2017/12/27 のログ
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
■リス > マグメールの平民区と、富福地区の境目にある、大きな商店、トゥルネソル商会。そこの店長である少女は、今日もまた商売に精を出す。
ある程度軌道に乗ったと言ってはいいだろうがまだまだ本店の父親に叶うはずもなく精進の日々である。
特に少女が注目するのは売れ筋などの情報である。
商売は手広くいろいろなものを取り扱っているからこそ、お客様のニーズを掴む必要がある。
お客様が欲しい物を仕入れれば、安くても売上が確保できるし。
そんなこんなで、店内を歩いてお客様の声を手に入れたり、街を歩いて手に入れたり。
それで手に入れた情報を一階の事務室で纏めている……今はそんな作業中。
何かあれば、店内の店員たちがすぐに呼びに来るだろう。
来店自体も事務室の窓から、すぐに見れるようにもなっているし。
少女は机の前で、羽ペンを動かし、羊皮紙に手に入れた情報とか、それに関する所感などを書き綴る。
時々ちらり、と店内の方を見て思う。
ここで、ほかの階の様子を知れるような魔法のアイテムとか欲しいわねぇ、と。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にゼナさんが現れました。
■ゼナ > 着用を義務付けられた―――といっても、然程の強制力があるわけでもないのだが―――淫具に慣れるため、これといった目的もなく街を散策していたゼナは、控えめなで美麗な装飾の施された看板を目にして足を止めた。
『トゥルネルソル商会』港湾都市ダイラスを本拠とし、他都市にも支店を構える大商家。
以前までは高めのお値段に見合った質の良い品を提供してくれるゼナも冒険者として時折利用させてもらう優良店という認識しか持ち合わせていなかったそのお店。
しかし今は
「――――ふふっ。」
自然と頬がほころぶ思い出が、色鮮やかに蘇る。
お嬢様たる彼女、今はゼナの友人でもある彼女が折よくここで労働に励んでいるなんて可能性は低いだろうけど……ちょっとだけ、ちょっとだけ顔を出してみよう。
そんな淡い期待と共に扉を開き、『いらっしゃいませー♪』なんて心地よい出迎えの挨拶にぺこぺこと頭を下げる。
日頃は大抵素通りして2階3階へと向かうゼナなのだけど、今日は1階からのんびりと眺めてみようと視線を巡らす。
貸し馬車や船便の手配のために訪れる商人に、テキパキと対応する店員達。
機能的でありながらも、しっとりと落ち着いた上品な内装に改めて彼女の姿が脳裏に浮かんで来て、再び口元を綻ばせる。
■リス > 一階にあるのは、基本的にはサービス系の受付であった、傭兵の斡旋や、武器防具の修理、馬車の乗合サービス、船便等、そういった物ではないものを売るための場所である。
すぐに奴隷のミレー族の店員が客に御用伺いで、飛んでくる。
『いらっしゃいませ、何をお探しでしょうか?』
たまたまなのか、猫のミレー族がにこやかに対応してきた。
少女は事務室で相変わらず羊皮紙に羽ペンを走らせていたが、新たな来店の声。
視線をちらりと向けて怪訝な顔。
前回友人となった相手がそこにいたのだけれども……。
「え……?」
困惑が先に来た。
なんかミレー族の奴隷と同じような首輪はつけてるし、彼女のお尻につくりものであろうことがわかるけれど尻尾がぷらぷらと。
