2017/10/16 のログ
ご案内:「草原の家」にアーシェさんが現れました。
アーシェ > メグメール街道に広がる草原
その一角にある小さな家。
その家の前で一人の女性が溜息を漏らしながら悩んでいた。

「どうしましょう.....つい、うっかりしてました....」

そう呟きながら小枝を拾う。

「もう直ぐ冬が来ると言うのに...薪の支度をするのを忘れるなんて」

今度村に行ったとき頼めそうな人が居れば頼もうか
運よく街道に木こりが通るなんて事も望み薄だろうと思いながら
口からは溜息が漏れるばかりだった。

ご案内:「草原の家」にアリエスさんが現れました。
アリエス > 「………おかしい。確かこの辺りだったはず…」

宿を使うか悩んだ挙句に野宿を選んだ年若い娘が一人、目的地を忘れて彷徨っていた。
もうすっかり日も暮れて、時間は残り少ないと言うのに。
そんな中で目に入ったのは、明らかに家だった。
どんな人間が住んでいるのかという一抹の不安はあったものの、今はそれしか望みがなかった。

「………ぁ…。
 ……あの。」

家の前に回り込めば、住人と思わしき女性と鉢合わせて思わず驚きが声に出た。
それでもあまり変化のない表情で、声をかけてみる。