2018/01/14 のログ
■セイン=ディバン > 正直なところ、手前のカードゲームの個室に比べると、奥の個室の客たちは少し……いや、かなりガラが悪かった。
おそらくは、金によほど困っているか……そうでなければ、ギャンブルするためにギャンブルをしているタイプの人間なのだろう。
「突き詰めればな。なんだって賭けになるのさ。投げた石が男に当たるか女に当たるか。
次にトイレに入るのは大人か子供か、とかね。
せっかくのこういう雰囲気の場だ。お金なんか気にせず楽しむといい」
男は金貨の入った袋を相手に渡し、その行動を観察する。
個室を眺め、迷わず卓を決め。即座に全額ベット。
(……思い切りの良さは一流だな、ありゃ)
突然現われた可愛らしい女性が、金貨の入った袋を全額賭ける。
じゃんけん勝負を開いていた男は、驚いた様子だが、勝負を受けてたつようで。しかし、明らかに相手の気負いもない様子に、その男のほうが萎縮している。
(おぉおぉ、相手、勝負前から飲まれてるよ。そりゃそうか。
荒事なんぞ経験無いような女の子が、金貨袋全額賭けだ。
ビビるのも仕方ないわなぁ)
明らかに、相手を目の前にして焦燥し、迷いを生じさせる男。
勝てば金貨一袋、という欲が。冷静な判断を出来なくさせているのだろう。
両の眼は、自分の手札三枚を高速で行ったり来たりしている。
■ハルクラム > 「うふふ、選んだの…?」
妖しげな問いかけ、男は表情からも焦っているように伺えるが、ついに一枚を選んで、手に持った
らしい。そして、ハルクラムも一枚を取って手に取る。
「………」
しかし、彼女は、確実に勝てる自信を持っていた。なにせ彼女は人外の、淫竜姫である。読心術、
または精神操作に関しては一流の類だ。だから、男が先にカードを選ぼうが、後に選ぼうが、
結果は自分の勝利に決まっていたのだ。
「うふふ、今、あなたが持っているカード、それは、パー、でしょ?なぁに?きみの表情で
分かっちゃうの…ふひひ、恐れているの?ならいいよ、出し合いましょ?せぇのーー」
カードは表に出された。ハルクラムはチョキ、男のカードは…
「………ふぇ?えぇ…あれぇ……?なんで?」
ハルクラムは身悶えた。男は、グーを出していた。いや、明らかに彼はパーを出すんだ、出すんだと
いう思考に囚われていたのだ、彼女は確かに読んでいた。だが、違ったのだ。彼女は強く混乱している
■セイン=ディバン > (……ん~? ハルクラム、余裕綽々だなぁ……。
あ、さては何かやってるのか?)
金貨袋を託した相手の楽しそうな様子に、ふと男はそんなことを考える。
よもやイカサマなどするような性格には見えない。と、なると……。
(……あ~。そっかそっか。ハルクラム竜族だもんなぁ。
そもそも、勝負の土俵が違う、か)
男も気づく。相手は人間ではない。詰まるところ様々な能力が人間以上。読み、勘、思考把握に操作。お手の物なのだろう。
しかして男はそれを罰さない。これは、相手の持ちうるスキルを使用しているに過ぎない。
イカサマと呼ぶには、証拠が無さ過ぎるのだ。
やれやれ、ちょろい勝負だな。これは逆に退屈させてしまったかな。そう思っていれば……。
「……」
必勝の確信持って出された札は、なぜか勝利を手繰りよせることできず。
対戦相手の男が、ニヤニヤと笑い、金貨袋へ手を伸ばした瞬間。
「オイコラ」
男は即座に動き、相手の喉元へとダガーを突きつけていた。
のみならず、リボルバーを抜き、相手の腹部へと押し付けている。
「テメェ、イカサマしやがったな?
