2018/04/05 のログ
ご案内:「ダンジョン」にクーナさんが現れました。
ご案内:「ダンジョン」からクーナさんが去りました。
ご案内:「平民地区 個室酒場」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
ご案内:「平民地区 個室酒場」にセレーナさんが現れました。
チェシャ=ベルベット > 友達の一言に気を良くしたのか、緩やかに笑うセレーナにますますチェシャのの顔がムスッとする。
赤くなった顔をぶんぶんと横に軽く振り、誤魔化すように行為に集中する。

相手がフェラで絶頂したのに気を良くしてふふんと不敵に笑ってみせる。
もしもこれで満足してくれなかったら男娼の名折れだったところだ。
セックスに救われる気持ちが彼女にもあるかどうかはわからないが
少なくともチェシャは見知った相手とこうすることを嫌だとは思っていなかった。

快楽で呂律が回らないセレーナに跨り、彼女のペニスを自身のアナルへ充てがう。
自分が満足するまで付き合う、と言ってくれた相手にニヤリと笑い

「そんな事言うと、搾り取るまでしちゃうよ? いいの?
 まぁ干からびない程度には加減してあげる」

そう言って一気に彼女の剛直を尻穴にずぷ、と埋め始める。
すでに興奮しきって発情した雌アナルはとろとろに解れ女性器のように腸液を滴らせていた。
おかげで挿入は実にスムーズ、ゆっくりと味わうように腰を下ろし根本まで埋めていく。

「はっ……あっ♥ う~~~~~……っ、ふとぉい……♥ あつくてかたいぃ……♥」

感極まるようにチェシャが息を切らして喘ぐ。
ぐりぐりと腰を捻り、くわえ込んだ剛直を腸壁のひだで優しく包み込み絞る。
女のあそこのようにうねり、うごめく直腸がきゅ、きゅ、とキツめに吸い上げた。

「んふ、っ……ね、動いて……下からゴンゴンって奥、突いて」

セレーナの耳に息を吹きかけて囁き、その耳たぶをはむ、と甘噛する。

セレーナ > にへらにへらと笑っていれば、相手が顔を横に振る。
何か気に障ることをしてしまったか、と。不安そうな表情になる少女。

口腔奉仕であっけなく達してしまえば、相手が目の前でなにやら自信満々という感じの表情をしていた。
絶頂の余韻で反応を返すのが遅れている少女だが。
相手の仕草を見ていると、何か安堵の気持ちが芽生えた。

そのまま、跨られてしまえば拒むことできず。
というか、自分も行為を続けたいと思っているのだから拒もうとも思えないわけなのだけれども。

「あはは、それは……逆にお願いしたいかも、です。
 覚えてるんですよ。そこだけは。私は、いえ。
 ……セインって男は、体力切れで倒れることはあっても。
 精力が枯渇したことは、一回も無い、って」

相手の笑みに、少女は苦笑で応える。そう、言葉の通り。
『あの男』とこの身体は、精が枯渇したことなど無い。
力の続く限り、行為に及べる性剛なのである。だが。

「は、にゃああぁぁぁぁ……!」

相手のアナルへと導かれる感触。熱い肉のうねりに、少女が蕩けた声を出す。
根元まで包まれてしまえば、それはもう極上の快楽で。

「んあぁぁぁ……っ、チェシャくんの、中……。
 きもち、いいぃぃぃぃ……!」

相手同様、喘いでしまう少女。実にテクニシャンな腰の動き。
さらに、自在に締め付ける腸の感触。まさに女性器もかくや、であろう。

「んくうぅぅ……は、はひぃぃっ……!」

そんな快楽に包まれ、懇願されてしまえば。
少女はその言葉に従うしかなかった。
相手の腰をしっかりと掴み、下から上へ、激しく腰を突き上げる。
相手の身体の中を味わい、蹂躙するように。巨大なペニスが壁をこすった。

チェシャ=ベルベット > 拒まれず、むしろセレーナも行為の続きをしたいと考えているのを
ペニスの猛りや態度から察すれば嬉しそうに腰をふる。
自分は精力が枯れることがない、と豪語する相手に

「それなら遠慮なくできるね。僕も頑張る」

そう短く告げて繋がった部分に力を込めた。きゅん、とアナルが肉棒を締め付ける。
甘ったるく蕩けた声がセレーナの口から漏れると重なるようにチェシャの口からも甘ったるい吐息が零れた。
んふ、と誇るような笑みを浮かべ、気持ちいいと言ってくれる相手にはむはむと耳への甘噛を続ける。

