2019/06/01 のログ
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
リス > トゥルネソル商会は王都の平民地区、富裕地区の中間点の大通りにあるレンガで4階建ての建物。
 そして、その四階層全てがそれぞれ違ったものを売っている。
 この店は、二号店のマグメール支店、本店はダイラスにあるのだ。
 マグメール店の店長は、商会の会長の娘のリス・トゥルネソルで、何時も元気に仕事をしている。
 ミレー族奴隷の店員や、人間の姿を取ったドラゴンたちの店員、あと、家族。
 考えてみれば、ものすごい店舗になってるわね、と店長である少女は、店の品物を眺めながら考える。

 それはそれとして、今日もお店はいつものように開いている。
 いろいろなお客様は来るだろうが、さて、自分が対応するべきお客様は来るだろうか。

 今日は店の中の在庫などを確認しながら、お店の中をウロウロと。
 何かあれば、店員が呼びに来るだろうし。

リス > 「んー……? ん? なんで……?」

 在庫をチェックしながら歩いていれば武器の在庫が少なかった。
 武器の注文はしているし、今現在の戦局が急に変わったというわけでもないはずだ。
 なんでこんなに急に在庫が減ったのだろう、少女は首をかしげる。
 チェックをしてみたところ、ちゃんと売れているのは間違いない、冒険者が買っていったにしろ、少し在庫が減るの早くないだろうか。
 とりあえず、追加注文をしておいたほうがいいわね、と少女はメモを取るのだ。
 そうしながら、ぽてぽて、と警備の人たちに挨拶しつつ、階段を登っていく。