2019/02/26 のログ
ご案内:「平民地区 夜の歓楽街」にアリエルさんが現れました。
アリエル > 自身の『呪い』でひと稼ぎし終えての帰り。
財布の中身をいっぱいにして、ほくほく顔の少女。
帰路に着く途中にある歓楽街の端を歩きながら、銭の入った麻袋を両手で持ち上げ。

「うふふ……今日はこれで、どこか食べに行こうかなぁ…?」

いつもはただ通り過ぎるだけだったが、人間、収入が入るとその日の内に使いたくなるもの。
大衆の居酒屋とか、飯屋とか。
何処も盛況しているようで、何処に行こう、何を食べよう、と少女は道の往来であれこれ悩んでいた。

「お肉もお魚も食べたいな…でも、あまーい果実酒でほろ酔いもいいな…♡」

アリエル > 正直―――そんな風に食に走るのは、現実逃避の一つと言っていい。
でないと思考がいつまでもマイナスに沈む。酒に溺れて、一時でも全てを忘れられたらどんなに良いだろう。

ならばと少女が向かった先は―――――。

ご案内:「平民地区 夜の歓楽街」からアリエルさんが去りました。