2017/09/23 のログ
フローディア > ロトゥ。立てる?何もあなたに会いに来る為だけに来たわけじゃないの。 ・・・ここから、一緒に出るの。

(そう地下牢の中に囚われた仲間にそう告げる。ちらり、と奪った鍵を見せて脱出する準備は整えてある、と示唆しよう。だから、一緒に外へ・・・!そう告げるも、彼女の答えは否。ここから脱出することは、しない。そう返答されて。)

どうして・・・っ!

(そう返事されるとは思っていなかった少女は思わず大きな声を出してしまって。慌てて声を抑えたものの、少々響いてしまっただろうか。
・・・少女の問いに対してのロトゥの答えはこうであった。 主人に逆らうことが怖い。何されるかわからない。 ここにいれば生きるのには困らない。きちんとご飯にはありつける。 そして、何より・・・教え込まれた快楽の味が忘れられない、のだという。奴隷として飼われ、犯され、辱められる・・・その行為に味をしめてしまったのだという。何度忘れようとしても忘れられない。数日であったとしても身体を重ねていないと、狂いそうになる・・・。そう告げられて。少女が助けに来た白狼はすっかりと牙を折られ、快楽の虜となった犬、となっていて。 そう、つまりはもう・・・遅かった、のだ。)

どう、して・・・っ!

(かつて同じ里で暮らした仲間。そのあまりの変貌ぶりに涙を流して。 ・・・自分だってそういう気分になる時はあった。・・・認めたくないが、被虐趣味は多少はあるのだろう。 ・・・多少は。けれど、それは奴隷に落ち、尊厳を捨ててまで得よう、なんて思うものではない。けれど、この子は・・・この子はッ!そこまで、堕ちてしまったようだ。この子に脱出の意思がないのなら、連れて行っても意味はないだろう。恐らく、その気がないのなら失敗してしまう。 ロトゥからも、あなただけでも早く逃げて、と言われてしまった。 ・・・私が、あなたを同じ場所に引きずり落としたくなる前に、逃げて とも。しかし、折角ここまで潜入したのに諦めきれずにしばしその場で立ち尽くしてしまって・・・。)

フローディア > ・・・っ、

(そうして彼女は再び牢の奥に戻り、そのまま横になり寝息を立て始めてしまった。出る気はない・・・そういうことなのだろう。悔しげに顔を歪めた後、少女もいつまでもここにいては危険、と判断して脱出をして。)

ご案内:「奴隷市場都市バフート 地下奴隷収容施設」からフローディアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール貧民地区 魔道具店」にリナリアさんが現れました。
リナリア > (とある人伝に聞いた話がある。ここにひっそりと店を構える魔道具店、という名の玩具屋がある、と。それも品数も豊富であるらしい。なんとなく興味を惹かれて丁度オフであることだし、寄ってみようか・・・と考えてふらりと立ち寄った。
ギィ・・・、と少々重い感じのする扉を開き、中に入ってみれば可愛らしい顔立ちのした少年が一人、店番をしていて。玩具屋・・・それも性玩具屋である。もっと厳つい顔をしたオジサマがやっているものだと思っていたがおもったよりも大分可愛らしく、初々しい様子に目を見開いて驚いて・・・くすり、と微笑みながら手を振ってみせた。女性が訪れる、というのは珍しいのか少し照れくさそうにしている少年の姿に思わず笑みを深くして。)

・・・あとでからかってみるのも面白いかもしれませんね。

(なんて、くすくす笑いながら店の奥へ。魔道具、と銘をうってるだけに少々変わった品もあるだろう。そういうのを選んで、これどういうものなの?って聞いてみるのもいいかもしれない。初々しく、可愛らしい反応を見せてくれそうだ。
とにかく、今は奥へ。きょろきょろと並べられた品を見ながらショッピングを。面白いモノがあれば買ってみてもいいし、いつか娼婦として客を取った時に使ってみてもいいだろう。何か面白いものはあるかな・・・?)

リナリア > (まず目についたのは割りとよく見かけるバイヴやローター、といったもの。魔力を通すことで稼働するものだろう。何やら何か別の効果もあるそうなのだけど・・・生憎と学はない身。文字はよく読めない。微かに読める文字を総合すると・・・なんか勝手に動くらしい。普通の玩具であれば振動するだけであるけれど・・・勝手に蠢いて、色んな所から刺激をくれる、ということだろうか。よくわからないけれど。

様々なアイテムがある、と銘を打つだけにそういう一般的なものに留まらず、アブノーマルな行為に使うものもあるようだ。手錠や枷、鞭や蝋燭、拡張器やアナルパールといったもの。それに加え洗脳を行うものや、強制的に隷属させるもの、というものである。それだけでもかなりのものだと思うけれど。それに加え、まだ他にも地下においてあるらしい。書かれた絵で判断すると・・・多分大きなものはそっちにあるのだろう。聞いた話だと地下ではサンプル品があってそれを使ってもいいらしい。
きょろり、と再び周囲を見渡してみればずらり、と並ぶ数多くの玩具の数。時折、まともな魔道具も混じってこそいるがその多くはえっちな玩具である。あそこに立つ男の子・・・可愛らしい顔をしているけれど結構な好きモノなのかもしれない。そんな事を考えつつ、興味持ったものは手当たり次第手にとって触ってみたりして。文字をあまり読めない以上、手で触って、肌で感じてみるしかない。サンプルを使ってみる、というのもあるかもしれないけれど・・・まずは色々見てみよう。)

リナリア > (そして・・・適当に見て回って満足したならば、いくつか気になったものを手にとって店主の元へ。そして、困っている、という様相を演じ・・・店主に軽い悪戯を仕掛けてみよう。これはどんなものなのか、どんな風に使うのか・・・ちょっとあなたの困って、焦っている顔が見てみたい。そんな目論見で。 ただまぁ・・・あんまり困らせてしまうのもかわいそうだから、適当に切り上げて・・・困らせたお詫び、として軽いサービスをして、店を出よう。何を買って、どんなサービスをしたのか。それは少女と彼だけの秘密の話。)
ご案内:「王都マグメール貧民地区 魔道具店」からリナリアさんが去りました。