2019/03/01 のログ
ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「ハイブラゼール 高級ホテルの一室」にナインさんが現れました。
ナイン >  何、獣を飼い慣らすなら、首輪は必須――っふは、ぁは、は…精々刻みつけて貰うともさ?
 ふ――…っ、っく、ぁ……そう考えると…ん――亦、感じる意味合いも…別、物に…

(肉体的な感覚。それだけに留まらない。心根その物、存在その物にすら、軛を填められるかのような想像は。
酷く深刻で、だからこそ蠱惑的であり。思えば思う程に、少女の膚は打ち震える。
刻み、刻まれ、の繰り返し。隠しようのない箇所をすら、紅く、彩られる感触を。いっそ誇らしげにすら受け止めては。
実際、それを隠す事もしないのだろう。己が抱く欲の証であると共に。それは、女という武器を振るい戦った、栄誉ですらもあるのだから。
反り上がる喉は、もう、それこそ痕がぐるりと巡る程…紅い首輪を錯覚させる程。
そんな証を通り抜けていくのなら、吐息すらもが心地良いと言わんばかりに。終始呼気は熱を帯び、零れる声音は何処迄も…蕩けていく。)

 んっ……っふ、うぁ、っは…!ぁ――――求めるとも、餓えて、求めて、貪るの…は、私の、方も…
 っは、ぁ、んぁ…っぅ…!?っくん、だ――から、干せない程、溺れる迄、…っ、欲しい…貴方 …の……!!

(求める物が、今や間近に迫っている事は明白だ。
僅かでも離れる事を惜しむ様、両の脚すら使って、これ以上なく少年の躰と繋がり合う。
もっと深い所へと到達し、それでも尚留まらず、最奥をすら突き崩してくる牡の穂先が、快くて堪らない。
耐え難い歓喜、耐える必要など無い快楽。既に飽和し限度を越えた肉悦に狂う侭、一際強く、求めて狭めて、彼の牡へと喰らい付いたなら。
感じるのは、己へと穿たれる牙の太さと。喰らい返す荒々しさと。咀嚼に込められる力の強さ。
悶えているのは少女の内か、少年の牙か。共に脈打つような蠢きが繰り返され、ぎっちりと嵌り合った二つの肉が、擦り千切れかねない音を立て…
それだけ強い、一体化を現したなら。)

 ―――― …褒め、言葉だ。そんな…風に言われたら、っ、 …んっぁ、耐え…耐えられ、なく、なっ…
 …………!!っっぁ、あ、あ…は――――!!っっん、んっ――っぁ、あ、…は…! ふぁ…ぁあぁぁ、っぁぁぁっ………!!

(牝。犬。獣。全てに当て嵌まる獰猛な笑みが。次の瞬間白く溶けた。
最奥を越えた穂先が、子宮内へと侵攻し。直後に始まる圧倒的な征服、蹂躙。
夥しい狂熱が瞬く間にその場所を埋め尽くし、尚飽き足らず押し上げ、膨らませ、はち切れんばかりに荒れ狂い…
気持ち良い、快い、それ等で満たし抜かれる身と心。
抱き締められるだけでは足りず、少女も亦、背に爪を立てんばかりの強さで、しっかりと抱き締め返し。
嵌り込んだ子宮頸と亀頭の穂先、それに負けじと。膚身全てを一体化させんとする如く。

隙間無く密着し合う腹と腹。臍と臍。その向こうで彼自身が脈打ち、しゃくり上げ、精を噴き上げる力強さと。着実にみたされ張り詰める胎の感触と。
伝え、感じ、分かち合う侭に。意識すら炙られる絶頂感に、浅く強く喘ぎを零して戦慄く唇で。最早幾度目とも知れない口付けを。
散々躰の外側、其処彼処、互いに刻みつけ合った唇。舌。歯。今度は内側すら染め変えたいと言わんばかり。
未だ雪崩れ込み続ける精の熱さと同様に。覆い被さる少年の、上から滴る唾液をすら。音を立て、啜り取っては飲み下し…やっと。息を、言葉をもう一度。)

 ――、っ…っは…ぁ゛…っ、っふ…
 ……孕み、壊れて…?、っくふ、それもそれで…面白そうだが…――――だったら。
 確実な所迄。何度でも、満たして……貰わなければ、な…?