ボディチェックさせてもらうぜ」
男の声に、周りの客が集まってくる。その中の、少し身なりのいい男が声をかけてくれば。
『イカサマ? 本当か? もしも違ったら……。
ルールに従い、あんた等には外に出てもらう。無論、この場を騒がせた賠償金を払ってもらって、ね』
「かまわねぇよ。改めて、立ち会ってくれ。この腐れがイカサマをしてたとすれば……」
『残念ながら、この男をたたき出すしかない。バレるような程度の低いイカサマをした罰として、金を払ってもらって、ね』
そう。この店ではイカサマは罪ではない。問題は、イカサマを看破されるという部分。
バレるレベルのイカサマをするようなやつは、この店以外でもイカサマをし、素人から金を巻き上げる恐れがある。
故に、徹底的に叩かねばならない。それがこの店の掟であった。
■ハルクラム > 彼女はなぜか、なぜ男が思考どおりに札を出さなかったのか、混乱した顔でも考えていた。
見れば状況は深刻、対戦相手の男は凶器を向けられ、イカサマだと言われている。
「え…!!いや…あの…」
彼女は状況が掴めていない。しかしかの男は、ここから追放されてしまうだろう。そして、賭け事を
する界隈での面目も失ってしまう。しかして、彼女は、整理ができた。真実は知っていた。しかし…
「……、ひどい。イカサマなんて…早く追い出してぇ!!あたい、初めてだったのに…
あたいみたいな初心者を騙そうとするなんてぇ…ぐす…」
と、泣き出す。彼女は、しかし内心でそれ以上に悲しんでいた。
自分が感情的に被害者として振る舞えば、いよいよその男はすぐさま、大量の金を奪われカジノから
追放されてしまう…
彼女はしばらく顔を上げられなかった。本当の事は知っている。しかし、今、ここでその本当の事を
話したところで、自分の為にも、セインの為にもならないと分かっているのだ。
心臓をさすりながら、彼女はうつむきに、そして
「…疲れちゃった…出るの…セイン…いこ…」
暗い声で、問いかけて、カジノを後に、そして離れた所で落ち着くだろう。
■セイン=ディバン > 個室並ぶ廊下は騒然となっている。こういった賭場において、イカサマの発覚とは大問題である。
そもそも、イカサマが横行している、と知られれば店の信用問題になるのだ。
『イカサマだと!? あぁいいぜ、ボディチェックでもなんでもしやがれ!』
対戦相手の男は激昂し叫ぶ。その様子には、イカサマなどしていないという自負が満ち溢れていたが……。
「……? ……うし。ボディチェックさせてもらうぜ」
そこで男は、悲しそうにする相手の様子を見て。対戦相手の身体を調べる。
程なくして、相手の袖口から、数枚の手札が出てくる。
周りの客に罵られる男。すぐさま外へと連れ出されることになるが。
「……ふ、む。そうだな。すまない、ハルク。
こんなことになるなら連れて来なかったんだが……」
疲れた、という相手の言葉に。男は悲しそうな表情でそう言い、相手と一緒に店を出る。そのまま、少し離れた場所まで行き。
相手が落ち着いたのを見て、その背中を撫で。
「……で、だ。ハルク。何があった?」
男は、少しいつもよりも低い声でそう尋ねる。
表情は穏やかだが、その声色には詰問する様子があった。
■ハルクラム > なにがあったか、彼女は、重い口を開く。
「……あたい…彼の心を読もうとしたの…。確かに、たしかに、パーだった。でもね、彼はパニック
状態に陥っていた。心と体が同調していなかったと思うの…。そう、彼は無意識に、グーをちゃんと、手
に持っていたと思うから…」
言い出して、徐々に彼女は涙目になっていく。そして、全てを語った後、彼女はその場に身体を
崩した。ぽたり、ぽたりと、涙を零し
「…袖口に手札があったなんて…嘘よぉ…ほんとに、ほんとにあたいは負けたの…負けたんだって…
