2019/05/31 のログ
ご案内:「夜の公園」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 夜、虫のなく声すらも聞こえない静けさの自然公園で、
耳に届くのは僅かな風と、それに揺らされる草木の音…
そして、それを踏みしめて歩く体重の軽い足音。

「うーん……まだ、季節じゃないのかな?…はやすぎたかなー」

小首をかしげつつ足元を中止しながら歩く。
少年のお目当ては、蛍光色に光るたんぽぽほどの大きさの花…
優良な魔力を含んだ、観賞用にも薬の素材にもなる「ホタル花」。

春から夏へと急速に季節を帰るこの時期に、この自然公園で目撃された事例を聴き、訪れたのだ。

ご案内:「夜の公園」にミユさんが現れました。
ミユ > 「ん~噂は本当だったのですね~♪」

夜は更け…暗闇に光る瞳を宿して、気配を潜めて探索するミユ。
そして、入口が妖しく光るポーチ…

ミユは通称「ホタル花」と云われる、魔力を宿した光る花を採取していた。
そんな中、遠くに人ならざる者の気配を感じ、そっと木の影に隠れて動きを視ていた。

「魔族…にしては魔力があまり感じられないけど…人間の魔道士とも思えないし…それに人としても小さい…」

ミユは迷っていた…こんな夜中に自然公園、小さい子が1人で歩いている状況…さて、どうしたものか…としばしの刻…足音はどんどん近づいてくるし、気配もはっきりと解る…あと、1分程だろうか…確実に此方に向かってくる…私の存在を知ってるのか…知らないのか…そして、どんな存在なのか…

もう考えてる時間がないと感じるミユは…今採取したばかりのホタル花を手に…その正体へと歩みを進めていった…

タン・フィール > 魔族として強くあろうとも、人に害を為そうとも思わぬ少年の身体能力や戦闘力といった類は、
ほぼ見た目通りの華奢な男の子のもの。

魔族の気配を察知され…あるいはあけっぴろげに自ら語る機会があっても、
これまで大した迫害や差別を受けずに薬師としてのらりくらりとやってきた少年の立ち振舞いに、
すくなくとも少年側に警戒や敵意の類は見受けられない。

それは、暗闇で目を凝らして歩いている内に、視界の端に見えた蛍光色に

「あっ…! もしかして…!」

と、実に無防備に駆け出した子供らしさからも見て取れる。
木の陰から歩みだした少女とは運と機会が悪く、べんっ…と間の抜けた接触音と供に衝突し、
お互いに激しい痛みを感じる強さでの当たり方ではなかったが、
波の少年よりも小柄な体躯は、容易に草むらへ尻餅をついてしまう。

「わぅ…っ!?  あ、ぁの、ごめんなさい…っ…!
さがしものの、光る花に似ている灯りが、見えたから…っ」

と、気遣うように自分のお尻をなでながら、おそるおそる相手を見上げる。
その視線は、彼女の持つ手のひらの蛍光色に向けられて

「あ…ホタル花…。」

と、キョトンとした目がそこに焦点を合わせて、自分の求めるものがソレと、なんの遠慮もなく口走る。

ミユ > ミユは夢でもみているのか…そんな想像すらも覚える…よく見つめる…黒色の髪に私と同じ紅い目をした一人の子供…たしかにそこに存在していた…その存在は声をあげると一気に突進してくる…

「あっ…痛っ…!?」
あまりの状況に呆気に取られるミユ…少年の声を聞くも身動きとれず…
ぶつかって来た重みに少し後ずさるも…少年が尻餅をついて痛そうにしているのが見える…

「あっ…ううん…いいけど…君もさがしてたんだ…これ…」
手に持つ一輪のホタル花をそっと少年に見せながら、まじまじと少年を見つめる…こんな夜更けにワイシャツ1枚だけでホタル花を採取しにきてる!?え、ほんとに…?

