2017/08/29 のログ
■ノア > 話し掛けてくれる彼女からは、 懐っこい柔らかな印象を受けるけれど.. 其の透き通るような白い髪やガラス玉のような瞳は まるで、 作り物のようにも見えた。
「 確かに注意かも.. ほら、 これだけじゃ全っ然足りない。わかってたけど、 恥ずかしくて一本しか買えなかったの。」
喋りながら、 此方も ぺろりと完食し。物足りなさに溜め息溢しながら、 串をゴミ箱へ ぽいと放った。
「 へぇ、 自分の店持ってるんだ。何売ってんの ? 」
自分より若そうに見える彼女が自分の店を持っていると知れば、 感心したように ぱちと目を瞬かせ。どんな店なのかと、 ゆるり首を傾げた。串焼きも完食してしまって、 もうベンチに居る理由もないのだけれど.. もう少し、 お喋りを楽しみたかった。
■ロズワール > 「わははっ。私も一本じゃ足りないなぁ」
愉快気に笑いながら、串を屑籠へと放り捨てる。
串は、まるで吸い込まれるかのように屑籠へ
ちょっとした魔法だが、相手に気づかれることはないだろう。
「魔道具店だよっ。武器とか防具も売ってるけどね」
この若さで店を持つ民はそこまで多くはない。
かといって、珍しいかと言われればそうでもないだろう。
まあ、この平民地区ではあまりいなだろうけど。
瞳を輝かせながら問う彼女へ
店の方を指さして伝える。
「この大通りのわき道を入ってまっすぐ行ったところ。
もし、何か用があったらいつでも来てねっ。サービスするよっ」
■ノア > 触れれば ひんやりと冷たいのではないかとさえ思わせる、 人形のような其の容姿とは真逆.. 彼女の笑い方ときたら、 底抜けに明るくて。自慢じゃない( 自慢にはならない )けど、 一発でゴミ箱へ串を投げ入れて見せた女に続き.. 彼女もまた、 一発で決めてみせると
「 やるねー 」
なんて、 にこりと目を細めた。当然、 其れがちょっとした彼女の魔法だなんて気付かないまま
「 魔法具 ? 社交辞令とかじゃなくて、 ほんと行く♡ 」
このところ魔法具の類いに興味はあったものの、 知識がない為 なかなか手を出せずにいた女。彼女が店主なら色々親切に教えてもらえそうだと、 店の場所もしっかりと頭に入れ
「 なぁに、 サービスしてくれんの ? ふふ 」
最後に付け足された言葉も、 しっかりちゃっかり聞き逃さずに頭に入れた。
■ロズワール > 「...でしょ?」
どうやら魔法を使ったことは気づかれなかったらしい。
やたら無暗に使うものではないが、一々立って入れに行くの面倒くさい。
これが大勢の観衆の元ならば、絶対に魔法など使わないが、
今は彼女とイリヤの二人きりだ。
「お、やったっ。たまに私じゃなくて、バイトの女の子が店番をやってる時もあるから、その時はその子とも仲良くしてあげてねっ」
表情が死んでしまっているバイト...。
彼女も最近ではやっと店に慣れてきたか、常連客と普通に話せるくらいにはなっているし、人見知りというわけでもない。
きっと大丈夫だろう。
「顔見知りのお客さんなら、ちゃんとサービスするよっ。値切りだって、ね?」
得意げにウインクをしてみせ、立ち上がる。
どうやら、先程の串一本では足りなかったらしい。
彼女へ「少しだけ待っていて」と残し、一人大通りへ。
数分もしないうちに袋を抱えてベンチへと。
袋の中には先程の串焼きがごっそりと入っていた。
「わははっ、たくさん買ってきちゃった。おまけもしてくれたし、お姉さんも一緒に食べようっ」
先程、食べすぎには注意なんて言っていた本人がこれだ。
まあ、イリヤにとってダイエットなど無縁なのだが。
■ノア > 「 人雇えるなんて、 さては儲かってるのね ? 」
店番にバイトを雇っていると聞けば、 繁盛しているんだろうと にやり悪戯に目を細めてみたり。話しやすい雰囲気に すっかり女も気を許し、 ベンチからお尻が離れる気配は.. まるでない。一方彼女は、 不意に立ち上がり
「 ん.. ? 」
待ってて と言い残し、 何処かへ行ってしまった。ほんの少しの時間だけれど、 ベンチで一人そわそわ待っていると
「 .....っ、 何その本数っ 」
戻った彼女の手元、 ごっそりと串焼きの詰まった袋を見て思わず吹き出した。くすくすと肩を揺らしながらも、 美味しそうな其れに遠慮なく手を伸ばし
「 じゃ、 遠慮なく.. 頂きます♡ 」
香ばしく焼きたてジューシーな其れに、 ぱくっと喰い付いた。二本目だけど、 やっぱり ぺろりと完食しつつ.. とても今更な事実にに気付き
