2019/06/05 のログ
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…それはまあ…そうだろうな。己の子とあれば、愛情だけはしかと注いでやらねばなるまい」
己自身がそうでは無かったが故に。生まれてくる子には、己が与えられるだけの愛情を注いでやりたいとは思う。
その為にも、もう少し効率良く仕事をこなして、屋敷に居られる時間を増やしたいな、などと考えていたり。
尤も、そんな現実的で理性的な思考は、直ぐに快楽の濁流に押し流されていくのだが。
「…その調子では、俺が力尽きるどころか、もう一度果てるまで持つか分からぬな、クレマンス?」
深く穿たれた肉棒によって表情を歪める彼女に、少し意地悪そうな口調と笑みで首を傾げてみせる。
子宮の奥まで我が物顔で侵入した肉棒の先端が、ずるりとカリ首で膣壁を擦りながら引いていく。そして、引き抜かれる寸前。陰核の間際まで亀頭が引かれたかと思えば、体重をかけて再び深く穿たれる。
そんな動きが徐々に激しく。荒々しくなり始める。彼女という存在全てを求めるかの様に。
「………言うな。気障な言葉も、甘い蜜言も慣れてはいないのだ。スラスラとお前に囁けるようになるには—――」
愛らしい、と告げられれば、やはりもう少し男らしい言葉と態度にすべきだったのかと染めた頬の色を濃くする。
が、その思考と言葉は重ねられた彼女の唇によって遮られる事となった。甘く、熱い、芳醇な酒の様な吐息が己に降りかかる。
「……すまないな。寂しい思いをさせて。お前の事を、気に掛けてやれなくて」
彼女の髪をそっと撫でる。そのまま、絹糸を撫でる様に彼女の髪を梳きながら、そっと耳元に唇を這わせて囁くのだろう。
それは、彼女への謝罪と己への自嘲。人攫いの様に彼女を連れ出しておきながら、こうして己の屋敷に鳥籠の鳥の様に収めておくばかり。
決して仲が良いとは言えない己の父親と、結局は同じ事かと内心で深く溜息を吐き出した。
■クレマンス > 特別体力に乏しいわけでもないが、無尽蔵な精力を持つ彼にかかれば誰だって軍配を上げるのは難しい。
だがそこは恋仲ということもあり、ある程度付き合えるようになりたいのが女心。
皮肉めいた笑みを浮かべる相手に向けたのは、少々子どもじみた反応で。
「今後時間は充分にありますもの。ギュンター様の強蔵ぶりにはいずれ順応…………んっ…ふ、ぅ…♥」
強がってみても、抜けていく感覚にぞくぞくと腰が震える。
こじ開けられた子宮口がぽっかりと開いたままのため、白濁が逆流を始める感触があった。
膣道も肉棒という異物を失えば、元の肉筒のような形に戻っていく――その途中。
再びズブンッと奥で濃厚な子種が押し戻される音とともに、奥まで埋め込まれて。
「ひぐッ……♥―――っはぁ…アッ♥アッ♥あ゛ッ♥ギュンター様っ…ギュンターさま…っ♥」
わずかな隙間から溢れた精液がズチュッ、ズブッと泡立つ音に合わせ、満ちた蜜壷は緊張と弛緩を繰り返し始める。
またもや絶頂が近いことを示す動きと、切羽詰まりながらも蕩けた彼女の顔が説明せずともどう感じているか知らせていた。
気を抜けばいつでも果てるのが見えている快感のなか、悪戯に寂しいと告げた己の言葉を真っ直ぐ受け止め返す彼がいじらしい。
よもや深い罪悪感に苛まれているとまでは見透かせなかったが、喘ぐ唇が彼の首筋を捕らえ。
「はっ……ン、は……気に掛けてくださらなかった…罰…です……」
首筋といっても、顔の輪郭に限りなく近い場所。
そこに唇で接すると、ちぅ―――っと、かなりきつく吸った。
執務中己を思い出すように。きっちり着込んだ衣服の縁から見えてしまいそうな挑発を添えて。
肌に痕を刻むことが不得手だったが、どうやら一人で過ごす間に少しは練習したらしく。
白い肌のごく一部を鬱血させたなら。
「――――――イきそ……です……」
