2018/05/05 のログ
ブレイド > なんだか撫でたくなるほど華奢でなめらか。
妊婦にするようにお腹をなでたくなる。
吸い付くような柔らかな少女の肌…。
すりすりと撫でてしまう。

「………お、おう…そうか…」

嘘が下手だ。
余計に恥ずかしくなってしまう。
思わず抱く手の力が強くなる。
まったく、この妹分は。

マリアージュ >  
お腹を撫でられるだけでもくすぐったくて。
そして、くちゅっと肉が蠢いてしまいます。

「はぅ・・・」

膝を合わせましてフルフルとさせますけれど、
ぎゅうっと中の棒を締め付けてしまう仕草です。

「そうなのですの・・・」

顔を赤くしながら、ちら、ちらっとブレイド様のお顔を見るのです。
胸の前でもにょもにょと曲げた両手の指を絡ませる仕草をします。

ブレイド > 「んぉ…飴玉、まだきいてんのかな…」

敏感に反応するマリアージュの身体。
甘い吐息をもらす彼女の中でトクンと跳ねてしまう。
まるで、ずっと萎えないようにと常に刺激を与えるように。

「ん、う…えーと、な、なんだよ…」

チラチラ見られると少し落ち着かない。
指で遊んでる彼女を撫でながらゆらゆらと。
お互いにちょっと、なんかへんなかんじだ。

マリアージュ >  
「・・・?
 もっと頂いてよろしいのですの・・・?」

飴玉、という言葉にぴくっ、と反応してしまいます。
甘味は正義なのですけれど。
身体の中で反応する棒に、ふわっ、とびくんっと身体が反応しまして。
きゅうっと棒に膣肉が吸い付いてきます。

「ほ、ほんとうですのよ?」

頼りなく答えるのですが。
頭を撫でられますと目を細めまして、くすぐったそうなお顔。
撫で終わりますと、ぱあっ、と
目が大きくなり春の日差しの、いつもの無邪気な笑顔になるのです。

ブレイド > 「まだあったかな…
んわっ!?締め付けんなよ……」

小箱の中を少し覗いてみようと視線を外すも
マリアージュの膣肉が吸い付き絡みつき
ゾクゾクっと体が反応してしまう。
心配せずとも、この状況で萎えれるほど不感症ではない。

「ん、わかった…そういうことにしとく」

くるりとマリアージュのお腹に尻尾を巻きつけるようにして
繋がったままのんびりとした口調で頷く。
無邪気な笑顔のマリアージュに戻ればこちらも笑みを返して。

マリアージュ >  
一緒に、覗いてみようと身体を傾けてしまうのですけど。
まだ先ほどまでの余韻でぴくぴくと小さく痙攣したままの膣肉。

「うにゃっ!?。
 あぅう・・・そ、そんなことし、してませんのっ」

ブレイド様の棒の反応に、くちゅっと肉が動いてしまい。
ぷるぷると肉が吸い付き中に吸い込むような動きをするのです。

お腹に回ったお尻尾さん。
「ひゃあっ」とちょっと驚いたのですけれど。
尻尾と気づきまして、優しい手つきで、両手で尻尾を軽く撫でるのです。
もふもふをなでなでするので、至福、と目を細めて嬉しそうにしてしまうのです。
 

ブレイド > 「んっ…く…いいけどよ……」

マリアージュの余韻の動きに快感を覚えながらも
小箱をゴソゴソ…なにがあるやら…薬はだいぶ使ってしまったような。
飴玉はー…と手を突っ込んで。

「ん、ふ…気持ちいいなら、強がんなくてもいいって
それとも、にーちゃんには正直になれないか?」

茶化しつつも、ふわふわと尻尾を手に包まれ
その中でゆるゆると動かして、マリアージュを楽しませる。

マリアージュ >  
箱を覗こうとするたびに、ちょっと身体がよじれてしまい。
「ひゃうっ」と小さな声をあげて、体勢を戻しまして。
プルプルと小さく震える身体と痴肉です。

「あ、あう・・あの、き、気持ちいいですけれど・・・。
 ――次は、おにいちゃんのほうがもーっと気持ちよくさせて見せますのっ」

ふんすっ、と。
小さく握った手を胸の前なのですけれど。
すぐに動くお尻尾さんに気を取られてしまいます。
小さく楽し気な音をくるるる~、ららら~と口ずさみながら。
丁寧に、毛並みを乱さないようにお尻尾さんをなでてしまうのです。
その音に合わせて、きゅ、きゅ、きゅ~っと。
僅かですがリズミカルに痴肉が締め付けていきます。

ブレイド > 「ん…くぅぅ…は、ぁ……えーっと…」

手に掴んだのは飴玉ふたつ。
これが最後か。
他にはなにかあるのだろうか?だいたい使ってしまったか?

