2017/10/21 のログ
シャルティア > 「おーふろー♪ ぷーかぷーか♪」

気分良くきれいな声で歌う
気持ちよくて眠くなりそうだけど、温泉はいろんな出会いがあるから、誰かこないかなーとか思いつつも周囲を見渡して

シャルティア > 「むぅ、誰もこないー」

退屈そうに、ぷかぷか浮かんだまま岩場に仰向けに泳いでいって寝そべる
温泉は気持ちいいけど一人は退屈
人懐っこい少年は人寂しいのは嫌いで、ぷぅ、と頬をふくらませる

シャルティア > うーん、と考える。
まだいつもかわいがってくれる娼婦のおねーちゃんたちはお仕事してるし、どこか遊びに行ってもこの時間である
どうしようかな、どうしようかなと考えつつも岩盤のぽかぽかに、ちょっとウトウトしながら

シャルティア > ウト…ウト…といつの間にか暖かな岩盤の上につっぷして寝てしまう
目覚める頃にはくしゃみの一つでもしそうな格好で、スゥスゥと寝息を立てて

ご案内:「九頭竜の露天温泉」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」にエンジェルさんが現れました。
エンジェル > ――平民地区娼館通り。
日が暮れたその通りはこれからが本番とばかりに煌々と明かりが灯る。
愉しそうに練り歩く男達、そして、彼らに笑顔を向ける女たち。
今日もまたその通りはごった返す人で賑わっていた。
その一角、城を思わせる佇まいの娼館では、数人の極上の美女が飾り窓の奥で談笑している。
そんな中、奥の階段から軽やかに降りてくる少女の姿、長すぎるほど長い金色の髪がさらさらと階段を撫でていく。

「おわったよー、よやくあるー?」

にこやかな笑顔で受付の黒服へと声を掛け、彼が首を左右に振ると少し残念そうにため息を吐く。
しかし、それも一瞬、可愛らしく手を振って出入り口へと歩み寄り、中からひょっこりと顔を出して外を伺う。

「ちょっとおきゃくさんさがしてくーるね♪」

姐達へとにこやかに手を振り、彼女らに笑顔で見送られながら少女は通りへと繰り出した。
場違いにも思える幼い少女、それも人目を引く見た目なれば、人々の注目を浴び、しかし、その視線に臆する様子もなくにこにこと笑顔を振りまきながら客を物色する。

ご案内:「設定自由部屋」にベアトリスさんが現れました。
ベアトリス > 娼館通りをドレス姿で歩いているためかかなり目立っている。
それゆえかかなり客引きに声をかけられるが一瞥するだけで話にならないと言わんばかりにため息をつく。

「ワシの眼鏡に適う女でも連れて来い、お主らじゃ話にならんわ」

平民のレベルではしょうがないか。
埋もれた逸材でもいないかと思い偶には…と思ったが空振りか。

「いいのがおらんかのう…」

あまり期待していないと言った態度で娼館通りを歩いていた。

エンジェル > 「ふんたったー♪らっららー♪」

上機嫌に通りを歩く少女の愉しげな鼻歌が通りに響き、通行人達が何だと振り向き、そして、可憐な少女の姿に微笑みを浮かべる。
そのうち何人が彼女が娼婦であると認識していることだろう。
そうして歩いていると正面から歩いてくる派手なドレス姿の女性の姿。
見覚えがある、確か……ふたなり専門の娼館の主だったはずだ。

「おねーさん、おはよーございます♥」

実力主義、とは言え、その分上下関係も厳しい業界。
さりげなく道を譲ると満面の笑顔で挨拶し、長い金髪が乱れないよう注意を払いながら大きく頭を下げた。

ベアトリス > 挨拶をしてくる少女を見つめる。
以前メイドがこんな子を相手にしたと言っていた気がする。
名前は確か…

「確か…エンジェルとか言ったな、うちのメリアが世話になったのう」

にこりと微笑んで屈んで目線を合わせる。

「その節はメリアが迷惑をかけたのう、あいつは悪い子じゃないが時々歯止めが効かんくなるからのう」

そのまま顔を見つめて物色する。
平民の娼婦としてはかなりレベルが高い。
メリアがかなり好印象だった風に話すのも納得が言った。

エンジェル > 「うん、えんじぇるだよー♥」

ああ、あの時の変態女か、と内心思い出しつつ、そんな態度はおくびにも出さずににっこーと笑顔を浮かべ、あざとく小首を傾げる。

「だいじょーぶ、えんじぇるもきもちよかったし♪」

じっと見つめてくる女性の首筋へときゅーっと抱きつく。
薄いネグリジェ越しに体温と柔らかさを感じさせつつ、甘い吐息が耳元を擽る。
一見無邪気な少女、しかし、そのネグリジェから透けて見える下着はお尻を完全に隠しておらず、その奥の孔が男を知っているのだと思えば、通行人達の笑みの意味も変わってくる。

ベアトリス > 「そうか、それなら良かった」

仕事とはいえ無理をさせてしまったのだろうというのは想像はつく。
そして首筋にぎゅっと抱き付かれれば少女特有の体を柔らかさを感じて抱きしめ返し。

「ふむ、では今夜はワシがお主を買おうか、金なら問題無かろう、前回は実質タダでうちの者が世話になったしのう」

貴族の見得張りの結果とは言え娼婦をタダで抱くと言うのは一応娼館を経営している身としては少々悪い気がしていた。
懐から金貨の入った袋を見せる。

エンジェル > 「えへへ、うれしいなぁ♪」

前回のことを思えばいくらふんだくっても問題のない客だ。
そもそも、金貨は腐るほど持っているだろうし身分も問題ない。
これ以上ない上客を捕まえたことを内心ほくそ笑みつつ、無邪気にすりすりと頬ずりして見せる。

「じゃーぁ、えんじぇるのおへやでいーい?それともおじゃまするー?」

他の娼館というのも興味がないわけではない。
女性の身分を考えればいきなり捕まえられて売り払われたりもしないだろうと、その頬へとちゅっちゅっと可愛らしくキスを落としつつ抱っこをねだる。

ベアトリス > 「うむ、エンジェルの部屋で構わんぞ、うちの娼館は、その、娼館と言うより身寄りのないふたなりたちの発展場の側面が強いからのう」

余り免疫のない物にあそこを見せるのは少々刺激が強すぎるだろう。
そもそも金目的で経営しているわけではないし。

「慌てるでないぞ、ここでは人目についてしまうからのう」

エンジェルを抱っこしてキスは好きにさせつつエンジェルの娼館の方に向かって歩き出した。

ご案内:「設定自由部屋」からエンジェルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋」からベアトリスさんが去りました。