2018/07/13 のログ
ご案内:「遺跡地下迷宮」からサフィニアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 酒場通り」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 酒場通りの屋根の上、白い猫が座ってる。
今夜も屋根から見下ろして眺めるのは、夜でも明るくて楽しそうな声のする酒場通り。

「にゃーん」(ねーぇー)

ちょっとだけ甘えた声で鳴いてみる。
でも…屋根の上の猫には気づかないようで、
ひと鳴きしただけ、ジーっと座ったまま動かず、鳴かず。

ふん、と鼻息を落とせば、胸元から前足にかけて舐めて毛づくろい。

ご案内:「平民地区 酒場通り」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 食料を買い込み酒場通りを通っての帰り道。
ふと、見上げれば見知った子猫。

「お前、ほんとここ好きだなぁ」

呆れたような笑顔を見せつつ、ひらりと子猫に手を振る。
いつも見る姿はだいたい酒場通り。
酔っぱらいなどを眺めるのが好きなのは聞いたが。

シャルレ > 聞き覚えのある声に反応したのは三角の耳、くるっと動いて声の主を探す。

「にゃぁ」(ブレイドだー)

座っての毛づくろいもそのままに、手を振る様子に屋根の上をトテトテと歩き…。
迷うことなく、その肩めがけてジャンプ。

「にゃー」(だっこー)

相手の胸元から肩にかけて飛びつこうとしてみる。うまくいけたら、即抱っこになってるはずで。

ブレイド > 「うおっ」

こちらに気づいたシャルレ。
飛び込んできた彼女…子猫の姿なのだが。
一切迷いなく飛び込んでくる彼女をキャッチ。
思惑通りに抱っこの体勢。
だが、小さいとはいえちょっとした衝撃。

「んだよ、いきなり飛び込んできて」

笑いながら、抱きとめたその背中を撫でる。

シャルレ > 「にゃーにゃー」(だっこぉぉ)

猫の姿でもそれなりに飛びつけば衝撃もあるだろうに、落とされることなく抱っこを確保。
嬉しそうに鳴いて喉を鳴らす。

「にゃーん」(だってーうれしーんだもん)

驚かせたものの、いつもどおりに背中を撫でられると、また嬉しい。
頭を相手の頬にコツンとつけてからのスリスリ。
尻尾をゆるく揺らしたまま、抱っこと撫で撫でを確保できたので、上機嫌のまま。

ブレイド > 「わーったわーった」

しきりに鳴き続ける彼女を優しく撫でつつ
嬉しそうな鳴き声や喉の音。
このままであればまるっきりただの猫だ。

「よしよし、んだ?まーた寂しかったとかか?」

頬に頭を擦り寄せてくる。
通行人には野良猫に懐かれているように見えるだろう。
フードが取れないように目深に被り直しつつ、シャルレの好きなように甘えさせて。

シャルレ > 「にゃぁ」(わかった?ほんとに?)

顔をあげて、一度だけ見つめる、ちゃんと伝わってるのか確かめるように金色の瞳を瞬かせた。

もう一度、頬のあたりに頭をつけてグリグリしながら、背中を撫でてくれてる手に安心する。

「にゃー」(ここいると、ひとが多いもん)

やっぱり夜に一人ぼっちは、寂しくて人の声の聞こえるとこに出てくるのも、
いつの間にか癖になってたけど。それを胡麻化すように夜の散歩、隊の真似のように見回りとしていて。

一通り、スリスリを済ませると、腕の中に座るように抱かれたまま見上げる。
この相手、酒場通りで会うのに、今夜もお酒の匂いはしないから不思議と思う。

ブレイド > 「ったく、見つけてなかったらあのまま屋根の上でねてたんじゃねーか?」

からかうように、同じような金の瞳で見つめる。
微笑み一つ浮かべてから、再度ぐりぐりされて。
撫でろ撫でろと催促する猫のようだ。
いや、実際そうなのかもしれないが。

「今日も一人か?オレは買い物帰りってとこでな…」

実は結構荷物袋は満杯で。
最初のタックルでバランスを崩しかけていたのは内緒。
しっかりと抱っこポジションを確保したシャルレの耳の間をカリカリと撫で
背中の毛並みも整える。

シャルレ > (んふー…)

撫でてほしかったから、撫でられると嬉しい。
気まぐれ猫は、今夜は甘えたい気分だったから。

金色の瞳を閉じて、柔らかい毛並み、丸い背中、小柄な猫の体を抱っこと撫で撫で、
両方思い通りに与えられると嬉しい、うっとりと肩に顎をのせるようにして踊無しく撫でられる。

「にゅあ」(今日も一人だもん)

シュンと耳が垂れる、寂しい時は人のいる場所に、と姿を見せるのだから。