2018/07/01 のログ
ヴェルム > 「ああ、人にはそれぞれ目的がある。
旅人なんだろう?ならウチをその旅を続けるための足がかりにすればいい」

最初会ったときに旅人と名乗ったのを忘れてはいない。
元より王国兵の島流し先であり、出入り自由なお気楽師団の側面もある。
多くの者が初見にあきれていたが、馴染んでしまった者も多数いる。
ユウヤの目的について詮索はすまい、ただ金を稼ぎに来ただけなのだから。

「とりあえずまずはケイン隊長に付いて業務を覚えて欲しい。
業務終了後、担当者に拠点施設とかもろもろの説明をさせるから」

話がまぁまぁまとまってくれば、一応契約書にサインを求めよう。
勤務期間は定まっていないが、サインすれば十三師団の団員となり、給与が発生する。

マリアージュ >  
・・・耳が出るようになっている麦わら帽をかぶった兎さんが、
人参を抱えて、ユウヤ様の足元に。
ぴょこん、ぴょこん。
両手で人参を差し出すのです。

人参、どう?
畑、楽しいよ?

と尋ねるような、つぶらな瞳。
ひくひくと鼻を動かしながら、首を傾げさせます。
早速の部隊誘致、賄賂なのです。

「・・・業務ですの?
 ん~・・・次のお仕事は・・・お昼寝ですわ。
 ユウヤ様、ご一緒にお昼寝致しますの?」

と、頭のなかで予定表を立てていくのです。
お昼寝のあと、説明をしないといけませんのね、と。
たいちょーさんのお仕事は大変です、と変な気合をふんす、と持つのでした。

ユウヤ >  
「…な、生ではちょっと…。
 あと昼寝も僕は遠慮しておきますね。普通の業務でお願いします」

兎が差し出してきた人参をやんわりと断る。
ついでにケイン隊長の、緩すぎる業務…?も、遠慮することにして、普通の任務をお願いする。

「…ありがとうございます、ヴェルム師団長。
 急ぐ旅でもありませんし、目的地も決まってませんから」

ヴェルム師団長に向き直って、礼をする。
普通に冒険者まがいのことをして稼ぐよりもよっぽど確実で安全で、堅実な仕事を今更断る理由も無く。
契約書に不審なところが無いか一応確認してから、契約書にサインをする。

ヴェルム > 「マリアージュ、昼寝の前にユウヤの作業服や道具を用意しておくんだよ?」

昼寝のことは最早とやかく言うまい。
昼寝の後に砦建築の作業となるだろうから、先にその準備だけを済ませておくよう指示しておく。

「ケイン隊長が昼寝している間、拠点の説明と他業務について別の者に担当させよう」

契約成立となれば、一時的でも晴れて十三師団の一員に。
いきなり昼寝はさすがにアレなので、マカロン隊以外の仕事にも従事して貰うことにしよう。
執務室を後にすると女性の担当者が待っており、馬や動物の世話や清掃などの裏方業務を教えていく。
もちろん、師団の風紀についても事細かく。

マリアージュ >  
美味しいのに・・・と、人参を抱えてしょぼんとする兎さん。
そして、ヴェルム様の方を見ますと、人参を差し出すのです。
(保護者さん、人参、疲れとれるよ?)
そう言っているようなつぶらな目を向けるのです。

普通の業務、と。
顎に指先を当てまして、きょとん、と首を傾げさせるのです。
動物さんを見れば、顔をそむけるので。
ヴェルム様に、澄んだ菫色の瞳をきょとんとさせたまま向けるのですが、
作業服や道具、というのに、判りました、とぱぁっと顔を明るくさせます。

「はいっ!。たくさんご用意いたしますわ!
 あ、それと、剣とかもお教えしたりもできますわっ!。
 ヴェルム様もわたくしの剣の腕、褒めてくださるのよ?」

ユウヤ様の腕を捕まえまして、両腕と身体で抱きしめまして。
お教えできることをお伝えするのでした。

犬はするっと身体をユウヤ様の脚にこすりつけ。
小鳥は飛んで肩に乗りますと、また翼でユウヤ様をぽふぽふっとするのです。
窓に居た鷲は、新人が来た、と知らせに雄大な姿で飛び立ちます。

