2017/08/12 のログ
ご案内:「海岸沿い」からノーガルトさんが去りました。
ご案内:「海岸沿い」からシンシアさんが去りました。
ご案内:「海岸沿い」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「ドラゴンフィート」にルークさんが現れました。
■ルーク > ギラギラと夏真っ盛りの太陽が照らし出す集落は、今日も活気に満ちている。
商業地区では、鍛冶屋の掛け声や金属を打つ音が、商人の呼び声が響く。
そことは正門に対して反対側の大通りの観光地区には、多くの出店があり観光客や日常品や食事を求める人々で賑わっている。
特徴的なのは、集落のどの場所でも人間と共にミレー族も笑顔で商売に精を出しているところだ。
警備門から繋がる観光地区の大通りを、ルークは歩いていた。
紅茶の茶葉が切れたため、買い出しに出たわけだがどこに茶葉の売っている店があるかなどは、土地に不慣れなためわからない。
呼び込みの声を聞きながら、一つ一つ店を回っては買い求めるものを探し。
■ルーク > 『らっしゃいらっしゃい、バナナに林檎、西瓜はどうだい?』
『熱い今日みたいな日には、キーンと冷えたかき氷はどうだい?隣の果物と合わせても美味しいよ』
『栄養満点なドライフルーツもあるよ~』
シャリシャリと氷の削れる涼しげな音が聞こえてくる。
隣の同士で相乗効果を期待した売り込みも多く聴こえてくる。
様々な果物を乾燥させたものを売っている出店の前で足を止めると、そこに並べられている色とりどりのドライフルーツを眺めた。
「…………。」
乾燥させたフルーツなら、あまりかさ張らずに日持ちもする。
手軽に食べられる為、いろんなところを飛び回る主の栄養補給にちょうどいいかとじっと佇んで考えていると、『味見をしてみなよ』と小さくカットしたドライフルーツを数種類手渡された。
「…ありがとうございます。」
イチジクにレーズン、ナツメにマンゴー…乾燥させた分甘味が凝縮されているように感じる。
クランベリーと杏、オレンジにレモンと酸っぱくなっていくのに、なんだかそちらの方が食べやすさを感じる。
「…では、ナツメと杏と、レモンを100gずつください。」
『毎度あり~、ちょっとまっておくれね。』
少し考えたあと、栄養価に優れたナツメと甘味と酸味のバランスのいい杏、酸味の強めのレモンを頼んでそれぞれを袋につめてもらう。
代金を渡すと、商品を受け取り再び大通りを歩き始め。
■ルーク > 少し歩いたところに、目的の茶葉を扱っている出店を見つけ。
数種類の紅茶とハーブの茶葉を購入して、組合のほうへと戻っていった。
ご案内:「ドラゴンフィート」からルークさんが去りました。