2019/11/05 のログ
■スバル > 夜中の訓練所に響く武器が打ち込み台を打ち込む音。
夜半で静かだからか、一層周囲に音が響き渡る気がする。が……集中している少年にはそれが聞こえない。
打ち込み台、人の形を模したそれの、心臓のある部分、首の部分。その辺りを集中して狙い、突きを繰り出す。
少年は、子供という事もあり、非力である、剣で切り裂いたり、とかそういう攻撃には、力任せな攻撃には向かない。
だからこそ、剣士の母親も、恋人も、少年には切り技ではなく突きを教えた。
突きは武器の鋭さと、技術、そして、体全体の体重を使っての攻撃だから、腕力に掛かる部分は少ないのである。
そして―――狙う所を上手く狙えば必殺になるから。
狙う場所を確認し、踏み込み、突き込む。
単調で、同じ行動の繰り返しに見えるそれを、何度も何度も、体に覚え込ませるように、動くのだ。
顔に滲む汗、上がる吐息。
集中力が体力を奪えども、少年は何度も、繰り返す。
■スバル > 響き続けている打ち込み音。
しばらくの間、撃ち続けているのであるのだが―――それが、不意に止まる。
理由は簡単である。
「―――はぁ、はぁ、はぁ……っ。」
少年の体力が尽きたのだ、もともと体力は多くない少年。
走り込み、とか頑張ってはいるものの其れには限界もあるし、同じ年代の子供と比べても、さほど変わりがないのだ。
疲れ切った様子で息を吐き出して、少年は一度刀を腰の鞘に戻す。
そして、隅の方に置いたバックパックの方に戻るのだ。
其処に、水筒とお弁当があるから休憩にしよう、と。
■スバル > 離れた場所に或るカバン、その中には、幾つかのサンドイッチと、水筒に入れられた飲み物がある。
少年はいつも家事をしているから、食事とかを作るのは得意である。
サンドイッチはちゃんとパンを切って、しゃきしゃきのレタスにベーコンをはさんである、体力回復や、栄養を考えた物。
水筒の飲み物だって、しっかりと、レモンなどを入れてある。
隅っこに腰を下ろして、少年は両手を合わせる。
「いただきます。」
両手を合わせることに関して、そういえばなんでだろうと思う。
母親の国の習慣らしいけれど、どうしてそうするのかを聞いたことがない。
今度訊いてみようかな、と、思って。
少年はまずは口を湿らせるためにレモン入りのお水を一口。
■スバル > 少年は静かに食事をして。一息ついたら、少しだけの食休み。
食休みが済んだら立ち上がり、小さく笑ってもう一度、打ち込み台の前に立つ。
自分の剣の方を確認し、打ち込み台を見て。
そして、穿ち始めるのだ。
夜の訓練場に、もうしばらく打ち込みの音が響き渡り。
そして、音がしなくなるまで、少年が訓練を終えて帰るまで、今少し―――
ご案内:「平民地区 訓練所」からスバルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にカロル・スミルノフさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」にクレハ・シラオさんが現れました。
■クレハ・シラオ > 吸血鬼の拠点があると聞いて、襲撃をしたクレハ。
既に所属していた対魔族の組織は壊滅状態であり、バックアップは期待できない。訪れたのはクレハ一人であった。
組織を壊滅に追いやったといわれる吸血鬼の拠点である。差し違えることも覚悟してクレハは来ていた。
そこは、街の中にある小さなお屋敷である。品の良い建物であり、お金を持っているものが住んでいそうな、普通の家よりは大きな建物であった。
庭もあるそんな場所に、昼間から、隠れつつ侵入をした。
■クレハ・シラオ > 所属していた対魔族の組織は吸血鬼に襲われ、実働人員はほぼ、けがを負い、何人かは死んでいる。
皆、討伐に出られるような状態ではなく、引退して行ってしまった。
現在はリーダーである老婆と、若すぎて働けない少女が2,3人いるぐらいである。
ここで一矢報いるために、クレハはここに来ていた。
■カロル・スミルノフ > 俺は屋敷の椅子に腰を下ろしていた。
口からは嘆息を漏らし、次いで欠伸までも出る始末。
屋敷内を徘徊している僕たちの報告で、この屋敷に襲撃者が現れたそうだ。
人間の襲撃など既に両手両足を使っても数え切れないほど。
その度に戦えない様にしてやったことで、最近は組織だった襲撃もなくなりつつあった。
今回も残党が破れかぶれで突っ込んできた所だろう。
