2018/03/02 のログ
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」にヴェルムさんが現れました。
■ヴェルム > お約束待機中
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」に舜胤さんが現れました。
■ヴェルム > 戦場にて、偶然出会った元魔王。
なんだかんだでこの第十三師団の団員として、一時的か恒久的かはわからないが招き入れることとなった。
まぁ元々出たり入ったり自由な師団なので、問題はないのだが。
彼女の言う「料理」と「掃除」とやらを頼りにさせてもらうことにしよう。
「故障?……意識したこと無かったなぁ…
でも生身の心臓だって傷ついたらぽっくりだし、一緒じゃないかな?」
彼女が魔力不足だとか言う話なので、血を吸わせて補給してもらおうということになった。
魔力溢れる人間なことに不思議そうにされると、心臓が魔導機械になっていると伝える。
故障したら直せる人いるのかと聞かれると、思ってもいなかったと苦笑い。
そんなこと言われるとなんだか怖くなってくる気もするが、今まで大丈夫だったんだからきっと大丈夫、うん。
「はい召し上がれ……
…大丈夫?」
魔導機械のアレコレはそれくらいにして、彼女に指先を差し出しちょっとした吸血を。
こんな程度の血で問題ないのなら、ずいぶん燃費のいいことであるが。
ただ血を吸った直後から、もうすっかり恍惚な表情というか、一言で言うならエロい顔をしていた。
■舜胤 > 居場所をなくして どこかに居場所が出来るのであればという事で此処に至るのだが、
終始「料理(殺し)」、「掃除(始末)」を告げている。それ以外出来ないのではと思う位
いや 一応メイドだからそれ以外も出来ると思って貰おう。
「故障したら 誰か治せるのですか?…まぁ、残り少ない記憶の断片では、
魔導機械は嗜み程度ですが製造と修理は出来るようですが、ええ、最近 血を頂いておりませんので」
魔力不足…通常は人と同じくごく普通の料理によって魔力は補っているし暮らすことも出来る。
ただ、ここ最近 ふらついて時折襲ってくる愚かな愚物共から強制的に頂いてきたのもあって 濃厚な魔力を含んだ血はなし。
「…び、み。ごちそうさまでした」
久し振りの恍惚になる位の血の味だった。
たった数滴の血で これで半月か一か月は食事で凌ぐ事が出来る。
ぞくぞくっと背筋が震えた、エロい…火照っている体の熱、ただまだ師団長というか メイドとして主人とは見ていない顔を向け。
エロい顔を微妙におすましした顔に戻し、口元を何処からか取り出したハンカチで拭い。
「半月か一か月毎に血を頂ければ嬉しいでしょうか。」
■舜胤 > 【PC再起動してきます】
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」から舜胤さんが去りました。
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」に舜胤さんが現れました。
■ヴェルム > 彼女の言う料理と掃除がたぶん同じようなことなんだろう。
とはいえそれ以外のことが全く持ってできないというわけでもないだろうし、他の団員から教えてもらったりすればいいか。
そんなに悪いやつもいないことだし、仲良くやってもらえればいいなぁ。
「さぁ…でも大丈夫だよ、逆に弄られるほうがコワイかも…」
元魔王と言うだけあって、魔導機械にもそれなりに智があるらしい。
とはいえ今まで問題は無いわけであるし、やっぱり心臓弄られたりするのはちょっとした恐怖でもあるので、必要に迫られたらお願いしよう。
「そのくらいのスパンでいいんだ、このくらいならいつでも吸血してもらって構わないよ」
やはり燃費の良い彼女、というよりは自分の血に混じる魔力がやたら濃いということなのだろうか。
だとするなら、団員たちが吸血されまくるよりはよっぽど良い。
にしても、出合って間もない女の子相手に思うのもあれだが、ずいぶん色っぽい表情をしていた。
「ただ、身体のほうは大丈夫なの?トラブルになったりしない?」
■舜胤 > 其の内 料理(拷問)、掃除(保管)も出来そうだ。建前と本音が凄まじくずれているが、
今の所指摘してくれる存在が、師団長以外いないと…後々問題になりそうな予感。
