2019/06/02 のログ
リス > 階段を登って到着するのは一番上、高級品を扱う売り場である。
 魔法の道具屋宝石などの装飾、貴族向けの良い布を使った服など。
 そういったものを使っている場所で少女は軽く歩く。
 この辺りはあまり売れるものではないが、売れたときは大きく売上が来る。
 そういう意味では奴隷などと同じようなものね、と考える。
 もう少しラインナップを増やそうにもさて、どんなものを置くべきなのだろう。
 あまり多く置きすぎて、泥棒にはいられても嫌よねぇ、と考える。
 今度、廉価なマジックアイテムをおいてみることにしようかしら。
 うん、と小さくうなづいて、少女は、その部屋をぐるりと見回す。

リス > 特に異常はなさそうだ。
 そして、自分が対応しなければならないような客も来ないのだろう。
 今日は時間もいい時間だし、そろそろ上がることにしよう。

「と、その前に……と。」

 階段を下り、一階まで戻り、それから事務室へと入っていく。
 事務室に戻れば、少女は上がる前に必要な作業があるのでそれを行う。
 お金の計算に、売上の確認。
 さきほど調べた品物の、発注など。
 売上の推移を調べて、売れているものは少し多めに発注を行う。
 それがだいたい終わったところで、こんなものかしらね、と。
 金貨などを金庫に入れるのだ。
 そして、しっかりと扉を閉めて鍵をかける。

 あとは、ミレーやドラゴンの従業員などに、声をかけて。
 少女は去っていくのだった。

ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からリスさんが去りました。
ご案内:「お屋敷」にミユさんが現れました。
ミユ > 「ふぅ、やっと今日もおわりましたね。」
家事を一通り終えたミユ。ご主人様はここ数日帰ってきていない。
ソファーで一人紅茶を啜りながら、またどこかに出かけようかな~なんて。

疲れた躰を解す様に、大きく腕と脚を伸ばすと、紅茶のカップを手にとって、一啜り…
最近はそんな毎日…そろそろ、お出かけでもしようかなーと考えるミユであった…

ミユ > 「さて、おでかけでもしよっと…」
手早く紅茶のカップを洗い終えると…街に駆り出すのであった…

ご案内:「お屋敷」からミユさんが去りました。