「とりあえず、あーん」

マリアージュに飴を一つ差し出して。

「オレ、これ以上気持ちよくさせられると死んじまいそうな気がするぞ?
それくらいきもちよくはあるんだからな?今だって…」

膣肉の震えのたびに、腰に力を入れて我慢しているのだ。
はふ、と一息つきつつ、尻尾をめでられるものの
そのたびに締め付けてくるので声を殺すのがやっとだ。

マリアージュ >  
「ふわっ・・・あまり、動かしちゃ・・・」

少し動けば、中の肉は反応して、新しな蜜をじゅくっと沸き立たせます。
箱の中は、あとは粉や塗り薬などでしょうか。
スライムの様に柔らかく流れるものや、もっとクリームのようなものとかありますけれど。

口元に差し出されました飴玉に、目をキラキラとさせますと。
胸の前で掌を合わせまして。

「あーんですの・・・」

目を瞑って小さく桜色の唇をあけますと。
ブレイド様の指ごと、ぱくりっ!。
身体の熱で軽く溶けだすそれ、ブレイド様の指も舌で舐めながら。
片手でほっぺを押さえて、ほっこり嬉しそうな笑顔なのです。

もう片手は、お尻尾さんをなでなでする、大事な仕事に戻って。
小さく身体を揺らすのですが。
くちゅ、くちゅっと膣口が水音をたて。
ひくっ、ひくっ、と肉がきつく震え締めようとしてくるのです。

ブレイド > 「残りはこんなもんか……んぉ…
はふ…そういうわけにもいかねーだろ…んっ、く…」

そういえば説明書きのようなものがあったか。
もう雨の方は仕方無しで諦めていたが
残りのものを使うとのならば正しく使うべきだろう。

「ん、うまいか?」

指先で舌先を弄ぶように。
ぴこぴこと指を動かして。
可愛い笑顔を浮かべるマリアージュの姿…飴玉はあれなのだが、まぁ、気に入っているならばいいか。

「くぅ…あ…あ…」

尻尾に触れられながらも、柔肉の動きがきつくなる。
くちゅりと溢れ出す蜜が竿を伝って溢れる。
声が我慢出来ないほどに気持ちよくて。

マリアージュ >  
「はい、甘くて・・・ひゃっくっ・・・」

動く指も舌を動かしてなめるのですけれど。
くすぐられるようで。
ほわぁと蕩ける様な表情になってますけれど、しゃっくりを一回。
びっくりして目を大きくして、きょとんとなってしまいます。

とろり、とろりと焼ける様に熱い蜜が零れ始めるのです。
びくんっ、と中の肉が大きく震えまして。

「ふやぁっ、ひゃんっ!」

尻尾を撫でるのを留めてしまいますほど、急激な刺激。
びくびくびくっと膣肉が強く震え締め付けていきます。

ブレイド > 「ははっ、わりぃ。
でも、食べすぎちまったかもな。
もう一個しかねぇや」

びっくりしたような顔、口から指を抜き
唇をぷにっと。だが、飴玉の効果が出てくれば
あからさまに腟内が熱くなって、ざわめいてくる。

「んぅ!は…、マリアージュ…?」

急激な締め付けに思わず腰が跳ねて。
大きな反応を示すマリアージュ、食べ過ぎ…だろうか?

マリアージュ >  
舐めた飴玉、溶けていき喉に入ってきますと。
急激に、お臍の下が凄く熱くなってくる感じ。
目尻が濃い赤になりまして、少しふらふらっとしてしまうのです。

「にゃっ、ひゃっ!?――ひゃぁぁぁんっ!!」

ごじゅっと軽く奥を突かれまして、頭の中がぱちぱちと激しい火花。
腰から下が抜けていくような感じで、下半身ががくがくっと大きく跳ねるのです。

「ふにゃっ、や、え、にゃんですの・・・?
 ふあぁ・・・!」

思わず、身を守るように。
上げた膝。その膝裏を抱え込むようにしますと。
ぎゅうっ、狭い膣肉は余計に狭くなり。
ぶるぶると震える肉の振動を伝えていくのです。

ブレイド > 先ほどとは反応が大きく違う。
いや、ちがうというか、変化が大きい。
蓄積した分が一気に吹き出したような。

「…はあっ……大丈夫、か?」

トロトロに蕩け熱を持った膣肉の中。
収まってるだけで射精を促すように締め付けてくる。
マリアージュの体勢もあって、震えと締め付けで
それだけでイッてしまいそうになる。

「んっ……んんっ!ふ…あ…」

自分も粉薬は全部飲んでしまったゆえにいまだに萎えないのだろうが…
マリアージュの方は更に効果が増したような。
尻尾と腕でしっかりと体を抱き寄せて。

マリアージュ >  
「ひゃっ、あっ、ふりゃふりゃしましゅの・・・。
 みゃぁんっ!
 ん、んきゅう~~~っ!!」

びく、びくびくっと痙攣してお尻が跳ねます。
落ち着いてきて薄まっていた白い肌の桜色が、また少しずつ濃くなってきます。
棒の先が子宮口にこすれるだけで、頭のうえまで抜けるつ用意刺激。
びゅっ、びゅうっと。熱くなっている蜜が飛び出しまして。
まるで力がはいらない身体、抱き寄せられますと、
まるで骨がないかのようにくにゃくにゃで、へたり、と身を任せてしまうのです。