ちょっと見ないうちに、そんな変化があれば戸惑いもする。
とりあえず、羽ペンを置いて,少女は店内へ出ることにする。
「――いらっしゃいませ、お探しのものはございますか?」
少女は、先ほどの戸惑いを一切忘れてにこやかにお客様として入ってきたゼナの方へ。
先にいたミレー族に、私が対応するわ、と交代するように伝えて、本来の業務に戻ってもらうことにした。
■ゼナ > 厳しくも扇情的な鎧姿では無く、活動的な街着に身を包んだゼナの姿は冒険者とは思われまい。
見るものが見れば、頭部上下動の少ない歩法やブレる事なく安定した体幹など、いっそ達人と言えるレベルの秘めた実力にも気付くだろうが、ほとんどの人間はゼナを単なる町娘として見るだろう。
健康的な小麦に焼けた肌の色や、整ってはいても品位なんて物には欠けた快活な顔立ち、何より、豊満な胸の谷間だけでなく、むっちりと肉付きの良い太腿までも大胆に露出したパンツ姿は貴族や富裕層のお嬢様とは思えない。
ぱっつんぱっつんにデニム地を張り詰めさせる大きなお尻で揺れるのは、平らな楕円の先端をゆるく尖らせた兎の尻尾。
その位置が妙に低い―――それこそ、尻穴調教用の淫具の如き場所である―――事に、男性客の何人かは色欲混じりの視線を向けていたりもする。
そんな小娘の元、営業スマイルを振りまきながらさっと近づき要望を聞いてくれる猫人店員。
「あっ、えっと、見てるだけですのでっ、ごめんなさい、ありがとうございますっ。」
冷やかしを詫びるゼナに対して嫌な顔一つ見せず『ごゆっくりご覧になっていってくださいね♪』と応える辺り、さすがは一流店。
教育が行き届いているのだろう。
もしかしたら、その教育を施したのも、ゼナの友人たるお嬢様なのかも知れない。
なんて思っていれば聞き覚えのある柔らかな声音。
「――――リスさんっ♪」
呼び捨てる様に言われた事も忘れて『さん』付けしてしまうのは、癖じみて口を付く敬語が基本となっているため。
もしかしたら出会えるかも。
そんな淡い期待だけを密かに抱いて訪れた店にて、実際に友人に出会えた喜びに、ぱぁっと花開く生娘の笑顔。
その頬がほんのりと紅潮しているのは、淫靡で恥ずかしい理由によるものなのだけど、友人との再開はそんな事を忘れるくらいにゼナの心を浮き立たせていた。
■リス > 彼女の方へと歩いている間に、徐々に声が聞こえてくる。別になにか買い物に来たわけではなさそうだという事がわかった。
しかし、だ。ほかのお客様もいる手前、お友達が来たから、と普段の姿にはなれないのが、商人としての少女である。
今、この一階にいるのは、武器や防具の鍛冶を頼みに来た冒険者や、乗合馬車や、船便を求めに来た者などが多い。
周囲の男性客の友人を見る目がすごくいやらしいのは、その格好と、元々の彼女の魅力というのもあるのだろう。
快活な魅力というものだと少女は思う。
「ああ、ゼナ様でしたか、お話は聞いております、どうぞこちらへ。」
取り敢えず、ここではお客様としてのお話しかしづらいのもある。
なので、首輪もあるしお使いに来たというふうに印象づけつつ、奥の事務室へと案内することにする。
にこにこと笑って案内します。
にこにこ、と。
ニコニコ―――と。
有無は言わせない圧力がそこにありました。