鼓膜を震わせる囁きが、いよいよ切羽詰まって。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からクレマンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ご案内:「学園 教室」にヴィヴィさんが現れました。
ご案内:「学園 教室」にアーサー・ハワードさんが現れました。
■ヴィヴィ > 学園の教室。
あまり人数が多くないこの学園の冒険者クラス。
その教室に一人の女がいた。
ヴィヴィという白髪の彼女。すでに最終学年であり卒業もマジかというぐらいだ。
一人で椅子に座り楽しそうに本を読んでいる。
■アーサー・ハワード > ガラガラとけたたましく扉が開く。
黒の学生服の剣士が教室へと戻ってきた。
「先生も先生やで。 教室変えるならもっと早よ言えよな。」
口から不満を垂らしている剣士は年上の女性が教室に居ることなど露知らず。
「…あ、煩くしてすまんな。」
先客の姿を見つけると声のトーンを落とし、用意された机へと座る。
そこは窓際。 そして読書中の女生徒の隣であった。
■ヴィヴィ > 「ん、いつもうるさいね、アーサー君」
そんな風に気軽に声をかける。それなりに知った仲なのだろう。
「だから教室が変わったってボクはいったじゃないか、キミ、聞いてなさそうだったけど」
冒険者クラスは基本的に人が少ない。学年は違うが同じ授業になることも多く、二人が顔を合わせる頻度はかなり高かった。
■アーサー・ハワード > 「せやから今静かにしとるやないか。」
アーサー君と呼ぶ女生徒とは顔見知りと言うか、歳も学年も違うが共に授業を受けることが多かった。
最初の頃こそ先輩と呼んでいたが、今はすっかりこの調子である。
「あ~、せやったか?
で、なんでわざわざこっちの教室なんや?」
アーサーは片方の耳に指を入れながらそんなこともあっただろうかと頭の引き出しを漁るが思い出せない。
「なんか特別な用意とか要るってゆーてたか?」
しっかり者のヴィヴィに視線を向けるアーサー。
彼女は本を広げて読んでいる。他に眼を惹くような物は見当たらない。
■ヴィヴィ > 「とくには何も、まあうちは弱小クラスだから追いやられたのかな」
はい、と本を渡す。上級魔法学本、魔法の教科書だ。
「君もそろそろこのくらいの魔法を使ってもいいだろう? それ、あげるよ。ボクももう卒業だからね」
そういってアーサーの膝に本を置く。
魔法科でも通常必要にならない難易度だが、アーサーなら読めると信じて、渡すのであった。
ヴィヴィの卒業まではほとんどない。単位はすべて取ったし、あと数回授業に出れば卒業である。
そう、その予定だったのだが……
■アーサー・ハワード > 「一応貴族の子弟が通う学校やのにな。
困ったもんやで。」
机に突っ伏して寝ようかと思い始めていた所で、本を手渡される。
適度に使いこまれた本はこの学校で使われている教科書だ。
「ほんまかいな、いつも悪いな。」
この先輩はなんだかんだ言いつつも面倒をよく見てくれるし、たまにこうして思いがけないプレゼントをくれる。
学校にあまり馴染めていないアーサーが退学にならずにすんだのは彼女の支えが大きいと内心では理解していた。
「じゃあ、ちょっと唱えてみるかな。
え~~と…。」
アーサーは教科書を適当に捲り、出てきたページの呪文を唱えた。
効果は隠ぺい物を暴き出す呪文。
冒険では隠し部屋などを攻略することが出来るので重宝するモノだ。
■ヴィヴィ > 「ふむ、熱心だね」
そういいながら呪文も正確に唱えていることを確認してあげて、ちゃんとその魔法が発動するのを見届ける。そうすると自分の隠ぺい魔法が解けていることに気付く。
「……え?」
隠ぺい魔法は、通常この魔法では解けない。にもかかわらず解けたことに焦りを覚え、うずくまって耳を抑える。
再度隠ぺい魔法をかけてもなぜか無効化されてしまい、どうにもならなかった。
「あ、う」
■アーサー・ハワード > 折角くれた教科書だし、たまにはデキル所を見せておきたい。