「ふあんっ、あっ、ひゃだ、へん・・・あっ、きゃぁん・・・!」

腰が勝手に跳ねてしまい。
はふっ、はふっ、と熱い吐息を短く吐くのです。

ブレイド > 「これ以上はさすがに食わせられねー…な…
お、うぅっ!?
イキ続けてんのか?」

お尻が跳ねて、愛液が吹き出す程に感じている。
熱く色づく肌、子宮口に亀頭を押し付け
預けられた身体を突き上げる。
彼女の香りが…セックスを求めている。

「んお…おぅぅっ!変か…
いい、ぞ…?もうこうなっちまったら…薬が抜けるまで付き合ってやるからさ…」

跳ねる腰に合わせて突き上げる。
幸い、まだこちらも効果は消えて無いようで。
蜜に塗れながら音を響かせ交わる。

マリアージュ >  
入れているだけなのに、身体が反応しているのです。
頭をくらくらとさせながら、
腰ががくがく跳ねまして、新しい鞭が飛び出てしまうのです。

「あっ、あーっ!。あんっ!?
 にゃ、にゃにがどうなってぇ・・・きゃぁぁああんっ!!」

突き上げられますと、頭ががくがくと揺れまして。
半開きな口からよだれが出ます。
ぷしゃぁ、っと潮を飛ばしてしまい、うにゅうにょっと痴肉が
ベテランの高級娼婦が咥えるように、ねっとりと。
きつさは生娘よりきついぐらいなのに、肉がいやらしく動くのでした。

顎をあげまして、はふっ。はふっ、と頬を桜色にして零す熱い吐息。
その吐息から、僅かに漂う、甘いお酒の匂いです。

ブレイド > 蠢きざわめく膣肉の波が、肉棒にまとわりついて
精液を絞り出そうとしてくる。
そこに幼さゆえの拙い腰使いが加わるものだから
腰が引けそうなほどに気持ちがいい。

「あ、ぐっ…酒…?さっきの飴…
ちがうやつ、だった…?あふ、ぅぅぅぅ!!」

小水のように潮を吹くマリアージュ。
まるで奇跡のような名器と化した蜜壺にしぼられ
子宮に濃厚なミルクをどくどくと。

射精しながらも、彼女の体をなめ、甘く噛み、彼女も自分も快楽の渦に巻き込まれるように。

マリアージュ >  
膣肉が勝手に跳ね、震えながら締め付け、吸い付くような動き。
それに翻弄されるように動く小さなお尻と細い腰です。

「あっ、あんっ!。ふにゃあぁっ!。
 おちんちん、ひゃ、止めて、
 ひゃわわ・・・っ」

がくがくがくっと腰が跳ねまして。焼けるほどきゅうんっと熱くなっております子宮に。
熱いミルクがまた流し込まれまして。
がくんっ、と頭が跳ねてしまうほど。
腕がほどけまして、後ろに回すようにしてブレイド様の首に回しまして。
伸びました胸、ふるるっと白い胸が震えまして。
柔らかく広げた脚。

「~~~っ、ど、どこかいっちゃぅ~~~っっ!!」

頭の中や目の前が真っ白になりながら、色とりどりの光が瞬きます。
腰をがくがくと震わせながらまた飛び出す潮。

閉経してしまい、肉も無くなり緩み、楽しむことができなくなった
年老いた女性が一夜の春を楽しむための、お薬。
歳を召した男性用の薬との対なのです。

はむっとブレイド様の下あごにキスをしながら。
止まらない腰がイきながらがくがくと激しく勝手に動いてしまい。
中の肉がくにくにと更に棒を締め上げて精を絞ろうと動くのです。

ブレイド > 「あぐ…ああっ…!うっ!くぅ!!
だめ、だ…っ!落ち着くまで…
してやる、気持ちよく…っ!ぅぅあっ!!」

何度射精してもまだ足りないと求めてくる子宮。
子宮口と鈴口をキスさせたまま、とんとんと中を何度も叩く。
マリアージュの体勢を変え、こちらを向くようにして
正面から抱きしめ、激しく腰を動かす。
マリアージュに呼応するように、興奮している?

