2019/03/02 のログ
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「上出来だ。ならば精々俺の好む獲物であれ。喰らい甲斐があると、壊し甲斐があるのだとその身で示せ。壊れ行く様に価値があるからこそ、俺は貴様を選び、犯しているのだからな」

薄く浮かべた笑みと共に告げられるのは、傲慢で身勝手な獣の論理。己が犯すに相応しい雌であれという、人としての尊厳すら無視したもの。
その言葉と共に乳房を弄ぶ手に僅かに力が籠り、既に幾度となく刻んだ己の指痕を再び残そうとして――

「唯犯すのも、吐精に使うだけというのもつまらぬ故な。良い犬には良い餌を。躾に従う獣には相応の褒美を。でなければ、面白くないからな」

滾々と溢れる少女の蜜と、少女に注ぎ込み続けた精液が入り混じり、最早どちらの体液かなど分かる筈も無い。
淫欲の液体が少女の胎内に満ち、膣内を潤し、その蜜で己の肉棒はより激しく、早く打ち付けられる。
子を宿し、世界に生み出す為の神聖な子宮口は最早己の肉棒に快楽を与える道具と成り果て、ソレを容赦なく穂先でぐりぐりと抉り、肉棒への快楽を求める。

「どうするか?決まっている。何度も告げたであろう?
壊す。犯す。孕ませて、狂わせる。犬の様に躾けてやろう。獣の様に喰らってやろう。それだけだ。他に、何があるというのだ?」

簡潔に告げられた言葉と共に浮かべた笑みは、寧ろ穏やかですらあったのかも知れない。その獣性に満ちた言葉は本心であり、尚且つ間違いなく己の慈悲でもあるのだから。
だからこそ、伸ばした指に健気に奉仕する少女を褒める事は無い。快楽に堕としきった少女が己に尽くすのは当然であり、少女の尊厳などとっくに己が喰らい尽くしているのだから。

「……ク、ク、ハハハ!良い。良い顔をする!歪み、壊れ、歪な貴様のその顔が、俺を滾らせる。煮え滾らせる!だからもっとだ。もっと歪め。ぐしゃぐしゃに、どろどろに、啼きながら、嗤え!」

少女が浮かべた笑みを瞳に映した瞬間。己の背筋に走るのは今まで以上の獣欲。唸り声の様な笑い声を上げた後、己の唇に触れる少女の指先に噛みついた。
指先を舌で舐り、噛みつき、噛みついた後をもう一度舐る。まるで本当に少女を喰らっている様な、指先への愛撫。

ナイン >  あぁ、勿論―― んん、っ、んふ…!ぁ ぁは …!っ、…主に相応しい、犬……犬に相応しい、飼い主…っ…
 ひぁ゛、っっぁ、あ、… …っぅ…!? 後は――っぁ ぁ゛ …矢張り。獣…に相応し …っぃ゛………

(その先が、言葉に乗せ切れなかった。ごり、と音がせんばかりに抉り込まれた切っ先が、子宮頸すら潰し拡げ。
深く深く抉り抜かれる挿入で、結合部がぶつかり合う、濡れた音を響かせて。
幾度となく撲たれ続けるかのような、骨盤同士が噛み合うにも似た、有らん限りの突き込みの音。

堪らず悶える躰が、汗に塗れたシーツから、背中を浮き上がらす程に反り上がっては。
乳房を掴み締め、圧し潰す手指の力強さで、再度褥へ押し返される。
正しく、押し倒されている、ねじ伏せられていると。そう感じる事が出来る…ともすれば暴力的な程の膂力を。それこそ好ましいのだと、膣圧は訴え続け。
狭まる程、締め付ける程。肉同士が擦れ合う。喰らい合う。隙間の失せた密着が、過剰な蜜を押し出させては掻き出させ。
白濁と濁り泡立った、これ以上なく淫らさに溺れた故の色濃さで、繋がる全てを染め続け。