ユウヤ >  
「昼寝はするんですね…」

小声で、極めて小声でそう呟く。
声に出す必要は全くないのだが、この自由すぎる環境では、思わず呟きたくなってしまった。

「…ケイン、いや、マリアージュ隊長、は剣を扱えるのですか?僕も一応、それなりに短剣での戦闘の心得があります」

フードは外していたものの、着たままだった外套をめくり、腰にある短剣を二人に見せる。

「マカロン隊以外の仕事も、できることなら喜んでやらせていただきます」

マリアージュ隊長が腕にしがみついたまま、ヴェルム師団長にそう言って見せる…が、その頬は少し赤い。

「…あの、マリアージュ隊長、ち、近いです…身体が…」

何故だか彼女からもたらされるよく分からない力に、身体の感覚が研ぎ澄まされる。
彼女が無防備に密着しているため、思わず頬を赤らめる。
…理由は全くもって理解できないが、自分自身の息子も心なしか大きく感じるだろう。

ヴェルム > 「ああ、マリアージュのことを頼むよ。
それと…最近暑いから熱中症とかに気をつけてね」

話は上手くまとまり終わった。
どちらかというと、マリアージュの傍にしっかり者の男の子が来てくれたことに安心する保護者目線。
彼の頬が少し赤いのに気づくと、熱中症を連想して気をつけてと、これまた保護者な言葉を述べて、執務室を出て行く二人を見送った。

「…さて」

手元には人参。
キャロットケーキはあるけれど、なんとなく人参をぽり…と一口。
まぁ、お腹を壊したりはしなかったが、なんともいえない気分になったのだった。

マリアージュ >  
「はいっ!。
 きちんと、旅人さんのお世話をいたしますわっ!。
 麦わら帽子、皆さんに作って差し上げてますの」

腕をつかんだまま、振り返ってヴェルム様に朗らかな無邪気なお声。
とてて、とててとしがみついてままご一緒に出るのですが。
動物たちは、部屋に残り輪になって相談中。

じっと見上げていたウサギは、人参を頂く様子に。
満足げに頷いているのです。

お外に出ますと、「お洋服とか、用意してきますわっ!」と、
お昼寝の前にしなくちゃ、と。
いそがしいいそがしい、と。女性の担当者に腕を渡しまして、離れるのです。

用意されたお洋服には、全て『ユウヤ』と縫い取りで名前が付けられていたのでした。

ユウヤ >  
「…これから大丈夫かな」

マリアージュ隊長が去っていくのを見送りながら、内心離れてくれたことにほっとしつつ、女性の担当者さんに少し苦笑いを見せて、施設の中を巡ったり業務の説明を受けたりするだろう。

…後日渡された支給品に自分の名前が縫い付けてあるのを見て、優しい表情を浮かべていたのは、別の話。

ご案内:「第十三師団拠点」からヴェルムさんが去りました。
ご案内:「第十三師団拠点」からユウヤさんが去りました。
ご案内:「第十三師団拠点」からマリアージュさんが去りました。
ご案内:「第十三師団拠点 大浴場」にユウヤさんが現れました。
ご案内:「第十三師団拠点 大浴場」にマリアージュさんが現れました。
ユウヤ >  
「………よし、誰も居ませんね…」

脱衣所と大浴場内をきょろきょろと見回して確認する。
何でもどこかの師団が大変だという話を聞いたし、恐らくそれの対処で忙しいのだろう。
他の師団員の姿は見えなかった。

「……本当に大丈夫かなこれ…」

かごに自分の着替えとバスタオルを置きながら、不安そうに呟く。

マリアージュ >  
「大きなお風呂ってありますの?」

お夕食のお手伝いの後、小食ですけれどゆっくりと食事を致しまして。
おいしーと堪能しましたあと。
片付ける騎士様に尋ねながら、お屋敷をうろうろ。
3人目の方に場所を案内していただきまして、扉をあけるのです。

「こんばんはですわ。ここ、大きなお風呂さんがございますの?」

と、ひょっこりと顔を覗かせますと。
丸で猫の様にするりと脱衣所に入ってきます。

ユウヤ >  
聞き覚えのある声が耳に入り、振り返る。

「こんばんは、マリアージュ隊長。
 …いや、今は仕事中じゃないからマリアージュさんの方がいいのかな…?」

顔をのぞかせた彼女に頷いて中に入れように促す。
その後、清潔なフェイスタオルを二枚確保した。

マリアージュ >  
「――?
 なんでわたくしのお名前を・・・?」

と、既に昨日の面談中から師団長さんにも「ケイン」でなく「マリアージュ」と呼ばれていましたのに、
マリアージュなりに緊張していて気づいていなかったのです。
それで、落ち着いた場で言われますと気づきまして、
首をきょとりと傾けるのです。

