2018/08/09 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」にフィル=クォーレンスさんが現れました。
フィル=クォーレンス > 何時もに比べれば幾分涼しい夜風が吹き抜ける深夜。
その涼しさに誘われるように、通りからも人気が減る時間となっても、人足が見られる温泉が名物の旅籠。
ただ温泉に入るだけではなく、宿泊したりといったことも可能なこともあり。
様々な人が行き交い、そこそこの賑わいを見せる中を抜けて、少年は受付の人と話を交していき。
何度かいくつも貼られた張り紙を指し示しながらも、暫く話を続けていくが。
やがて奥からやってきた案内の人に誘われるように、その後について歩みを進めていき。

「何時ものお湯の様にも見えるけど…香りがちょっと違う?」

以前の下見では良くわからなかった、この仕事の細かな内容。
上手い話にはそれなりにデメリットがあることも多ければ、多少なりとも警戒はするものだろう。
指定された時間お湯に基本的に入っていることが大事。
そんな内容であれば、何があるのだろうかと、軽く試してみますか、何て案内されることになった少年。
脱衣所でとりあえず衣服を脱ぎ、タオルを片手に湯殿へと踏み込み。
何時もの温泉とは違う香りがわずかに漂う様子に、目を細め。
かけ湯をするより先に、その湯船へと近づいて様子を見る様に覗きこんでいき。

フィル=クォーレンス > 「温度は温めみたいだけど…」

色は特に濁っているわけでもなく、そこまで見えるくらいに澄んでいる。
光りかげんによっては、僅かに桃色のような反射が見えるが、じっと見つめないとわからない程度であり。
足先で軽く水面を何度か突き、しゃがみ込むようにして指先で軽く湯を突くようにして、掌で掬い。
長く入っていても余りのぼせそうにない、ぬるい温度であればぽつりとこぼし。
それだけでは特に何も起こらない様子に、一端設置されたかけ湯を桶に掬って、肩からかけて入浴準備を行い。

「…手で掬うくらいなら、平気だったけど」

改めて湯船の縁までくれば、そっと足先から沈めていく。
普段の温泉の様に熱いという感覚を強く受けることはなく、そのまま肩まで沈めても大丈夫そうである。
とはいえ、警戒するようにゆっくりと腰で一旦体を下げるのを止め。
もう一息ついてから肩までしっかりとお湯へと沈めていけば、ぬるくも僅かに体を包み込む暖かさに目を細め。

フィル=クォーレンス > 特に変なヌメリや刺激もなく、身を沈めたところでは温いお湯であり。
ホッと一息零してながらも、完全にお湯に身を沈めたところで、背を湯船の縁に預ける少年。
けれども、ただのお湯ではなく興奮剤入りのお湯といった程度は聞かされていれば、当然ゆったりとした入浴で済むはずもなく。

「っ…ん。
お湯の温度の上昇…じゃない?」

湯につかりきって一息ついたところで、手早く襲いかかり始める熱。
興奮剤であれば、体の血の巡りもよくなり、温いお湯でも体が熱くなるものではある。
けれども、ただの興奮剤ではないわけであり。
急激に熱くなっていく体に、ビクリを身を震わせ。
その熱の方向が性的興奮であることに気づけば、湯から反射的に出ようとしてしまうが、お試しとはいえ受けたもの。
性格もあり、一定時間は受けた以上守って入っていようとしてしまったようであり。
身を震わせながらも、加速度的にその息は荒くなっていく様子を見せることになり。

フィル=クォーレンス > 「これ…興奮剤って感じじゃ。
…っ…お試しでよかった、かも…」

ちゃんとした要項道理のフルタイムではない、ある意味でのお試し。
思った以上の熱の膨らみ方と方向性に、荒くなる息を抑えながら浸かり続けていたものの、やがて湯船から半身を出すように立ち上がり。
しばらくしてから頭に乗せていたタオルを急いで腰に巻き、お試し時間経過に合わせて、時間が来たら直ぐに出て行こうと少年は構えているようである。
やがて時間が来れば直ぐに、お湯から出て行ったものの、軽い体験程度でも十分すぎるものであったのだろう。
再びちゃんとした仕事して受けに来るかは、今日の事を踏まえてであり。
色々な意味で火照りが収まるまで、脱衣所で休んでから帰路へとついていったか―