メイドはメイドとして派手に目立たずひっそりと職務を務めていこうと思うわけだ。暗殺メイドとして。
「では 何か問題が生じましたら仰って頂けると助かります」
元魔王としては色々と影乍らひっそりと支援するだけ。
小火器とかその辺、弄ってもよさそうな消耗品等を魔導機械で支援するのだ。
表立ってはやろうとは思わない こんな物騒なメイドは目立つと面倒が増えるだけ。
「ええ、普段は皆さまと同じ食事で事足りていますし。これといって吸血鬼の弱点は御座いませんし?」
吸血鬼としての弱点は ない。日の下で歩く吸血鬼としては
より人に交じって生きていくうえで如何にヒトに溶け込めるのかは重要不可欠な事。
血はそんなに必要ではないので 切羽詰まった以外でなければ 団員に襲い掛かる事はない。
「トラブル…ですか、血を吸った直後は 多少なりとも昂りますが すぐに収まります」
ほんの数分ですが、と彼を見遣り。
■ヴェルム > 「うん…しばらくは見えるところにいてもらったほうがいいか」
今更だが団員との交流は別に構わないとしても、戦場に出てもらったり部隊を任せたりするのはやめておいたほうがいいか。
メイドらしい格好をしているのだから、とりあえず裏方の仕事をまずはこなしていってもらおう。
それに第十三師団所属の元魔王なんて肩書き、戦場を闊歩してしまえばあっという間に噂が広まる。
本部からあまりウケの良くないこの師団が目立ってしまうのは避けたいところではあった。
「そういや太陽の下でも平気みたいだね、ニンニクとか十字架とかが弱点とは聞くけど」
吸血鬼と聞くと思い当たるよくある弱点の話だが、彼女にはそういった問題が無いらしい。
ある意味、話の通じる味方であってよかったと思う。
「数分間でも昂ぶっちゃうなら…早めに発散したほうがよくないかな?」
あくまで平静を装うとしているらしい彼女の頬に、そっと手の平を伸ばして触れてみよう。
早めに発散という意味は、たぶん想像つくだろう。
■舜胤 > 「…畏まりました、見える範囲に待機しつつ 料理と掃除に勤しみます」
団員とまともな交流・・・出来るか。これに戦場。下手すると大殺戮戦場に成果てる事もあり得る。
情け容赦なく慈悲もなく単体で戦場を血と肉で満たして…敵味方の区別がそもそも出来るか自信がない。
最初はいいが途中から絶対記憶が無い事が時々あるから、己から進んで戦場は立ちたくはない。(命令は除く)
吸血鬼で元魔王だから色々な意味で目立ちたくはない。
「日には焼けませんが、日光浴好きですよ。ニンニクは平気ですし十字架も、あ、影も作れますし、是と言ってないですね。」
真祖吸血鬼としては弱点はない。そして吸血鬼には影が無い事は割と有名だが、自身にはある。割と簡単に偽造目的で作る。
そうでないと、人になりきれないから。何処までもミレー族的なメイドになりきっている。尻尾が時折ソファの上をさわさわ。
「ええ、まぁ できれば 私 女の子の方が好みです」
触れようとしてくる 団長の手からずさっと逃れようと動く。
真顔でそこは遠慮したいといったところ。
■ヴェルム > 「一般的な料理と掃除でね。
記憶や親の件もあるし、裏方のほうをよろしくね。
その他で希望とかあれば聞くから」
彼女の戦闘力は実に魅力的ではあったが、やはり目立つことと団員達の安全を考えればこれが最善であろうか。
命令することはあっても、ある程度団員の希望は汲み取らなければ長続きしないし、士気にも関わる。
とりあえず、第十三師団が堅苦しい軍隊ではないと思ってもらえればそれでよかった。
「なかなか健康的な吸血鬼だねぇ…さすが元魔王、というかただの吸血鬼じゃないってことか」
一般的な吸血鬼とは大きく異なる彼女の特徴。
戦闘力を除けば、ミレー族と思われてもおかしくないだろう。
逆に言えば大人しくしていれば、ミレー族や魔族問わず仲間に引き入れる第十三師団にいても違和感がないということ。
「あはは、そういえば血を吸うときもそんなこと言ってたね。
そういうのしてもいいけど、仕事に差し支えない程度にお願いね、あと同意の上でってことも」
彼女は手から離れれば、それ以上は追わずに手を引っ込める。
その気はないが無理矢理襲えば大変なことになるのは必至。
団員間の愛欲のあれこれについては寛容、というより推奨しているため、彼女も師団での生活が長引けばそういう場に遭遇することもあるだろう。
もちろん、無理矢理な行為はお説教である。
■舜胤 > 「一般的な料理と掃除の方もですね?