…狂おしい。狂う程に、快い。快楽で壊れるという事象を実感させられ、首を振り、泣き喘ぎ。
同時に――壊される事に。当主の、貴族の、己が打ち崩されていく事に。赦されないからこその背徳で、更に煽り立てられ乍ら。)

 ――だけ。 それ、だけ。 …モノ、犬、獣……っふは、ぁは…ぁ……っ………!!
 それで良い、っ、…いや、 ……それが良いよ、それこそが…ぁ゛、っ…今は …今、だけは 私をただの――

(何に、なりたいか。して欲しいか。最早口にする迄もない。
言葉以上の確かさで。飼い主の指先にむしゃぶりつく。じゅるると粘付く、酷く生温い唾液の音色は。
過度の酷使に、紅く火照り腫れ上がり…果ての見えない悦びに、濡れてふやけた牝孔と同質の物。

同時に。此方の指に噛み付かれた。ふつり、薄い膚は容易に裂けて、噛み痕に血が滲む。
舐られ、啜られ。鮮血の味を、少年に伝えるのも亦。己自身という存在を、貪られていると感じ入ってしまう物。
痛みにすら悦びを。破滅にすら歓びを。過度の快楽に、もうぐしゃぐしゃに歪んだ泣き笑いの表情の侭、全身が跳ね、悶え。
それを上から押さえ込まれ。同時に此方からも、絡み付いて捧げ尽くし。
何もかもが矛盾する、その全てを、等しく快楽に溶け込ませ――)

 ぅ゛ っぁ、あ゛――っ っぁ゛…んん、っん…ふぁ、あ は …ぁ ――ぁ゛ …………!!

(喉が焼け付くような。甘く爛れる獣の喘ぎ。指先だけであれ、文字通りの意味で、喰われたという実感に。
強く強く、常軌を逸して。身も心もが歓喜の果てに押し流されて――)

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「そう……っ…だ。俺達は飼い主と犬であり、互いに、獣でしか……ない…っ…。単純で、浅ましく……肉欲に溺れるだけの、な…!」

激しい抽送と与えられる快楽が、己の吐息を乱し始める。
じゅぷじゅぷと響く淫音と共に、少女の膣内で反り返った肉棒が何度目かの膣内射精に向けて荒々しく昂り始める。
背中を浮き上がらせる少女の肢体を押さえつけ、唯己が動き易い様に。より最奥に射精する為に、遮二無二腰を振り始めて――

「…そう、だっ。今宵は、今は、この褥の上でだけは……お前は獣である事を許される。俺が、赦す。だから、壊れろ。鳴いて笑え。笑って啼け。尊厳も誇りも捨てて、浅ましく…俺を、求め、ろ…っ…!」

己の指先を貪る様な少女の舌を掴む。鬱血する程に掴んだ双丘を己の胸板で潰す様に、少女の身体に己の身体を密着させる。
大きく引き抜いた肉棒が、根本どころか睾丸まで打ち付ける様な荒々しさで何度も少女の最奥を穿つ。獣の様な、いや、獣以下の浅ましい交尾。
噛みついた少女の指先から零れる鮮血を、蜜を貪る様に啜り上げる。己の唇から僅かに垂れる少女の血が、ぽたりとおの下腹部に落ちる。まるで、散りいく花弁の様に。

「……ぐ……く、うっ…。出す、ぞ。お前の中で、射精する。お前を穢す為に、孕ませる為に、壊す為に…っ!全部、射精して、お前の中を、中で…っ…!」

そして、暴力的な快楽が絶頂を迎える。
ぐり、と子宮口を押し広げて突き刺さった肉棒の先端から、吹き上がる様に白濁が放たれた。
何度も何度も。魔力が精液に変換され、少女の中を己の白濁で満たさんとばかりに射精が続けられる。少女がどれだけ悲鳴を上げようと、快楽に壊れようと、唯々己が少女で快楽を得る為に。貪る為に。長く続く射精の間、少女の身体を己で押さえつけ、肉棒は深く突き刺さったまま。