ミユはキョトンとした目で少年をみつめながら…この異常な光景をどうしてよいやら…考えはじめる…

タン・フィール > 「ご、ごめんっ… ごめん、なさい…だいじょうぶ…?
人がいるだなんて、思わなかったから。」

と、尻もちをついた体勢から半身を起こしつつ、
すぐに相手の身も案じて、ぱっと顔をあげて。

「わわ…っと、っとと…。 ほんとうに、ごめんなさい。
…おねえちゃんが持っているそのお花、このあたりでたまに咲いているって聞いて…

ボク、薬師をやってるんだけど、もし、いくつか咲いているなら、
1~2輪もらっていこうかなって、ここにきたんだ。」

と、簡潔にここを訪れた理由と、ホタル花を求めた経緯を話しながら起き上がる。

咄嗟に脚を閉じたために、少女からは少年のワイシャツの裾の奥…
素肌の向こうは見えなかったが、
ちらりと垣間見えた鼠径部や足の根元の様子から、
少年が裸の上に、ミニのワンピースのように大きめのシャツを羽織っただけと判るだろう。

少女の視線に気づけば、少し頬を染めながら

「―――あー…あはは、その、ちょっと暑くなってきたから…
あんまりヒトと会わなそうな夜とかは、部屋着のまま、出てきちゃうんだ…。
…その、見苦しかったら、ごめんね。」

と、少女のような表情と、声がわりのない声で屈託なく笑って。

ミユ > 「うんっ♪ だいじょうぶ…私も人がいるなんて思ってなかったから…」

そう言いながらお尻を下げて視線を合わせる。
倒れた少年を驚いた顔で見つめるミユ…
えっ?下履いてない…?あっけに取られる。

「うんうん、なるほどぉ…?」
経緯を話すに手を差し伸べ、起き上がるのを手伝いながら、話しに耳を傾ける

「あはは…でも夜だからって…ねぇ…?」
ミユは隠された下半身をみつめながら、少し前かがみになって顔を近づけて…
「そんな、ハシタナイ格好で来ちゃダメだよ…?」

「私もね、これ探しにきたんだ…」
屈託なく笑う少年にあわせて、くすくす笑うミユ…
そして、手に持ってた一輪のホタル花を少年の目の前で揺らす…

「これほしい?」
少年の耳元まで顔を近づけるとそっと呟いた…

タン・フィール > 「あははっ…光ってるのを見て、おもわず駆け出しちゃった。
ケガ、なくてよかった…。 よっこい、しょっ…!」

小さな体では、彼女を起こすのを手伝うにもちょっとした重労働。
あっけにとられた様子の相手に、ケラケラと笑って…

「あははっ…まぁ、見えなきゃたいしたことないし…
王都の真ん中の時報じゃ、もーっとスゴイ格好のおねえさんとかもいるし…。
…まぁ、きをつけまーす…っ!」

と、クスクス笑いながら少年を諭す少女に、一応の、言うことを聴きます発言。
一輪の蛍光色が目の前にぶら下げられれば、
まるでねこじゃらしを尽きつkられた猫のように目をまん丸くして、その行先を視線と顔がおもしろういように誘導される

「―――う、うんっ…ちょーっと、ほしいかも…っ!
…これ、つかったお薬、ちょっと作りたいから…♪」

と、正直に、彼女に促されるまま、それがほしいと呟いて…
気づけば耳元まで寄っていた相手の顔との距離感に、
ほっぺを真っ赤に染めながら。

ミユ > ホタル花…とはいえ、とても淡く光る花…ある程度は近づかないと見えないし、少年の言う事もよく解る…

「まあねぇ…確かにスゴイお姉さんもいるねぇ?でも…キミはそんな子になりたいのかな?」
意地悪な口調で言葉を返すミユ…

少年の視線がホタル花を追うように揺らめくのをみれば…ミユは手に持つ一輪をもポーチに仕舞いこんでしまう…やがて、少年の耳元から口を離し…鼻の先がひっついてしまいそうな程まで顔を近づけると…