俺は僕たちに命じ、この俺がいる部屋までそれとなく誘い込むようにさせた。
僕たちは命令通り、碌に戦うこともせず逃げ込んでくるであろう。
足音が近づいてくる。 さて、生き残りの顔を見てやるとしよう。
■クレハ・シラオ > 「……あなたがここの主ね」
この部屋までは、メイドらしき人に連れてこられた。
メイドといっても普通の人間であり、何らかの下種な方法で縛っている様子がないのは意外だった。
屋敷内には人が少なかった。メイドをもう一人見た程度だ。
もしかしたら正式な拠点ではないのかもしれない。
そうして屋敷の2階の真ん中の部屋に連れてこられ、案内されたように扉の中へと入る。
そうして扉が閉まると、剣を抜き突き付けた。
見た感じ、ローティーンの少年に見えるが、数多くの組織を壊滅、
しかも皆殺しでなく再起不能にするという実力差を見せつけてきた相手だ。
油断はできない。
「ボクの名はクレハ・シラオ。お前を倒すものだ」
名乗りは対魔族戦闘の礼儀である。
自分で名乗ることにより、支配をされない効果があるといわれている。
■カロル・スミルノフ > 「そうだ、良く分かったな。」
子供じみたこの格好に油断はしないようだ。
扉が開くなり、剥き出しの殺意を向ける侵入者に対し俺は王たる者として余裕の表情を見せつける。
「俺はこの屋敷の主であるカロル・スミルノフだ。
お前たちは皆俺を見るなり倒すものだと名乗るな。
その名乗りも既に飽きるほどに聞いたぞ。
だが、未だに俺を倒したものはおらんな。」
俺は玉座に着いたまま身動きすら取らなかった。
「ハンデとしてこのまま戦ってやろう。
ほれ、首を刎ねに来るがいい。」
笑みを浮かべれば、高貴な吸血鬼の証である白い牙が姿を見せる。
このクレハとやらはどう向かってくるであろうか。
■クレハ・シラオ > 「シッ!!」
一瞬にしてカロルに詰め寄り、剣をふるう。
常人では、瞬間移動して一瞬にして剣を振ろうとしているようにしか見えなかっただろう。
その速さは神速である。才能と努力を感じさせる動きだ。
しかし、カロルに見切れない速度ではない。
手で狐の少女を振り払うとその姿が消える。
「秘技『陽炎』」
玉座の後ろにいつの間にか回り込んだクレハが、玉座ごと、カロルを背中側から突き通す。
得意な炎の術、『狐火』を応用し、幻影を映し出しており、一瞬にして後ろに回った後、後ろから突きさしたのだ。
たいていの敵にはこれで終わりだったが、さてカロルはどうか。
■カロル・スミルノフ > 「ほう。やるではないか。」
クレハの神業レベルの俊足、突如として距離を詰めると手にした剣が薙ぐ。
鋭い金属音がクレハの剣を弾く。
防いだのは俺の両手ではなく、床かた姿を見せた鉄の楔である。
高貴な俺の魔力は自らの支配が及んだ物を呼び寄せる。
これで何人ものハンターを返り討ちにしたのだが。
「ぐぅぅ!」
楔は何も捉えることができず、背後に気配を感じる。
この手練れのハンターに敬意を示すべく、俺は大人しく貫かれることにした。
口からは血を吐き出し、上等な服が赤く染まる。
だが、悲しいかなハンターの持つ武器は神に祝福された代物ではない。
仮に多少なりともそのような儀式を挟んだ所で、俺のような種族に通用するほどのモノはこの国では到底手に入らないのだ。
再び、金属音が響く。
今度は壁から伸びた鎖だ。
これは丁度クレハの両手両足を雁字搦めにし、中空にぶら下げてくれるだろう。
さて、クレハはこれを上手く躱すだろうか。
■クレハ・シラオ > 「なっ!?」
確かに突き刺さった感触はあった。
剣自体は、聖銀製であり、魔の者にも確実にダメージを与えられるシロモノだ。
それで心臓を貫いたのだ。普通の相手ならまず浄化されているだろう。
しかし、本当の化け物、吸血鬼の中でも神祖と呼ばれる最上級の吸血鬼に対しては、多少宗教的な儀式と物質を利用した程度ではとどかなかった。
そうして一瞬だけ倒した、と油断したタイミング。
その瞬間に鎖が伸びてきて、除け損ねる。
両手両足を拘束され、宙につるされ、カロルの目の前にさらされるだろう。
「…… 化け物 ……」
疑いようもなく化け物相手だった。
勝てなさそうだ、と思い諦める。
幸い、相手は人をよほど見下しているのか、再起不能にされるだけ。殺すことも普通なければ、犯したりするという話も今のところ聞いていない。
仕方ないとあきらめたクレハである。
■カロル・スミルノフ > 「初めから分かって来たのであろう?
