2017/12/15 のログ
ご案内:「ディバン邸」にルインさんが現れました。
■ルイン > 【お約束待機中です】
ご案内:「ディバン邸」にバルジリスさんが現れました。
■バルジリス > (ディバン邸、一度しか来たことはなかったが、ちゃんと道は覚えていた。今日はワルセイ様から給料代わりに、珍しい花をもらったので、この季節に珍しい花をプレゼントすれば、女状態のセインは喜ぶか…そう考え、花束にして持ってきていた)
よお、セイン!来たぜ……って、居ねぇじゃねぇか。
(どうやら、イヌネコと共にセインは出かけているようで、残念がりながらも……)
ま、サプライズでプレゼントできると思えば、いいかねぇ。
ま、帰ってくるのが女のセインとは限らねぇんだが……
(そう呟き、椅子に座って、セインの帰りを待って……何か気配がすれば)
よぉ、セイン。上がらせてもらってるぜ。
(相手を確認もせず、そう言って……)
■ルイン > 一応実家なんです、この家、ディバン邸に元住んでいた内の一人。
今は恋人の家で同棲しており、時々しか家に寄り付かない、
あのセイン=ディバンの娘にして母親不明の、この家色々と家族構成が
不定極まりないけど、一応娘なんです。猫耳がぴこんと立ちました
(…何か来ました?)
(勝手に入ってきましたね。おとうさま関連の方でしょう、では、私が。)
部屋の応接間にいる筈であろう 来客の元にルインが扉をノックしたのちに来客の前に姿を現し
そして 胸元に手を添え、敢て【微笑】で対応をしてみようと動く。
「ごきげんよう、【おとうさま】は現在外出をしておりますわ。」
その笑顔 何か 寒気がするような笑みであったという…。
■バルジリス > (扉の方を見れば、そこには女セインではなく…男セインでもない。見知らぬ少女が…何か、寒気というか何というか…無理して作っているような笑顔で立っていて)
……あぁ?誰だテメ……お父様?
(思わず、執事服を着たチンピラのような対応をしかけて…相手が、セインの事をお父様と言えば……)
そういや、アイツ、娘がいるって言ってたなぁ……もしかして、あんたが…?
(そう、サングラスごしに、びっくりした表情)
へぇ、ずいぶんと可愛らしい娘じゃねぇか。初めまして。俺はあんたの親父の…ああ、説明が難しいが、『お母さま』の方とお付き合いさせていただいている、バルジリスだ。
(そう、笑顔で挨拶)
いや、まさか娘さんと会えるなんて思わなかったな。……笑顔、無理して作らなくてもいいぜ?
(そう言いつつ、花束から花を一本抜き、相手に差し出して…)
我が主が言うには、この花の花言葉は、「驚きの出会い」だそうだ。記念にやるよ。
(そう言って、プレゼント)
■ルイン > 全く似ていない娘が無理をして【笑顔】で対応してしまった。似ている部分は女セインに生えている筈の獣耳と尻尾だろう。
娘の標準装備は 感情欠落である。チンピラの様な来客の態度に怯えるとかキレるとかはなく、
あくまでも来客者を丁重に御持て成しをする関係者としての態度だった。
ただ 寒気がする笑顔しか出来なかったという。
(…執事の皮を被った小物でしょうか)
思っている事は大概失礼極まりない事だった。そんな事は口にも顔にも出さず、きちんとした佇まいで対応を。
「一応 セインおとうさまの娘は 私ですが。
ああ、恋人が6人でしたか、その内のお1人様が貴方でしたか。
記憶が正しければ セインおとうさまは人格が三つ、男セイン 女セイン ふたなりセイン。
このうち 女…セインおねえさまと…バルジリス様ですか、良しなに」
笑顔の裏を見破られてしまったようで、無理矢理作っているのもだったので、笑顔が消えて無表情になり、
花束から彼が差し出す一輪の花を受け取ろう、暫くその一輪をくるくると揺らし
「ご挨拶が遅れました セインの娘 ルイン テラシに御座います。」
猫耳と猫尻尾が各々 ゆらゆらふるふる揺れて居り、顔は無表情でも耳と尻尾が揺れているので 微妙に喜んでいるらしい。
■バルジリス > (相手が無表情になれば、お人形さんみたいだなぁ……なんてこちらも失礼なことを考えていて)
ああ、無理して表情何て作らなくても。テメェはテメェの自然体で接してくれや。
そっちの方が気楽に話せる。
(そう言って、相手が恋人六人と言えば…)
ははは、ま、そのうちの一人だなぁ……言っとくが、女のセインを想う気持ちなら、セインの本妻さんが男セインを想う気持ちにも負けねぇ…そう思ってるぜ。
(そう、自信満々に言うだろう…そして、相手が自己紹介すれば)
ああ、ルインさんか。まあ、よろしく頼むぜぇ。
(そう言って、無表情だからこそ、微妙な感情の動きがわかり、少しうれしくなる)
はは、喜んでくれて何よりだぁ……
……そーいや、ルインさんよ。あんた……
セインの、好きな花って知らねぇか?
