2019/01/17 のログ
ご案内:「平民地区・公園」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 寒風吹きすさむ、平民地区にある小さな公園
そのベンチに、公園を根城にしてる三毛猫と、小さな少年が座ってる。
三毛猫は、少年の膝の上、少年は、ニコニコしながらぽむぽむ、と猫の頭を撫でている。

「よしよし、じゃあ、言ってみて?にゃーん」

綺麗なソプラノボイスで、猫に問いかける。
三毛猫は良く鳴くタイプのようで、少年が声をかけると、マーオ、と独特のちょっと低めの声で鳴く

「ちがうの、まーお、じゃなくて、にゃーん。わかる?」

わかるわけがない。ないのだが、少年は一生懸命ににゃーん、と鳴かせたい様子。猫はにゃーんと鳴くものなのだ
猫の方は、話しかけられると、ゴロゴロと喉を鳴らせながら、まーお、と返す。

「ちーがーうーのー、にゃーん」

そんな他愛のないやり取りを飽きずにずっとしてる。

シャルティア > 猫も、飽きない様子で少年が話しかけるたびに、まーお、まーおと鳴く
少年は、何度も教えるかのように「にゃーん」と猫の鳴き声を真似る
なにが楽しいのか嬉しいのか、ずっとニコニコしたまま、猫の頭をくしくしと撫でてあげる。猫も目を細めてゴロゴロと喉を鳴らす
寒いけどこうしてお喋りしてるのは楽しい

シャルティア > とうとう飽きたのか、それとも餌を探しにいくのか
野良猫は、膝からひょいっと降りてしまってとことこと、歩き去っていく
少年は、手をふって、バイバイしてから、すくっと立ち上がる
今度はどこに遊びに行こうか

ご案内:「平民地区・公園」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「平民地区・公園」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「平民地区・公園」からシャルティアさんが去りました。