お前ら人間がどうにかできる相手ではないとな。」
椅子としての役割を満足に果たせなくなった玉座から立ち上がる。
廊下には俺の貴重な血が塊で落ちていき、背から剣が抜ける。
左右の手で傷口を触れれば、仮初にだが傷を塞ぎ止血を止めた。
忌々しい聖銀の力はまだ体内で抗うが、時期にそれも収まるだろう。
「さて、この代償はお前の血だ支払ってもらうとしよう。
あまり期待はしていないが、最悪干からびる迄搾り取れば失った血の代わりにはなるだろう。」
吸血鬼の爪が首周りの装飾品を引き離す。
俺の口が上下に開き、クレハの首元に牙が突き刺さる。
相手は血を吸われる代わりに俺の魔力が流れ込む。
とはいえ、大抵のモノには意味がないことだ。
俺の魔力に適合する肉体などほとんどないだろう。
その時は、こいつも干からびる迄血を味わうだけだ。
■クレハ・シラオ > 「くっ」
首に牙がつきたてられる。
抵抗もできないし、負けたものの定めである。
死ぬギリギリまで吸われるのだろうが、それはもうやむを得ない。
そうして牙がつき立った瞬間。
「ひゃあああああああ♡♡♡」
甲高い女性の声が部屋に響く。
誰の声かわからなかった。
少し思慮し、その声が自分の喉から洩れているのに気づいた。
自分が意識しないのになぜそんな声が漏れるのか。
「あっ♡♡ あっ♡♡」
息をするたびに声が漏れて止められない。
同時に胸が、乳首が非常に熱くなり、薄いレオタード服の上からでも乳首の存在が分かるぐらい勃起する。
心臓がどきどきと音を立てる。
そして股間からからはぬるぬるした液体が漏れ、太ももを濡らし、足元に水たまりを作り始めた。
客観的に見れば感じすぎているのだが、性交渉についての知識程度しかないクレハには何が起きているかわからなかった。
苦しい、早くやめてほしいと思いながら嬌声をあげ続ける。
通常注がれた魔力は反発し、吸われる本人に苦痛を与えるのみだが、適合した相手ならば逆に性的感覚を与える。
さらに、吸っているものも、その血は非常に美味に感じ、寵姫に適合するものだとわかるだろう。
■カロル・スミルノフ > 一滴喰らった瞬間、身体の血が歓喜する。
刺されたことで血を失った体が力づき、無意識的に血を求める。
牙が深く突き刺さり、浅い層の肉を千切る。
「どうやら俺の血に適合する身体のようだ。
今まで何人ものハンターを喰らってきたが、
お前が初めてだ。
気に入った。 俺の寵姫として末永く孕ませてやろう。
お前は王である俺の剣を迎え入れる肉孔として生かしてやろう。」
俺は血まみれの服を脱ぎ捨て、痛々しい傷跡が残ったままの裸体を曝け出す。
布ずれの音がし、クレハは生まれたままの姿となった。
「濡れ具合は、確かめる迄もないか。」
床をびしょびしょにしている体液が自分のモノかもよく分かっていないようだ。
「これより王の剣で貴様を貫いてやる。
ありがたく子種を受け取るがいい。」
目の前に念願の寵姫候補が居ることに、俺の体は条件的に反応していた。
股座には巨大な肉剣がそびえ、女を孕ませる準備は既に整っている。
俺は鎖で吊り下げられ、身動きを取れないクレハの太ももを掴むと肉剣の鋭い切っ先を埋め込む。
温かい滑り気の中を進み、子宮口にまで到達する。
純潔であった証が隙間より染み出し、王の剣は赤く染まった。
■クレハ・シラオ > 「え、なにっ、なにぃ!?」
混乱をしながら、言われたことを聞く。
孕ませる、と言われて顔が青ざめる。
殺される覚悟はしてきた。
再起不能になる覚悟もしてきた。
しかし、辱められ孕まされるという事までは覚悟していなかった、というか想像していなかった。
「やだっ!!! やだああああ!!!!!」
必死に体をひねり逃げようとするが、完全に拘束されており、体を揺らすぐらいしかできない。
服は機動性重視のもろいもので、簡単に全裸にされてしまうだろう。
そうして肉棒を見せつけられれば
「ひっ!?」
と悲鳴を上げる。知識として知っていたが、カロルの体格に不釣り合いなぐらい大きな肉棒。
それを見て思わず悲鳴を隠せなかった。
「やだっ、ゆるしてっ、ぼく、はじめてなの、いや、いや、いやああああ!!!!」