記憶が断片過ぎて 自身以外全くないですし。親は…はい。
基本 師団の方に居りますが、私 気配とか魔力の濃さとかもろもろ漏れているようで、
他の師団からお声が掛った場合は如何致しましょうか?」
見た目が既に目立っている。アルビノに近い色でメイド服。
魔族なんです、という気配と元魔王とはいえ魔王だった振舞も現役だった。
今後 師団から出ない事もないわけでもない、団員として他の師団へ連絡とかもありそう。
その間にありそうなのは他の師団からのスカウトと言う名の引き抜き。
今の内なら聞けそうな疑問をぶつけてみよう。
「日の下を歩く吸血鬼、デイライトウォーカーと言う類ですが。
魔王を名乗れと言われれば名乗りますし、魔王になっていると柵がありますので名乗りたくはないですけど。
ただのミレー族もどきになっているほうが楽ですね。」
今はあくまでもミレー族のアルビノメイドとして此処にいる。
あくまでもミレー族として、なのでミレー族になりきる様に慎まないと。
「数滴だけですし、大量でもありませんので…きちんと同意は得ます、問題は御座いません」
ソファから思わず立ち上がってしまったが そのまま座り直さなかった。
異性も行けるがどうも同性が好むらしい、記憶の断片か体が求めるのか。…憶えていない。
「それでは そろそろ 裏方に引っ込みますが 問題が無ければ失礼致しますが?」
今後とも良しなに、と軽く会釈程度にスカートの裾を抓み此処からお暇をする仕草を。
■ヴェルム > 「他の師団からか、ありえる話だな。
行かないで欲しい、というのが本音かな。
一応拾った身ではあるし、他の師団が君を都合良く利用しない保証は無いからね…そういう話があったら相談して欲しい。
もちろん、舜胤が行きたいというのであれば止めはしないよ」
あくまで保護ということで団員にしているし、彼女は王国軍の兵士ではないため自由に出入りできる。
彼女が望んで行きたいというのであれば止める権限はないが、行って欲しくないという本音は伝えておく。
他の師団を信用していないということではないが、彼女の力を利用したがる輩は多いだろう。
良識の範囲ではあるが、あくまで彼女は自由であるべきだ。
兵士としては異質な考えではあるかもしれないが。
「名乗りは自由にしてくれて構わないよ。
皆に紹介するときも、ミレー族ってことで話しておくから」
彼女がそう望むのであれば、元魔王だとか言う話はこれっきりにしておこう。
テントに連れ帰るときに返り血ガッツリ浴びてるの見られてはいるが、まぁ適当に誤魔化せるだろうし、曲者揃いの団員たちだからこそ理解してくれるだろう。
もちろん彼女にも、ちゃんとミレー族らしく振舞ってもらう必要がある。
「うん、それじゃあこれからよろしく頼むね。
それから拠点にも個室を用意させておくよ」
ソファから立ち上がる彼女を見て、ゆっくりと頷く。
まだ様子見なところはあるが、そんなに心配はいらないだろう。
会釈をしてテントから去っていく彼女を見送って一息つく。
外では団員の女の子が、舜胤用にテントを用意させており、そこまで丁寧に案内してくれただろう。
駐屯地にいる間はそこで過ごしてもらい、拠点に戻った際には専用の個室が用意されていた。
拠点ではメイドらしい仕事をもくもくとこなしていたことだろう。
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」から舜胤さんが去りました。
ご案内:「ハテグの主戦場/第十三師団拠点」からヴェルムさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にヴァルブルガさんが現れました。