2019/05/26 のログ
■刀鬼 紫沙希 > 鬼の手は探る様に女の背を這い回る。
両肩から首筋へと細い手が伸びれば、鬼は細い筋に力を入れて彼女の重みを受け止め。
「私の相手はキツイか。
なあに、そのうち慣れてくる。」
鬼の手が女の背中と腰骨を持ち上げるように頂く。
両脚が鬼の腰に巻き付くと、互いに密着させた状態でズンズンと腰を跳ねさせる鬼。
女の胸や体が上下に揺れる程激しい抽送。
子宮の中を直接極太の異物が掻きまわし、突き上げると言う異常な状況ながら
巨大で固い肉竿がGスポットを抉る様に擦り付けて。
荒々しいだけでなく、女の急所を的確に狙う術も合わせ持っていた。
それは鬼自身も女性であるが故。
鳴くことが出来ないと言われた女の口から洩れる息は
鬼の官能を刺激する。
口腔内を互いにねっとりと絡ませ合い、端から唾液が溢れていることに気付かないまま
口付は続けられていく。
「苑、そろそろ中に出すぞ。」
流石に限界が見えてきた鬼。
固く抱き合ったまま女を畳に押し倒すと、身体で押し乗ったまま短いストロークを繰り返す。
体重が乗ることで深く突き刺さり続ける鬼の肉槍。
やがて子宮の奥に亀頭が刺さった刹那、鬼は爆ぜてしまう。
ドクドク、と音が聞こえそうな程の精子がつくられては尿道を流れてゆく。
あまりの多さに元より巨大な肉棒が一層膨れ上がる程。
それらは全て苑の子宮の奥にある卵管へと直接流れ込んでいく。
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……。」
髪や額に汗が浮かんでいる鬼。
溜め込んだ精が2度、3度と吐き出されては孕み袋を膨張させる。
鬼は長い射精が終わるまでの間、女に抱きついたままであった。
■苑 > ………ッ ………
(もう一度。今度は、否定の意味で首が振られる。
確かに、あまりに大きすぎる肉槍が、それも子宮の中まで貫いているのだから。体格的な意味ではきつい。
ぎちぎちと音を立てて、拡がりすぎた結合部。膣口が捲れる程。子宮が引き摺り出されそうな喉。抽挿も激しく深い。
にも関わらず、其処に存在するのは、強すぎるといっても良いだろう、性的快楽。
異性と同性。両方を併せ持つからなのだろう。鬼女の責めは的確に。女の急所を、男の局所で責めたてる。
子宮姦などという…例え娼婦であろうとも、そうそう滅多に体験する事のない行為すら。
途方もなく気持ち良いばかりなのは。相手が彼女だからこそ…なのだろうか。
深い官能は、勿論下肢だけに留まらず。密着し合ったままに揺すり立てられ、擦れ合う乳房のいただきや。
尚も深く貪り合う唇や、直接舐り合う口腔でも。それだけで果て落ちそうな程の気持ち良さを。たっぷりと注ぎ込まれる。
唾液に、汗に、蜜にまみれて。鬼女の腕の中で娘が踊る。
腰が揺らげば、肉槍を襞が舐り上げる。跳ねては落ちるその度に、竦むように締め付ける。
力が篭もって強張る度に、子袋すら亀頭をしゃぶり上げる。あらゆる動きで快感を。与えて、また与えられて。
…やがて。とうとう、その時がやって来る)
… 、ッ…!! ………! ッ… ッッ …………!!!