あんなの、弱い者いじめでしかない…あたいは、負けるべきだったの…駄目なの…
これじゃ…あたいの、あたい自身のプライドもずたずたに…」
地面に顔を伏せながら、ハルクラムは、セインに顔を見せることはできない。しかし、彼女は、自分
自身を否定する状態にあった。淫竜族として、弱き人間を傷つけるような事があってはならないと。
彼女はそう思っていた。そのためなら、自分があのとき、すぐに自分の罪を告白して、代わりに
晒されるべきだった。だが…、それが、今の彼女にはできなかった。
「……セイン。セインは…こんな、ずるい、罪深き姫でも…許してくれるの……?」
ただ、セインの為に、自分が起こした行動と、結果。それを、セインに認められなければ、全て無駄
なのだと、彼女は、そうだったのか、彼に声を振り絞って聞くか
■セイン=ディバン > 男の言葉に、相手が口を開く。男はただ黙ってそれを聞いていた。
「……なるほど。心が読めるからこそ、ビビって混乱していた相手の無意識の選択を読みきれなかったのか」
相手の告白に、男は小さく頷く。確かに、それならば相手が負けたのにも納得がいく。
対戦相手が、結果として読みに勝った訳だ。
「……泣くなって、ハルクラム。服も汚れる。さぁ、立って」
涙を流し、その場に崩れる相手を優しく起こし。男はその身体を抱きしめる。
そのまま背中を撫で続け。相手が少しでも落ち着くようにと。
「……あぁ、もちろん。許すさ」
問われれば、男は迷い無く答える。この男の悪癖の一つだ。
自分が好む相手であれば、どんな状況でも救い、助け、許してしまう。
それでどれだけ痛い目を見たかもしれないのに。その部分は変わらないのである。
「……それに、だ。アイツがイカサマをしていない、ってことにはすぐ気づいたさ」
と。許す、と言ってすぐさま。男はそんな告白をした。
「アイツの袖口から出てきた手札は、オレが拝借した予備の手札を仕込んだ物。
当然、アイツはイカサマをしていないのにイカサマ呼ばわりされて迷惑をこうむった。
だから、こっそりとアイツの懐に、金貨を忍ばせて迷惑料と口止め料にした。
目線だけでの会話だったけど。まぁ、金貨袋3つ分くらい握らせたからね。
しぶしぶだけど、許してくれたよ」
更に、とんでもないことを口にする男。あの場において、男は相手の振る舞いに、芝居臭さを感じ。
とっさに、対戦相手の男に無言の交渉を持ちかけていたのだ。
■ハルクラム > 彼の答えには、迷いがなかった。ハルクラムは、泣き目で、驚いた。しかし、すぐにその答えは受け入れた。
自分の事は、既に昨日の性交の中でも許されていたのかもしれない。人外であること、彼を試していたこと、
そして、好むのであれば救うこと。
「……セイン……!!」
抱きしめられれば、より強く抱きしめる。そして、押し倒すかのような勢いでセインにもたれかかる。
さらに、開いた彼の言葉を聞いて、、また目をぱちくりさせて、意識して耳を傾ける。
彼は、全てを救ったのだ。ハルクラムも、あの男も、自分自身も。彼は達人ともいえる感性を持っていた。
それが、人間、魔族そして竜族、全て関わらず愛でる力を持った者の強さだった。
「……セイン……、早く……
早く、宿、行こ……。あたい、もう、我慢できない…
セインが欲しい…ねぇ…セイン…きみは…強い……の…」
息絶え絶えに、そう囁き、彼の背中にすがりついて身体を委ねている。
ハルクラムは、その身体の大きさで、持ってほしいのだろう。既に、疲れていた。
体を動かさずとも、心を消耗すれば、体も疲れるものだ。
■セイン=ディバン > 涙目のまま、驚くような様子を見せる相手には、小首を傾げて見つめ返す。
男にとっては、親しき人間こそ大切なもの。逆に言うと……。
そこまで親しくない相手には、とことん冷たいのがこの男である。
「うわっち!! ちょ、あぶ、あぶないっ!