「こっちに大きなお風呂がございますの?」

ててけててけと、小走りしているつもりの、おっとりとした足取りで
奥にある扉を開いて、また顔を覗かせます。

「わぁ~・・・発見しましたのっ!」

と、お風呂場特融に声を響かせまして、嬉しそうな声を出すのでした。

ユウヤ >  
「師団長さんがそう呼んでいたから…。
 そっちが本当の名前…ですよね?」

説明しながらマリアージュを追って奥へ歩く。
確かに大きいお風呂だ。結構な人数が同時に入っても問題ないだろう。

「…マリアージュさん…あ、やっぱりなんか言いづらい…
 マリアージュ隊長、着替えは持ってきましたか?」

自分で呼び方を変えてみようとするが、予想以上に違和感があったようで、すぐさま元の呼び方に戻す。
…と言っても毎回毎回マリアージュ隊長、と呼ぶのも少し長いだろうかと

ユウヤ > …と言っても毎回毎回マリアージュ隊長、と呼ぶのも少し長いだろうかとも考えているようだ。【途中送信失礼】
マリアージュ >  
「でも、秘密ですのよ。
 わたくし、『ケイン』お兄様なのですもの」

と、少し前に体を倒してお尻の線をワンピースで見せながら。
しーっ、と口の前に立てた指を見せまして。
そして、その指をユウヤ様の唇にぴとっ。
「しーっ」と秘密ですわ、とお伝えするのでした。

「わたくし、いつもお部屋のお風呂でしたけれど、大きなお風呂も好きですわ。
 こんな場所ありましたのね・・・。
 お着替えですかしら?お部屋にありますわ?」

と振り返りますと、とててっとまた脱衣所に戻りまして。

「あのね、水浴び場にもこういうお風呂がございますの。
 ここで、お洋服を脱ぎますのよ?」

と、首の後ろのリボンをするっと自然にほどきますと。
ワンピースの上がはらりと、白い胸を露わにするのです。

ユウヤ >  
「その秘密は通じるのかな…?」

どこからどう見ても少女にしか見えないマリアージュ隊長を見て、そう呟いて首を捻る。

「着替えは…って、また同じものを着ればいいか」

お風呂に入るのはいつも宿で寝る前だったからか、その後すぐに寝間着に着替えるせいでつい癖で着替えを持参してきてしまったようだ。
一人で納得すると、自分も先ほど着替えを入れたかご付近まで移動して、そのまま上のシャツを脱ぐ。

「…ほら、男の人は胸は膨らまないんですよ」

若干恥ずかしい気もするが、そう言って自分の胸を見せる。
少年らしい、ペタッとした胸だ。

マリアージュ >  
「――浴衣とかはございませんのね・・・」

きょろきょろとしましてから、しゃがみまして。
裾を掴みましてえいっ、と上にワンピースを脱ぎます。
白ストッキングを吊るしたレースガーターと、サイドがレース紐の白いショーツを見せます。

「それでしたら、こう、お胸を手でもみもみとしましたら大きくなるそうですわ?
 他の方にもみもみしていただいた方が大きくなるって聞きましたの」

まだ掌で隠せる小さな膨らみの自分の胸を、もみもみとしてみせまして。
たいちょーさんとしてのアドバイスができましたっ。
ちょっとご機嫌になりまして、ワンピースを綺麗に畳みますと、
棚の中に。

「こういう棚って、猫さんも好きですわよね・・・」

と言いながら、ショーツのサイドリボンをほどきますと。
するりと脱いでしまうのです。

ユウヤ >  
「いや…揉むほどもないし…僕は揉んでも大きくならないんだよ?」

これは前途多難だなと感じつつ、試しに自分の胸に手を置いてみる…が、頑張って胸筋が少し触れるだけだろう。
自分もズボンと下着を脱いで、完全に裸になる。
そして、ショーツを既に脱いでいる彼女をちらっと見る。
物心ついてから恐らく初めて見る女性の裸体、思わず頬を赤らめて目をそらす。
…というかちゃんと女性だった。やっぱり男性じゃなかった。