そして、射精を終えても尚、獣欲の宴は終わらない。
今宵だけは少女を壊すのだと。己の獣欲を吐き出す道具にするのだと告げた通りに、肉欲の宴は朝日が昇る直前まで続くのだろう。

――宴の後。貴族としての顔に戻った少年は、ほんの少しだけ少女を気遣う様に朝食を共にする提案をしたとか。

ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。
ナイン >  ぁ、ぁ…本当は。……んは …ぁ゛ 本当は、望むべくも、ない……けれど、今は……貴方と、だけは …っ…!
 貴方に赦される…… 今だけは、 私 は――――

(堕ちる。犬に。獣に。……ただの、ナインという女に、なれる。
壊れる所迄きて、唯一、解放されるのだから。笑むだけ、泣くだけ、どちらにもなれる筈がない。
泣いて、鳴いて、尚啼いて。浅ましく、けたたましく、己自身を嘲笑って。
…やがて。全ての声音は、快楽に蕩け堕ちる。唯管甘く快楽を、絶頂を、高らかに歌うのみとなる。
最奥をすら貫かれる、子宮を歪め潰される…強い、強い抽挿と。限度を越える程に肥大化しきった牡に。酔い痴れるだけとなる。

指先の傷痕に少年の歯先が食い込んで、ぴりぴりとした痺れが続き、痛みは疼きへと置き換えられ。傷痕という肉孔を貪られてすら、歓喜に喘ぎ。
食い込むを通り越し、潰されるかのような指の圧が。双乳に蒼く痣すら生むとしても。爪の先が食い込み、紅く腫れるのだとしても。
それも亦、少年によって刻まれる、狂悦の証。今宵の名残。だからこそ望ましく、狂おしく。
傷にも等しい痕を一つ、膚身に刻みつけられる度。感極まるかのような声で啼き、抜かれては叩き付けられる牡を、奥深くで押し留めんと吸い付き、搾り…)

 っ、……っ  っぅ、……っ゛ っ…!! っぁ、 …ぁ゛ …溢れ、っ、  も…もう、溢れ――っ  …!
 し、きゅ …っ、んんっぁ、 は…! 私   …わた、 しが っ、  溢れて、ぇ ……ぇ、ぇ゛っ ――――!!

(身、だけでなく。心すらも飽和する。蜜を吐き、血を滴らせ、少女を構築する液体が失せていく…その減衰を遙かに越えて。
叩き付けられる、夥しい熱。精。が。瞬く間に満たしきり、それ以上に溺れさせる程。
端から満ちきった仔袋が尚膨らみを増し。圧し潰す程に加えられる、少年の重みと鬩ぎ合い。ゆるりと下腹が膨らんでいく圧力で、彼の腹を押し返さんと。
とうに、胎は限界だ。…だが、限界など厭わず、壊れる迄、と。そう望んだのは少年だけでなく…少女自身も同様だから。
再びの吐精が終わるよりも先に。膚と膚がぶつかり合い、溢れる程に注がれた精が掻き出され、飛沫き。
何より、肉を貪られる少女の…少女であった、獣の喘ぎが。直ぐ様もう一度、奏でられていく事となる。

夜行性の獣さながら、夜が明ける迄続いた捕食と被捕食の宴。
…全てが終わり、再び人へと立ち返る頃合いは。力尽き、眠りに落ちて、それよりも尚先の事だから。
朝食と呼ぶには、随分と遅い時間になって漸く。改めて人らしく、向き合う事が出来るようになるのだろうか。
その折には、さて――きちんと、在るべき様にて。語り合う事が出来るのか。
人として。貴族として。…人の皮を被った、牝という名の獣を飼い慣らして。)

ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」からナインさんが去りました。