2019/07/28 のログ
ご案内:「セレネルの海 露天温泉」にエズラさんが現れました。
エズラ > セレネルの海に面した海岸のどこか。
自然に湧いた露天温泉に浸かる男が一人。

「はぁ~……こりゃ良い場所だぜ……――」

時刻は夕刻にさしかかる頃。
海から吹く風が心地良く、湯温も熱すぎず丁度良い塩梅。
知る人ぞ知る秘湯の噂を聞きつけてやってきたというわけである――

「九頭龍の宿も良いが、こういうのも悪くない――」

湯の中に四肢を伸ばして寛ぎながら、夕日を眺めている――

エズラ > 十分に露天風呂を楽しんだ男は、天然の岩で出来た湯殿の縁に腰かけ、沈みゆく夕日を眺める。

「随分と日が長くなったな――」

誰が見ているわけでもないので、一糸まとわぬ姿のまま。
とはいえ、たとえ誰かの視線があっても、それほど気にする男ではない。
戦傷に彩られた肉体には余すところなく実戦で鍛えられた筋肉で覆われている。

エズラ > こうしていると、身体に吹き付ける柔らかな海風が気持ち良い。
時折痛む古傷も、湯に浸かっていると心なしか少しは癒えていくような気がする。
もっとも、その傷は後から増えていくばかりなので、それほど意味はないのだが。

「……よっし、そろそろ行くとすっか――」

湯から上がり、岩陰へと消えていく――

ご案内:「セレネルの海 露天温泉」からエズラさんが去りました。