詳しい話とか雑談とかそういったものはまるまる全て全部事務室で聞くことにしましょう。
流石に、お店のど真ん中で雑談とかイチャイチャはできませんし。
「ああ、大丈夫です、商談用の防音室もありますので、奥でゆっくりお話を聞かせてくださいまし。」
と、どうぞこちらへ、と言わんばかりに事務室へ手を差し伸べて、案内するように歩き始めます。
■ゼナ > 第一声から感じていた、友人となった彼女からの妙に他人行儀な言葉の羅列。
再び開かれた彼女の唇、艷やかで柔らかで甘い味のするその唇が紡いだ言葉は、浮き立っていたゼナの心をへこませるに十分な代物だった。
お仕事中に邪魔だったかな、とか、やっぱりわたしみたいな山出しが彼女みたいなお嬢様の友人面して遊びに来るなんて迷惑なのかななんてネガティブな思考が豊胸の内側をどろりと黒く染めていく。
「あ……え、と……ご、ごめんなさい、その………え、ぁ、あのぉ……?」
胸の痛みを愛想笑いで誤魔化しつつ辞去しようとしていたゼナだったが、彼女から向けられる妙な迫力を含んだ笑顔に押されるまま奥の部屋へと案内される。
―――あぁ……もしかしたら迷惑を掛けた事に対し、『友人なんていうのは一夜限りの言葉の綾で、そんなのを間に受けられたら困りますわ』だとか、『今後は友人面して付きまとわないでくださいまし』とか言われるのだろうか……なんて不安にぎぅぎぅ胸を締め付けられつつ、項垂れた様子でトボトボと彼女に従う。
その様子は、ドナドナされる仔牛そのもの。
デニム地のお尻で揺れる兎尻尾も、心なしかしょんぼりとへたれて見える。
■リス > しょんもりする彼女を振り返ることもなく少女は彼女を事務室へ。
そして、その事務室よりも奥にある商談用の部屋へと連れて行こう。
彼女が入るのを確認してから扉を閉めれば、はふ、と一つ吐息を吐きだそう。
「もう、急に驚かせないで欲しいわ、ゼナ。
流石に仕事場でお友達来たからと、雑談するわけにも行かないし。
あんな所で問い詰めるわけにもいかないから連れてきたけど。
……それ、なあに?」
それと指差すのは、首輪と尻尾。
先日出会った時には付けてなかったものである、説明も何も聞いてないし趣味なのかとも思うし、違うようにも思えるし。
「貴女の趣味なの?それとも、だれかの奴隷だったりするの?」
別に怒っているわけでもなかった。
流すには流しきれないものであるので、とりあえずは連れてきて問おうと思ったのだ。
そして、軽く事務室の方へ視線を向けてから、扉を開けて、手の空いているミレーの奴隷に、お茶と茶菓子を持ってくるように指示する。
「まあ、とりあえず座って。
買い物に来た……わけではなさそうだけど、遊びに来てくれたの?」
少女は、先にソファーに座り、彼女にも、座るように勧めつつ、問いかける。
■ゼナ > 女らしいメリハリこそ有する物の、お嬢様たる彼女の体躯は小柄で柔らかく、ボリューム的にもゼナに及ばぬ物。
背丈だってゼナの方が上だし、戦いともなれば、それこそ赤子の手をひねる様にあっさりと制圧出来てしまうはず。
にも関わらず、あっさりと彼女の言いなりにされてしまうのは、支店と言えど一城の主として店を切り盛りする商人の迫力故か。
「……ご、ごめん、なさい……。」
溜息一つでビクリと肩を竦めるゼナは、俯き加減の顔で蒼瞳だけを上目に持ち上げ急な来店を謝罪する。
それでも、『お友達』という言葉には、沈んでいた心も多少浮き上がり