「ふぁ、っんふ、そう、上手上手♥ もっともーっと僕の中で気持ちよくなってね♥
 えーと……そう言えば名前ってセインでいいの……?」

事ここに至ってそう言えば名前を教えてもらっていなかったなと気付き尋ねる。
セインとは別れた存在なのだから彼女も別の名があるのだろうと。
その間もぱちゅんぱちゅんと彼女の腰の動きに合わせ、チェシャも上下に腰を揺らす。
時々自分から前立腺の部分に当たるようにこすり付け、チェシャのペニスはゆすられる度に
ぷるんぷるんと先端から先走りを飛ばす。

「ね、キスしてもいい……?」

そっと、相手の唇を人差し指でなぞり、そのみずみずしい少女の口をじっとりと見つめる。
大事な相手が居るからキスを避けてくれ、という相手もいることを男娼の経験から知っている。
彼女がそうかどうか、確かめるように囁いた。

セレーナ > 自身の欲望は、おそらく相手には把握されてしまっているだろう。
それがとても気恥ずかしい、と思うのだが。
でも、その行為をしてもらえるという喜びのほうが、どうしても勝ってしまう。

「は、はい。どうぞ。
 ご満足いただければ、幸いなのですが」

頑張る、なんていわれてしまえばどうしても嬉しくなってしまう。
少女はそう緊張しながら言うものの、ペニスを締め付けられれば、腰が跳ねてしまい。

「あ、ひぃっ……! 耳、だめぇ……!
 ん、ん、うぅぅぅぅぅ……。きもち、いいぃぃいぃぃぃ♪
 ちんぽぉ……ちんぽ、とけひゃうぅぅぅぅぅ……♪」

耳への愛撫。相手が腰を振る。激しさ増す行為はそれだけで快感をどんどん与えてきて。
少女の意思がぐわんぐわんと揺さぶられる中、声かけられれば。
少女はかろうじて返事をする。

「あ、ぅ。その。……セレーナ、です。セレーナって呼んでください……。
 その、キス、してください。もっと、もっと私を……」

相手に名を告げ、キスをねだる少女。挿入をしているのは少女だが。
やはり主導権は相手側にあった。少女は、口にこそ出せないで居るものの。
もっと気持ちよくして欲しい、と。瞳で訴えかけ、舌をちろり、とさし伸ばす。

チェシャ=ベルベット > 「ふふっ、やらしー……。ホントはあんたって結構えっちなの?
 純みたいな顔しているくせに、男娼とアナルえっちしちゃって……
 それなら、もう戻れないくらいずーっと、気持ちいいのしてあげる」

気恥ずかしそうに肩をすくめるセレーナだが、それでも剛直が萎えないことに気を良くして腰を激しく振る。
ミレーのような耳はやはり感度がいいのか反応もいい。
あえて耳の中まで舌を這わせぺちゃぺちゃと脳に甘い水音を叩きつける。

「うん、うん♥ ちんぽとけちゃうね、きもちいいよっ♥
 僕もっ、けつまんこっ、熱くてっ♥ゴンゴンって背骨にひびくぅ♥」

相手の耳を食みながら、甘い喘ぎを直接吹きかける。
そうして肉棒による快感に溺れきったところを、再び女性器に手を伸ばし
先ほどと同じように指を潜り込ませて内側からペニスを刺激してやる。

「セレーナ、そう……。じゃあセレーナ、キスしてあげる。
 甘いの、いっぱいあげるね♥」

主導権を握ったまま彼女の唇に己の唇を重ね喘ぐ隙間から舌を伸ばす。
口内を舐め回し舌を引き出し、ちゅ、ちゅ、と何度も角度を変えて唾液を交換する。

「んん、っ……セレーナっ♥ セレーナぁ♥」

甘えるように相手の名前を呼び、腹の中に収まっている逸物を締め付け吸い上げ、愛撫する。

セレーナ > 「そ、そんなこと、は……!
 ……いえ、あるかも、ですけど。
 それは、もともとの人物が悪いというか!」

ずばり指摘された点は、否定しきれない部分。しかも、セレーナにとってはあまり指摘されたくない傷のようなもので。
だが、こうして繋がってしまっている以上、どんなに隠してもバレバレであろう。
せめてもの言い訳をするものの、耳を舐められれば、身体をふるふると震わせてしまう。

