2019/06/22 のログ
■リス > 表情のくるくる回る彼女、自分を見る顔が青くなっていくのである。
脂汗もだらだら流れていくのが見える。
視線を逸らしていく彼女は何やら挙動不審に見えるのだが……。
「?」
何やら言い始めた。聞いてないのですけれど、うん。
でも、様子から見て重大そうですし、聞いておくことにしましょう。
「あらそう。」
彼女の告白に関しては、一言。
ずず、と紅茶を一口すすって下を、口を湿らせて。
「さあ、顔を上げてくださいましね。
別に、私はゼナに禁止はしてないですわ?
むしろ、恋や愛は女を磨きますし、推奨してますから。
その様子から見れば、ラファルに手を出した、というところでしょうか。
まあ、そうだとしても、別にいいのではないでしょうか。」
ゼナを求めてハーレムはいるような女性が居るなら、一緒に愛するだけですわ。
ラファルは、ラファルの好きにしてるだけですし。
少女はにこやかに笑ってみせる。
■ロベリア > 正直手足の数本たたっ斬られても仕方ないと覚悟していたが、意外にも軽い言葉で許される。
それどころか推奨されてしまった。
「え!?
いいの!?」
驚いて顔を上げると、本当に全然気にしている雰囲気のないリス。
ついでにあっさりとラファルとの肉体関係も見破られていたが。
「あー……、いやぁラファルちゃんとはちょっと、えっちの最中に怒らせちゃって……。
そっちは本当面目ないです……」
ここまで見破られてしまっては隠し立てしても仕方ない。
素直にラファルとの関係と事情は白状してしまい。
「はぁ……。
でもいいなぁ結婚。
それもゼナみたいないい子となんて……。
そりゃあえっち許してくれるのは嬉しいけど、すっごい羨ましい……」
不倫を正式に許可された以上文句など言える立場ではないのだが、そこは素直に羨ましく。
ついじとっとした目でリスを見てしまい。
「気立てもいいし全身エロいし……、いい子よねあの子。
特におっぱい!」
それはそれとして同じ女性を愛した仲でもあるので、無遠慮にそんな事を口走っていたり。
■リス > 「ええ。別にかまわないわ。
そのうえで、私はゼナを愛して、あの子の心を引き止め続けてみせるから。
お好きなだけ、どうぞ?」
余裕と取られても構わない、彼女を愛しているから、彼女の心を引き止め続けるのみ。
彼女たちが、どういう関係であろうとも、全力で愛し続けるのみである。
その自信があるのだ、と言うことである。
「ふぅん?
どんな変態なことをしたら怒るのかしら。
まあ、それはそれ、ちゃんと謝っておくといいわ。
別にあの子は陰湿でもないんだし。」
ちゃんと謝ることができればいつまでも根に持つような娘ではない。
それだけ気をつけなさいな、と。
「アナタも、いい人見つけて、結婚すればいいだけだと思うわ。
ゼナは私の嫁だけれど」
羨ましいというのなら、と首を傾ぐ。
彼女もいろいろ残念なところは見受けられるが美人なのだ言い寄れば普通に出来ると思うのだけれど、と。
「ふかふかで、柔らかくていいわね。
でも、あの腹筋もたくましくて好きだし、もちもちしたお尻も素敵。
何よりも……あのボディで、あの謙虚な性格。
たまらないわ。」
彼女の、ゼナの話題に、少女はうん、と同意して。
本当に、いい嫁よ、と。
■ロベリア > 「べ、別に変態プレイを迫った訳じゃあ……」
いっそ怒った理由がそのぐらいならよかった。
というかお姉さんの前でそういう話しは流石にちょっと恥ずかしい。
そして変態プレイをしたのはどちらかといえばゼナ相手の方だったりもして。
「いい人って、それが簡単に出来たら苦労しませんよーだ!」
結婚に言及されれば、事もなげに言われてしまいそれが出来ないから独身なのだというのに。
こうして交渉に来た事をすっかり忘れて、完全に歓談モードに。
安心したところで共通の話題で盛り上がりそうなので無理もない事なのだが。
「そうそうっ、柔らかくってでもハリもあって抱き心地最高よねぇ。
こう、包まれる感じが……」
その上性格も真っ直ぐで優しくてエッチで、本当羨ましい。
ゼナの体を思い出し、だらしない顔で虚空を揉みだす。
「っと、すっかり話し込んじゃった。
今日は本当、色々ありがと。
ゼナの事はこれからも気持ちよくするからっ」
旦那さん?公認でこれからも堂々とゼナとはえっちができる。
ラファルにも仲介してもらったし、仕事の取引を抜きにしてももう頭が上がらない気がしてきた。
■リス > 「そもそも、あの子に欲情する時点で変態。」
あの子は10歳ですええ、入口が変態ですよ、お姉さん。
ロリの上にレズなんですよ?少女は楽しそうに笑ってみせる。
自覚ないの?と煽るのはからかうために。
「それは、気の持ち用、じゃないかしら……ロベリアさんは綺麗なのだし。
もう少し落ち着いたら、すぐにできると思うのだけれど。」
彼女の感情が豊かなところは美点だけれども、年相応に落ち着けばいいのではないか、と。
まあ、自分は親の教育のせいで少し、落ち着いてしまっているのかもしれないわとか。
「彼女、甘えてくると本当に破壊力すごいの。
一人でなんでもできるように見えるからこそ、特に。」
手つきが怪しい目の前の女性。
流石にそれ人前でやっていい表情に動きじゃないと思うのだけど。
とりあえず黙って見ていることに。
「ええ、ゼナを、ラファルを、宜しくお願いしますわ。」
彼女の言葉を聞きながら、どういたしまして、と笑って見送りかけて。
あ。と
「お世話になっているようだし、料金ももう少し勉強しておくわ。」
そうそう、忘れるところだった、と。
仕入れ値もう少し安くしておきますよ、と伝えておこう。
■ロベリア > 「そ、そこまで言わなくても……」
まあ、確かに容姿は幼いけれど合意の上だったし?