「――――へぅっ!? こ、これは、そのぉ……ぇ、と……ですね……。」
続く質問に、ひとたまりもなく視線をあちこち泳がし始めた。
ほんのりとした色づきが、じわじわと小麦の頬を侵食し、朱の色彩を広げていく。
お尻を抑えて後ずさるのは、悪戯を咎められた子供じみた心理故か。
「い、いや……そういうのでは、なくて、ですね……え、とぉ……。」
ここに来る前、軽くシミュレーションはしていたはずだ。
もしも、本当にもしも彼女に会えたなら、首輪や尻尾について聞かれるかも知れないと。
その時どう応えるか、きっちり決めておいたはず。
「―――――ふあ……………ふぁっしょん! ふぁっしょんですっ!!」
真っ赤な顔が、両目をぎゅっとつぶって言い放った。
そして続く促しに、うまく誤魔化せた……のかな……? なんて上目遣いを向けながら、おずおずとした所作にてソファーに腰を沈
「んぁふぅう……ッ!?」
ごりゅんっと尻穴をえぐる肉悦に変な声を漏らし、沈め掛けていた腰をビクリと浮かせた。
■リス > 商売人の城であり戦場であるのが、このお店。
この中限定で少女は普段の数百倍の威圧感を出すことができるのだ。
物理的に強くなるわけではないので、その気になれば一瞬で制圧されてしまうのは間違いない。
「?……ごめんなさい?」
そんなに謝るほどにきつい物言いだったのかしら、言いすぎたのだろうかと少女は首をかしいだ。
謝罪の意味が気になるものの、自分の質問の返答を彼女がはじめようとしていたので、聴くことにする。
普段の快活な彼女のなりが潜めてなんかすごく怪しい。
顔が赤くなってるし、視線を彷徨わせている。
「…………」
ファッションという。
顔を真っ赤にして力説して、座った瞬間に溢れる声。
彼女の動きを見て大きく吐き出すため息。
「ゼナ。
趣味はそれぞれだと思うわ。
……もしかして人前で、エッチなことしたかったの?」
首輪はファッションでも行けるとは思うけど。
流石にさっきので『入っている』のは理解できた。
この街はそういう性に奔放なところもあることも知ってるし、彼女がそう言うならそれで流す。
ただ、先ほどの様子から、それが普段からのものではないのだと思った。
だから、わざわざエッチに誘うためにつけてきたのだろうかと。
■ゼナ > 「………………………………………」
半端に腰を浮かせた微妙な格好で、頬の赤みを深める生娘。
妙な形で噤んだ唇も床を見つめる蒼瞳もそのままに、しばしの時間動きを止めるゼナに、普段通り落ち着いた声音がツッコミを入れて来た。
「んななななななななにゃに、んなにを言ってぅのか、わ、ふわわわわかんないですよぅ??」
断固としてごまかすつもりのゼナは、トマトみたいに赤くした顔で、盛大に蒼瞳を逸しつつ答えた。
そしてグッと奥歯に力を入れて、それでもそぉ…っと、そぉぉ…っと、ソファに腰を沈めた。
その際、白セーターに覆われた下腹がひくんっと小さく戦慄くも、ゼナはつっかえ棒にした両手と共にお尻の位置を調整する。
そして、兎尻尾が淫具をめり込ませる事のない、その上体を極端なまでに背もたれに預けた姿勢で安堵の溜息を付き、むちむちの太腿の上にちょこんと両手を添えて――――どやぁっ! なんて顔を友人たるお嬢様に向けるのだ。
アナタガソウゾウシテイルミタイナ、ヘンナモノナンテハイッテマセンケド?
