2019/04/01 のログ
黒須 > 「そいつは良かったな?これなら、主人も大喜びだろうよ…。」

(灰色の瞳で少女を見返した。
嬉しそうな気持ちはよくわかり、こちらも気持ちがよくなってきた。)

「喜ぶだろうよ。あいつは…物よりも気持ちを受け取ってくれる奴だからな…。」

(一番の理解者だと思っている自分からそのようなことを言った。
少女を安心させるためと言う気持ちもあり、買えたことを嬉しく思いながら籠を片手で持った。)

「ん、邪魔したな…折角だから、俺はこいつをプレゼントしに行くか…。」

(顎で持ち上げた籠を指す。
期待を持たせるように、最後まで優しく対応しながら)

アゲハ > 「はいっ。また機会があれば、買ってくださいねっ」

うまくいくといいなぁと、最後まで思いながら

「では、お買い上げありがとうございました!!」

赤い花の籠を持ちながら――ゆっくりとその場を後にしました

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアゲハさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から黒須さんが去りました。
ご案内:「酒場」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 家で呑むのも飽いて繰り出した酒場だったが、大衆の居酒屋という気分でもなく。
女を買う気分でもなかった為、出会いを求めて初見の店に顔を出していた。

一見してもいかがわしい雰囲気だが、中も番が多い。
男のが割り増しで料金を払うようなそういう店かもしれない。

グラスを傾けながら。店を値踏みし、近くの客の話に耳を傾ける。

グスタフ > 聞こえてきたのは……有名な卸問屋の商いだった。
この場の雰囲気に紛れて、手練手管をかけての商談が行われている。
意外な話を聞けてたまには新しい店も開拓するものだと思ったが、静かに酒を飲んでいるだけも問題だろう。

薄いカーテンのようなもので区切られたテーブルから見えるステージ上では女が半裸で踊っている姿が楽しめたが、酒の肴程度だろう。

一人の女性客でもいれば声を掛けるところだが……。