(体勢が変わった。今度は鬼女の重みで以て。ずんずんと更に深く、子宮奥まで捏ね上げられる。
より強く。腹の形が変わる程、抉りに抉られる…激しすぎる快感が、娘の肢体をびくびくと悶えさせて。
同じく、最も深く繋がり合ったその瞬間に。頭を揺らし喉を反らして、声にならない、最後の嗚咽。
膨れ上がり、暴れ回る、膣内を蹂躙し尽くす肉槍に。押し寄せる白濁と絶頂感とに。焼き尽くされていく。
ぎゅっと全身で縋り付いたまま、悶え続ける娘の奥。子宮とその向こうに、分かち合った快楽の証が与えられて…詰め込まれて。
あまりに多いその量は。子袋どころか、娘の下腹その物を、ぽてりと膨らます程に。
ふ、ふ…と熱された息を噴く。小刻みに震え続ける。身体の外も、中も。肉槍を最後まで受け容れ続ける為に。
鬼女の腕に抱かれたままで、長い長い、快楽の頂点を与えられ続ける娘。
娘の何もかもを満たされていく、その顔は。何よりの幸せを与えられているのだと。心底から確信しきった、悦びと喜びとに蕩けきった表情で)
…………♥ ン……… 、…♥
(やがて終わりが来るのなら。もう一度。今度は、啄むように。
ただただ甘いだけの口付けを)
■刀鬼 紫沙希 > 首が左右に動けば、鬼の表情が綻ぶ。
互いに密着したまま首だけを動かし頬に触れるだけのキスを。
鬼の異様な欲望を受け入れてくれた彼女への気持ちで。
子宮そのものにまで締め付けられながら、永遠に近い量の射精を繰り返していた鬼。
孕み袋から胎まで満たし、それでも入りきらない分は隙間から浴衣や畳へと零れ落ちてしまう。
「……んん。 もう少し付き合ってもらうぞ、苑。」
口づけは鬼にとっても甘美な味で。
たっぷりと唇を触れあってから満面の笑みを浮かべる。
呆れるほどの量の射精を終えたと言うのに、まだ鬼の金棒は滾っている。
次第にどちらともなく身じろぎ、すぐに2戦目が開始される。
その後も太陽が上りきるまで鬼は女を求め続けたことであろうか。
■苑 > (頬への軽い口付けですら。此処までくれば、気が遠くなりそうな程の快感。
それでも、ただ性感に溺れるだけでなく。其処に籠められた優しさも、きっと感じ取れたから。
安堵のように瞳を緩め、額と額を触れさせて。じゃれるように擦り付ける。)
………ッ … … ………
(とても収まりそうにない。呼吸も、染み渡る気持ち良さも。
孕み袋を、その侭、孕んだ袋に置き換えてしまったかのように。膨らまされて。
それでも更に、永遠と注がれる白濁は。とうとう結合部から溢れ出す。畳床をべっとりと汚す程。
さすがに、此処まできてしまうと。等しく白濁に染まり、汗にまみれてた浴衣を。やっと脱いでしまうだろうか。
改めて、全身全てで。肌の一欠片も残さずに、何もかもで抱き合って交わる為に。
そう、まだ交わりは終わっていない。これだけ多くを放っても、鬼女の肉槍は、まるで硬さを失わないまま。
再び動きだしたなら、糸引く程に濃く粘ついた、とことん淫らな水音が。室内を満たして…いつまでも。
正しく孕んだかのような腹のまま、娘が力尽きて眠るのは。きっとまだまだ先の事。
その時が訪れるまでに。どれだけ求められて、満たされ続ける事になったのかは。きっと鬼女のみが知る事かと)
ご案内:「娼館「Reveries」」から刀鬼 紫沙希さんが去りました。
ご案内:「娼館「Reveries」」から苑さんが去りました。
ご案内:「王都郊外」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 週末の午前中。晴れ渡って海の色にまで等しい青空のもと。
マグメールの近く、街道にもほど近い、周囲に木々がちらほらと枝を伸ばし天然の広場を形作る場所ではこんな音がしていた。
……ひゅッ!ひゅひゅっ……!
それはよく研がれた曲刀が風を斬る音。
その曲刀を握るのは袖のないシャツ1枚の身軽な格好をした冒険者だった。
「……っ!は……っ!はっ!」
戦っているが、相手は居ない。
休日のトレーニングである。石は磨けばやがて擦り切れるが、剣の腕は磨いておくに越したことはない。
鋭く息を吐いて呼吸を整え、両手に構えれば中段を突き。
そのまま架空の敵の剣をすくい上げながらひらり、空中で返した刀を上段から相手の肩口へと斬り降ろす。
そうした練習をずいぶん続けているのか、横髪からは雫が滴り、雌の汗の匂いを広場に漂わせていた。
■タピオカ > 斬って降ろした剣の切っ先が下がる前に、両足を使って後ろへ1歩分ステップした。
振り返りざま、右手を柄から離し。上半身をひねってパンチを繰り出した。
想像上では、前後に居る相手と戦っているのだ。
パンチの勢いで前に出た右足を軸に、今度は左脚で蹴りを見舞う。
持ち上がった剣と両手を合わせ、曲刀を右から左へ横薙ぎに払う。
そのままひょいを首をすくめ背を丸め地面をころりと転がり大きく距離を取り、
素早く片手をついて立ち上がる。
「ふー……!
こんな感じかな。
でもまだまだ。僕の旅を続けるためにはもっと強くなりたいな」
曲刀を鞘へ納める。近場の茂みにかけてあったタオルを取ると、顔を拭った。
木陰に入りながら、自分のイメージと自分の動きがどれだけ一致したか振り返りつつ。
昼近くまで、その広場では風を斬る音が響いていたことと――。
ご案内:「王都郊外」からタピオカさんが去りました。