おち、落ち着いてくれって!」
抱きついてくる相手を支えながら、なんとかバランスを取る。
そのままネタばらしをすれば、相手はあっけに取られた様子。
思わずジェスチャーだけで、すまん、と伝える男であったが。
「……ん? あぁ、それはいいけど……。
……別に、強くなんてないさ。ただ必死なだけってやつで」
疲れた様子で囁いてくる相手に、男は困惑した様子で応じる。
そのまま、ひょい、と相手をお姫様抱っこし、とことこと歩き始め。
馴染みの宿へと向かう男。なかなかに破天荒なデートではあるが。
結果として、仲良くなれたからオッケーであろう、なんて。
楽天的に考えつつ、相手の顔を覗き込んでみたり。
竜族であろうと、心の機微は人間と変わらない。それを再確認した男であった。
■ハルクラム > 【中断、後日に継続されます。】
ご案内:「晴れた冬の朝の日」からハルクラムさんが去りました。
ご案内:「晴れた冬の朝の日」からセイン=ディバンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエウロペさんが現れました。
■エウロペ > 【お約束アリ】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にジュンさんが現れました。
■エウロペ > 「続きはこっちでしましょうか…」
爆乳の中でたっぷりを射精をしてもらい、ほとんどそれを零すことなく谷間の肉の中に溜まっている。
さすがにそれを湯船の元で開放するわけにもいかないので、両手でおっぱいを支えた状態のまま洗い場に向かう。
それに湯船の中で行為に至れば本当にのぼせてしまうだろう。
「当然…これだけで終わらないわよね」
谷間の中から漂うオスの匂いの中に混じる淫靡な香りに当てられ、エウロペの雌穴は湯とは違う液体で中までじっとりと濡れていく。
ジュンの勃起を維持した肉棒をうっとり見やりながら舌なめずりをした。
■ジュン > 「えぇそうしよう」
一緒に洗い場まで移動し
「しかしその体勢…更にエロく見えるなぁ」
当然腕で胸を支えた体勢の事である
その光景を見たおかげか肉棒は先ほど胸を挟んだ時より心なしか大きく見え
「まあ、当然、こっから先もしないと治まりそうもないや」
そしてエウロペに近づいて行ってはキスをしようと彼女の顔に自身の顔をよせて行き
■エウロペ > 「そう?でもジュンのもさらに逞しく見えるわね」
さっきのパイズリのときよりも明らかに太く大きく勃起している彼の肉棒から視線を外すことができず。
彼が近づいてキスをしようとすると、ようやく彼の顔を間近で見つめてちゅっと口付け。
口付けをしながらジュンの肉棒がむっちりした腹に当たるのを感じ、興奮のあまり腰をくねらせてくる。
「んっ…これよりいっぱい…出してくれる?」
キスを終えてにんまり笑えば、両手で掴んでいた爆乳を左右に広げていく。
すると谷間の中にたっぷり出されていた精液が、ねばっこく糸を引いて谷間に絡んでおり、べったりと腹に垂れていく有様。
かなりの胸の持ち主でなければ見れない光景をしっかりと見せ付けた。
そして爆乳の先端にある割れ目からは、精液とは違う白い液体がにじみ始めている。
■ジュン > 「あぁ、エウロペのがよかったらこれよりも一杯出るかも…ごくっ」
改めて見せ付けられた光景に生唾を飲み込んでは
今一度ビクンと肉棒を跳ねさせそこから雄の匂いを更に漂わせる
「それじゃあ、このままいくから…」
そっと彼女を抱き寄せながらも押し倒し
そしてついに自身の物を彼女の割れ目へ押し当てると
ぐぐっとゆっくりガチガチと硬くなっている肉棒を膣内へ侵入させていく
■エウロペ > 「いいよ、いらっしゃい…」
ゆっくりと押し倒されていけば、洗い場の床に仰向けになっていく。
豊満な肉体が床に寝そべれば、その爆乳は重力に従い僅かに左右に垂れ、むっちりした腹肉がたゆんと揺れる。
太い腿を広げてジュンに身体を受け入れていく。
「んあぁ…入って、くるぅ…」
肉棒がずっぷりと雌穴へ押し込まれていくと、びくんと震えて吐息を漏らす。
雌穴はすでにじっとりと濡れ、その膣内すらぐちょぐちょに濡れきっており、肉棒をスムーズに根元までくわえ込むことができるだろう。
エウロペの乳輪の割れ目からは、乳首が顔を覗かせて母乳を滲ませていた。
■ジュン > 「んっ…この様子なら一気に行ってもいいかな」
膣内の具合を確かめればそのままずぶぶっっと一気に奥まで押し進め入りきるところまで肉棒を侵入させごりごりと肉壁を掻き分けて
奥に到達するときにはこつんと軽く当たる衝撃が来るだろう
「ふー…そういえばさっきからこれが気になって…頂きます、あむっ!」
奥まで侵入させては一休みとエウロペの体を改めて見つめ
そしてそのまま胸の先からにじむもの目掛けて顔を近づけ
そのまま胸をしゃぶり始めちゅうちゅうと液体を吸い出そうとする