そう思い何気なく選んだ魔法を唱えた。
教室の窓が一枚増えるとか生徒が隠しておいたおもしろいものでも見つかればいいかと思っていたのだが。
「…おい、その耳どうしたんだよ。」
呪文の誤動作か? いや、ちゃんと詠唱出来た筈だと眼を丸くする。
ヴィヴィはと言うと熱心に何かをの魔法を掛けようと…あれは隠ぺい用の魔法だろうか。
「お前、ミレーだったのか。」
教科書を閉じたアーサー。咄嗟に帽子を脱ぐとヴィヴィの頭に被せる。
■ヴィヴィ > そんなことをしていると教師が入ってくる。
いつも担当ではないあまり評判の良くない教師だ。
どうやらヴィヴィがミレーであることを察し、この隠ぺい魔法が弱体化する特別教室で正体を暴く予定だったらしい。
当然ミレーだとバレた彼女は奴隷にされる。奴隷にするための儀式は…… 処女ならばそれを奪いながらする儀式魔法が一番強力であり、それをしようとこの下種教師は考えているのだろう。
「う、あ」
いつもの淡々とした雰囲気とはまるで違う、絶望の表情を浮かべるヴィヴィ。このまま何もしなければ連れて行かれて大変な目にあわされるだろう。それを回避するには、身分的に格上であるアーサーが同じことをする、ぐらいしかないかもしれない。
■アーサー・ハワード > タイミングよく開いた扉と、入ってきた教師の顔で状況を理解したアーサー。
席から立ち上がると、教師の方へと。
小柄ながらアーサーはこの教師よりも剣の強さで既に上回っており、おまけに末子とは言えハワード家は名家である。
「今から俺がこのミレー族を所有する為の儀式をするんわや。
すまんが先生はこの授業の間はどっか行っといてくれんか?」
ヴィヴィに親指を向けて教師を睨むアーサー。
ハワード家のことをよく理解しているのか、忌々しげに二人を睨み付けると力任せに扉を閉めて去っていく。
「まあ、聴いての通りや。
あんなんの奴隷になるよりは俺のになった方がまだマシやろ。
それに俺もヴィヴィのことは前から好きやったしな。」
この世の終わりとでも言わんばかりのヴィヴィの元へ戻るアーサー。
状況を説明すると共に、今まで口に出さなかった思いを伝える。
頬がいつもより熱い。
■ヴィヴィ > 「…… こんな時に言われても、信用できないね」
といってそっぽを向くヴィヴィの頬も赤く染まっていて、耳もアーサーの方を向いている。
正直憎からず思っていたのは確かだが、身分差もあり気持ちに蓋をしていたのがこうなり、どうしていいかわからないのだ。
「どうせ逆らえないし、キミの好きにするがいいさ」
若干投げやりな態度で服を脱ぎ捨てる。
■アーサー・ハワード > 「あ~、まあそう言うなよ。」
改めてヴィヴィを凝視する。
年上の割には小柄な体系に猫耳はよく似合った。
あらぬ方を向いているが相手も頬が赤い。
「ま、これからはもっと大事にするからさ。」
ヴィヴィの裸を見るのは初めてであった。
突然の事態に心音が大きくなるがズボンの中ではテントを張っていた。
アーサーも知識としては知っているが実戦することは初めてな分野。
「とりあえず、こっち向けよ。」
華奢な肩を掴んで前を向けさせると、唇を重ねようと。
■ヴィヴィ > 「ふん、キスをして、因子をちゃんと載せるんだね」
儀式の前準備としてキスをしてちゃんと味を覚えこませないといけない。
舌をんベ、と出してちゃんとアーサーが舐りやすいようにして、深いキスをされる。
目は涙が浮かび、戸惑いの光が瞳に宿っている。
キスをすれば、積極的な抵抗はしないが、身をよじり嫌がる素振りをするだろう。
■アーサー・ハワード > 「しゃーねーだろ。 ばれちまったんだから。」
裸のヴィヴィを抱きしめては、唇を重ねる。
檸檬の味かどうかは分からないが、舌を絡ませ合い、唾液を交換し合う濃密なキスを。
ヴィヴィが身を捩ろうともアーサーは唇を奪うことを止めはしなかった。
鼻で息をする方法を身に着けていなかったので数十秒程度の口づけだが、因子は徐々に刻まれていくだろう。
