2019/06/07 のログ
ご案内:「平民地区 酒場通り」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 白い猫が平民地区の酒場通りの明かり沿いに沿うように道の端を歩いてた。

週末の人通りも多いとこ、店先からは賑やかな酔っ払いの声や
たまに喧嘩なのかモノが転がってきてたのを避けながら歩く。

酒場通りの真ん中くらいで、脚を止めると周囲をキョロキョロ
足場になりそうなとこを見つけた
店と店の合間に積み重ねられた瓦礫の上に器用にも飛び乗って一番高いとこまであがる。
それでも人の身長くらいの高さだけど、白い猫がちょこんと座り、毛づくろいに前足を舐めたりして

シャルレ > スンスンと鼻先を持ち上げて、周囲の匂いを嗅ぐ。
知り合いは近くに居ないか、ミルクの匂いはしないか、
そんなことでもしてるように毛づくろいが済めば、
瓦礫の上に白猫が座ったまま、通りを行きかう人を眺めてた。

久しぶりの人間観察、しばらくの時間を過ごしていたけど、そこは猫
飽きもするから、たまに欠伸をしたり、尻尾の先を揺らしたりして。

ご案内:「平民地区 酒場通り」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 人の行き交う酒場通り。
夜であってもここは明るく、夜だからこそ様々な人々がひしめく。
冒険者もまた多く、自分もまたその一人…
あてもなくフラフラと歩いてるに過ぎないが
思わず視線を瓦礫の方へと向ける。
ああいう場所が好きな猫がいるのだ。
ほら、夜闇の中でも目立つ白い毛並みだ。

「お前、そういうとこホント好きだな」

声をかけつつひらりと手を振る。

シャルレ > 尻尾の先をユラユラしてたとこ、通りの中に覚えのある匂いに気づいて目線を向けると…。

「にゃーん」(ブレイドだ)

手を振る様子に、瓦礫から降りていき相手の足元に猫が背中を丸めるようにしながら
体を擦り付けるように動く

ブレイド > 「へいへい」

降りてきたねこが体を擦り寄せてくれば
抱き上げて撫でてみたり。
猫のくせに人懐っこい。
それこそ猫なで声をかけられると苦笑して。

シャルレ > 「にゃぅ、にゃーん」(お久しぶりだぁ、うれしーな)

足元にスリスリしてたら、抱き上げられた
体が持ち上げられると柔らかく伸びて
抱っこされるとフワフワの毛並みの毛玉が腕の中でできあがる
にゃぁみゃーとか、鳴き声をあげてるけど
人恋しくあったのか、猫声でもちょっとだけ作り声のようなものになって

ブレイド > 「相変わらずふわふわだなー?元気みてーだからいいけどよ」

腕の中で毛玉になったシャルレの背中をくすぐるようになでて。
人恋しそうなその声に思わず頬がゆるむ。
少女の姿…ではさすがに気安く撫でるのは気がひけるのだが…

猫の姿ならば遠慮もなくにゃーにゃーとなくシャルレを抱きしめて
瓦礫の上に腰掛ける。

シャルレ > 「にゃーぁ、にゃ」(毛並みは自慢だけど、そんなに元気じゃないもん)

人の腕の中は温かい
背中を撫でられると嬉しそうに、尻尾が揺れる
瓦礫の上、座る膝のとこで体を丸めながら見上げて
耳としっぽがあるから仲間、友達と思ってるので
遠慮なく撫でられたくて、

「にゃー」(だから、なでてー)

ブレイド > 「ん、なんだよ?どうかしたか?」

猫の言葉はわからない。
耳と尻尾があっても猫とミレーは違うのだから。
それでも妙に甘えてくる様子を不思議に思う。
背中だけでなく、額や頬にも指でふれて
彼女の要望に沿うようになでまわす。
ふわふわとした柔らかい感触が心地良い。

「無防備なやつだなぁ…」

シャルレ > 「にゃぁにゃ」(いろいろ…)

小さい声で鳴く
言葉少な目に、金色の瞳で見上げながら
膝の上で大人しく撫でられ続ける

白く柔らかい毛並み
指が触れると、ふわっとした毛が指に触れる

「にゃー」(いいの、撫でてくれる人いないもん)

ブレイド > 少しか細い声。
先程まで元気よく甘えてきてたので
少し首をかしげるも、頭から背中までふわりと撫でて
自分と同じ色の瞳を見下ろしつつ。

「まぁ、甘えてもらえるのもいいもんだけどな」

抱いた白猫に微笑みつつもゆったりと。
酒場通りだというのに猫と戯れる怪しい青年だと見られてしまうかもしれないが
まぁ、それはそれだ。

シャルレ > 見た目には人なつっこい猫と戯れる男の子、
酔っ払いも多いとこで絡んでくるような人もいない様子

「にゃー」(うん、甘えるのすき)

知らない人には、警戒しつつだけど
見知った友人なら遠慮なく撫で撫でも抱っこも強請る図々しい猫

「にゃーん」(ブレイドは元気にしてた?)

見上げる猫が小首をかしげるような仕草で聞き返してみる

ブレイド > 瓦礫に座るフードの男を気にするような酔っぱらいもおらず
人波から外れた一角で一人と一匹…いや、二人か。
ニャーニャー甘えた声をだすシャルレをこちらも遠慮なく撫で回す。
こういった小動物と戯れるというのも癒やしになるとは言うが…。

「んー?」

なにか聞きたげに鳴き声がうわずった。
何が聞きたいのかは…わからない。
猫語はわからないと伝えたことはあった気がしたが
なんだかいつも猫のままに話しかけてくる彼女。
自分もなんとなくで答えるものだから噛み合ってるかどうかもわからないのだ。

「こうやって撫でるのも悪くねぇな。ふわふわであったかいし…元気もでるってもんだ」

シャルレ > 「にゃーぁ」(ぅん…あったかい)

耳を伏せて、尻尾を体に寄せるように丸めて
膝の上で心地よさそうに鳴く
微妙にずれてるけど、伝わってるようにも返事が返るので
ついつい、いつも通り勝手な独り言とは気づくことなく
話しかけてる

「にゃーん」(ブレイドも元気なかったの?)

人の手のぬくもり、膝の上という安心できるとこに居ながら
自分のことは他所に、心配するように見上げる目線

ブレイド > 丸まり体を擦り寄せ鳴く子猫は
どことなく不安げに見えて。
膝の上にのせたまま見下ろせば
優しくその背中に手をのせて。

「んだよ、お前…実は元気なかったのかよ。
なんかあったなら言えよな」

彼女の体を抱き上げれば顔を寄せて笑って見せて。

「オレはまぁ…最近怪我とかしたけど
今は大丈夫だからよ。
お前の悩みくらい聞いてやれる余裕はあるぜ?」

図らずも会話が通じてしまっているあたりなんとも。