドに横たえられ……
足を広げて、クレティアンとの結合を受け入れる体勢に……。

クレティアン・ド・ベロー > 指を掻きだす度に温かい体液が指に付着し、外へと溢れる。
初めてにしては敏感に反応していた。
媚薬の影響は相当強かったようで。

「じゃあ、入れるよ…。」

ベッドの上でシムニを見下ろす格好となった少年。
細い脚が左右に開くと、柔らかい少女の身体を抱きしめたまま、下腹部を下ろす少年。
挿入した経験の乏しさから、肉棒が入り口を何度もニアミスしてしまい、陰唇に亀頭が擦れる。
ヌルヌルした体液を結果的に亀頭に塗りたくった所で、亀頭の先が陰唇に飲み込まれ…。

(うわ、うわうわうわ……!)

そのまま腰を沈めると、それまで何物も触れたことのない聖域に少年の滾った肉棒が入り込む。
狭く、キツイ膣内を抉じ開けるようにして肉棒が飲み込まれる。
同世代の男性より少しだけ大きい少年の男性器は、初めてにしては少し大きすぎるだろうか。

「シムニ、大丈夫?」

そのままイってしまいそうな快楽を耐えつつ、少女に問いかける。