「あひぃぃぃっ……! チェシャくん、チェシャくんぅぅぅぅ……!
 ひぎっ!? ら、らめぇ!! オマンコは、本当にぃぃぃ……!」

ぴたりと密着され、身体を蕩かされていけば、少女は赤面しながらもびくびくと身体を反応させてしまっている。
だが、さらに再度女性器を攻められれば、腰がグンッ、と跳ねてしまい。
相手の中で、ペニスは暴れ周り、二度目の射精が近いことを知らせてしまうか。

「あ、は、い。キス、キスぅ……!
 あぁぁぁぁ、もう、だめ。何も、考えられ……」

願ったとおり、キスをされてしまう。宣言どおり、甘く蕩けてしまう味。
しかして、唾液を交換することに溺れたいのに。フタナリ両方を攻められてしまえば、腰がガクガクと跳ねてしまう。

「はひぃぃぃ……! チェシャくん、すき、しゅきぃぃぃぃ♪」

名を呼ばれる。名を呼ばれる。少女にとって、それはとても嬉しいこと。
自分が、世界に存在している証のようなもの。それを繰り返された上、強く締め上げられ、吸い疲れれば。
少女の股間が、相手の体内でびくり、と大きく震え。

「んにいいいいいいいいいいっっっっ!」

唐突に。漏らすように射精をしてしまった。相手の腸内を塗りつぶすような大量射精。
少女は身体を投げ出し、蕩けきった顔で、涎すら垂らしている。
しかし、精を吐き出しつつも、少女の肉槍は萎えない。むしろ、さらにガチガチになっていた。

チェシャ=ベルベット > 「元々が元々でも、今えっちしてるのはセレーナなんだなぁ。
 いいじゃん、えっちでも。えっちな奴、僕は好・き♥」

あえて好き、という部分を強調して耳に吐息を吹き込む。
先ほどと同じように女性器を責めれば腸内のセレーナの剛直もまたいきり立つ。

「あは、両方っ触られるのほんと、好きなんだっ♥ お腹の中で、セレーナの、
 びくんびくんってしてるよぉ♥ 僕の中にいっぱいいっぱい、種付けしたいって♥」

にやにやと意地の悪い笑みを浮かべくちゅくちゅと女性器を二本の指でかき回す。
時々はくぱっと開いて外の空気を取り入れ、溢れ出る蜜を指に絡ませ
ふたなりにあるかもしれないGスポットを指先でゆっくりとマッサージのように押してやる。
今やキスにすらとろんと蕩けているセレーナの顔にチェシャもまた昂ぶっていった。

「んふぅ……セレーナ、きもちいいねっ♥かわいいよ、セレーナ♥
 もっともっーと、っきもちいいのいっぱいにして♥ 僕の中にいっぱい種付けどぴゅって♥」

獣のような雄叫びとともにセレーナのびくんと跳ねた肉棒から精液が吐き出される。
それが直腸の壁に叩きつけられチェシャの腹の中をいっぱいに満たしていく。
一回目の射精に劣らない量を注がれ、チェシャの細い腹がぼこりと膨らんでいく。

「あっあ゛ーーーー♥でたっでたぁ♥せれーなのせーえきっ♥
 おほっ、いいっ♥ぼくもいぐっ♥たねづけっどぴゅられて、いぐっいくぅ♥」

舌を突き出し、背をのけぞらせてチェシャもまた叫ぶ。
ギンギンに勃起していたチェシャのペニスからもまた精液が噴水のように放たれ絶頂を達したことをセレーナに知らせる。
びちゃびちゃと精液が二人の腹にかかり、白く染め上げた。

「はぁーっ……あーっ♥……いったぁ♥ふたなりちんぽでたねづけされちゃったぁ……♥
 あつくてどろどろでぇ、ぼく、にんしんしちゃいそぉ……♥」

ぶるぶるっと背筋を震わせ快楽の余韻に浸る。
だがまだ腸内のセレーナの肉棒は萎えることがない。先程宣言した通り本当に絶倫なのだろう。

「ふふっ……まだかたぁい♥ もっとしよ?」

そうして相手の準備を待たずに再び腰を動かし始める。
どろどろに吐き出された精液を潤滑剤にして滑りがよくなった尻穴に根本から先端まで激しい抽送を繰り返す。

セレーナ > 「そ、しょれはそうなんですがっ!
 ……オンナノコ、は。色々と複雑なんですぅ!」

相手の指摘はずばり正論なのだが。少女としては言い訳したい事実。
好き、と言われれば赤面を強くするが。それでも、やはり羞恥心が僅かに勝るか。
しかし、女性器も含めた総合的な攻めには一気に陥落してしまう。