「一緒だからな…っ!あ、うあ…っ!」

飛んでいってしまいそうなマリアージュを抱きとめるように声をかけつつ
また精液でマリアージュの中を塗りつぶす。

「はっ、あ……いいぞ、好きなように…気持ちよくなれっ!」

キスを受け、胸に触れこりこりとした頂きをきゅっとつまむ。
もっと、もっとイかせて、もっともっと注いで
マリアージュの薬が抜けるまで。

マリアージュ >  
「ああんっ、ひゃ、とまらな・・・っ」

入っているだけで蠢き締め付けて、精液を求めるように吸い付き脈動する狭いきつい孔。
それでさえ、身体に激しく甘美な電気が体中を走り回るのに。
動かされて、子宮口をつつかれまして。
「あひぃっ」と顎をあげて頭を反らしまして。
腰をがくがくと震えさせて蜜が飛び出てしまうのです。

「ふぁあっ、お兄ちゃん、おにーちゃんっ・・・!」

目尻に涙も浮かんでいる混乱した顔。
少し動いただけで、先ほどとは比べられない、痛いほどの刺激。
唇を求めて、キスをしようとするのです。
震えている唇を押し当てながら。

「ふああぁあっ、あぁあんっ!。
 ひゃあ、お腹の中の熱いの、もっとミルクで、きゃんっ!。
 抑えて・・・っ!」

子宮に流し込まれる熱いミルク、いつもは中が焼かれるような感覚なのに。
今は、熱い溶岩でも抱え込んだようなお臍の下の熱が、
ミルクを掛けられて、少しだけましになるのです。

「~~~~っ!」

んしょ、んしょ、というような。拙い腰の動きをさせてしまい。
ミルクを受けるたびに、高くイってしまい。
普通なら心が壊れてしまってあたりまえな激しい快楽に身体が染まっていくのです。
精で癒されるのも追いつかずに、快楽に身体が満たされまして
力が抜けて、身動きできないほどになるのに、どれほどの時間がかかったのでしょうか。
お昼間だったのに、外はすっかりとくれ、月が出ているのでした。

ブレイド > マリアージュに快楽を与えつつ
自身もマリアージュの孔に溺れていく。
何度も子宮を満たすように射精し
膣内も子宮も真っ白に染め上げながら
不安げな呼び声に応えるように、マリアージュの身体をしっかり抱いて

「おう…マリアージュッ…くう…あっ!」

名を呼び唇を重ねれば、終わるまで離れないようにと。
キスを続けて、キスから得られる快感すらも
全部マリアージュに与えようとする。

「ああ、うっ!は…マリアージュ…
んっ…もっと…くれてやるから……しっかり、つかまって
あ、がっ!くぅぅっ!!」

注ぐたびにもっとと求めるマリアージュ。膣肉もそのように
熱さを鎮めるミルクを搾り取ろうとうごめく。
だが、こちらも同じように孕ませるためにと無尽蔵に精がわいてくる。

「はふ…は…ぁ……」

拙い腰使いすらも射精に導くに足る刺激で。
何度もイかせて何度もイッて…
お互いの心を支え合うように繋がり合って………

「は、ぁ…はぁ…は………」

暗い部屋の中でどれだけ抱き合っていたか、息をからして、ただ天井を見上げていた。

マリアージュ >  
子宮口を繰り返し突かれて。
震えるなか、少しずつ先が子宮口を開けて中に入りかけてしまうのです。
ブレイド様を呼びながら、キスをなんども繰り返し。
抱きしめられて、キスをすることによって少しでも安心感をと。

「ふわあっ、あ、あんっ!。
 中、ぐりぐりっ、あっ、んん~~っ!
 ひゃだ、そこ、もっとぐちゃぐちゃに・・・」

飴玉の数が問題でしたのでしょうか、それとも合わせてしまったのがダメだったのか。
尽きる事がないほど、ミルクを求めてしまう身体。
それが染み込んでしまったような子宮や膣肉。
助けを求めますように精いっぱいにきゅうっとしがみつくのですけれど。
そんなことは知らないとばかりに、締付け蠢いて吸い付く膣肉なのです。

布団も精と蜜でぐじゃぐじゃになってしまっている中。
痴肉や子宮はまだ求めるように蠢くのですが。
華奢な身体が、魔法の力でも限界に。
腕を持ち上げる力もなくブレイド様に支えられて何とかいられるだけで。
小さなお尻だけがびくびくっと、肉離れでもしたように痙攣させるのです。

「ふわ、はっ・・・あっ、はぁっ・・・」

意識を完全になくすことは守られたのですが、
くらくらとして目の前がはっきり見えないほど。
真っ白になって考えられなく、ふわふわとしているのです。

「――お、おひまひ・・・?」

口もうまく回らなくなってしまい、蕩けたような声がでてしまうのでした。

ブレイド > 昼から月が昇るほどの時間を交わっていた身体
ややだるく重いものの、繋がったマリアージュの重さと手触り
しびれた陰茎に感じる甘いうずきを伝えてくる膣肉だけが確か。

すでに精液と愛液と小水、汗と涎もくわえて
敷かれた着物も布団も乱れ放題。

「お、ぅ…は、ぁ……マリアージュ…
もう、大丈夫…か?」

マリアージュに視線をおくり、くしゃりと撫でる。
マリアージュがまだ体に疼きを覚えているのならば
更に体を重ねて抑えるだろうが…
女将たちが顔を出さないことを考えれば、それすらもわかっていたのかも…。