マリアージュ >  
「そんなことありませんわ・・・。
 こういう感じですのよ?
 やさしく、やさしくですの・・・」

長手袋を脱ぎまして。
そして、ベルトからストッキングを外しましたところ。
横を向きますと、首を傾げさせまして。
とてっと一歩近づきますと、
嫋やかな選手を伸ばしまして、ユウヤ様の胸に手をぴとっ。
くすぐるように優しく揉んでみるのです。
肌が触れますので、ふわりと流れる他者を強化する力です。

「長く続けませんといけませんの。
 わたくしも、ちょっとだけ大きくなりましたもの」

がんばってくださいましですわ、と。
微笑みながら見上げますと。
元に戻りまして、華奢な脚をあげましてストッキングを片方ずつ脱ぎます。
そして、最後にガーターベルトを外すのでした。

ユウヤ >  
「わっ!?ま、マリアージュ隊長、急に…」

近い、というよりも素肌で触れている状況に思わずドキッとする。
優しく小さな手が胸に触れ、くすぐったいような感じがする。
そして、昨日も感じた、感覚が鋭く鮮明になるような感じがして、相手を余計に意識してしまい、心臓が跳ねる。
その振動は胸に触れている相手にも伝わってしまうだろう。
既に晒している自分の男性器もその興奮で大きく…いや、それだけでは説明できないほどいつもより大きくなっている。
離れると、ほっと一息つき、フェイスタオルを持って慌てて大浴場へと歩いていく。

マリアージュ >  
「――頑張りますのよ?」

首を傾けながら、全てを脱ぎますと。
丁寧に脱いだものを畳んで、棚に置きます。
そして、お隣。
ユウヤ様のお洋服も綺麗に畳んでおきましてから、
タオルも持たずに、ぱたぱたっと小走りで危なっかしく大浴場です。

「わぁ~・・・煙でいっぱい。
 お外でないのに大きなお風呂って、まるで水遊場みたい。
 あっ、ユウヤ様は行かれたことありますかしら?
 わたくし、ふーぞくの乱れを監視するために行ったこと、ありますの」

と、楽しそうに声をあげながら、ユウヤ様の後ろを追いかけます。
何からして遊びますのかしら、と、足元をおろそかに小走りですと。
脚を絡ませまして、ユウヤ様の背中にぺたん、と衝突します。

ユウヤ >  
「水遊場…いや、ないかな。この国に来る前は小さな集落とかを回ってたから…。
 あと、これは煙じゃなくて水蒸気だよ。煙は燃えてる時に出てくるやつ」

そう軽く雑談しながら歩いていると、急に背中からぶつかられて

「うわっ!?」

いうほど強い衝撃ではなかったのだが、一人だけ前に転倒し、何とか手と腕で受け身は取ったようで、すぐに起き上がる。

「ビックリした…気を付けてくださいね?」

マリアージュ >  
「でしたら、今度ご案内いたしますわっ!。
 この前、行き方を教わりましたのっ!」

たいちょーさんのお仕事、また1つですわ、と弾む声なのです。

「暖かい水でもわっとなりますのでしょう?
 みゃんっ」

ふにっと、柔らかいものがユウヤ様の肩甲骨の下。
触れる面積が増えますと、格段に増えます他者の肉体的にも身体的にも強化する力が、
一瞬、流れるのです。
倒れたユウヤ様の姿、ドキドキしまして両手を胸の前。

「ご、ごめんなさいですわ・・・」

ユウヤ様の目の前に、痴毛などまるでない、つるりとした股の間。
細いスリットがあるだけの、何も知らないような
無垢な、少し子供っぽいところも見えてしまうのです。

ユウヤ >  
「…っ、い、いや…大丈夫…。
 …か、身体洗おうか、色々教えたいこともあるし…」

至近距離で見るのなんて勿論初めてで、挙動不審になりつつ目を逸らし、椅子とかがある場所まで移動する。
先ほど大きく触れたせいだろうか、感覚が研ぎ澄まされたままで彼女の身体なども色々と分かってしまい、さらに赤くなっている。