あと、好きな色とか……色々よ。
(そう聞いてみて…)
いやな、中々女のセインには会えねぇから…今のうちに、色々知りてぇなって。
びっくりするあいつの顔みてぇしよ。
■ルイン > 然し全く心からの笑みとか無さそうな娘だ。耳は時折揺れて尻尾が小さく大きくゆらりゆらりと揺れる。
無表情に無口なのが標準装備だが、無口なのはかなり問題があるので喋るのはしているらしい。
立っているのも足腰に来るので無駄な動きのないきわめて合理的に素早く対面の席に腰かけたという。
「自然体にしますと かなり喋りませんので このままに。」
(普段 勝手につなぐ念話ですし)
「ルインは偽名ですが、お好きに。…おとうさまの好きな花。
知りません。色は兎も角、うち、かなりの秘密主義でして。
おとうさまの事はあまり知らないのです、分かるのは妻が一人、恋人が6人。
時々正妻であり私の義理の母君に当たるフェゴール様にお仕置きされて悦ぶドMの催し。
びっくりする顔、そもそも驚く事は突発的な予測不能な事を致せば驚きますよ。」
少し 何か飲みましょうか、と何処からともなく取り出したのは、何かの液体が入った大瓶にガラスの冷えたコップが二つ。
トクトクと注いだその液体の色は琥珀色、何処となく炭酸の様な香りがする…。一つは彼に 一つは手元に。
■バルジリス > (自然体にするとしゃべらないと言われれば)
ははは、喋らないとなると、意志疎通が難しそうだ。じゃあ、そのままで。
(そう言って、ルインが偽名だとわかっても、本名を知らないので、ルイン呼びのまま。
セインの事をあまり知らなさそうなルインには、少しがっかりした様子)
あぁ、そうか。ま、そーいうのは、セインに直接聞いたほうがいいかねぇ。
(そう呟き、そして、男セインをドエム呼ばわりされれば、大爆笑)
ははははは!あの野郎、ドエムと来たか。実の娘に、ドエム呼ばわりって…っくく。
(そして、琥珀色の液体が注がれれば、何の疑いも持たず、そのコップを手に取って)
ああ、乾杯でもしようぜ、出会いを祝してでもいいが…セインの未来と、アイツの夢の成就に……乾杯。
(そう言って、コップを少し掲げるであろう。)
■ルイン > 故にあだ名は人形ルインちゃん。意思疎通は念話で済ませる。
本当に目で会話をし兼ねない娘と称されている始末。実際目で会話はした事もザラ。
尻尾は時折一定の間隔を置いて ソファの上をぱたん ぱたん ゆらゆらと揺れている。
気分は比較的落ち着いているらしい。まんま猫のような尻尾の動きだった。
「一度会った方でしたら 勝手に念話を繋いで会話が成立しますから。
こう口で喋るのは久方振りです。後は手信号とかの会話でしょうか。
男セインはどちらかと言うとSですが、女セインは大人しいタイプ。
ふたなりセインは確かどちらにでもなるタイプです。
つまり 本当に操作しやすいのは現時点では女セインです。
男セインのドMはフェゴールおかあさまの愛のある御仕置きのみ発動されます。
お酒はどうかと思って 自作の炭酸水です。…おとうさまの夢は確か人間とそれ以外の共存でしたか。
夢が叶うかどうかは不明ですが… 乾杯?」
何故疑問形。コップを少し掲げて 小気味よい音を鳴らしてから一口啜る。
■バルジリス > (相手の尻尾の動きには、何だか人間大の猫を相手にしている気分になる。そして、相手の意思疎通については)
へぇ、念話で話せるんだな。じゃあ試しに。俺と話してみるか?
