2019/01/27 のログ
■ルキオラ > 数十分後……
「やーれやれ。商売はじめていきなりケチがついちまった」
なんとか官憲の誤解を解き、荷車に積まれたポーションなど雑貨を売る営業をはじめる。
しかしどっちにせよ繁盛はしていない。人間の脚が生えているワゴン、不気味すぎるのだ。
生物的フォルムと器械のコラボレーションはうけがよくない。
見かけた子供は泣き出す始末だ。
「うーんやっぱこのデザインがよくないんですかね……
カワイイと思うんですけど」
はぁ、とため息。
■ルキオラ > 「あと、そもそも市井のみなさまが
あんまりカジュアルに錬金術やポーションを必要としていないという
そもそもの話もあって……」
アトリエにこもって分かる人にだけ売るのが効率のいい話なのかもしれない。
でもそれも退屈なのである。
もうしばらくがんばってみてから、錬金術師の小人は広場を去るだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルキオラさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王国と魔族の国の境界・荒野」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 赤土と、瓦礫、岩が散見される荒野
王国と、魔族、どちらの領地とも言えない空白地帯。地理的に重要な物が無いためお互いが見向きもしない、捨てられた地域である
本来、人の行き来は当然無いこの場所に、一人の少年が立っている
幼い容姿、いつもの格好。だが、手には2Mはくだらない巨大な大剣を持っている。その大剣を片手で、おもむろに持ち上げる。
「とっくんかいしー!」
ふんす!と鼻息も荒く、剣を振り回す。剣技というにはあまりに稚拙な、ただ、振り回してる行為にしか見えない。だが、巨大な大剣を自由に振り回してはいる。まるで子供が木の枝で遊ぶかのように
勿論、特殊な金属で軽い、というわけではない。地面に落ちれば、重く響く音が微かに地面を揺らす
少年は、時々「やー」だの「とー」だの言っては、ぶんぶんと剣を振り回す
■シャルティア > 「んー…」
どうも、強くなる気がしない。
特訓と言っても剣を振り回すだけなので当然と言えば当然だが
しかし、これだけ大剣を振り回して、疲労が全く見えない
ただ、不満そうに首を傾げながら、大剣を虚空にしまい、飛び立つ
街へ帰ろう
ご案内:「王国と魔族の国の境界・荒野」からシャルティアさんが去りました。