2019/10/25 のログ
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
■タン・フィール > 住宅地や雑貨屋が並ぶ平民地区の一角に、
許可を得て空き地に建てられたテントからは、美味しそうな甘い匂い…とすら言える方向が漂っている。
「ふふーっ♪ いいにおい… これなら、どんな美味しくないお薬も、
あまーく…おいしく飲めるんじゃないかな?」
王都の各地にテントで店を開いている少年薬師の、住居 兼 店舗。
そのテントで、弱めた焚き火のとろ火で煮込まれている鍋の中身は、
チョコや飴菓子、果物にクリーム… 様々なニュアンスを感じる、
お菓子作りの最中のような甘い香りが漂って、とても薬作りの最中とは思えない。
その鍋の前でちょこんと座りながら鍋の中の煮詰まる薬の面倒を見ている少年薬師。
あたたかそうに焚き火の火にもあたりながら、穏やかな時間と香りにうっとりとまどろむ
なんらかの、そのままでは苦くて飲むのが困難な薬を、
甘く、おいしく摂取できるようにする研究中のようだ。
ご案内:「薬屋のテント」にマーナさんが現れました。
■マーナ > 雨の中、下山して来た狼族の少女は、ぐぅっとお腹が鳴るのを抑えて街中を歩いていた。
「うぅ…流石にこんなところで襲うわけにもいかないし…食べ物とか買い足さないと…ん?」
くんと鼻を鳴らせば、漂ってくる甘い香り。
以前にも嗅いだ事があるその匂いをたどって、街角のテントへと足を向けていった。
ご案内:「薬屋のテント」からマーナさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。