ご案内:「九頭龍の水浴び場 奥の浴場」からフィル=クォーレンスさんが去りました。
ご案内:「タナール砦の一角」にゼロさんが現れました。
ゼロ > お約束待ちです。
ご案内:「タナール砦の一角」にサヤさんが現れました。
サヤ > 久しぶりに出会った相手と濃厚な行為を楽しんでから数日後。
補給と休息を終えて再び任務に赴くという相手に手紙を送り。
砦の奥、三方を壁に囲まれた一角に夜になってからくるように呼び出した。
相手が再び死地に行く前に、自分の女として終わったともいえる本当の姿を見てもらうために。

「ん……っ、く…ぅ」

そこにいるのは一糸まとわぬ姿を晒す己の姿。
全身を白濁色の液体で汚し口や膣、後穴からも入りきらなかったのであろう雄の汁を零し。
虚ろな目で地面を見つめつつ力なく地面に座り、足を広げた姿で壁に背中を預け。
第七師団正規兵をはじめとして多数の傭兵も警備する砦である。
行為の相手が兵士か傭兵であることは簡単に知れるだろう。

ゼロ > 補給が終わり、そろそろ任務の再開を考えていた頃に唐突に届いた手紙。
 その内容は、行く前に一度会いたいと言うものであり、少年はその手紙に了承の返事を書き込んで返した。
 そして、今日がその指定された日であった。
 指定された場所は、砦の中でも少し不便な場所であまり人のよらない場所である。
 とはいえ、此処は砦の内部だからこそ、警備兵もあまり来ないのであろう。
 そんなふうに考えながら、少年はかつり、かつり、と歩いていく。

「サヤ……?」

 約束の場所、どこにいるのだろうと声を上げた時に微かに聞こえる声と、強い性臭。
 こっちか、と考えて歩いていけば、そこにあったのは、打ち捨てられたと言っていいぐらいの状況。
 全身に精液をまとわりつかせ、さらに、精液をあなという穴からこぼした状態の少女。

 約束した相手が、其処に居た。
 王城でもよく見る光景で、そして、自分がこの国に来る前でも……よく見た光景であった。

「サヤ?大丈夫?」

 少年は、慌てることもなく彼女の脇まで近づいて、問いかけた。

サヤ > 「ん……ぅ?ぁ、ゼロ」

時折余韻に身体を痙攣させ。
虚ろな目を宙に彷徨わしていれば約束の時間に現れた相手の声が耳に届き。
ゆっくりと顔を上げて相手の目を見れば小さくつぶやき。

「ふふ、まってたよ」

喉を鳴らして口内に残る精液を飲み込み。
手の甲で口元を拭い。

ゼロ > 「サヤ、すごい状況だね。」

 近づけば、鼻に突く強い牡の匂いに少年は仮面の下で苦い苦笑。
 嗅覚は調整されているから、ちょっときついな、と思うくらいだ、我慢できなくはない。
 全身がドロドロなのを引けば、彼女自身特にどこかを悪くしているようには見えなくて。
 手を伸ばす前にガントレットを外した。
 そして、確認するように彼女の肌に触れてみる、どこか怪我とかがないだろうか、と。