マリアージュ >  
ブレイド様によっかかるのが精いっぱい。
熱い息を小さく荒く零しまして。
閉じた瞼、長い銀の睫毛がぴくぴくっと震えます。

「ひゃ、めっ・・ふにゃ・・・」

頭を撫でられまして、少し苦しそうだった表情が。
緩んだ笑顔になってしまうのです。
もうほとんど動けない身体ですが、更に愛でられるのでしょうか。
そして、ブレイド様にしがみつくようにして、眠るのでした。

朝になったら、見に来たお店の方が女将さんを呼び、
がっつりと叱られることになります。
早いとはおもうが、そういう女性を求めているなら娼婦を用意したことや、
その時はお薬のことを話すつもりだったこと。
こんな小さな子に・・・とか。
残った飴玉から使った飴玉の量や種類に、副作用はないですが、
何か身体に影響があるかもしれないので、見てあげないといけない、ということ。
そして、部屋のぐちゃぐちゃ具合に、呆れた溜息をつかれるのです。

ブレイド > 「ん…ふ…はぁ……ぁ…」

繋がったまま、彼女を撫でて意識を落としていく。
もはや動かない身体は、マリアージュの重さを感じながら。

そして朝になれば体中が痛いほどに重い。
こってりと女将に叱られ
部屋の片付けも手伝わなければ。
それ以上にマリアージュの体になにか影響がないかが心配だ。
大丈夫ならいいのだが…

マリアージュ >  
朝になれば、浴衣を羽織ってブレイド様の横で、並んで。
お尻をぺたんと付けたお座り。
しょんぼりとしてますが、なんで怒られているのか判っていない雰囲気を出すのですが。
小さなお尻はもじもじっと小さく動いているのです。
あれだけミルクを頂きましたのに、じんわりとお臍の下は熱いまま。

でも、叱られた後。
ちらり、とブレイド様を見ますと。
はにかんだ笑顔で、小さく舌を出しまして。

「怒られちゃいましたの・・・」

くすくす、と無邪気に小さく笑うのでした。

ブレイド > 無邪気に笑うマリアージュには苦笑を返す。
影響が残っているかどうか
なにか身体に変化がないように…あとは女将に任せたほうがいいかもしれない。
当然自分も立ち会うべきだろうが。
自分だって過剰に薬を摂取しただろうし…

熱さを残したままのマリアージュ
それを癒やすかどうかは彼女次第だが
症状を抜く薬でもあればと思う。自身も火照ったからだを引きずったままなのだから。

ご案内:「王都マグメール 平民地区・猫のいる風呂屋」からマリアージュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・猫のいる風呂屋」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》」にリーマさんが現れました。
リーマ > 『まいどーありあとっしたー♪』

(ここは大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》。本日の来客は今帰った人で最後。まだ少し早いが店を閉めてしまうかどうするか、悩むところだ)


『いちおーメインは捌けたし……閉店して呑みに出かけるってのもありだけど……』

(今日は口うるさい従業員も留守にしている、独りでさばける程度の客数だったのが幸いで。黒板に書いてある「エレメンタルイワシの自家製アンチョビと春野菜のパイ仕立て」を消そうかと。厨房から客席側に出て)

ご案内:「大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 一人の男が、その店の前に立っていた。
吸っていた細巻きを地面へ落とし、ぐりぐりと足で踏み消し。
顎をさすりながら、男は店へと入っていく。

「あー、すまない。まだ営業してるかな?」

開口一番、そう尋ねる男。店内を覗き込む姿は、従業員に対して迷惑でないか、と気にしている様子が表れていることだろう。

「もしまだやってるなら、ちょっと食事を頼みたいんだが」

頭を掻きつつ言う男。その瞬間、胃袋が盛大になる。それこそ、店内に響くほどに、だ。

リーマ > 『いらっしゃいま~……ぶっ☆ははは♪そんなに腹ペコかい?
今日のメインは終わっちまったんだけどー。
まぁある材料で何かしら作れるからだいじょぶとは思うぞ?』

(黒板のチョークで書いてある文字を消そうとして、そこでドアベルが鳴れば手を止める。腹の音に無遠慮に噴き出し、注いで愛想の良い笑顔を返して、カウンターにどうぞと促し)

『飲み物は?……なんか喰いたいものリクエストしてくれりゃできるもんは作るよ……』

(カウンターキッチンの中に入っていき。腰巻のエプロンを閉めつつ)