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「首輪に鎖。餌と鞭。獣を飼い慣らす術は様々だが……私は丁寧に飼い慣らす事は出来ぬだろうな。欲しいまま貪り、噛み砕き、啜るだけ。その点では、私とて獣と代わり映えはせぬ」

少女の肢体に唇を這わせ、吸い付き、柔らかく噛みついて刻んだ紅の首輪に、満足した様に瞳を細くして口元を歪ませる。自嘲の様な言葉ではあるが、その口ぶりは寧ろ攻撃的ですらあるだろう。
従属させるだの、飼い慣らすだのというものではない。喰らい付いた獲物に是は己のモノだと証を立てる様な、荒々しく獣性に満ちた印。
表情も仕草も声も、全てが悦楽に蕩ける少女を眼下に捉えながら、浮かべた笑みは宛ら牙を誇示して唸る獣の如く。

「……そう、それで良い。己の欲求に餓えよ。渇望しろ。身体も心も、唯只管に堕ち行く快楽を懇願し、啼き叫べ」

腰へと回された少女の両脚が、まるで己の身体と溶け合う事すら望むかの様に互いの身体を密着させる。
時にそれを振り払う様に。時により深く繋がる様に突き動かされる己の肉棒は、少女の膣内を抉り、最奥を穿ち――

「……っ、く……っふ、うっ…!……ま、ったく。子種だけではもの足りぬか。良いだろう。俺も、まだ足りぬ。出したりぬ。食い足りぬ。穢し足りぬ。お前の全てを、壊し足りぬ」

長く、濃厚な射精の後。その余韻に浸る間もなく、少女から求められるままに唇を重ね、何度も蹂躙したその口内を舐め上げ、啜る。
少女と同じタイミングで息を継ぎ、僅かに呼吸を乱しながらクツクツと笑みを浮かべる。
その笑みに反応するかの様に、長い射精を終えたばかりの肉棒が、未だ息を荒げたままの少女にズン、と突き立てられる。
休む時間も、互いの絶頂の末に流れる穏やかな時間も無い。己が己の肉欲を満たす為だけに。そして、眼下の少女を獣欲で壊し切る為に。三度己の肉棒は抽送を開始した。

ナイン >  っ、は――それが良いんじゃぁないか、っ…私も、似たような……っん、くふ…
 突き立てる牙が有るのなら。…きっと、同じ程に。は…ぁ……喰らい付いている、牙痕を、刻みつけて……いる、筈…っ…

(それを出来ない、女の側である事が。正直を言えば、時折残念に思えてしまう。
どうしても、牡と牝という関係上。牝としての少女の方が、牡によって貫かれるのが、当然の帰結になるのだから。
だから、せめてか。己に付けられる痕位は、出来得る限りと。少女も亦少年へ、幾つも、幾つも。口吻の痕を刻み込む。
喉の下から胸元辺り、胸襟界隈、繰り返し散らした後は。此方も亦、隠し通す事など赦さないとばかりに。赤々、喉の上端へ。
数も、質も、違うのだとしても。互い刻んだその痕は、有る意味でお揃いだ。…にまりと。等しく笑み返し。)

 …ふ……っぅ、… あ――は、っ、っ… ――――!
 んは…ぁ、…それだけ……餓えろ、と。求めろと…言ってくれるんだ…っ――… っはは…
 満たしてくれるだけの…餌も、きちんと。…準備していてくれる…だろぅ?私の飼い主様は、な――?

(何時迄、何処迄、戯れようか。男と女の関わりを、主と従の交わりへと置き換えるこの享楽に。
頭の芯迄焼き焦がすかの如く、灼熱の感触が噴き上がり…限度を越える快楽の滂沱に押し流される。
痺れの走る意識は酷く曖昧に、だが、食い付かれれば噛み返すと、そうやって強請るかの如き肉圧だけは、終始、尽きる事が無い。

…尽きない、終わらない、それは。少年の側も同様なのか。仔袋が膨らむ程の熱量を注いで尚、太さも熱さも、何一つ減衰を見せない牡が、尚。
疼き、蠢き、絶頂感に酔い痴れる牝孔を。更に、更に掻き乱す。
穂先が食い込む程に解れた、甘く吸い付く子宮頸すら、容赦なく抉り抜く突き上げは。唯一撃で歓喜に悶えんばかりの悦を産み…
それが。幾度も、幾度も繰り返されるのだから。)

 っぐ…っぁふ、……っ、ぅん…んっぅ、っふ……!?
 ―――― っ、っ…っぁ、あ は…! ぁ゛っ…壊れ る程、っ……ふ、 そ…ぅ、壊……壊れ、 …っ、る……ぅ…!!

(最早。退かれる度、突かれる度、幾度でも果てさせられるような物。
少女の限度や限界などまるで無視した、正しく壊れてしまえ、そう言わんばかりの抽挿と攪拌。
指の食い込む双丘どころか、浅く膨らむ下腹すらも、揺すり立てられる程に激しく、突き上げられて肢体が躍る。
――壊れる。何度も繰り返す唇は。閉ざす事を忘れ、唾液の泡を浮かべ、浅ましく舌をすら突き出して……
だが、何処かで。嗤う色を失っていなかった。壊れる程、というそれこそが。少女自身の願望、欲望なのだから。)

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…それで良い。牙を突き立てようとする獣性を。喰らい付く様な浅ましさを持つ貴様だからこそ、屈服させ、犯し、喰らい甲斐があるというものだ。油断すれば、此方の首元に喰らい付く様な貴様を組み伏せているのは、実に心地良いぞ、ナイン?」

