2019/12/02 のログ
ご案内:「設定自由部屋」にテアンさんが現れました。
テアン > 「ん…。」

ふと、目を覚ました。
寝ぼけた頭で考える。何してたんだっけ、と回らない頭で思い出そうとするが…。
まだ完全に覚醒していない少年は寝ぼけ眼で周りを見るだけだ。

そこは見慣れた天井なのか、見慣れない壁なのか。
はたまた誰かの夢の中なのか。
化生の者達の餌になるようにと育てられた少年は夢うつつの無防備なまま、少しの間ぼーっとしているだろう。
教えるのか、襲うのか。はたまた術にかけるのか、今ならば自由自在といったところ…。

ご案内:「設定自由部屋」にヴェラさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からヴェラさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からテアンさんが去りました。
ご案内:「訓練所」にスバルさんが現れました。
スバル > 平民地区にあ訓練所、真夜中である今時分、其処で訓練するものはみな夜も遅いと切り上げて帰って行ったあと。
一人の少年がこっそりとやってきて、訓練をしていた。
訓練メニューは何時もの独自のモノであり、柔軟体操からの筋トレ、走り込み。
そして、刀を使った突きの訓練。
たっぷりと時間を使っての訓練をして、息も上がり、冬だというのに汗だくになる状態。
疲れを感じ、そして、手に力が入らなくなったので、少年は隅っこに戻り、腰を下ろすのだ。
普段から愛用しているバックパックから水筒と弁当を取り出して、小休止、と言う訳である。

きょろきょろ、と周囲を見回し、特に誰かが居ないことを確認したのちに、少年はもく、とサンドイッチを頬張り始める。

スバル > 「――――♪」

自分の手作りのサンドイッチ、特別なものは入れてないけれど、上手にできたと思う。
バターもいい具合だし、お肉も野菜もシッカリ入っているのでボリュームもいい。
もくもく食べて、それをオニオンスープで流し込めば、体も温まるし力も沸いてくる……きがする。
うん、いいね、と自分のサンドイッチを自画自賛してみる。
まだ、もう少し持ってきたサンドイッチが有るし、スープも残っている。
全部食べたら、又訓練しようか、少年はウキウキしながら、次のサンドイッチに手を伸ばすのだ。