セイン=ディバン > 「いや、すまない。ちょっと、緊急で腹が減っていて……」

鳴り響いた腹の音を恥ずかしく思いつつ、男は店員の女性に頭を下げる。

「飲み物……。あぁ、よく冷えた水を……。
 それと……。うん? じゃあ……『オススメ』ってので」

ふらふらとカウンター席に座ると、男はべちょ、とカウンターに突っ伏する。
どうやら相当エネルギー枯渇状態らしい。そのままぐぎぎぎぎ、と顔だけを上げ、相手を見る。

「金ならあるんだ……頼む、メシを……」

もはやここまでいくと悲惨とか、悲壮とかいう言葉が漂っている。

リーマ > 『ぅーん…ンじゃ早い方がいいか。』

(空のグラスと大き目のデキャンタグラスにたっぷりの氷と水、温度変化の魔術が得意な店主故に。こういう所は何気に店のウリだ。水を出せばさっさと中に引っ込んで)

『とりあえずこれ喰っといてよ……今日のメインのあまりで悪いけど。』

(ミネラルイワシのアンチョビとチーズをカットされたライ麦パンに乗せて)

『前菜ってことで……』

(カウンター越しにものの十数秒で作った皿を置き、すぐに中に引っ込めば、殆ど間を置かず一瞬で野菜が切り出される。同時にフライパンには火がかかっていて、ニンニクのスライスと唐辛子、オリーブオイルが飛び交った))

セイン=ディバン > 「す、すまない……本当にすまない」

スムーズに水を差し出されれば、震える腕でそれを手に持ち、飲み始める男。
一息つき、微かに活力が湧いたか。一息漏らし、表情も余裕が出てきた。

「おぉっ……い、いただきますっ!」

実に手の込んだ料理を差し出されれば、噛み付くような勢いでそのライ麦パンに喰らいつく。
凄まじい速度でがぶがぶとそれを食す男。

「がふ、んがぐっ……!
 う、うめぇ……!」

率直な味の感想を言いつつ、厨房を見る男。その手際のよさ、そして香る食欲そそる匂いに、思わず顔がほころぶ。
この店は当たりか? と。期待が高まっていく。

リーマ > 『ほいさ……』

(10分は、かかっていない。トンと置かれた白い大き目の更に乗っているのは)

『ハマグリと春野菜のファルファッレ』

(ワイン蒸しになったハマグリと菜の花、アスパラガス、タケノコを具にゴロゴロ。ファルファッレはちょうちょの形をしたショートパスタだ。シンプルに塩コショウとオリーブオイルで味つけされている。出すとまた、殆ど同時進行している別の料理に取り掛かる。)

セイン=ディバン > 「……」

相手が料理を作ってくれている間、その手つきを見て息を吐く。
見事であった。思わず見惚れるほどだ。
そうして、あっという間に作られた料理が出てくれば。

「……ぅぉおおおおおっっ!! いっただっきまあああああっすっ!!」

パン、と両手を合わせ、叫ぶ男。これまた凄まじい勢いで食し始めた、かと思えば動きを止め。

「うん……っめええええええええっっ!!」

思わず喜色満面の笑顔で叫ぶ男。ファルファッレの食感。ハマグリ、菜の花、アスパラガス、タケノコ。素材それぞれの味はしっかりと感じられる上に、塩コショウとオリーブオイルがさらに調和をさせていた。
一噛みするごとに、口の中に味のハーモニーが広がる。
男がこの一皿を完食するのに、そう時間は掛からなかった。

リーマ > 『熟成マグメール牛のTボーンステーキ1ポンド』

(食べ終わるが刹那。ほぼジャストのタイミングでカウンターに置かれるまな板のような木の皿に乗った、ガーリックスライスとバターの乗った大きな骨付きステーキはちゃんとカットされていて。)


『んでお酒は……』

(さも当然のように別皿で山盛りサラダとマッシュポテトが追加で置かれる辺り。これくらいは喰うだろうと思っていて)

『重たいフルボディの赤ワインが定跡なんだろうけど……』

(うーんと悩んで店の奥に引っ込んでいってしまう。どうも客の顔や様子で料理や酒を選んでいるようだ。)

セイン=ディバン > 「ふがっ!?」

最後の一口とほぼ同時に、その見事なステーキを差し出される。
思わず驚き、言葉に詰まるが。ごくん、と飲み込み、ステーキへと手を出す。

(……これは、なんとまぁ)

食欲を視覚からそそるヘビーなステーキ。ガーリックとバターの風味が広がる中、食べやすいサイズにカットまでされている。
かぶりつけば表面はしっかりと火が通り……しかし、そのかんだ所から肉汁が滴る。
絶妙なる火加減、提供タイミングが作り上げる、無条件でワンランク上になる料理というコンビネーション。

「んげふーっ!」

追加の皿にもどんどん手を伸ばす。肉、サラダ、芋。肉、芋、野菜芋。肉肉野菜野菜肉芋。
よほど空腹だったのだろう。料理はどんどんと無くなっていくが。

「……う~ん。美味い。美味すぎる。
 これは、俺の料理スキルでも勝てるかどうか……」

相手が店の奥に引っ込むのと同時に、男も考え込み、ぶつぶつと呟く。
修行を経て習得した料理スキル。それでも勝負になるかどうか、というレベルの料理だが。男はそこで顔を上げて。