「 .........てゆーか、 超今更なんだけど.. 自己紹介もしてなかったよね。あたしノア、 よろしく。」
ご馳走になっておきながら、 彼女の名前もしらなければ名乗ってもいない と。ちょっぴり姿勢を正してから、 にこりと名乗った。
■ロズワール > 「んー、これでもカツカツなんだよー?」
いや、実際は儲かっている。
夜は客足が途絶えるイリヤのお店も、昼間はかなりの客数。
魔道具の単価も個々によって異なるが、それなりにいい値段で仕入れ、提供している。
イリヤの生活も節約をしなくてもいい位には充実しているし
正直、あと数名従業員がいれば助かる。
「たくさんあるから、余ったら持って帰ってよ。私も一人でこんなに食べきれないしねっ」
遠慮なく串焼きに手を伸ばす彼女に続いて、イリヤも二本目となる串焼きを頬張った。
夕飯の用意もしていなかったし丁度良かった。
ここから帰って夕食を作っていたら、夜が更けてしまう。
「あ、そうだったねっ。私はロズワール。よろしくね、ノア」
考えてみればと、笑いながらこちらも性を名乗る。
口元に串焼きのタレを付けながら、彼女の名を呼び、少しだけ距離を縮める。
■ノア > カツカツ という返答は、 恐らく謙遜だろうと.. 少なくとも髪も肌も艶やかな彼女から貧しさは感じられず、 はいはい なんて聞き流して。続く随分と太っ腹な提案に、 一度はにんまり笑みを溢すも
「 ん、 いいの♡ ? .....って、 あたしだけ太らす気 ? 」
"食べ過ぎ注意" の言葉を思い出しては、 じとりと目を細め.. 結局は、 くすくすと肩を揺らした。互いに屋台の串焼きを頬張りながらの自己紹介も、 やっぱり何だか可笑しくて
「 ロズワール ね、 よろし.. はは、 付いてるっ 」
其の名を復唱し、 よろしく と言い掛けた時.. 彼女の口元に気付き、 吹き出した。もし、 伸ばした指先で唇を拭う事が出来たのなら、 其の指先を ぺろ と舐めるくらいには.. 既に、 彼女に対して警戒心やよそよそしさはなく。
■ロズワール > 「わははっ、そういうわけじゃないよっ。残しちゃうのもったいないでしょー?」
ジト目で見つめるノアに笑いながら応える。
イリヤの特徴的な笑い方も最近はやけに板についてきた。
初対面の人間にはかなり不思議がられるが...
イリヤはまったく気にしていない様子だ。
身体全身を血液のように行き交うイリヤの魔力は普通の人間の数百倍だ。
身体全身の細胞の活性化や、脂肪の燃焼など、一般人と比べれば目で解るほど。
そんなイリヤにとって、太ることやダイエットのことなど全く頭にはなかった。
「わっ、ほんとだ...、ありがとっ」
彼女の指によって拭われる黄金色のタレ。
少し照れくさそうにしながらも、彼女の行為を素直に受け取る。
■ノア > 「 だったら 気合い入れて食べるの、 ほらっ 」
新たな串焼きを手に取り、 ほらほら と悪戯に彼女へ食べるよう勧めるのは.. 人間の、 女。食べ過ぎたり呑み過ぎたり、 不摂生をすれば太るし、 肌だって荒れる。ここ最近は.. とある事情で注がれた "人ならざる者の魔力" の影響か、 傷の治りが不自然に早い気がするけれど.. ほぼほぼ、 真人間。
「 人形みたいに綺麗な顔してんのに、 タレなんて付けてちゃ台無しだよー 」
そんな人間の女は、 隣に座る彼女が魔女だなんて思いもせずに。少し照れ臭そうな表情を覗き込み、 ふふ と揶揄いながら笑みを溢す。口元にタレ付けちゃってる姿も其れは其れで愛らしかったので、 実際には台無しだなんて思っていない。容姿の繊細な美しさと、 明るく気さくな雰囲気とが、 彼女の魅力だと感じていた。
其の後も女二人、 賑わう夜市の片隅で.. 彼女との楽しいお喋りは暫く続き... 袋の中身を気合で串だらけにしてみせた頃には、 女の腹も限界に。
「 .........ご馳走様、 でし たっ.. 」
何とも言い難い達成感と、 限界突破の満腹感。ふぅ と細く長く息を吐き出し、 やってやった とドヤ顔を。
■ロズワール > 「わわっ...、もうっ」
腹に余裕はまだあるし、食べないつもりもないが、強引に勧められる串焼きに頬を膨らませ、肉にかぶりつく。
甘辛いタレの香りは確かに食欲を誘うし、太りにくい体質のイリヤにとっては至福だったりもする。
かといって、多量に摂取するのは女の子としてどうなんだろうと疑問に思うことも。
「そんな綺麗な顔してないよっ」
褒められることは嬉しかった。
しかし、人形と比べる程のものか?と謙遜する辺り、嫌味にも聞こえなくはないだろう。
だが、イリヤは自分の容姿が美しいなんて思ったこと一度もなかった。
