2019/08/27 のログ
セリア > 「あぁ……ごめん、気が利かなくて。折角の休日なのに仕事の話だなんて、私もヤキが回ったかな…」

気分を害してしまったことに謝りの言葉を向けつつ、
一先ず仕事の話はここで一旦切り上げだ。
そうして身体を寄せ合い、耳打ちするような囁き声に…

「……あぁ、いいのよ。ジロジロ見てくるくせ、声をかける勇気は無いみたいだし。
応じてあげるつもりもないけどね。……気になる?」

自分はともかく相手は気にするかもしれない。
そんな心配をして、何なら移動してもいいけれど、と首を傾ぐ。

グレンダ > 「いいや、アタシへの視線じゃ無いんだ、別にきにはならんさ、ただ……」

更に身体を起こし、女は身を寄せる。グラスを頭に載せ、わざとらしく先程から彼女を見ている男性を横目に見てから耳元に息が掛かる程近付いて。

「ちょーっとサービスして上げたらどんな反応するのかきになってねぇ……」

言葉とともに女は片手をそろりと這わせる。彼女の腰の後ろを回ったそれは彼女のメリハリある身体の表面に貼られるように存在するスリングショット水着の中に忍び込もうとしていて。

セリア > 「そう?それならいいけど……」

更に身を寄せてくる彼女。耳元に熱い吐息が掛かる。

「……ふふ。……見たい?見せてあげようか。――ただし」

腰の後ろから、水着の下に潜り込んでくる片手。
それを何の抵抗もなく受け入れながら、此方の片手は、彼女の肩から鎖骨、胸の谷間辺りにかけて、指でつーっ、と撫で下りていく…

「………貴女だけに、ね。…彼らには悪いけど、無粋はゴメンよ。どう?」

顔を寄せて、もう少し距離を詰めれば互いの唇同士が重なるほどの近距離で囁き、見つめ合い、微笑んだ。

グレンダ > 彼女自身もどういった反応を見せるかという面も期待していただけに、こちらを受け入れなおかつ乗ってくるというのは多少予想外ではあった。
一瞬だけ驚いた表情を見せるがそれはすぐに彼女と同じような微笑みへと変わり、

「ふふ、悪いね…期待だけさせて……」

視線の端に映る男性に到底聞こえないであろう謝罪の言葉を呟くと、腰から回した手を抱き寄せる。柔らかな胸部同士が触れ合い、片胸がお互いの重さによって潰れ、水着が少しだけズレて。

「そりゃいい……ただ、ここじゃ少し目立ちすぎないかい?アタシ以外にも間違いなく見えてしまう。」

顔が触れ合うような距離で語らい、お互いの空気感や体温を味わったのち、惜しむように身体を離して女は立ち上がった。そのまま水着のはだけを直すとどこかへ指を挿す。
二人はパラソルを出て、そのまま女達は目的の場所を目指し、賑わう人の波へと消えていくのだった――――。

ご案内:「王都近辺 砂浜」からグレンダさんが去りました。
ご案内:「王都近辺 砂浜」からセリアさんが去りました。