「これ欲しいんだ…私は四輪もってる…、私の遊びに付き合ってくれたら…二輪あげてもいいケド?」 ニコッと笑うも少年の目をじっと見つめて…

タン・フィール > 「えっ…ええっ…? い、いや、そういうワケじゃ…ない、けど…。」

露出癖がある、というわけではなく、少年の主観からしてみれば、
ただ一番動きやすく、スースーして、鏡で見た見た目も「似合っているんじゃないかな」と選んだだけのチョイス。

…少女の懸念や評価こそ、市政を練り歩くものとしてはまっとうなものなのだが…。

少女の提案と問いかけに、一気に近づいてきた顔を、わずかに頬を染めながら見つめて…

「ぅえっ…?あ… う? …うん…っ…
ええ、と…どんな、お遊び…?」

と、イタズラッポク快活な目で見つめてくる相手を見直して、
こくり、と首を頷かせると、ギリギリだった鼻先が優しくくっつき合う。
「」

ミユ > 「ふ~ん」
慌てる少年をあまり興味がなさそうに見つめる。
興味がないと言えば嘘になるが…というよりは…もっと知りたい…

コツンと鼻先がミユを突つけば、ミユは額を少年の額に当てるように頷いて…
「ふふっ…遊びっていうのは…ね…?」
そこで言葉を途切れさせると…少年をぎゅっと抱きしめるミユ…

ミユの背丈に似合わぬ双丘が少年の胸に強く押し付けられる…
そのまま少年の唇に唇を合わせようとしてゆき…右手はワイシャツの裾を滑って下半身へと滑らせてその小さな男根にそっと手を合わせようとする…

タン・フィール > 「う、ぁ…わっ…??」

ぎゅっと細身の身体に感じる暖かさと、腕の感触。
さらに、華奢で可憐な少女の体格をもってしても、
少年の年齢の割には小柄な体躯からしてみれば、じゅうぶんに「おねえさん」と呼べるヒトから抱きしめられて…

ぴん、と棒立ちのまま唇に重なる唇。
ワイシャツの裾から忍び込んでくる指先に、ぴいん、とつま先立ちに担って、
身体も、背筋も、男根も、緊張させて

「んぁ、っちゅ、ぁ、ん、っぷ…♪ っや、ぁ…
え、ぇっち、な、あそびの、こと…? あそ、ぶの…? …♪」

と、困ったような声色と視線でありながら、
ミニスカート丈のワンピースのようなシャツの奥底で、
少女の手のひらにお朝丸であろう可愛らしいサイズの肉茎が、
とくん、とくん、と男の子の情欲をリズムよく刻んで、
熱く、固くなり始めていた…。

ミユ > そのまま、啄むようなキスを繰り返しながら…
「そう…ボクちゃんは、どれくらい…このコトしってるのかな…?」
声のトーンを下げて…その小さな皮を被った陰茎の先に指先を沈めてまわすように刺激を始め…掌に次第に広がるトクトクと伝わる情欲を感じると…その情欲を示した男根を指でピンッと弾いて…そっと唇を離し…目を細めると…

「期待…した?」
巫山戯たような声で少年をからかって…

ポーチの中から二輪のホタル花を片手にとってみれば…
そのまま少年の掌にそっと手渡して…

タン・フィール > 「ん、ぅ…っ っちゅ、ぁ…♪
―――っふ、ぁふ…  うぅん… 見た目、よりは…しってるほう、かも…♪」

と、巫山戯たような、からかうような少女の物言いに、クスクスと少年も妖精のように妖しい笑みを返しながら、
十二分に、彼女の手のひらに脈動と熱を伝えた肉棒を開放され際に、指先で弾かれれば

「ぅあっ…♪」

と甘く鳴いて、期待したかとの問いには、

「―――うん…♪ 」

とだけ答えた。
手のひらに渡されたホタル花を、少女の手のひらごときゅっと握って受け取る。

その後…すくなくとも公園から二人が姿を消したのは、ほぼ同時だったという。
連れ立って立ち去ったのか、花だけをやり取りして別れたのか、それとも…。

答えを知るのは、夜の公園の草木と、風のみぞ知ることとなり…。

ご案内:「夜の公園」からミユさんが去りました。
ご案内:「夜の公園」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にミユさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からミユさんが去りました。