2019/11/10 のログ
カロル・スミルノフ > この国に来て知ったこと。
魔族が平然と都の中を跋扈していること、それらを取り締まる物が事実上存在しないこと、
そして…獲物がすぐ近くに居ること。

人間どもの暮らしぶりを高いところから見下ろしていると、馴染みのある気配が一つ、そして俺と同種の気配が二つ。
俺は人間たちの間を駆け抜け、一件の家の扉をこじ開ける。
なんてことはない、少し強くノブを回せば簡単に壊れるのだ。

「ここがお前の家か、随分とこじんまりとした家だな。」

狐耳の少女二人は見知らぬ訪問客に固まっている。
よもや俺が父親であるとは知らぬようだ。

「会うのは初めてだな、お前たちの父だぞ。」

クレハ・シラオ > 「……」

警戒をして娘たちをかばい、睨みつけるクレハ。

「父親だというなら、土産の一つでも持ってきたらどうなのかしら」

そういいながら子供たちを奥に隠すだろう。
その部屋にカロルが入ろうとするならば、それなりに手間がかかるだけの備えがしてある防音の部屋だ。すなわち中には音が聞こえないだろう。

「それで、何の様かしら?」

嫌な予感がしながら、剣に手を伸ばす。

カロル・スミルノフ > 「土産か、その発想はなかったな。」

俺が手のひらを広げると、金貨がチャリチャリと音を立てて足元へ転がり落ちる。
人間どもの暮らしぶりは興味などないが、聞く所によると数人程度ならしばらく遊んで暮らせるほどの金貨を落としてやった。

「これだけあれば暫くは出稼ぎに出なくてもいいだろう。
感謝しろよ、人間。」

子供たちを隠し終えるまでの間、俺は退屈そうに待っておいてやった。

「何、人間の街がどの程度か見に来た処だ。
存外警備が甘いのでこの街にも拠点を作るつもりだがな。
ついでにお前と子供たちの様子を見に来た。
ちゃんとどちらも育てているのか、てっきり売り飛ばしたかと思ったぞ。」

口の端が伸び、嘲る様な表情が浮かんだろう。
向こうは身体の重心が揺れている、相当発情しているようだ。

クレハ・シラオ > 「キミのことは憎いけど、あの子たちはボクのかわいい子なの。キミと言えども手を出したらただじゃ置かないから」

下手に手を出せば自爆してでも殺しかねない殺気がカロルを襲うだろう。

「金貨ね…… ありがたくいただいておくわ」

お金には罪はないと思い、その金貨を拾い、机の上に置く。

「でも子供たちには人形とかの方が喜ばれるわよ」

殺したいぐらい憎くても、これが子らの父親であるのだ。かわいがるというならば否定はしない、程度には子供のことをかわいがっていた。

「で、都合の良い拠点は見つかったのかしら?」

これだけの金貨を無造作に渡すものだ。きっと富裕地区の屋敷程度簡単に買えそうである。

カロル・スミルノフ > 「ほう、どうタダじゃ置かないのか是非教えて欲しいな。」

剣呑な空気が漂うが、むしろ俺からすれば望む展開である。
もう少し育った所でゆくゆくは頂くつもりだが、流石にまだ早い。

「ああ、ありがたく使うがいい。
人形か…俺のセンスで選んだ人形を果たして喜ぶと思うか?」

人間の間で育った子に高貴な俺の趣味は理解できまい。
要は渡した金で好きなものを買ってやれと言うことだ。

「特に決めてはおらんが、あまり目立つ場所だとお前のような連中に襲撃されても面倒だしな。
まあ、そんなことはどうでもよい。
今日用があるのはお前だ。 思うように動かんのだろう?」

俺は無造作に近づき、クレハの胸を揉みしだこうとした。
剣を振り回したところで、動きが重ければ手を掴み容易く制圧してしまうだろう。

クレハ・シラオ > 「父親を名乗るなら必死に買ってきなさい」

先ほどまでとは違う種類の剣呑な雰囲気を出しながら、カロルに要求する。子供というのはそういう者だ。言い訳は認めない。
きっと次に来るとしたら、人形でも買ってこなければ非常に面倒なことになるだろう。

そんなやり取りをしていると、無造作に近寄られ、胸をもまれる
「んひゃああああ♡♡♡」

害意のない動きのため対応が遅れ、完全に胸をつかまれてしまった。

カロル・スミルノフ > 「ふん、無様に孕まされただけの女が良く言う。」

部屋の中を見渡せば、人形が並んでいた。
なるほど、こういった種類の人形を買っておけばいいのか。
後で僕にでも買いに行かせるとしよう。

「お前は俺に孕まされ、魔力を受け続けた影響で発情しているのだ。
その様子だと自分で発散したこともないのだろう?
このままだと仕事に影響をきたすぞ。
俺に物乞いをして暮らしたくなければ、自慰を覚えることだな。」

胸を掴み、形を変え、小さな蕾を指で擦る。
剣を取り上げれば、部屋の隅に転がした。

クレハ・シラオ > 「自慰? 自慰って何っ あっ♡ あっ♡あああああ」

愛撫されて絶頂しながら、自慰について尋ねる。
服装はいつもと異なり、鎧が一切ない格好である。そのため愛撫もしやすいかもしれない。

なんにしろ発情しているといわれて嫌な予感しかしない、。
その中でも発情を抑える法補があると聞いて尋ねてみる。

カロル・スミルノフ > 「触られただけでこの調子なら相当溜まっているようだな。
これでは仕事はできんだろう。」

胸に指を沈ませ、乳房をひねる。

俺は落ち着いたトーンでクレハを諭しながら、自慰を教えることにした。

「服を脱げ、クレハ。
脱いだら自分の胸と股を触れて見せろ。」

俺は手を離し、脚が歪み気味の椅子に腰かける。

クレハ・シラオ > 「く」
恥ずかしいながらレオタードを脱ぎ捨て、椅子の上に言われた通りM字開脚をする。
そうして自分を諫め始めると……

「なにこれぇ!? すごいいぃ!!」

がくがくとすぐに絶頂してしまう。そんな様子をカロルに見せてしまうだろう。

カロル・スミルノフ > 「いいな、その調子だ。」

それまで性的なことを知らなかったクレハは、自らの手で体を慰めることを覚え、欲求不満の躰は簡単に絶頂を迎えていた。
椅子の上に愛液が零れ、水たまりの様に濡れていた。

「一人の時はそうして慰めるといい。
そうだな、奥の部屋にいる娘二人にも教えてやれ。
いづれ雌に育った時に俺に純潔を捧げてもらうだろうからな。」

寵姫の因子を強く受けて育った娘だ、二人目、三人目の寵姫として十分に奴だつだろう。
今は幼すぎるが。

クレハ・シラオ > そうしてもう、意識は自慰に対してだけ向いていた。そのままぐちょっぐちょっと必死になて辞意をし続得ている。

「んあっ、あっ、あああああああ!!」

こうして股間の下に水たまりを作っていた。

カロル・スミルノフ > (続く)
ご案内:「設定自由部屋」からクレハ・シラオさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からカロル・スミルノフさんが去りました。