必死に腰をひいたりして逃げようとするも、太ももの付け根をつかまれて強引に挿入される。
吸血でぬれ切った秘所は、ある程度の抵抗はあったが吸血鬼の力の前には全く意味がなく、一気に一番奥まで挿入される。
「い、いたいぃ」
破瓜の痛みは激しく、何かが裂けたような痛みを感じる。
また、膣が大きく広げられ、その痛みと圧迫感による不快感も激しい。
しかし同時に発情しきった体は激しい快感を感じており、クレハはその感覚に戸惑う。
全てがないまぜになり、またショックで泣き始め、涙がこぼれるだろう。
■カロル・スミルノフ > 「憎い吸血鬼の孕み奴隷となる気分はどうだ、クレハ。」
俺はクレハの首筋に食らいつき、血肉を啜っては悲鳴を聞いていた。
クレハの悲鳴は俺の嗜虐を楽しませ、初めて異物の侵入を受けたクレハの膣の中で肉剣が嵩増しされる。
「お前は今度俺の寵姫として常に子を産ませてやる。
産まれる子は全て吸血鬼となるだろうな。
どうだ、自らの手で吸血鬼を増やすと言うのは。
お前の組織は寵姫となったお前を黙って受け入れるかな?」
クレハの胸を摘み、尖った蕾に牙を立てる。
下腹部は律動を続け、肉剣の突き上げだけで女体が持ち上がる。
泣き叫ぶ処女を犯すのは実に楽しい。
戯れにこの場まで誘い込んだ甲斐があった。
血で染まった指クレハの目元を拭えば、その部分だけが赤く汚れるか。
肉剣は狭い膣内を内側よりこじ開け、子宮口には熱い亀頭が体当たりを繰り返す。
女の身体も俺の魔力に屈しつつあったのか、うっすらと淫紋が下腹部に浮かびつつあった。
■クレハ・シラオ > 「いやぁ、いやだぁ」
孕まされるという状況を認めきれずに必死に否定して逃げようとする。
膣は激痛が走っており、それで涙が止まらない。
乳首に牙を立てられれば、おかしな感覚が乳房から心臓を直撃し、膣がギューッと締まり、余計痛みが増すだろう。
絶頂しているのだが、本人は何が起きているのかはわかっていなかった。
子宮口はとっくに降参し、軽く開いて、精を受け入れる状況になっている。
魔力も周り、射精とともに淫紋の一画を刻むことも可能だろう。
■カロル・スミルノフ > 王の剣が突き上げると同時に、きゅっと締め付けられる。
俺の魔力で敏感になった女の体が何度と絶頂を繰り返していた。
人間たちの間で行われるキメセクなど比較にならない程の快楽が身体や脳を駆け巡り、
女は初めてのセックスにも関わらず、終わらないイキ地獄を味わっていることだろう。
「孕め、俺の寵姫よ。」
一度先端まで抜けるほどに腰を引き、一思いに突き刺す。
子宮口に到達した肉剣より、上位魔族の種が並々と注ぎ込まれる。
寵姫の体液を吸って熱を帯びたことで、その小さな体からは想像できないほどのザーメンが流れ込み、
クレハの子宮をたっぷりと満たすのであった。
暫しの間、腰を突き出したまま俺は静止していた。
やがて、残滓に至るまでクレハの子宮に注ぎ込んだ所で、俺はクレハの顎を引き寄せ、唇を奪う。
子宮には俺の魔力が充満し、淫紋が一画刻み込まれるか。
■クレハ・シラオ > だされた、それを感じる。
子宮に精をどんどん注がれているのが分かる。
妊娠なんてしたくないと必死に抵抗し逃げようとするが、やはり全く無駄であった。
一滴残らず子宮に注がれる。
それと同時に子宮のさらに奥、卵巣が刺激される。
今まで一切動いていなかったその機関が、強制的に発情させられ、初潮卵子を精に提供していた。
いやだ、いやだ。
今から膣に指を突っ込んでかきだしたい。
いや、腹を割ってかきだしたい。
そんな嫌悪感を感じながら、一切無駄で種付けをされてしまうのであった。
確実に妊娠し、受精したことを実感し、絶望する。
その絶望の中、口づけをされ、さらに絶望がまし、そのままなされるがまま口内を蹂躙されるのであった。
■カロル・スミルノフ > 粘ついた水音が口元より広がる。
乳を弄り、脇腹を撫でる。
「随分と若い体だな。
ハンターにしては肌に染みすらない。
母体としては最高だ。」
口腔内を犯した後、俺は唇を舌で拭う。
そして、食後の腹ごなしとばかりにクレハの首筋に刃を噛みつく。
