2017/11/27 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレアさんが現れました。
レア > 宿の地下に存在する静かな一室。常に快適な温度に保たれ、程よく照明が焚かれるそこは宿泊客が温泉に浸かりゆったりと体を休める場となっている。

夜も更け、いつも以上に静かになったその場に、ふいに一人の影が姿を表して。

「んん〜〜っ……!人仕事終えた後の温泉っていうのもいいわね…」

部屋に先客が誰もいない事をいいことに大きく上体を伸ばし、腰を回してストレッチを行う。動きに合わせて腰からコキコキと小さな音が聞こえれば疲れから体が解放されていく気がして自然と表情もスッキリして。

レア > 入口の隣に置かれたグラスとその傍らに置かれた瓶を持ちそのまま向かうは部屋の壁際。仰々しく並べられた背もたれ付きの大きな椅子。肘掛けの脇から先に掛けて幾つかのボタンが設置されたそれは魔導技術によって作られたマッサージ機能付の椅子めあって。

椅子の傍らに備え付けたあった台にグラスと瓶を置き、背もたれに深く寄りかかるように座れば躊躇いなく肘掛けにあるボタンを押していく。
ゆっくりと背もたれが角度を水平に近付いていき、やがて鈍い音を背もたれや足置きの一部が隆起と振動を始める。

ご案内:「」にレアさんが現れました。
ご案内:「」からレアさんが去りました。