むしろ見るだけでもいいのに誘われたようなものだし?
とは流石にお姉さんの前では言わない。
そして今、はっきりと落ち着きがないと言われた気がしたが、返す言葉もない。
人生割とノリで生きてきていた。
「ええ、はい……。
ラファルちゃんには早く謝って仲直りしないとね……」
チャンスをくれたのだし、次に会えたら誠心誠意謝ろう。
そしてあわよくば前回の続きをしよう。
下心ありありだけど、そういう性分だから仕方がない。
「そ、そこまでおまけしてもらうと逆に辛い……!
まけてもらった分は、いずれは出世払いという事で……」
殆ど一方的に世話になったような形なのに、更におまけされてしまうとかえって辛い。
とはいえ目的が軌道に乗るまでは有り難い申し出なので、しばらくはそれに甘えさせてもらう事にするのだが。
「今日は本当、ありがとね。
それじゃまた、仕事でもプライベートでもいい関係が続きますように」
交渉も終わり、そろそろ帰らなくては。
リスにも他にも仕事があるだろうし。
去り際、最後に握手を求めて商店を立ち去るのであった。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からロベリアさんが去りました。
■リス > 「事実は、ちゃんと事実として認識しないとダメですわ?」
いつ何があるかわからないのだし、そこは認識した上で手を出しておきませんとね、と。
仮令同意だとしても、である。
少女は小さく笑うのは意趣返しなのかもしれない。
「ふふ、でもその稼ぎから、嫁の給金が出ると考えれば。
儲けてもらわないと、いけませんし?
その支援だと思えば全然。
まあ、設けて大きくなったら、返してもらいますわ。」
彼女は出世払いというのだから、なら、なおさら今はと。
頑張ってくださいましね、と応援するのだ。
「ええ、いいパートナーになれるように。
お疲れ様ですわ。」
握手を返してから、彼女が去るのを見送り。
いい時間になったし、書類を軽く整理してから、上がろうかしら、と。
倉庫は、後日でいいやと決めた。
■リス > 先ほどの約束を書面に写し変える少女。
彼女の店に品物を運ぶ時には、これを持って行かせないとね、と。
書机でカリカリカリカリと、売上等の書類を書き始める。
と、ふと思い立ったように、ミレーの店員を呼んで来客は終わったから、何かあったら事務室にいるから呼んでと伝えておく。
また新たなお客様が来ればそのまま事務室へと案内してくれるだろう。
少女は、軽くあくびをこぼし、大きく伸びをしてから。
書類に取り掛かることにする。
■リス > かりかりかりかり……かりかりかりかり………。
少女は静かに書類を書き記す、売上を、状況を、現状を、問題点を……実家に報告するためのものとして、仔細漏らさず丁寧に書き上げる。
それが終わる頃にはすっかり夜も遅くなっていて、ふぁ、と小さくあくびをこぼしてしまうのだ。
しかし、それで帰れるわけでもなくて、金庫の中の金貨の枚数を売上と比べて計算して。
それが終われば少女は金庫にお金をしっかりしまい込む。
「さて……と。」
店員たちに交代を促して。
そして、自分も帰り支度をして家に戻ることにするのだ。
夜も閉まらぬトゥルネソル商会は、夜の部になり、まだ、続いていく――――
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からリスさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/山中の湖」にエイブラさんが現れました。
■エイブラ > (かつては活火山であり、大規模な火山活動をして
いたという山も今は完全に活動を停止しており、火口に自然に
溜まった水が長い年月をかけて湖となりいずこからか魚も住む
ようになって。隠れた釣りスポットとして釣り人の間では有名
な湖で、いつもの執事服姿で野外用の椅子に腰かけて釣り糸を
垂らしている)
「…なかなか大きな魚が釣れないですね、いない訳ではないの
は確認済みなのですが。まぁ、簡単に釣れてしまうのも醍醐味
がないですからいいのですが…」
(感覚的に魚が色々な種類がいるのは分かり、その中にはなかな
かの大物もいるもののなかなか釣り針に掛かってくれない。
とはいえこうやって待つ時間も釣りの醍醐味なのでこれはこれ
で良いものである)
■エイブラ > 「海で釣りをしたときは面白い子達が
釣れたんですけれど…頭の数が二つ、三つ、五つ、六つとある
鮫の子達とか。六つ頭のある子が陸に頭を使って上がって来た
時には驚きましたね。みんな私の配下になって貰いましたが」
(五つ頭の鮫は尻尾に五つ目の頭があって面白い身体の構造を
しているものだと感心し、六つ頭のある子はその頭を脚の様に
使って陸に上がってきてと色々な魔物がいるものだと)
■エイブラ > 「さて、そろそろ戻りましょうか。それなりに
愉しませて頂きましたしね。余りのんびりしていると仕事に
遅れてしまってはいけませんし」
(それから暫く、湖に釣り糸を垂らし、釣れた魚は湖に戻して。
大物は釣れなかったもののそれなりのサイズの魚が釣れたこと
に満足して釣り道具を片付けて山を降りていく)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯/山中の湖」からエイブラさんが去りました。