己の喉元へ、胸元へ。情交の証を刻まれながら、己の瞳は寧ろ征服欲を灯した色を湛えているだろう。
己と同じ様に獣性を持つ少女。そんな少女が今宵一夜己の手の中にある事自体が、征服欲と支配欲を十全に満たすものであるが故に。

「…愚門だな。涎を垂らし、息を荒げる犬に餌をやらぬ程、私は不道徳な飼い主ではない。寧ろ、腹一杯だと首を振っても、捻じ込んでやるとも」

嬲り、舐り、焦らした果てに注ぎ続けた快楽と精液。
本来であれば、少女の髪を撫で、無理をさせたと甘く囁きながら情事の後の余韻に浸るべきなのだろう。
だが、そんな人間の様な性交ではない。既に息も絶え絶えな少女の膣内で、再び蠢く肉棒は未だ足りぬと。まだ喰らい足りぬと訴える様に少女の中でミチリ、と体積を増した。
それは、尽きぬ少女の肉圧によって更に膨れ上がり、最早無意識の内に腰を前後させ少女を使って快楽を得ようとして――

「…そうだ。お前の望み通り。お前の願望通り。壊してやるとも。穢してやるとも。犯してやるとも。あの夜の様に。あの部屋での様に。グリューブルムの当主。俺と同じ、王族の資格を持つ気高い女。お前は今、俺の精を受け止めるだけのモノでしかないのだからな」

嘗て少女に投げかけた言葉をもう一度。貴族であり、当主であり、理想を持つ少女の有様を思い出させる様に告げた後、容赦なく肉棒を押し込んだ。
腰を突き上げる度に揺れる双丘を掴み、突き出した少女の舌に指を伸ばし、その口内に己の指を挿れる。舐めろと言わんばかりの行動も、最早それを命じる言葉は無い。
獣を躾ける様に、抽送の速度を速めながら獰猛に微笑んだ。

ナイン >  …でなければ、っ……くは 貴方と――ギュンター、貴方と、こんな風にも…っ…ん、ぁは、その他も、何も、出来ないだろう…?
 私が何者か――何、なのか、っを…精々、見せ付けて、突き立てて、やらなければ……っぁ゛……

(甲斐が有る、そう言われるだけの、価値を見せ付ける事が出来無ければ。多分、何一つ進まなかっただろう。
自らの証を立てる事が出来るなら。征服も、支配も。する側と同じかそれ以上に…される側である事を、望ましく思う。
仮初めの首輪に彩られた喉を揺らし、嗤い。尚止まらない突き上げに、反らせ。浅く甘く、終始乱れた吐息に震わせて…ふと。
思い出したかの如くに、片手だけを少年の背から引き戻し。)

 は――っくん、…んっ… 流石、私の飼い主殿…?
 腹一杯に満たして……っふは… くれるのが …楽しみで、快くて……

(否、既に腹は――胎は、満ちていると言って良い。更に更に、増し続ける牡の質量に。詰め込まれるだけ詰め込まれたかのような熱精に。。
それでも尚、更なる膨満を望んでしまう程。少女の性は浅ましく。
より深く。更に深く。穂先どころかそれ以上迄、牡その物を呑み込んでしまいたい…と。
襞は一層喰い締めては引きずり込む。解れた子宮口は、既に性器の一部と化して、蕩けた内部で咥え込みたがる。
一突き毎に快楽が振り切れる所迄追い立てられて。尚。更に求めてやまないのは…堕とされるだけ堕ち、そして堕としたがるから。
この際限のないかの如き快楽を、共に貪り尽くしたいからか。)

 その女を…っは …どう、してくれるんだ……?
 精を吐き出される、だけのモノ……っ ん、んく…餌を強請る、餓えた犬… く――んっん…!?
 っふ…ぁ―― それに …それ、から……っぁ……

(言葉にて。堕とされる事、貶められる事。それ等にすら、ぞくりと戦くような喜悦を覚えているのだと。
少年には容易に伝わるだろう――何せ。一つ、言葉で嬲られる度に。当主とも、貴族とも、欠片もそぐわぬ呼び方をされる度に。
狭まる肉襞は、一際強く牡その物へとむしゃぶりつき。濃密な蜜を塗すのだから。
…堕とされる。それに酔う被虐は、いっそあけすけに。差し出される指先に、言われずとも吸い付き、奉仕の如くに舌を絡め。

一方で少女も亦。頬を撫で、顎を擽り、己を貶める少年の言葉、それを発する唇を。指先で辿る。
此方は、寧ろ。差し出す餌に、己という肉に。喰らい付いて欲しい、そんな仕草。
笑みを見返す瞳が、酷く歪んで――嗤いながら泣く。泣きながら笑う、歪。)