2019/10/06 のログ
ご案内:「冒険者ギルド」にリムリアさんが現れました。
リムリア > 「お疲れさまでした。ご利用ありがとうございました。」

夕刻――というには、やや遅い時間帯
先ほどまでカウンターの前には、外から帰ってきた冒険者たちがごった返していたけれど、それもどうにか捌き切った。
列の最後に並んでいた冒険者が持ち込んだ依頼内容を確認し終えて見送る。
その姿が見えなくなると同時に、「終わったぁ~~」と気の抜けた声が出てしまう。

あとは、入り口の扉の外に「closed」の看板を出せば、今日の業務はおしまい。
もちろんそれは窓口業務であって、締めてからもやるべき事務仕事は残ってはいるのだけれど。
それでも、僅かばかりの間くらいは、ピークを乗り切った達成感に浸っても罰は当たらないというもので。