2019/03/13 のログ
■ブレイド > 「信じてるか…ヘヘ、わりぃ気はしねぇけど、油断してると痛い目にあうかもしれねーぞ?
こんなふうに、なっ!」
体を擦り寄せ身震いするタピオカ。
熱っぽい吐息を受け止めながら、抱きしめるその体。
するりと手を這わせれば、おもむろに強めに尻を平手で打つ。
「お互い匂いが好きだってのも、相性がいいっていうぜ?
まぁ、俺達の場合は趣味も…か。
へへ、こんな姿まで見せてんのに照れるのかよ。かわいいやつだな…
っと、そうだな…こうしてるのも悪かねぇが…服、外に出しとこうぜ?
雨で洗い流せるかもしれねーし」
少し冗談っぽくぐっしょりと濡れた服を見せつけるように手を広げて。
■タピオカ > 「きゃぅんっ!?……はあっ、あぁ……、すっかり油断しちゃったよ……。でも……でも……、あぁ、腰、……震えちゃう……」
抱きしめられながらの甘い折檻で、ぶるるっ!全身が弾んで恥ずかしい悲鳴を上げてしまう。ぶたれた尻肉に赤い紅葉を咲かせながら、目元はどこか緩みがち。
「匂いも趣味も、だね。あはっ!……ブレイドに出会えて良かったよ。
こうしてたまに気まぐれに会えて、……会って、たくさんえっちする。離れてても繋がってる感じ……!
――うん、そだね。
じゃあじゃあ、……ブレイド。脱がせっこ、しよ……?」
こくんと頷くと、先に彼の衣服に手をかけて。
痩せてしなやかな裸身を露わにしていき。
互い違いに、彼の手によって自分も裸身を晒していこうと。
■ブレイド > 「ほんとに好きなんだな…この調子じゃ、ダイラスについたら
帰るまで体中オレの跡がついてそうだ」
悲鳴というよりも嬌声か。
甘い声と瞳は可愛らしく、ゾクゾクと背筋が震えてしまう。
自分も癖になってしまいそうだ。
「そうだな…会ったあとはだいぶ長い間一緒にいるような気すらするけど…
タピオカの服は脱がせやすいな…
ん、やっぱ少し冷えるか?火、焚こうぜ?」
それだけ会ったあとの時間は濃厚だということだろう。
彼女に脱がされてしまえば、少し傷がついた体を晒すも、少しだけ身震いし。
■タピオカ > 「いいよ……ブレイド……。僕の身体に、ブレイドのしるしたくさんつけてほしいな……?
ブレイドと会えない日々も、思い出せるように。
身体、傷があるね。……かっこいいな。
悪徳商人の手下にでもつけられた傷?
それとも……地下牢の看守を気絶させる時につけられた傷?」
性感に腰を浮かせながらも、こくんと頷く。
さっそうひとつついた紅葉スタンプの小尻をなよなよ揺すってのお強請り。
彼の衣服を脱がせば露わになった、彼の歴史を物語るよな傷跡に雄臭さを感じて微笑み。冗句っぽく尋ねてみせ。
「裸同士になっちゃった……!
それじゃあ火、起こすね」
子供の笑顔浮かべると、きゅ、と裸身の柔らかさを押し付けてはしゃぎ。
そばに置いておいた自分の背嚢から魔法のかかった火口箱を取り出す。魔力のこめられた発火物込みの枝をこすり合わせると間もなく、ほどよい勢いの焚き火が出来て。2人をぬくめる炎。
■ブレイド > 「じゃあ、忘れられないくらいに長く残るやつを作らなきゃな。
オレのみたいにかっこ悪くないやつを…な。
野盗につけられたやつとか、鍛錬のときに事故ったやつばっかだよ。
あとはゴブリンにつけられたり…タピオカの言うようにかっこいい傷ばっかなら自慢もできたんだけどな」
お互い裸になれば、タピオカの体を抱き込んで。
濡れた体では冷える一方。
タオルを引っ張り出せば、二人の体を包み込むように。
火のやわらかな光に照らされつつ、彼女を背中から抱くように
焚き火にあたって
「へへ、温まったあとは…もっと跡をつけてやろうかな?なんてよ」
■タピオカ > 「そっか、そんな事があったんだね……。
ううん、かっこいいよ。ブレイドの傷。
ブレイドの剣で追い払われる野盗とか、ゴブリンとか……1人もくもくと柄を握ってるブレイドの事が思い浮かぶみたい」
相手の身体に筋残す傷跡を、彼の経験した出来事を愛でるように指先でつぅと撫で。すでに癒えているだろうけれど、獣同士がそうするように、舌でぺろりとなぞっていく。
背中から抱かれた上でタオルに包まれたら、もう寒くはなくて。
裸で密着するという行為に、童心に帰る心地がする。振り向いてすりすり、軽く頬擦りしたりして戯れ。
「……ブレイドに後ろからきゅってされてると……、なんだか安心するよ……。……身体がぬくもって……。ふふっ、……ブレイドにえっちなお印をもっとつけてもらう前に。もう少しこのままでいたいな……。
お休みしたら……また、……しよ……?」
軽い眠気を催したように、どこかたゆたうような。
リラックスした声でしばらくの休息を強請って。
――相手が頷くのなら、自分の身体に回された手首にちゅっとキスを押し付けて。首を振るのなら、その通りにして。
どうあれ、一休みの後の木のたもとでは、喘ぎ声が響いていたことと――。
■ブレイド > 「あはは…だとよかったんだけどなぁ…」
どちらも一人だったのは違いないが
野盗には刺されて瀕死だったし、ゴブリンとは望まない連戦で息も切れて疲労困憊で死にかけていた
などということは言わない。かっこ悪いったらないのだし。
その傷の上を彼女に舐められれば、甘い快感が体に走る。
お互いの体温を交換しながら、彼女の言葉にうなずけば
焚き火の熱と彼女の体温に身を委ねることになるだろう。
一度の休憩を終えれば、おそらくお互いの熱に焦がされるのだろうから。
ご案内:「メグメール自然地帯」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「メグメール自然地帯」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「夜の花畑」にタン・フィールさんが現れました。
■タン・フィール > 夜空の黒に、淡く光る月明りの下、
一面真っ白な花が敷き詰められた花畑。
おそらく、筆の達者な画家がモチーフにすれば、それは幻想的な絵画となるであろう場所で、
白の花々に埋もれるように寝転ぶ小柄な影。
「きれい…お花摘みなんて、してる場合じゃないや。」
薬の材料として花を数本摘みに来た少年だったが、
夜空の下に映し出されたその圧倒的な光景に、
思わず寝転んでみたくなった。
夜空と星と月と、時々夜風に散らされる白い花びらの花弁。
いつまでも見ていられそうで、仰向けのまま大きな紅い目を見開いていた。