「ちが、ちがうぁぁぁぁぁ……っ!
 両方とか、されたこと、にゃいからあぁぁぁ!」

相手の言葉と指の攻めに、限界ぎりぎり、という感じの声を出す少女。
広げられたり、かき回されたり。敏感な部分を刺激されたり、キスまでされたり。
もう、少女自身、気持ちよさで発狂してしまいそうであった。

「きもち、いいっ♪ あぁ、かわいい、なん、て♪
 だめ、ダメダメっ♪ きもち、よ、すぎ、て♪」

可愛い。うれしい。名前を呼ばれる。うれしい。
好ましいという感情と快楽がごちゃ混ぜになって、爆ぜた。
歓喜が、快感を呼び。相手を汚していってしまう。

「ひっぐ、ぎっ♪ りゃめえぇぇぇ♪
 イグっ、か、はっ、イグの、とまらにゃいぃぃぃ♪」

濁った叫び上げ、絶頂する少女。身体の奥から、熱が相手の中に。
嵐のごとき快楽に身を裂かれそうになりながらも。
そのキモチヨサに身をゆだね。腹部に、自分以外の熱を感じた。

「はっ……ひっ……。あぁ……。
 ……妊娠、するんですか?」

射精の倦怠感に息乱しつつも、相手の言葉に、そうぼんやりと返事する少女。
腹部に感じる熱。相手の吐いた精液。それを指ですくい、ぺろり、と舐める少女は。

「……ハイ。もっともっと、味わいつくしてくださいね?
 ん、ああぁぁぁぁぁっ……!」

酷く淫らに笑いながらそう言った少女は。さらに激しい腰使いに、再度、歓喜の声を上げてしまう。

チェシャ=ベルベット > 「両方されたことないの? もったいなぁい、両方したら絶対気持ちいいのに……」

自身はふたなりでないからわからないが普通に女性と男性のいいとこ取りをしたような存在なのだから
それを刺激してやらないのは勿体無い。
達してびくびくと指を締め付ける女性器をあえてぐりぐりと奥まで突いてやる。

再び動き始めたチェシャに対してセレーナは従順についてくる。
精力旺盛な様に満足そうに笑い、腰をゆすりあげながら

「まさか。妊娠なんかしちゃったら、この仕事出来ないよ……っ。
 でも、なんか時々、んんっ、いっぱい注がれると頭変になるぐらい気持ちよくって……っ
 それで、できちゃいそうな感覚があるっていうか……!あっ、あっ……♥」

自分の精液を指ですくい上げこくんと味わう彼女のぼんやりとした問いかけに答える。
女性になったことは魔法で何度かあるのだが、
女の快楽ってきっと似たような感じ、こんな感じではなかろうかというのを感じることはある。

「ねぇ? 僕が孕ませられたら、孕ませたい……?」

ぐい、と身を乗り出して顔が触れるスレスレまでセレーナに迫り尋ねてみる。
にやっと面白がるような猫の笑みで、聞く合間も絶えず腰は揺れ
腸内はぐちゅぐちゅと肉棒を締め付ける。
今度は空いた手をセレーナの薄い胸に服の隙間から差込み、
両手で持って相手の乳房を揉み、先端を捏ねる。
優しく、強く、指先で先端を弾いて。

セレーナ > 「こ、こんなに気持ち良過ぎるなら、そんなに頻繁には……っ!
 したく、ないですよぉ! これ、本当に気持ちよすぎます……!」

相手の気楽な言葉に、懸命に答える少女。元来快楽に強い訳でもない少女。
意識がトんだり、狂ったりしていないのは奇跡に近いだろう。

自分の上で踊る相手。その光景は、少女の精神を大きく揺さぶる。
もっと、もっとこの人としていたい。そんな感情が芽生えてしまう。

「そ、そうですよね……。あはははは……。
 ……ん、ぁ。それ、分かるかも……はあぁっ……!
 あはっ……妊娠すると、結構、すごいですよ……?」

相手の言葉に苦笑する少女。そりゃそうである。相手は男性なのだから。
ただ、少女自身、現在妊娠中。アレはすごいぞ? と薄く笑う。
その様子は、少し、見た目より大人びているだろうか。

「……う、う~ん。それは。実に悩ましい質問です……。
 でも。あはは。そうですね。できることなら。
 たぶん。私以外がそう問われても。そう答えますよ?」

顔が、近かった。思わず心臓が跳ねる。その問いかけも、ずいぶんと大胆で。
少し考えた後、少女は困ったように笑う。
自分には、大事な人が居る。でも、それでも。
アナタは魅力的ね、チェシャ。と。
無言のまま、そう表情だけで告げ。相手に胸を攻められるのを受け入れた。