「ん、問題はなさそう、だね。」

 怪我とかがないのを確認しながら、近くに有る彼女の顔を見る。
 精液でベトベトだが、視線もしっかりしているようだ。

「お待たせ、ちょっと遅れたようでごめんね?」

 少年は彼女の対応が普段とほとんど変わらないので。
 この状況は彼女が望んだものと判断した。

サヤ > 「うん、大丈夫」

自身の姿にも同様する様子を見せず確認をする相手に笑みを浮かべ。
相手の手の甲に自身の手を重ね。

「うぅん、むしろちょうどいいかったくらい」

相手の言葉に小さく首を振り。
肌に相手の体温を感じつつゆっくりと息を吐き出し。

「ごめん、ね。
汚い姿を見せて」

いつもと変わらない様子で対応してくれる相手にどこか申し訳なさそうに視線を落とし。
息をひそめるように声のトーンが下がり。

「ゼロが……任務に行く前に、私がどんな女か、知っておいてほしくて」

ゼロ > 「よかった、よ。」

 彼女の手を握り、ひょい、と彼女を立たせるために腕をひこう。
 彼女を立たせてから、ふむと頷く。

「そっかそっか、問題ないよ、苦しかったとか、そういうのならともかく。」

 やはり彼女が望んでいた状況なのだろう、自分で快楽を得るために男たちを呼んで、交わっていたのだと推測。
 彼女の言葉に、軽く首を横に振る。

「そんなの、汚いと思わないよ。
 王城では日常茶飯事、だったし、それに……。」

 と、昔の事を言うのは憚られたが彼女が自分のことを晒してくれているのだ。
 一度話を切っておいて、呼吸をしてから、紡ごう。

「実験体だった時だって、そういうものはいくらでも見ていたよ。
 優秀な人間をかけ合わせてもっといい人間を作ろうとか。
 無理やり何人もの相手をさせて孕ませていたり、とか。

 その中のうちに混じっていたりとかね。

 君がそういう女の子だというのは分かった、でも、それが君を嫌ったりとか引いたりする理由にはならないよ?」

 彼女が考えているよりも。
 少年は、どす黒いものを抱えていたのかもしれない。

 

 

サヤ > 「今はもう、苦しくない。
 奴隷だった時に使われてから……定期的にやり捨てられないと落ち着かなくて」

相手に支えられて立ち上がれば重力に任せて膣から精液が流れ落ち。
その感触にブルっと身が震え。

「そっ……か」

顔を隠すような仮面や体に掘られた文様から普通の人間ではないことはわかっていた。
それに合わせて実験体の単語を聞けば何となく相手の過去は類推できて。

「本当……に?
ゼロの子供だけは私が責任をもって育てる……けど」

相手の言葉を聞けば少しだけ視線を上げて顔を上げ。
様子を窺うように相手の目を見て。

「それでも、私は色んな人に抱かれるだろうし。
性処理に道具のように使われて父親のわからない子を何度も孕むんだよ?
呪いのせいでそれで体が壊れることもないし。」

ゼロ > 「苦しくないなら、それが良いならイイじゃない。
 決めるのはサヤであって、僕じゃない。
 僕はそれを受け入れられるかどうかであるんだから。
 僕は、問題はないよ。」

 すごい状態だね、と笑いながら、彼女の股間を眺める、上から下まで本当に真っ白でドロドロだなぁ、と。
 震える姿に、寒い?と聞き返してみせる。

「はは、今更、だよ。
 実験の為に何人もの女を孕ませた。
 あそこの国には、僕の子供が沢山いるかも知れない。
 確かに、研究は凍結されて、解散している。
 実験体も処分されてる。

 ……実験体となる前の子供が居たとしたら、それは、生きてるかもしれないのだろうし。

 それなら、僕のほうがひどいよね。
 何人もの子供を捨ててこちらで新しい生活をしているんだ。」

 で、なぜ技巧がないかというと、本当に生殖目的なので、拘束された状態で、上に女がまたがるのが殆どであったから。
 伺うように見つめてくる彼女。
 少年は仮面を外して彼女の目を見返そう。

「そもそも、生きてるかどうかも判らないし。
 確認に戻る気もしないし。
 それに、こういう任務に体だからね、僕自身いつ死ぬかわからない。」

 そう、言いながら彼女の顔に顔を寄せる。

「先日も言ったでしょ?
 いろんな人に抱かれるのと同じ気持ちで僕といるのでなければ、それでいいって。」

サヤ > 「私も、似たようなものだよ。
孕まされるのは良いけど、育てきれないから……教会の世話になってるし」

近年の教会組織にろくな噂がないのは兵士である相手なら知っているだろう。
子供を預ける代わりに、かなり低い金額で依頼を受けていた。
預けた子供もいずれ、教会の道具として育つことは間違いないだろう。
そういう意味では相手よりひどい扱いだろうか。