首周りの肉を食いちぎり、咀嚼する様を目の前で見せびらかしてから嚥下した。
この女はこのまま帰しては腹を掻っ捌きそうだ。
「そうは行かんぞ、お前にはこれから高貴な種族を産むために生き続けてもらうとしよう。」
クレハの肉を飲み干した所で、腹に掌を触れさせる。
俺の魔力が流れ、腹の中の子の成長を促す。
小さな受精卵は周囲のザーメンを取り込み、急激に細胞分裂を繰り返すのであった。
俺は精液塗れの剣を抜き取り、クレハの腹に先端を擦り付けていた。
■クレハ・シラオ > 「うぐっ」
魔力が吸われて急速に子が育っていくのが分かる。
下腹が軽く膨れている。まだ数か月分程度だろうが、それでも一度に育ったのだろう。
そうして拘束されたまま口元に肉棒を突き付けられる。
顔を背け、見ないようにするだろう。
「産みたくない……」
死にたいわけではないが、産むのも嫌だ、そんな中で混乱をクレハはしていた。
■カロル・スミルノフ > 「高貴な俺の子が産めるのだぞ、お前に断る選択肢などあるわけがないだろう。
跪いて俺への感謝を示して欲しい位だ。」
顔を背けていれば、不意に巨大な異物を挿入されたことに気付くだろう。
「どうやらお前の体はまだ俺の存在を理解できていないようだ。
お前の唯一の主となる俺のすばらしさをその身に教えてやろう。」
ザーメンを吸い込んだことでクレハの子宮の中は空になっていた。
俺はクレハの体を持ち上げる程の勢いで抽挿を繰り返す。
子宮口に巨大な肉剣が突き刺さり、王の不在で収縮を始めていた肉孔は再び抉じ開けられ、ひしゃげていくだろう。
■クレハ・シラオ > 「おほおおおおお♡♡♡」
不意打ちの挿入で声が思わず上がる。
膣を何度も持ち上げられる。まだ慣れていない膣は、再度の拡張に悲鳴を上げ、処女の膜があったところは再度純潔の血を流し始める。
その激痛で気が遠くなりそうになり、さらに性的快感でまた意識が遠のきそうになる。
そしてそれらの刺激でまた意識が戻ってきてしまう。
膣をいいように使われ、涙が止まらない。
そうして又出されれば、出産が近づくと思い抵抗をするが、結果腰を振り、膣が締まるだけで、射精を促す結果にしかならない。
「やだぁ、やだぁ……」
そうつぶやきながら必死に抵抗を続けていた。
■カロル・スミルノフ > 俺の魔力に反応しているのか、突き上げる度に獣じみた雄たけびをあげる。
処女の証は散らしたばかりだと言うのに再生を終わらせていた。
「お前の体は今よりお前のモノではない。
我が子を孕むための贄となるのだ。」
元より殺すつもりはなかったが、これで俺との魔力的な繋がりが生まれるだろう。
俺は子の発育を促すため、深く貫き、二度目の絶頂を迎える。
肉剣が膣内で脈打っているのが襞肉を通して伝わるだろう。
身じろぎし、顔を逸らしている間にも半固形の精液が流れ込み、卵管へと入っては卵に吸い込まれる。
そうした行いを子が育つまで何度も繰り返していく。
途中、女が意識を飛ばそうと破瓜の痛みと腹の異物感ですぐに目を覚ますだろう。
「お前はこれより俺から逃れることはできんぞ。」
屋敷内に魔族の高笑いが響いた。
■クレハ・シラオ > そうしてそのまま、クレハは日が変わるまで犯され続ける。
ずっと挿入されたまま
カロルが食事をとろうと、風呂に入ろうと挿入され、拘束され、運ばれた。
時々気が向いたときに抜かれるが、とても逃げるだけの体力も魔力も残っていない。
そうして処女が再生すればすぐに貫かれた。
腹に刻まれた淫紋の一画目、これが処女再生の効果なのであった。
そうして深夜になれば、腹は臨月ほどの大きさになり、そのまま拘束されたまま、カロルの目の前で、子を産み落とす。
その子はメイドたちにより産湯で現れ、くるまれると、最初の服と同じ服を着せられたクレハともども、屋敷から放逐された。
そうして、クレハの初めての敗北は、人生を全て終わらせるような経験で彩られたのであった。
ご案内:「設定自由部屋」からカロル・スミルノフさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からクレハ・シラオさんが去りました。