「なぁ店員さん! どうせなら、俺の奢りだ!
 一緒に飲まないか!?」

店の奥に向かって、そんなことを叫んだ。

リーマ > 『しっかりした重さのあるバーボンかな……』

(うんと自分で頷きながらウイスキーのボトルを持って帰ってきて)

『いやぁお客さん……そうは言っても私、仕事中だし……。
うちの従業員はクソ真面目なもんで仕事サボってウイスキーなんか呑んでたら見つかったらめちゃんこ叱られちゃうんだよね……』

(と言いつつ、カウンター越しに小ぶりな足つきのグラスを用意してカウンターに置く。)

『けどまぁ、そうだなぁ……お客さんがもう、どーしてもっていうなら一杯だけ……』

(困ったなぁとにやけ顔。すでにストレートのウイスキーを注がれたグラス二つ。香りが立つ)

セイン=ディバン > 「バーボンっ!?」

実は酒に目の無い男。特に麦酒、ウイスキー、バーボン、ブランデーは大好きである。

「まぁまぁ、コレも接客の内ってことで……」

相手の事情は察しつつも、そう言う男。
しかし次の瞬間、相手が既に準備万端と分かれば。

「おぉ、ノリがいいねぇ! じゃあ……乾杯だ」

相手の様子に笑いつつ、男はグラスを受けとり掲げて見せる。
その液体を胃へと落とし込めば、強烈なパンチが喉を焼き、火がともったような感覚があった。

「くふ~っ! こりゃあいいや!」

なかなかの物だ、と思いつつ、更にステーキを食す男。
酒が入れば食すペースは更に上がり、あっというまに全品を完食するだろう。

リーマ > 『Prosit!!!!』

(グラスを掲げてこちらも一息で煽る)

『クァーッ♪……いっぱい目からのバーボンもまたオツだなぁ』

(何気に勝手に二杯目を注いでちびりとやり直してから。ちょうど客が全品を食べ終えた辺りで手に持っていたのは。黄金色に輝くアイスエールである。既に酒飲みスイッチが入っていて。従業員に怒られるとかそれはすっ飛んでいた)

セイン=ディバン > いよいよ陽気な酒飲み、といった雰囲気になりつつある二人の様子。
相手の見事な飲みっぷりに、男が口笛を吹く。

「いいねいいね。飲みっぷりのいい女性は好きだぜ」

二杯目を注ぐ相手を見つつ笑う男。食事だけではなく、グラスのバーボンも空にして見せるが。
相手が次なる酒を持ち出せば、苦笑を隠さない。

「カハハハハッ。店員さん、なかなかイケる口だな?」

楽しくなってきた、とばかりに笑う男。懐から細巻きを取り出すが、そこで動きを止め。

「……ここ、タバコ大丈夫?」

一応、そう確認するのであった。

リーマ > 『あら?うれしーね……お兄さんもう一杯貰っていいかい?』

(しれっとエールのお代わりを要求しつつ)

『あー勿論……んーっと、灰皿灰皿……』

(つまみ食いで丸ごとの魚の燻製のようなものを頭からガブっと口に加えつつ灰皿を探して客席に出て。口に魚、片手にジョッキ、片手に灰皿でセインの横に灰皿を置く)

セイン=ディバン > 「もちろんさ。遠慮せずやってくれ」

相手からの要望に答え、男は手で、どんどん飲んでくれ、と示す。
先ほど男自身口にしたように、金については心配要らない状態なのだ。

「お、サンキュ。……しかし、店員さん。料理上手だな。
 俺、結構色々な店を食べ歩いたけど……。
 こんなに美味い飯はそうそう出会ったことはないぜ」

細巻きを咥えつつ、そう相手に言う男。しかして、相手が何かを食しているのを見れば、肩を揺らしさらに笑う。

リーマ > 『んぐ……ンじゃお言葉に甘えてー』

(エールを注いで戻ってくる。自分もセインと席を二つ開けてカウンターに腰掛けて)

『んまぁ、わたーしも店員さんっていうか店長さんだかね。
私は食材ちゃんが料理して欲しいように料理してるだけだよん♪
後は季節とか気温とか雰囲気とか~?』

(ヘラーっと笑いながら赤い顔。ジョッキを掲げて謙遜じみたことを言うが。
本音は褒められて凄い嬉しい。その証拠にお酒が進んでいる頭のてっぺんのアホ毛がピコピコ揺れている)

セイン=ディバン > 「ははは、いや。本当にいい飲みっぷりだ。
 見てて気分がいいや」

調子を変えない相手の様子に、男も気分が良くなってくる。
そのまま相手をまっすぐ見て。

「なんと。店長さんだったのか。そりゃ失礼したなぁ。
 ふむ……そうなのか? だとしても、凄いもんだ。
 俺も冒険者だから、調理・料理はできるんだが……。
 正直敵わないな、と思ったよ」