暫く長い間、ノアとゆっくりと談笑を楽しみ、日が変わるまで話し込んでいた。
買ってきた串焼きの半分以上をノアが完食し、イリヤはちまちまと。
本当はお酒なんて交えながらでも、と思ったが、明日も仕事だ。
「満足してもらえたみたいで何よりだよっ...、っと、そろそろ帰らなきゃ」
ドヤ顔を浮かべるノアに対し、クスクスと笑みをこぼすイリヤ。
こんな時間まで人と話し込むのは久しぶりだ。
とても楽しい時間を過ごせたようで
「それじゃあ、私は帰るね。ノア、また話そうねっ」
満面の笑みをノアへ向け、店へ向かって歩き出す。
夜市の賑わいは、明け方まで続くことだろう。
ノアとの再会を楽しみにしつつ、イリヤは帰って倒れるように眠った___
■ノア > いくら彼女が謙遜しようが、 悪戯に差し出した串焼きに 頬を膨らませながらかぶり付く様も、 楽しげに わははと笑う姿も、 とても愛らしく美しかった。逢ったばかりの相手だけれど、 二人して串焼き片手に他愛もない会話を楽しんで.. 気付けば、 随分と長話。
「 ん、 あたしも。お腹いっぱい、 帰って寝るっ 」
飼い猫.. 否、 居座り猫の存在思い出し、 残った串焼きを数本分けて貰い。続いて立ち上がると、 立ち去る彼女に笑みを返して
「 うん、 またね。おやすみ♡ 」
其の後ろ姿が見えなくなるまで、 ひらひらと手を振り見送った。手には袋に入った串焼きをお土産に、 女も家へと歩き出す。いい日だったな なんて.. 其の足取りは軽く、 鼻唄混じりだった。
ご案内:「平民地区」からロズワールさんが去りました。
ご案内:「平民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「喫茶店 Nodding anemone」にリスさんが現れました。
■リス > 平民地区のちょっと奥まった所にある小洒落た喫茶店。
そこは、人にはちょっと言えないような嗜好を持つ人が集まる場所。
秘密の花園のような場所は、マスターも店員もみんな女の子。
女の子が、女の子同士で出会ったり、ひっそりと愛し合ったりするための場所。
そんな喫茶店に、少女は一人入ってくる。
会員カードを入口のウエイトレスに渡して、軽い飲み物を注文する。
一歩入れば……お客さんは他にはいない模様。
そもそも隠れ家的な場所だし、そんなに広告しているわけでもないので、こういう状態が当然といえば当然なのだろう。
少女は一番奥のボックス席に腰をかける。
マスターにはフリーね、と伝えておく。
待ち合わせではないと伝えておけば、もし、同じように待ち合わせではなくて求めている女の子がいれば紹介してくれるかも知れない。
会員証は、そのためのカード。
簡単にどんな女の子なのかが書き込まれているのだ。
ふたなり、ということもちゃんと特記事項として。
今は一人、静かに店内に掛かる音楽を聴きながら窓の外を眺めやっていよう。
■リス > 「んぅ……ん。」
ひとりきりでいるというのは存外暇である。
なにか本の一つでも持って来れば良かったかしらね、と今更な後悔を。
少女の前に注文した珈琲が置かれる。
アイスコーヒーは、グラスに注がれていて、浮いた氷が見えて黒い液体がとても涼しげに見える。
砂糖を少し入れてから、くるくるかき回して一口。
冷たく、キリっとした味わいが眠気を覚ましてくれる。
静かな音楽が流れているだけの店内は、少し薄暗くもあり雰囲気に富んでいる。
独り占めしているという形ではあるがさて、独り占めというものはあまりよろしくない。
最初にも言ったが、話し相手がいないので暇なのである。
ウエイトレスとマスターは出来ているからちょっかいかけるのも出入り禁止になりそうで怖い。
「どうしたもの、かしらねぇ……。」
はふ、と軽くため息をついて、頬杖をついて、誰か来ないかしら、と念を送ってみる。
無論、魔術とかそんな力は一切ない娘の卑猥な念ではあるが。
■リス > 珈琲をもう一口。
冷たい刺激と、ほろ苦さが口の中に広がり、それを飲み込むと冷たさがお腹に溜まっていくよう。
美味しいわと、小さく呟いてからもう一度窓の外に視線を這わせる。
特に何もない、夏の窓、外に人の気配は薄い。
夜も遅い時間だから仕方がないというのもあるし、ここが隠れ家的な場所だというのもあるだろう。
それでも、と少女は窓の外を眺める。
夏で暑いのに人肌恋しいというのはどういうことだろう。
最近してないので、それで溜まっているというのもあるのかもしれない。
よく、エッチな夢を見るし、欲求不満もかなりあるのだろう。