「ヴィヴィ、そこに乗れ。」
彼女が今し方まで読書に使っていた机を顎で示す。
どれだけ口付を交わそうと、純潔を奪うまで儀式は完了しないのであった。
■ヴィヴィ > 「変態だね、キミも」
諦めたように机の上に座り足を開く。
無毛の秘所が露わになり、縦筋がはっきり見えるだろう。
「乙女なんだから優しくしてほしいものだね」
憎まれ口にも元気がないだろう。
「まあ、体目当てので童貞の君には無理な注文だったかな」
■アーサー・ハワード > 「うっせーなー。 むしろこの反応が正常なんだよ。」
ヴィヴィの両脚が開かれ、17年間誰からも侵入されずに来た聖域に視線を向ける。
意外にも全くの無毛であり、割れ目をしっかりと見ることが出来た。
「分かってるっての。」
これから痛むだろうから、せめてもと…。
アーサーは教室の床に膝を曲げるとヴィヴィの股座に顔を埋もれさせる。
「お前も処女だろうが。」
憎まれ口を叩きながら、舌を伸ばし割れ目をなぞる。
始めは陰唇の浅い所を、濡れてきた所で徐々に奥へと舌を入れる。
ヴィヴィの膣にこれから異物が入ることを知らせる為である。
■ヴィヴィ > 「ん、へんたい、だね、ボクみたいな発育不良に発情するんだから」
そういいながら舐められれば徐々に濡れていくだろう。
「まあ、もうどうでもいいか。やさしくしないで好きに使い捨ててくれればいいよ」
若干自暴自棄になりながらそんなことを言う。
■アーサー・ハワード > 「そんなん言うなよ~。 俺はヴィヴィのこと好きやってさっき言うたやろ?
ヴィヴィはどうやねん。」
ヤケを起こしている彼女を宥めるアーサー。
普段とはすっかり逆の立ち位置になっている。
割れ目から粘着質な体液が分泌されると、舌を奥に入れ、掻きだすように動かしていた。
「ヴィヴィやからここまでしてるし、こうなっとるんやろが。」
アーサーのズボンの前は誰が見ても一目で分かる程に隆起しており、ズボンそのものが狭そうになっていた。
■ヴィヴィ > 「……嫌いではないよ」
しょんぼりしながらそんなことを言う。
「昔いったろう。ボクの夢はお嫁さんだって。ふふ、わらうといいさ。こんな野良猫が、お貴族様であるキミのお嫁さんに、なんて夢見たりしたこともあったのさ」
二人で出かけて(断じてデートではないとはさそったヴィヴィ談)偶然見た結婚式。そんなときに夢はお嫁さんといってアーサーが大爆笑したりしたことを思い出したりするかもしれない。
「どうせ最後だから全部言うさ。君のことが好きだったよ。でも、そんな気持ちはもう終わりさ。ボクは君の奴隷になるのだから」
話は終わりだとばかりに足を開いて、指で秘所を開き受け入れる体制をとる。
さて、アーサーは予定通り奴隷にする儀式をするのか、それとも教本に書いてあった別の儀式もあるかもしれない。
■アーサー・ハワード > 「だろ?」
クンニを続けながらちらりと視線だけを向ける。
その顔には勝ち誇ったような表情が見て取れる。
「そんなん言うてたなあ。 あの時はメッチャ笑てたけど、今はちょっと笑えんなあ。」
次第に秘所全体が濡れ来て、気のせいか温かくなる。
これなら挿入をしても多少は痛みが紛れるだろう。
観念したように秘所を開くヴィヴィ。
その時、何気なく教本に眼が向いてしまう。
開かれたままの教本には奴隷化させずに互いの繫がりを構築する手順が記されていた。
おおまかな所は同じであるが、ひとつだけ呪文を付け加えることになっていて…。
「これなら花嫁なれるかもなあ。 ちょっと待てよ?」
待ち望んでいた時を少し先送りにして、教本に書かれてある呪文を唱える。
ヴィヴィの身体を虹色の光が一瞬だが包み込むように光り輝く。
何が起こったかは唱えたアーサーよりも実際に呪文を受けたヴィヴィの方がよく分かっているだろう。
■アーサー・ハワード > (継続予定)
ご案内:「学園 教室」からアーサー・ハワードさんが去りました。
ご案内:「学園 教室」からヴィヴィさんが去りました。