2017/07/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/貧民地区」にフェロ―さんが現れました。
フェロ― > 平民地区から貧民地区へと続く通り道。
これから仕事へと赴く人、逆にこれから帰る人。
あるいは、夜の街に繰り出す人もいるだろう。
つまりは人の通りが活発で、呼び込みをかけるには絶好の場所となる。

「すいませーん。どなたかぁ、協力者を募集してまぁす!
 ちょっとしたアンケート?に答えて頂くだけですよー。
 謝礼出ますので、如何ですかー?あ、女性の方を募集してまーす。」

見るからに危機感の無い、ほわほわとした雰囲気の人物が、そうして声をかけている。
汚れの付いていない白衣を着たその恰好は、場違いにも程があるが。
そんな好奇の視線にも気付いているのか、いないのか。
えへへぇ、と害の無さそうな笑顔を浮かべながら、道行く女性に声をかけ続けていた。

フェロ― > 長い時間をかけて声をかけ続けたのが功を奏し、やがて1人の女性が協力を申し出てくれた。

「わぁ、ありがとうございます!それじゃあ、ちょっとあちらで…♡」

女性の手を引き、向かう先は人気のない路地裏。
暫くするとその路地裏からは、甲高い嬌声が漏れ聞こえる事となる。

その声が聞こえなくなったその後は。
ぽぉっと上気した顔と、瞳孔をとろとろに濡らした白衣の輩が路地裏を後にし。
残されたその場所には、どろどろに犯された女性の姿が残っていた、らしい。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/貧民地区」からフェロ―さんが去りました。