2019/01/05 のログ
ご案内:「BAR」にティエラさんが現れました。
■ティエラ > 昼間に開いている酒場というのは案外多い。
酒を提供というわけではなく、食事の提供を中心としたものではあるが、酒場ではあるので、酒も提供がある。
そういうわけなので、女は昼間のBARに足を運んだのだ。
それなりに繁盛してる店なのだろう、酒盛りしているのも一定はいるが大体は食事を摂っているようである。
女は、店の席を眺めて、空いている席を見つけたので、周囲を見回す。
ウエイトレスは忙しそうにしているので、仕方がないか、と女は空いている席へと移動する。
それは、カウンター席であった。
テーブル席やボックス席は、カップルとか、チームとかで埋め尽くされているので仕方がない。
とりあえず腰をかけてからメニューに手を伸ばし、それを開く。
まだウエイトレスが来る様子もないので、急がなくてもいいだろう。
■ティエラ > メニューを眺めれば、目新しいものはない模様。
それは裏を返せば堅実な物で構成されているといっていいだろう。
ひととおり見てから、サラダとサンドイッチの軽食に、果汁を注文する事に決めた。
視線を外してから、ウエイトレスを視線で探す。
忙しそうにあちらこちらに歩いていてこちらに来る気配はなさそうだ。
「……ふぅ。」
小さく息を吐き出してしまうが、今は昼間の忙しい時間だ、仕方のないことなのであろう。
とはいえ、こちらもお腹が減っているので何とかして欲しいと思う。
しばし待つこと、ようやく近づいてきたので、注文をお願いする。
注文をとるから、とウエイトレスは伝票を取りに行く。
やれやれ、と軽くため息をついてから女は待つ事にする。
カウンターに頬杖をついて、忙しそうにしている調理場を眺める。
■ティエラ > 漸く店員がやってきたので、先ほど決めたサンドイッチとサラダに、果汁を注文する。
軽い返事で注文を受けて去っていく店員を見送ることにする。
話し相手がいないと待つ時間もそれなりに長く感じてしまう。
ぼんやりと窓の外を眺めるのだけれど、行き交う人があるだけである。
うーん、オサレにBARを選んでみたのは間違いだっただろうか。
夜に来てお酒を飲みに来るだけで良かったかしらね、と視線を天井へと移動する。
――――しばしして、ようやく、食事が届く。
■ティエラ > 「――――あら?」
食事をしていたところに、届いたのは一枚の手紙。
お店の外……で待っているとのことらしい。
なるほど、と思ったので女は、食事が終わると、お金を支払って、店を出ることにする。
差出人の名前は書いてはいないけれど、どうやら自分の踊りを見たことのある客らしい。
ファンレター、かしらと、首を傾ぎながら、店の外、きょろり、と視線を巡らせる。
そのファンから届いた手紙を持ちながら。
■ティエラ > 「――――あ。」
誰も来ないので、なんとなくもらった手紙をひっくり返してみれば、裏に地図。
ああ、ここに来て欲しいということなのだろうか。
怪しいことこの上ないものではあるが、まあ、行ってみようと思うのだ。
一応これでも冒険者をしているのだ、腕に自信がないわけではない。
それに、恨みを覚えるような事―――ないわけではないだろうが基本的に恨みを買うようには動いたこともないし。
行ってみますか、と女はそのまま去っていく。
ご案内:「BAR」からティエラさんが去りました。
ご案内:「大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》」にリーマさんが現れました。
■リーマ > 『ありがとうございました~♪』
(忙しい時間帯も一段落して一人でも充分に店は回せる、一人しかいない従業員は所用で出かけていて。ちょうど最後のお客が帰ったところで空いた皿を片付けながらお客を見送って。)
『…ふぅむ……今日はもう終わりかな?……』
(洗い物の皿をシンクの水につけて後片付けという時間帯だが。非常にナチュラルに、未使用の大きめグラスを一つ手に取れば、当店の名物アイスエールを注ぎ。その黄金色に輝く液体をグイーっと煽る)
『っ♪…っはぁっ!?……生き返るッッ♡』
(一応まだ仕事中だが、うるさく言う従業員が留守なのでここぞとばかりにつまみ食いではなく呑み。一口で飲んでしまったのでご機嫌な様子で2杯目を注ぐのだった)