「んぅぅぅうっ! 私の胸、とか。揉んでも楽しくないでしょ……?」

チェシャ=ベルベット > 「そう? そんなに気持ちいいなら今のうちいっぱいしてあげて癖にしちゃおう」

ふふ、と意地悪な笑みを浮かべ指をひねり膣壁を爪先で軽くひっかく。
それまでてんでバラバラだった動きを纏め上げるように中に入った肉棒と
膣壁をひっかく指の動きを連動させ再び射精に導いていく。

「なぁに? もしかしてセレーナって妊娠しているとか?
 んんっ……じゃあ僕、妊婦さんとしてるんだぁ♥ あはっなかなか無い経験……っ」

大人びた表情を見せるセレーナにちょっと拗ねるような顔を見せるが
ならばとあまり相手の腹に負担のない姿勢に動いてやる。
但し女性器への責めは加減しないが。

「……ふーん、そう。 ……僕もセレーナなら孕んであげてもいいよ。
 で、でも勘違いしないでよね! それで孕めるとか器用なことできないからっ」

それまでじっとセレーナの顔を見つめていたチェシャが視線を外し距離を離す。
素直に褒められて肯定されたものだから照れていた。
だがそれを素直に態度に出すほどチェシャは甘くはなかった。

「そーだねぇ、んんっ……でも、揉めばでかくなるでしょ……?
 パートナーに揉んでもらったり、しないのぉ……?」

相手の胸を揉みながらそう尋ねてみる。時折キスを織り交ぜ
そして姿勢を動かし、今度はセレーナを自分に覆いかぶせるように誘う。

「ね、セレーナの好きなように動いて……」

セレーナ > 「……いやぁぁぁ。それは、ちょおぉぉぉっと、遠慮したいかも……。
 ひんっ!? あ、ちょ、まままま、待って……!」

相手の言葉と笑顔に、空恐ろしい物を察知したか。なんとか逃げ口上を口にした少女であったが。
間に合わず、膣内を激しく刺激されてしまう。

「んひぃぃぃぃぃぃっ!! あ、あぁっ!
 ちょ、ちょっと、本当に……!」

楽しそうな相手に対し、少女は余裕がない。
激しく、身体の中を暴かれてしまえば。ぞくぞくと射精欲求は芽生え、駆け上がり、増幅されてしまう。

「……ぁ。……ふふ、ふふふふふ。あはははははははっ!
 やっと。……やっと、アナタの奥底に触れられたかも。
 ほんの少し。欠片だけでも。アナタはステキな人だわ、チェシャ」

その一言が、一瞬。少女に理性を取り戻させる。
それはほんの僅かな時間だけれども。少女は。
目の前の少年と触れ合えた気がして、そう笑い。

「それ、迷信……っ! あ、んっ♪
 さい、きん、会えてない、から♪」

巷でよく聞く迷信を否定しつつも、胸を揉まれる。
心地いい。心地いい。キスは甘く熱く。
姿勢が変わる。ぐるり、と。

「……うん。チェシャ。感じて?
 私のことを、たっぷりと……」

相手に誘われるがまま。少女が腰を振る。
それは、実に激しく。相手の身体の中を、一気に駆け抜けるようなロングストロークであった。

チェシャ=ベルベット > あ、とチェシャがかすかに驚く。
以前会ったセインのときもこちらがちらりと自身を見せれば相手は態度が変わる。
高笑いで思い出した。別の存在と言えど、そこには同じ種類の何かが流れていた。

ぐるり、と自分を襲わせるような体勢に移り変われば彼女も乗り気になってくれたのか
激しく長いストロークをチェシャに叩きつけてくる。

「あっ♥あっ♥激しいっすごい、いいよぉ♥きもちいいっ……♥」

ばちゅんばちゅん、と尻たぶと彼女の太ももがぶつかりあう。
つく度にチェシャの直腸は締りが良くなり隙間から愛液のように精液と腸液の混ざりものを吹き出す。
途中でキスをねだるように相手の唇を食み、舌を伸ばす。
抱きしめるように両手を広げ上と下で淫らに繋がりあった。