自分で慰めるのもなんだか負けた気がするし。
娼館とかも考えなくもないけれど……お金かかるのは控えたい。
随分わがままな思考ではあるが、彼女なりの考えというものであった。
■リス > 「うー……。」
やっぱり、温泉宿の方が良かったかしら、少女は考えてみる。
どこでも同じといえば同じだろうけれど、向こうは有名で、それに裸の状態なので、エッチするにもすぐに持ち込める。
こっちで、口説いてというのも好きな方なので、こっちに来ることもあるけれど。
それより何より、めぐり合わせというところだろうか。
運が良くないと待ってても誰も来ないし。
もっと顔が広ければなぁ、と思ってしまう時もある。
アイス珈琲をこくこくと飲み下しながら、少女は考える。
もう少し待って、ダメだったら諦めようかな、と。
■リス > コーヒを飲み終えて、ふぅ、と最後にため息を一つ。
食事も普通に美味しいお店ではあるが、こういう環境だから余り流行らない。
わかってて、このふたりは店を開いているし、一定の利用がある模様。
私が何か言うことでもないし、また利用できればいいな、というぐらいだろう。
さてと、と少女はつぶやく。
今日も収穫はない模様。
そろそろ戻って寝る事にしよう。
また、あの淫夢でムラムラするのかしらね。
それだけがチョッとだけ気がかりで、諦めたように代金を支払い。
少女は、店を出るのだった。
ご案内:「喫茶店 Nodding anemone」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」にグリセルダさんが現れました。
■グリセルダ > 異国風の『畳敷き』且つ、内装も王国の其れとは一線を画すものの、
此の宿ではごくごく一般的な客室のひとつ。
二間続きの奥の間はとうに就寝の支度が整えられており、
部屋風呂で入浴を済ませた己は、窓辺の籐椅子へ腰掛けて、
ぼんやりと外の様子を眺めていたのだが。
ふと、襖一枚隔てた控えの間の方から声が聞こえる。
二人の人間が何事か揉めているらしい、一方は己が随行を頼んだメイドだが、
もう一方はさて、誰の声か。
そっと首を傾げながら立ち上がって、控えの間に続く襖を開き―――。
「何事です、随分と騒がしい……」
そう声を掛ければ、部屋の入り口に佇んだメイドが、困惑顔の侭此方を振り返った。
廊下にもう一人居るが、如何やら宿の従業員らしい。
恰幅の良い妙齢の女性従業員は、態とらしいほどに明るい声で、
己の方に話しかけてくる。曰く―――
「……え、……相、部屋……?」
所謂、ダブルブッキング、という事か。
前々からの予約客が、部屋も無く困っているのだと言う。
控えの間で構わないので、相部屋をお願い出来ないか、という話らしいが―――
「困ります、わたくし……見ず知らずの方と、同じ部屋、というのは……」
特に今は、見知らぬ誰かと同室で過ごす気分では無い。
なかなかに押しの強い従業員を前に、メイドと二人、困り顔を見合わせて言葉を濁し―――。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」にグスタフさんが現れました。
■グリセルダ > 「―――やはり、困りますわ。わたくし……、」
今日は、如何しても。
見知らぬ客と、偶然の逢瀬を楽しむ気にはなれないのだ、と告げて、
後の対応はメイドに任せる事とする。
音を立てず襖を閉ざせば、今宵はもう、布団に入って休もうと―――――。
■グスタフ > 「見ず知らずでは、ないだろう」
廊下からこちらの様子を眺めていたもう一人の客の男が割り込んだ。
ニヤニヤと口元を歪めているその記憶はあるか。
「知らぬ中でもあるまいに、構わんよ」
メイドが立ち塞がろうにも男は気にした風もなく押しのけて。
ズカズカと部屋に上がり込んで、女性に声を掛ける。
二人に見えているのかいないのか、その臀部を撫で回しながら。
「……嫌というなら、あのメイドから説得しなければならないが。よろしいのかな?」
含みを持たせた、じっとりと絡みつくような声音で。彼女の耳朶を叩いた。
決して受け入れてるようには見えないが、男があまりにも堂々と入ってしまったために。
従業員は、そういうことでと相部屋を早々と決めてしまったようだ。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」からグリセルダさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場 客室」からグスタフさんが去りました。