2018/08/11 のログ
ご案内:「貴族の邸宅」にキュリオさんが現れました。
■キュリオ > 富裕地区にある税収官の邸宅は絢爛豪華―――そして趣味が悪い事で有名だ。
豪華であれども荘厳さの欠片も無い邸宅には今日、ぽつぽつと人が訪れていた。
普段は税を自らの足で取り立てに参るのが常であるが、当然、納められるのを受け取る時もある。
今日はそうした、自らの足で税を納めに来る輩を相手にする日。
何も、その内容が全て税であるとは限らないのだけれども。
「判っていると思うが、女であるか、女を連れていれば此方へと通せ。
その他は適当に相手をしておけば良い。あぁ、確りと税の中身は確認をしておけよ。」
真摯な仕事の態度とは言い難い、私欲の入り混じる指示を出し、広い寝室にて椅子へと腰を掛けて寛いでいる。
傍らに侍るメイドへと視線を向けると、それだけで意を察したのか目の前でしゃがみ込み。
バスローブを開けたその股間へと顔を埋め、静かな水音を立てて奉仕をし始め。
後は、待つだけだ。
応対する下男の見目に叶う女であればそのまま寝室へと送り込まれて来ることだろう。
或いは、税も何も関係なく、日頃から平民地区や富裕地区を散策している下男たちが、
見繕った女を適当な理由を付けて送り込んでくる事だってある。
くひっ、と醜悪な笑みを浮かべながらメイドの口奉仕に身を任せ、自堕落な時を過ごすのだった。
ご案内:「貴族の邸宅」にレアさんが現れました。
ご案内:「貴族の邸宅」にレアさんが現れました。
■キュリオ > こうして今日も、ある貴族の爛れた時間が過ぎていくのだった―――
ご案内:「貴族の邸宅」からキュリオさんが去りました。