マリアージュ >  
「なにを教えて頂けますの・・・?」

と、好奇心旺盛に、とてとてっと後ろを小走りで追いかけます。
椅子があるところ、すとん、と素直に小さなお尻を脚を揃えて降ろします。

「お風呂を汚さないために、先に体を洗いますのでしょう?
 わたくし、それぐらい知ってますの。
 水遊び場で、オカミ様に教わりましたものっ!」

えっへん。
隠すこともない白い胸。
そこから流れるように、両手で掴めそうなほどにくびれた腰。
カトラリーやカップしか持ったことがないのでは、と思えるほど。
筋肉がないすらりとした手足を無防備に見せております。
長い髪を纏めまして、身体の前にと。
白い背中を洗いやすいように剥き出しにするのです。

ユウヤ >  
「それはそうなんだけど…そうじゃなくて、性別の説明、もう一度してもらっていい?」

想像以上に耐性が無い自分を呪いつつ、あまり相手の身体を見ないようにして、昼間にした話題を振りなおす。
それと同時に、短い自分の髪を一人でささっと洗い始める。

マリアージュ >  
「オトコノコのこと・・・?
 大きくて、弱い方を助けたりする方のことですわ?」

銀糸のような髪を優しく洗います。
指が滑るように動きまして。
小さく鼻歌が零れてしまいます。
髪を軽く纏めまして頭の後ろに。
立ち上がりますと、ユウヤ様の後ろにと。
石鹸をスポンジに。お背中をごっしごっしです。

ユウヤ > 「あ…背中ありがと…
 その男の子のことなんだけど…マリアージュ隊長は何か勘違いしてませんか…?その知識は誰から聞いたんですか?」

髪を洗い終わる頃に彼女がスポンジで自分の背中を洗い始め、それに任せて自分はリラックスしているようだ。

マリアージュ >  
お兄様のようには大きくない背中。
くすぐるような優しい力で背中をこするのですけれど。

「え? なんですの?
 お父様ですわ?
 あとは、都に来ましてから聞いたりもしましたの。
 わたくし、お父様やお兄様みたいな騎士様になりますのっ」

と、顔を、ユウヤ様のお顔の横から出して、耳元で言えば声が耳をくすぐります。
また背中に、柔らかい二つのものがぴとっとひっつきます。
それを、んしょ、とユウヤ様の泡が付いた背中をこするるように、
押し付けました胸を動かすのです。

ユウヤ >  
「何か勘違い…っひゃっ!?」

説明を聞いて背中を流されながら考えようかと思っていたが、予想以上の至近距離で耳打ちされ思わず驚いた声を出し、さらに背中に胸も押し付けられる。
そこからさらに背中をこするように動かされれば、自分のいつもより大きいそれもはち切れそうなほどに勃ってしまう。

「マリアージュ隊長…胸が…当たって…!!」

マリアージュ >  
胸を使うようにして、背中をこすります。
ユウヤ様の驚いた声に、「ひゃんっ」とびっくりしたお声を出してしまい。
一瞬、当たる胸圧が少し緩むのですが。
また、胸を押し付けて動かすのです。
胸の先の小さな蕾が動く様子も背中に伝わるでしょう。

「こう洗うと綺麗になりますのでしょう?。
 ごっしごっしですわ」

楽しそうな無邪気なお声。
小さな身体で、精いっぱい。
あまり体力がないので、長い時間は出来ませんで。
ふうっ、と身体を離しますと。
お隣の席にとてててっ、すとんとお座り。

「次はユウヤ様の番ですの」

にこにこと笑顔でお伝えいたします。

ユウヤ >  
「い、いや…普通胸で洗ったりしない…!」

反論はしてみるが、自分自身は想定外の状況に全く動けず、相手が離れるまでされるがまま。
離れられればほっとため息をつき、声をかけられればそれに応じて、フェイスタオルを持って背中に回る。

