2019/09/14 のログ
タピオカ > 「えー。だって。普段こんな口ぶりなのに、
ベッドの上では乱暴にされながらもとっても甘い声出して
”あぁあああっ、ご主人さまぁああっ……!
ネコのナカにぃっ、ナカに出してくださいませぇっ……!
ネコのこと躾けてくださいぃいっ……!
ご主人さまのモノだって、ネコの一番大事な場所に教えてくださいませぇっ……!”
って乱れてるのかなあって思ったら、
ネコが頬火照らせて裸で、足首をセインの背中に絡めてるのかなあって思ったら、
確かめたくなっちゃって。へへっ。
――そっか、……うん。やっぱりそういうとこ、セインらしいや。
ご主人さまのこと大切にするんだよー?
セインにも、ネコのことを一生宝物にしなさいって言っておくからー」

聞きたい理由とは、そんなもので。
この友人の夜伽姿も気になってしまったのだった。
親しい友だちのことなら色々知りたいという好奇心も混じって、
彼女の声音を本人の目の前で真似てみせる戯れも見せて。
赤らむ頬を、からかうよな声音になる。

「えへ、ありがとね!
相談のってくれる人が居るっていうのは、ありがたいしうれしいし、心強いし!
ネコとお話するきっかけにもなるし!」

心強い相談相手を得たり、とばかりに笑顔になると。
喜びの勢いに一度食事の手を止め。両手で彼女の片手をにぎにぎと優しく包んで勢いづく。

「そうだよそうだよー!イイ物にゃー!
働くわけでもなくて、旅するわけでもなくて、
一緒に時間をのんびり過ごすの。
またお茶会しようよー。遊びに行くのもいいな」

いつもの口ぶりが一瞬崩れる様子に、彼女もお茶を楽しんでいる様子を伺い知れる。嬉しくなって語調が自分にも乗り移れば、またこの友だちと親交深める機会を狙って。

「……ふーっ!甘くて美味しかったー!
ネコと一緒に過ごすの、やっぱり楽しいや。
――ねえねえネコ。この後どうしよっか。
時間があるなら、公園のお散歩でも一緒に行く……?」

雑談重ねながら、時間をかけて小さな甘味を頬張っていく。
お腹も気持ちもまんぷくになると、ウェイトレスを呼んで会計を支払い。
飲み物の残りを口につけながら相手の予定を尋ねた。
お屋敷の仕事の都合はどうだろう、と小首を傾げ。

ご案内:「ブラウニーのひざ掛け」からネコさんが去りました。
ご案内:「ブラウニーのひざ掛け」からタピオカさんが去りました。