「さいきんっ会えて無いの?……かわいそ、じゃあ溜まってるっよね?
 いいよぉ、ぼくでっいっぱい性欲、はきだしてっ♥」

相手の事情はよくわからないものの自分の体で楽しんでもらえるように目いっぱいサービスする。
腰をくねらせ相手の背筋を指で擦り、爪を立てる。

セレーナ > 相手の驚く様子。少女はそれに気づかない。
相手の気づいたこと。それに関しても、自覚できていない。
あるいは、指摘されたのであれば、分かったかもしれないが。

大きく腰を引き、大きく腰をたたきつける。一撃一撃、相手を感じさせようと。
少女らしからぬ、激しい腰使いであった。

「あ、は、ぁ♪ きもちいい……?
 嬉しい……♪ もっと、もっと一緒になろう?」

音を奏でながら、少女は強く相手を犯す。
結合部から溢れる液体は、少女の精神を撫で、少女の中の雄的な部分を高ぶらせていく。
唇奪われれば、舌を激しく絡ませ。唾液をすする。
ぴとり、と一つになりながら。少女はいよいよスパートし。

「あは、はっ……それは、あの。
 ……は、ひっ、溜まって、ますっ♪
 出しちゃうっ♪ チェシャの中に、たっぷりしゃせ~するぅっ♪」

誘われるがまま。少女の腰がさらに速度を上げ。
そして、ばちゅんっ、と強く腰がたたきつけられた瞬間。
三度目の吐精は行われた。奥へと、勢いよくたたき付けられる白濁。
びゅうびゅうと相手の中を満たしながら。

「あ゛ぁあぁぁぁあ~~~~♪
 きぼぢいいっ♪ 少年ケツマンコに着床中出しっ♪」

チェシャ=ベルベット > 一撃の重みのある腰使いに突き上げられる度にチェシャは背筋をのけぞらせ
身体をくねらせて喘ぎ、乱れる。

「あっ♥ぼくもいいっ♥もっとぉ、もっとちょうだいっ♥」

薄笑いを浮かべ、嬉しそうに相手へキスをする。いつの間にか現れた猫耳や尻尾が彼女の肌を擽る。
どうやら隠蔽の魔術を使い忘れるほどセレーナに溺れているようだった。
スパートを駆けられればチェシャもいよいよ上り詰め

「はぁっんんんっ、いくぅ♥……またいくっぅ♥
 せれーな♥せれーなぁ♥ いぐぅ、せれーにゃぁ♥」

ぎゅう、と相手にしがみついたまま足を相手の身体に絡め
強く叩きつけられた瞬間射精とともに絶頂する。
ただし今度は二人の腹の間で擦られたチェシャ自身は射精せず
メスイキだけできゅんきゅんとアナルを締め付け絶頂した。
どぷどぷと濁流のように注ぎ込まれる精液。それに再びチェシャの腹が反応する。

「っうう゛~~~~~っ♥ せれーにゃぁ♥ちゃくしょっしちゃったぁ♥
 ちぇしゃ、おまんこのなか、いっちゃったぁ♥」

とろんと涎を垂らしながらハヒハヒと息を切らす。
すっかり征服され屈服しきったメス猫がそこに居た。

セレーナ > それは、少女の本質か否か。そこの部分に関しては、不明であろう。
唯一つ。この相手を狂わせるほどに攻めようと。
その心根は、まさしく少女の本心。少なくとも、今この瞬間は。

「ん、ひっ、は、んぐっ♪」

呼吸は整わず。ただただ腰を振る少女。
キスされれば、キスを返す。もはや条件反射に近いそれ。
触れる尻尾。見える耳。それも少女には目に入っているかいないか。
だが、少女の無自覚な無意識に。そのミレーの特徴は、共感をもたらしていたが。

「んぁぁ、んうぅぅっ♪
 わたしも、わたひもっ♪ イク、イク♪
 ちぇしゃのなかでいっちゃうのぉぉぉ♪」

強く、激しく抱擁されながらも、少女の腰は止まらない。
そうして、相手の体内を汚す一撃を放てば、そのまま腰をぐりぐりと押し付けていく。

「んうぅうぅぅううぅうぅぅぅっ♪
 孕ませ、せっくしゅ♪ 中出しサイコ~♪
 んはぁぁぁぁっ♪」

相手同様、快楽に支配された表情のまま。少女がへこへこ腰を振る。
その都度、相手の中に精を漏らしつつも。少女は行為をやめず。

……その後、どれだけの行為を重ねたかは分からない。
ただ、少女は行為の後。相手に深く謝罪し。
改めて、友人としてこれからもよろしく、と言ったとか……。

ご案内:「平民地区 個室酒場」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。