「うん。
ゼロは……特別だから」

相手の言葉を聞けば小さく頷く。
今まで、男に対して特別な感情を抱いたことはなかったが。
不思議と相手には心を許せていて。

ゼロ > 「それが、サヤの判断であるなら、ね。
 正直、その辺に産み捨てるというよりは全然いいと思う。」

 少年の言っていることは、人として問題があるのだろう。
 そういう常識さえ、少年にはないのである、生きているならばと。
 確かに、この国の教会で育つというのはロクなことにならないだろう、それでも、生きているのだからと考えるのが少年なのだ。
 生きていくのは、自分の意思、実験体から傭兵、そして兵士と、戦いの中でしか生きていない、その常識しかない少年は知り合いではない他人、それが自分の子供であっても。
 個人では庇護の対象となりえないのである。
 

「それなら、僕は何も問題はないよ、サヤ。」

 少年は彼女を抱き寄せる。
 鎧を着ているから、彼女には冷たいだろうけれど。
 彼女の唇を吸おう。」

サヤ > 「ん……っ、ありがとう」

相手に抱きしめられればそのまま胸に収まり。
唇を合わせれば鎧の冷たさが気にならないほど心臓が高鳴って。
お互いの過去と今を晒したことで少し安心したのか、柔らかい笑みを浮かべ。
自ら求めるように舌を絡めるも少しして相手の胸を押して距離を開け。

「うれしい、けど……身体汚れてるから」

相手の鎧がほかの男の精液で汚れることを気にするようにいい。
そっと掌を相手の頬に重ねて。

「死地に行く前に……ゼロのことを、私の身体に叩き込んでほしい」

ゼロ > 「どう致しまして。」

 ありがとうという言葉に、素直に返事をする少年は、彼女の頭を篭手のしていない右手で軽くなでる。
 そして、離れるのを見て視線を落とす。

「いまさらだと思うんだけれど。」

 鎧の汚れ等後で洗い落とせばいい、それに……自己修復もあるから自動的にキレイになるだろう多分。
 しかし、その次の言葉に、笑みを深めよう。

「わかったよ、サヤ。」

 一度、彼女から離れよう。
 そして、鎧を外していく、いつも身に纏っている鎧がなくなるのは、自分の弱点を晒すようで怖いと思う。
 それでも、少年は脱ぎ去っていき、彼女の前に立つ。

 すぐに固くそそっていく肉棒を見せつけながら。

サヤ > 「ん、すごい……」

むき出しになった相手の肉棒を見れば小さくつぶやき。
相手の前に膝をついて肉棒に手を優しく添えて。
濃厚な相手の雄の匂いを嗅げば脳がしびれるような感覚に目を細めて。

「ん……っ、く……ふ」

躊躇なくそれを咥え込めば喉奥まで押し込み。
舌を相手の肉棒全体に絡めていき。

ゼロ > 「っ……は……。」

 自分の股間の前に座り込む彼女は、遠慮することなく手を伸ばしてきて、肉棒に触れてくる。
 他人の手の刺激に、身を震わせて息を吐き出す。
 むくむくと、肉棒が膨れ上がり、鉄の棒のように固くなって、じわり、と先走りが滲む。

「サヤ……っ。」

 飲み込まれていく肉棒はすぐにドロドロの唾液を塗りたくられていく。
 じゅぷ、じゅぷ、と音がし始め、自分の肉棒に絡みつく彼女の舌に、少年は手を伸ばして彼女の頭を掴む。
 そして、秘所に突き刺す時のように腰を動かし始める。
 彼女の口だということを十分に留意し、ゆっくりと動きで、口の中をかき混ぜる。

サヤ > 「っ……ぅ……く…」

喉の奥を相手の亀頭が突き込めば眉を寄せて苦し気な息を漏らし。
それでも逃れようとはせずに相手の腰に両手を回し。
より深く咥え込もうとしながら時折頬をすぼめて相手の亀頭全体を刺激して。

「ふ……ちゅ、は、っふ」

頭を動かすたびに唾液と先走りの混じった水音を響かせ。
もっと乱暴でもいい、ただ相手のストレートな欲望を受け止めたいと示すように軽く腰を指で叩き。
視線を上げて相手を見上げて。