相手の顔を見れば、赤くなっていた。おやおや、と思いつつ。男は微笑む。
飲み慣れてはいるようだし、つぶれるようなことは無いだろう、と思う。

リーマ > 『……リーマ……リーマ=ザンデルリング。
一応、これがお仕事だからね。
と言っても、料理は技術を競うものでもないからねぇ。』

(んっと、右手を伸ばして握手を求める)

『今後ともごひーきに?』

セイン=ディバン > 「……おぉ。えっと、セインだ。セイン=ディバン。
 ははは、確かに。プロだからこそ、ってことか。
 そりゃあ、そうかもしれないけれども」

相手同様、名を名乗り、握手を求められれば、素直に応じ、手を握る。

「あぁ。こちらこそよろしく、だ。
 喜んで贔屓にさせてもらうよ」

にこり、と笑う男。胃袋も満たされ、お酒も入って上機嫌だ。

リーマ > 『ん、セインさんね……いやぁ、お金持ってそうな常連客は大歓迎さね♪』

(本音と建て前がグダグダになってきた。握手をして腕をぶんぶんと上下に振りながら上機嫌。少し力加減がアレになるくらいは酔っている)

セイン=ディバン > 「うわ、ハッキリ言うなぁ」

正直な相手の一言に笑う男。こういう、真正面から来る言葉は嫌いではない。
腕を振られれば、思わずその勢いによろけそうになるが、そこは気合で踏ん張る。

「ん……あぁ、そうだ。代金……。
 幾らになる?」

満腹になったし、いい出会いもあった。ならば支払うものは支払わねばなるまい、と。
男はそう思い、料金を尋ねる。

リーマ > 『お会計はー…………』

(アホ毛がクエスチョンマーク。赤い顔のまま首を傾げて、長考)


『50000ゴルド?』

(クッソ高い。何かどこかで計算を間違えている。あと悪気が無い。
お金の計算が苦手な酔っ払いなだけだ)

セイン=ディバン > 「うん。お会計は?」

なぜかそこで動きを止める相手。何かあったのかな? と男も首を傾げるが。

「ご……50000!?
 おいおい、流石にそれはちょっと高くないか!?」

いや、払えないわけではないのだが。いきなり凄まじい桁を言われ、男は困惑する。
相手にもう一度確認するように、ずい、と顔を近づけ。

「ほんっと~に50000?」

リーマ > 『50?』

(質問に質問を返した。顎に手を添え、難しい顔で。こっちも顔を近づけて。今度はだいぶ低い額が出てきた)


『…………?』

(すごい何度も首を傾げている、本格的に酔っ払い)

セイン=ディバン > 「安っ!?」

今度はすっごく金額が低くなった。いくらなんでもそれはない。
目の前で相手が首を傾げ続けているのを見て、男は溜め息を吐く。

「あー、もう。お酒に強いのかと思ったら、そうでもないんじゃないか。
 分かった分かった。じゃあ、5000置いてく。
 次にきたとき、足りなかったら言ってくれ。
 足りてるなら釣りはいらないよ」

そう言いながら、相手の額に不意にキスをする男。
理由は無い。顔が近かったから、つい、というやつだ。

リーマ > 『いっやーごめんね?わかんない……』

(基本お金が苦手、そしてここ最近はずっと従業員に丸投げだったために。
本格的に駄目になっている。)

『まぁ500ぐらいで………ッ!!!!?』

(言いかけて額にキスされて咄嗟に顔を引いておでこを押さえる)


『……スケベ……』


(赤い顔、少しむすっとしているが怒っている様子でもなく。単に少し照れた様子で。ボソッと返すのだった)

セイン=ディバン > 「わ、わかんないぃ? リーマちゃん、店長なんだろ?」

わかんないとはなんじゃい、と。男が逆に目を白黒させる。
あまりにも杜撰すぎない? と思うが。

そうして、額へとキスすれば相手が見事に身体を引く。
ウブな反応だなぁ、と思いつつ男はくすくすと笑う。

「ははは、男はみんなスケベさ。
 ……そいじゃ、ごちそーさん。いろんな意味で、ね」

小声での呟きに対し身体を折り曲げながら笑う男だが。
転送呪文で金貨の入った袋を取り出し、カウンターへと置くと男は立ち上がり店を後にする。

この店、絶対常連になろう。そう思いつつ。男は腹を撫でて。

「……ステーキ、美味かったけど……。
 中年男性の胃にはきっちぃなぁ」

とかなんとか言ったとか。

ご案内:「大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》」からセイン=ディバンさんが去りました。
リーマ > 『このバーボン48度もあったのか……』

(ボトルを掲げてフムと。そこもわかってなかった。)

『かっわいくねー……』

(ありがとうございましたの代わりにそういって。おでこを擦りながら見送るのだった。そのままカウンターに座り直すと、そのまま眠ってしまうのか。帰ってきた従業員に怒られるだろう)

ご案内:「大衆食堂《Spitz Kohl~シュピッツコール~》」からリーマさんが去りました。