2019/04/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 小屋」にユエルさんが現れました。
ユエル > (メグメールの森、その奥地にひっそりと建てられた誰が建てたのか、誰のものなのか、それが忘れられて久しい小屋。その小屋に今宵はうっすらと明かりが灯っていた。
中からはほんのりと薬の匂いと、薬草の匂いが漂って中を覗けば部屋の隅に先客たる少女の持ち物と思われる薬草や何かの皮やきのこ、といった数々の何に使うのかよくわからないものが籠いっぱいに詰められていて。その近くに少女の持ち物である杖やカバン等が一箇所にまとめられていた。

そして、当の本人はといえば室内の少し離れた所で椅子に座り、小屋に無造作に置いてあったブランケットを拝借し、椅子に座りながら今日の成果をかりかりとメモに記していた。
・・・本当はきちんと家にまで帰る予定だったのだけれどちょっとアクシデントが起こってしまって本日はこの小屋でお泊り、となってしまった。けれど、こんな小屋を見つけたのは不幸中の幸いである。折角なので利用させてもらうことにして、荷物をまとめ、かりかりとペンを走らせながら今日の成果をまとめていた。

・・・けれど、今日一日一人で森でせっせと素材を集めていれば当然少女に疲れも溜まっていて、気がつけばブランケットをかけたまま膝にメモ帳を載せてすやすやと気持ちよさそうな寝息を立てていた。

この誰のものなのかもわからない小屋に鍵なんてものはない。もし、ここに他の誰かが訪れることがあれば・・・すやすやと気持ちよさそうに眠る先客の少女の姿を見ることとなるだろう。)

ユエル > (そして少女はすやすやと気持ちよさそうに居眠りを続け・・・太陽が昇る頃、ゆったりと目を開きいそいそと自分の使ったものを片付けてその場を後にするだろう。
その場に微かに薬品と、薬草の香りを残し、誰もが訪れる憩いの小屋を後にし、森を抜け、落ち着ける我が家へと・・・。)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 小屋」からユエルさんが去りました。