(そう言ってみて。そして、セインのサドマゾについての話を聞けば)
…やっぱり、娘ってだけあって、しっかり見てやがるな。
(そう言って、そして炭酸水を見れば)
ほー。ルインさんのお手製か。じゃ、ありがたくいただくぜ。
…ああ、叶うさ。叶えて見せるとも……!女のセインが、それを求める限りな。
(そう、しっかりとした声色で宣言)
そーいや、セインの娘さんに会ったら、聞いてみたいことがあったんだ…
(そう言えば、真剣な表情で、サングラスごしにルインを見て……)
ルインさん、あんた…セインと付き合ってる奴の事を…あんたのお母さま以外で。付き合ってる俺を、どう思ってる…?
(そう聞いてみて…)
■ルイン > 元々猫耳と尻尾は生えていなかった。生えたのは呪いとしてだったが、
感情が欠落している為 生えたままの方がよいのではと己で判断して今に至る。
何より相手が感情を読んでくれるのでそのままにしてしまったとも。
猫耳は時折 あっちこっちに揺れて物音に反応してしまっている。
伏せ気味にしていた赤い瞳が彼の方をちらりと見据えた
「…失礼、名前も分かりますし、」
『…勝手に調音しておきますね。心ジワリと囁く様に会話が出来ますよ』
念話による会話を開始し始めた、結果 無言になってしまう。
時折 コップを傾けたりしない限り瞬きの回数も少ないのでまるで人形。
いや、耳と尻尾が一定ごとに揺れているので何と称するべきか。
『先々月からこの家に住んでいないので その間は存じません。
…叶うとよいですね、ええ。若干難しい壁かも知れませんが。
…なんでしょうか? ええー…。おとうさまが母君と以外で付き合っている件につきましては
私がどうこう言う事はありません。母君がハーレムについて不問にしている以上、
私が騒ぐ事もないので おとうさまとお付き合いしている方共通に具申申し上げます。
許可は不要、おとうさまは移り気がとても豊かな方ですので つなぎとめる努力をなさって下さいませ。』
本心が読めないおとうさまなんで、と念話でぼやく娘がいる。
ため息交じりにはぁ、と諦め悟った顔。それが本心らしい。
■バルジリス > へぇ、変な気分だなぁ。初めての経験だ。
(そう念話の感想を言いながらも、相手の、念話の中で気持ち饒舌になったことについては)
はは、なんだ、結構喋れるじゃねぇか。
(そう、声で対応。完全に場を無音にするのは、何故か躊躇われた。やはり、無言の場は苦手なのだ。
そして、相手が移り気だと言われれば)
ああ、確かにな。フタナリ状態の頃のアイツは移り気な雰囲気だったな…
でも、俺は信じてる、何があっても、セインは…女のセインは、俺の所に戻ってきてくれるって。
(そう、何処からくるかわからないが、自信ありげに言って…)
それに、よ、アイツが移り気したらさ、その相手のほうが、俺よりあいつのことを幸せにできる、アイツの夢を、応援してくれてるってことだ。ま、悔しいし、そんな相手はいないと思うがね…あいつの奥さん以外。
……あいつの浮気性は、正直嫉妬を感じるけどよ。
それも含めて、アイツに惚れたんだ、。
(そう軽い惚気もふくめ言いつつ…時間は、過ぎていく。さて、二人はどれくらい会話することになるやら…)
ご案内:「ディバン邸」からルインさんが去りました。
ご案内:「ディバン邸」からバルジリスさんが去りました。