石鹸をタオルに塗り、泡立てる。そしてそのタオルで背中を…普通に洗い始める。

マリアージュ >  
「でも、綺麗になりますのでしょう?」

軽く振り返りまして。
朗らかにお伝えするのです。
頼りない、透けるように白く染みひとつない背中。
それをみせながら。

ちょっと椅子を後ろに動かします。
お背中をできるだけ、目の前にと。
少しくすぐったくて、小さなお尻をもじっとさせるのです。

「剣もがんばってますし、たいちょーさんになりましたの。
 騎士様になりましたら、街で流行ってます病気も、もっとたくさん助けられると思いますの」

太腿の間に、両手を挟む様にして座りながら。
目を瞑り、つぶやくように言うのです。

ユウヤ >  
「…ノーコメントで」

露骨に目を逸らしてそう呟く。
スポンジと胸、どちらが綺麗になるかは重要じゃないと考えながら。

「…街で流行っている病気?それと騎士が何か関係ある…んですか?」

病気と言ったら普通医者ではないだろうか?
それに、何か病気が流行っているということも聴かない。
心当たりが一切なく、問いかけを重ねていく。

マリアージュ >  
水を弾く、瑞々しい肌。
力を入れますと、簡単に壊れてしまいそうな感じ。
肌が触れるたびにちりりっと問答無用に力は流れるのです。

「ご存じありませんの?
 棒が生えまして、大きくなりますと苦しくなる病気ですの。
 ――困った方を助けますの、騎士のお仕事でしょう・・・?」

ふわっとした雰囲気。
心地よさそうにするのですけれど。
ちょっと気になる事、両手でお腹をふにふに。
今日、おやつにマカロンを4つも食べてしまいました。
お夕食も普通に頂きましたので、食べ過ぎかしら・・・と、
――普通の一食の1/3ぐらいしか食べない小食ですので、
それでもまだ少ない、と言われるかもしれません。

ユウヤ >  
「…はい?棒が生える、病気…?
 …っ!それ、誰から聞いたんですか…!?」

そんな病気あるわけない、何のことだろうと考え、はっと自分の勃ちっぱなしの棒を見る。
なるほど、大体の原因がこれかと理解し、とりあえず元凶を聞き出し、どう解決しようかと考え始める…。
…しかし、長く触れすぎたせいでその棒の大きさは一向に戻る気配はないようだ。

背中を洗い終わり、泡をお湯で洗い流す。
そしてそのままどうしようかとその場で立っている。

マリアージュ >  
「はい、あんな変なのがありますと、歩くの大変そうですものね。
 ――見て、びっくりしましたの。
 でも、ミルクをたくさん出しますと、小さくなりますでしょう?。
 棒を取れるまでで、もっと治療できましたらいいのですけれど・・・」

と、少し残念そうな声で、しょぼんとさせるのです。
背中を流されますと、ふるふるっと動物の様に身体を振ります。

「これでお風呂に入りましても許されますわね!」

んしょっと立ち上がりますと。
ユウヤ様に目も向けず、また危なっかしく、とてとてっとお湯の張った湯船にと。
えいっ、と声だけは勢い有りますが。
動きは慎重に、湯船の縁を乗り越える動きなのです。

ユウヤ >  
「い、いや…歩くのは大丈夫だと思うよ?」

どうしよう、見せるべきか見せないべきか…。
完全に誰からかは聞きそびれたが、仕方がない。
とりあえず適当な返事をしつつ、湯船には向かわず椅子に座りなおす。
…とりあえず落ち着いて自分を鎮めるのが優先だろうと考え、そのまま相手に自分の棒が見えないようにする。

マリアージュ >  
「そうですの?
 あんな大きなものが斜め前に出っ張っておりますと。
 スカートがめくれてしまったりしますわよ?」

と、お湯の温度を確かめますように、足先をちょこん。
かき回すようにして温度を確かめましてから。
えいっともう一方の足先。
ぬるめお温度だったので、ゆっくりとお風呂につかります。

振り返りますと、ユウヤ様は無効を見て座ったまま。
きょとんとしまして。

「ユウヤ様、お風呂に入りませんの?
 とても気持ちいいですわよ?」

と、縁に手をつきまして声をおかけするのです。

ユウヤ >  
「普段は斜め前に出っ張らないしみんなスカート履いてないから大丈夫だと思いますけど…」

後ろから聞こえてくる声に返事をしつつ、落ち着こうと目をつむる。
…しかし、会話の内容がアレなせいで、一向に鎮まる気配はない。むしろ元気になっている気もする。
さらに後ろから呼ばれれば、もう諦めるしかないだろう…。意を決して立ち上がる。

「あの…マリアージュ隊長、その…」

そう言いつつ、振り返る。
彼女の視界にもしっかりと、少しだけ皮を被ったままの性器が映るだろう。