2017/09/21 のログ
ご案内:「淫魔の倉」にリリシアさんが現れました。
リリシア > (それは王都から少々離れた場所にあるとあるダンジョン。淫魔が住んでいた、とも性魔術を極めた魔術師のアトリエだったとも言われる場所。その匂いに誘われて女を食い物にするような淫猥な魔物が集い、そしてダンジョンの内部でもそのような魔物が産まれ続けている、という噂のあるダンジョンだ。ダンジョンの内部も卑猥なトラップが数多く仕掛けられていて、時折そういう事が好きなもの好きが心踊らせて入ることがあるらしいが・・・特に女性には厳しいダンジョンだ。 ・・・男であったとしてもその精を枯れるまで搾り取るように女性型の魔物が集まってくる、という噂があるが。

そんなダンジョンに一人のエルフが訪れた。前述した好き者のように、犯されたくてここに来たわけではなく・・・とある目的があってここに訪れた。このダンジョンに隠されている、という性魔術に関する書物ないし魔道具。それを求めてやってきた。自分に刻まれた呪いを解呪する為に。ダンジョンの前に立てば既にその内部からは甘い匂いが漂ってきているのが感じられて。)

さて。 ・・・行きましょうか。

(ごくり、と唾を飲み込んでその遺跡の中に歩を進めた。 そして、しばらく中へと進んでみたのであるが―ー淫魔の倉、と呼ばれるその名は伊達ではなかった。至る所に仕掛けられたトラップは性的快楽・興奮を感じさせるものばかりで、触手に身体を捕らえられ、身体を好きに弄られたり、粘性の強くイカ臭い白濁液をかけられたり、突然身体を吊り上げられて、股間をブラシのようなもので何度も撫でられたり・・・ただひたすらに性的刺激を与えるようなものばかりであった。 襲ってくるここに住み着いた魔物も似たようなもので、こちらを害そうという意識は欠片もなく、服の下に潜り込もうとしてきたり、突然性器を露出して、体液を飛ばしてきたり、とそのようなものばかりであった。オーガやオーク、ウルフにコボルトといった一般的な魔物も生息していて、一応武装もしていたものの・・・ひたすらにこちらを捕らえよう、というような動きばかりを見せていた。)

こういうダンジョンは、やりずらいわね・・・。

(ダンジョンの壁に背を預けつつ、顔を赤くしながら、荒い呼吸を繰り返す様子はひどく疲れた様に見えるだろう。こちらの命を狙ってくるような動きをしてくるものは少なく、ただひたすらに性的刺激を与えようとしてくるものばかりで・・・相手の動きもどこか変則的で読みにくい。その上彼らの攻撃はこちらの体力をひどく奪っていくもの。目的地に辿り着く前に疲労困憊になるのも仕方のないことか。 ひとまず、呼吸が落ち着くまでここで少し休むとしよう。 ここも安全な場所、とは言えないかもしれないけれど・・・。)

ご案内:「淫魔の倉」にチューベローズさんが現れました。