みたいな顔。
無論、人前でエッチな事をしたかっただとか、リスとエッチするために付けてきたとか、そんな理由ではない。
妹弟と穏やかに過ごすための住居、その引き換えとなる条件の一つがこれなのだ。
とは言え、その強制力は非常に低く、外しているところを飼い主様たるエルフに見られなければお咎めなし。
たとえ目撃されたとて、その日の夜に『お仕置き❤』されてしまう程度のデメリットしかないのだけれども。
■リス > うわぁ、清々しいまでにバレバレだわぁ。
少女は、微笑ましいほどにわかりやすい彼女を生暖かい目でにこやかに眺めることにしました。
そして、ニッコリと微笑んでみせましょう。
ちょっといたずら思いつきました。
するり、と音もなく立ち上がれば、とてとて、と彼女の方に近づいていきます。
がんばってポジショニングしている相手の前まで移動しました。
「あら、私としては、ゼナが求めてくれるなら。
人前はちょーっとハードル高いけど……こういうところなら全然いいのよ?」
そんな風に行って、しなだれかかっていきましょう。
ポッチャリとした少女が彼女の状態と膝の上に座って寄りかかりましょう。
ドヤ顔している相手に顔を近づけてニコニコ笑いながら。
ゼナちゃんいじるの面白いという笑顔。
■ゼナ > 結局の所、『約束なのだから出来るだけ守らなければならない』という朴訥で誠実な理由が7割。
そして残りの3割に卑猥なる肉欲―――背徳的な行為に悦びを見出してしまう心根の淫乱さがあるのだが、ゼナ本人は薄く自覚しつつも決して認めようとはしないのだ。
そんな淫乱処女は、友人たるお嬢様に妖しく詰め寄られ、ねっとりと絡みつく様に問い詰められたらどうしよう、などと言った妄想にドキドキしていたりもする。
勿論、そんな淫具を意識の外へと忘れ去り、上品で愛らしいお嬢様との友好を深めるという展開への期待も同じくらいの強さで持っているのだけども。
「…………っ!」
優しげで愛らしく柔和な微笑みは、思わずゼナが見惚れるくらいにお嬢様しているのだけど、不意に立ち上がり言葉もなく近付く彼女の所作は不穏その物。
小動物―――胸の圧倒的ボリューム感はそんな可愛らしい物ではないが―――はビクリと肩を竦ませ、逃げ場を探すように視線を泳がせる。
「―――ぁ、あの……リ、リス、さん……? ふぇっ? え……、え…っ、え…と、あの、その……、あぁ……っ!?」
深々と上体を倒した姿勢が素早い挙動を阻害する。
しなだれかかってくる彼女の放つ妙な色気はゼナが密かに期待していた通りの物で、ゾクゾク…ッと妖しい愉悦が背筋を走った。
高そうなドレススカートに深々と皺を刻みつつ、黒い長靴下に包まれた膝上に密着する人肌の重み。
愛らしい笑顔が近付いてくる。
胸の鼓動が、離れていてさえ彼女に聞こえてしまうのではと言うほどに力強く胸郭を打つ。
「り、りす、さん……あ、あの……え、と……り、りす、さんんぅ……。」
更に広がる朱の彩りは、金の髪束から覗く耳にまで侵食している。
熱帯びた小麦の顔は、後ずさるように強く背もたれに押し付けられるも、ゼナはぎゅっと目をつむり、ぷるぷると小刻みに震えるばかり。
真冬の乾燥にも負けず、ぷるんとした艶やかを保つ唇は、何かを待ち望む様に僅かな綻びを見せたまま。
■リス > 「なぁに……?」
あわあわとして、逃げ場を探して周囲を見廻すゼナに対し、少女はことさらゆっくりとした口調で返事をする。
そのまましなだれかかり、己の乳房を彼女の胸に押し当てて座り込み、彼女の目を見て首をかしげる。
赤くなっている顔を見て、判っていて問いかける。
近づいた顔は吐息が吹きかかるぐらいで、それでも少女はにこやかに微笑んで彼女を見る。
「ゼナ、いやらしい事、エッチなこと、別に私は忌避はしないわ?
そして、そんな格好をしていても、驚きはしても嫌いにならないわ。」
赤くなっている顔,少女はそっと手を伸ばして彼女の太ももに触れて、撫で回しながら笑いをこぼす。
薄く開いている唇を眺めて、顔を寄せる。
「私だって、えっちな娘だもの。
ゼナとセックスして、ゼナの中に、私の子を孕ませたいとか、思うわ。
………だからね?
したいなら、遠慮なく言って言いし、変に意識して隠さなくてもいいのよ?」
少女は笑いながら、彼女の顔にそっと手を伸ばし、ほほに手を添えて唇を重ねていく。
ちゅう、と音を立てて唇を重ねて吸い上げて、顔を離す。
それから、立ち上がろう。
「セックスは、夫婦や恋人としての行為でもあるし……今日は、このへんかしら?」
と、意地悪するように少女は問いかける。